目が覚めたボクは、取り敢えず全身の嫌な汗を洗い流して
着替えて飯食って飛び出した。
あんな夢見るなんて、今日までウジウジし過ぎたのかな
有り得ないよ、ボクが、このボクが間抜けな負け方する気はない。
目の前に輝くゴールがあるのに今日まで足踏みしてたけれど
悪夢を見る程限界なら、ゴールしてから考えよう
その後どうなるかはしてからじゃないとわからないからね。
そうこう言ってたら、目の前にトレーナーが見えてくる
「ん、テイオーおはよう」
「おはよートレーナー！」
「朝っぱらからどうかしたのか？」
「大事な話があるからさ！お昼くらいに時間無い？」
「昼？まぁ問題ないぞ」
「じゃあ昼にね！忘れちゃやだよ！」

こうして約束を取り付けた、後戻りはできないよ
何せ大事な話と言っちゃったしね！
さぁどうしたものか、告白するか求婚するか。
我ながら忙しいとはいえそういうアピールほとんどできなかったのが
いまになって悩ましいけど、怖がってたらチャンスは出来ない。
幸い所謂外堀埋めるくらいはしてたから
チャンスはしっかり確保出来てると思う。
しかし今日は止まれないな、あの夢がそれだけ堪えたみたいだ
でもどうせいつかやるって漠然としたイメージで生きてたんだ。
ある意味決心がついた、ああならない為に
ボクの幸せを掴み取るために。

トレーナーの部屋で待つ、合鍵は貰ってるから
少し早めに入って匂いを堪能する、コレは今日からボクのモノにする。
ドアの音がしたので、ささっと立ち上がり声をかける
「トレーナーおかえり〜」
「ただいま、先来てたのか」
「こっちが言いだしたからね〜」
そのままリビングに戻って向き合う、ちょっとした話を挟みつつ
彼の顔を眺めると幸せだ、欲しい。
「それで…その、大事な話なんだけど、さ」
「うん」
声が震える、まだまだ子どもなのかな
でも子どものままでいる気はない、ボクはカイチョーにだって勝ったんだ
悪夢なんかに負けない、ボクは帝王だ。

「トレーナー、ボクは…トレーナーのことが好きなんだ
これからも…一番近いところで歩いて生きたい」
彼の手を取って、ボクの中に積み重なった想いを
この言葉全てにのせて話した。
そのすべてを彼は優しく聞いてくれた、その微笑みが
ボクの想いを言葉にする力になった。
「テイオー」
「うん」
「…俺もずっと君と歩きたい、走るのを支えるだけじゃなく
その人生すべてを支えたくなった」
嗚呼、これこそ夢みたいな光景だ
でも違う、この手の体温が教えてくれる。
「えへへ…すっごくうれしくて、ボク、ボクは…胸が一杯だよ」
「俺もだよ」
そのまんま、小一時間程向き合ってた気がする。

そしてボクは彼を連れ出してわざと人前に出る
晴れ晴れとした空の元、ボクは彼の手を取りなおす
周りからなんだか声が上がっているけど、コレは周知させる以上に
ボクの退路を断つ為だ、今でも逃げ出したいくらい熱いけど
ここまで完全に行いたかった。
それは…
「て、テイオー？」
「ふふん、コレを渡したかったんだ」
手を離すと、小さな輝きが見えた。
ずっと前から用意してた指輪、我ながらなんてものをと思ったけど
こうやって急遽渡すと決断できたのだから万々歳だ。
周りからは歓声が上がる、後戻り出来ないよ、ホントに。

「ここまでされちゃうとはな〜…」
「だってボクだもん！」
「そうだな、ある意味らしいよ」
そういうとボクを抱き上げてなんとお姫様抱っこする。
「わ〜！トレーナー何するの！？」
「記者から逃げるんだよ！今のテイオーを易々と見せてやるもんか」
実は狙ってたとは言えないけど、嬉しい言い方だなあ。
「えへへ、トレーナー大好き！」
最後の気力を振り絞ってそう言い切り
ボクは彼の胸に顔をうずめる。
よし、これでもう明日以降顔出しできる気がしない！
彼の心地いい揺れを感じつつそう思うのだった。

純愛テイオーも最高だと思うトレーナーでした

NTRに打ち勝ってる…

わかるよ…

これは帝王

スカッとする純愛は脳を癒す

JCで婚約って…

最近脳破壊が多かったのでここで修復させていただく

テイオーは幸せになるのも似合うな…

逆プロポーズとはこのテイオー正に帝王

こういうのでいいんだよこういうので

脳破壊もいいけどこれだよこれ
こういうのが見たかったんだよ...

これ悪夢見たのがタキオン印のなんかのせいだったりしない？

奇遇だな俺もそれのせいだと思ってたところだ

強い

NTRと純愛どっちもを交互に夢オチだと思うことで2倍楽しめるテイオーいいよね

NTR妄想に悩まされる事もあるだろうけど
やっぱりテイオーは諦めずに来ると思うんすよね
NTRも好きだけど

この「」脳みそ侵食されてない？

上手く行きすぎて最後まで幻覚疑うやつだ

恋に向かってストレートに究極テイオーステップしちゃうトウカイテイオーかわいい

幸せなウマ娘は健康にいい

逆プロポーズはトレーナーいいのか？！と思ったけど
お姫様は女の子だけの特権じゃないぜ！を思い出したので良し

テイオー1着！テイオー1着！

やっぱり悪夢薬を作ったのは正解じゃないか！

>逆プロポーズはトレーナーいいのか？！と思ったけど
>お姫様は女の子だけの特権じゃないぜ！を思い出したので良し
ウマ娘の方が社会的地位上かもしんないし逆もなにもないかもしれん