テイオー、俺はお前の味方だ
だが決して俺のために走ろうとは思うな
勿論、勝って欲しくないというわけじゃない
俺はただ、お前が夢に向かって走る姿が好きなんだ
お前がトウカイテイオーであるというだけで、俺には十分なんだ
だから、お前がお前らしくあることを忘れないでくれ

ああ、そうだ
ならボクがやるべきことは
「消えろよ」
ボクはトウカイテイオーだ、無敵のテイオー様だ
これがキミの惚れたボクの姿だ、こっちを見ろ
ダンッと脚を踏み込む
彼の視線を横切るように、全力でその目の前を走り抜ける
刹那、横目でちらりと彼を見る
やっぱり、あの時と同じ顔だ
彼と初めて会った時、公園で彼を跳び越えた時
なんだか、その顔だけで満足してしまった

ハッと目が覚める
窓の外からは日が差しているが、起床するべき時間にはやや早い
おまけに全身凄い汗と、ほどよい倦怠感
・・ん？
自分の右手が、下半身に伸びていることに気付く
なるほど、頭が真っ白になったあの時か
どうにも妙な性癖を得てしまったかもしれない
とは言え、こんな夢を見た後ともなると、無性にトレーナーに会いたくなる
少し早いが、朝の走り込みついでに会いに行ってみようか
携帯に、手をのばす

分かりきった結末を書くのは好きじゃないのだけれど
結論から言うと、この日の朝ぴょいが凄くて、午後の練習に身が入らなかった、とだけ書き残しておく

朝だっちの勢いのまま朝ぴょいしちゃだめだよ！！

現実と性癖に折り合いつけたらもう無敵だなテイオー…

夢での鬱憤をリアルトレーナーにぶつけるとか…

それはそれとしてソロぴょいはするんだな…

多少曲がっても上を向いて伸びてるテイオーは健康にいい

例のやつに触発されて書きました
下よりのネタ部分は初めてだったけど正直いらなかったかもしれません

(テイオーの調子が良くないな…たづなさんと出かけてくるか…)

脳破壊して超再生してるテイオー初めて見た
これくらい強くても良いよね‥‥

>(テイオーの調子が良くないな…たづなさんと出かけてくるか…)
おまえーっ