ソファーに座ったタキオンが、膝をぽんぽんと叩いて催促する。
かつてURAファイナルズを制した歴戦の、それでいて折れてしまいそうに華奢な太腿へ頭を乗せた。
「ちょっと待った、これは想像以上に恥ずかしいぞ…。
あっ、コラ！何を勝手に太腿を撫でているのかねモルモット君！そんなことまで許可した覚えはないぞ！
いや確かに普段から頭や頬を撫でられているけれども…。うう、もう終わり！」
タキオンが立ちあがった拍子に太腿とソファーから振り落とされる。
地面を転がりながら見上げたタキオンは、うなじまで赤く染まっていた。

そんなことがあった次の日。タキオンは朝から様子がおかしかった。
時折何か言いたげな視線をこちら（の太腿）へと向けているようだ。
最近は普段から遮光性の高い長袖長ズボンを着用しているから、光は漏れていない。
となると昨日の膝枕が原因だろう。
そんなことを考えていると、意を決したようにタキオンがこちらに向き直る。
「モルモット君！私を膝枕したまえ！理由なんてどうでもいいだろう！
ほら、はーやーくー！はーやーくー！ひーざーまーくーらー！！」

苦笑いしながらベッドに腰掛け、膝を差し出す。
ぱっと顔を輝かせたタキオンが、猫のように膝へじゃれついてくる。
さらさらの髪をしばらく撫でつけていると、いつしか規則正しい寝息が聞こえてきた。
世界中でも自分しか知らない、リラックスし切ったタキオンのあどけない寝顔。
おやすみなさい。貴女の眠りが、どうか安らかなものでありますように。

イチャイチャしやがって

>最近は普段から遮光性の高い長袖長ズボンを着用しているから、光は漏れていない。
健全なイチャイチャの中に異物を混ぜるな

眩しいタキオンのふともも
眩しいトレーナーのふともも
顔を輝かせるタキオン
顔を輝かせるトレーナー

これが叙述トリックってやつか

カラッとした怪文書ですね
ただ、そろそろ発光現象の中和剤をつくってもいいかと

モルモット君光らせておけば虫はよるけど悪い虫は勝手に避けていくから…

トレーナーさんは脱いだらスゴイ肉体美って奴なんだね…

普段超然としてるのにプラトニックな触れ合いで真っ赤になるのいいわね……

>発光現象の中和剤
あんまり太腿が眩しいと膝枕で寝れなさそうだからね…

発光するのほんとに大丈夫？健康被害出ない？

手とか顔とか服から露出してる部分は光ってないのかな
それとも全身遮光性の高い手袋とかマスクとかで守ってるのかな

膝枕できるならモルモットの発光は変換効率高そう

停電のときとか便利そうだよねモルモットくん

su4749081.jpg

発光って一時的なものじゃないの！？

>su4749081.jpg
タキオン怪文書だからって脳死で貼ってない？

>発光って一時的なものじゃないの！？
つまりタキオンがあえて光らせてるってことだ

なんだ普通のイチャイチャSSか…って思ってたら普段から光ってるトレーナーでダメだった

二次創作モルモット君は常時発光タイプと感情によって消えたり光ったりするタイプと薬飲まない限り光らないタイプを今の所確定してるけど他タイプのモルモット君も存在するんだろうか

>他タイプのモルモット君も存在するんだろうか
俺…蓄光だったんだ…

発光能力が身に付いた！

>発光するのほんとに大丈夫？健康被害出ない？
今すぐに被害が出ていないので問題ない

ホタルやキノコが光るんだ
モルモットやトレーナーだって光る

タキオンが眠れるなら常時光ってても問題ないな

遮光性の高い服ってなんなの…？

発光モルモット発電のために拉致されるモルモット君