どうしてこうなってしまったのだ。
『君の事が好きならいいじゃん』『キスくらい大したことじゃない』『このくらいスキンシップのうち』
注意しようとしてもそんなふうに躱されてしまう。
大したことではない、と言われると対応に非常に困る。
幼いころからレース一筋、恋愛経験がゼロな俺には、年頃のウマ娘の貞操観念などまるで分らない。
こんなことを他人に相談できるわけもない。
今までは意図的に意識しなかったが、現状俺の気持としてはテイオーの事は好き……だと思う。
だが純粋な思いなのか、毎日の行為による性欲のせいなのか、区別がつかない。
こんなハッキリしない気持ちを伝えていいものかもわからない。
袋小路だ。
ついでに学内では、生徒の嗅覚を刺激してしまうので、そういうことは禁止だ。
なのでトレーナー室で寝泊まりしているここ４日、そういうこともできていない。
そろそろまずい。しかし明日は土曜日だ。
トレーニングもないし明日はそのまま起きて帰ればいいんだ...…。ｚｚｚ……。

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　　　　　　　　（↑）　　　ﾃｹﾃｹﾃｯﾃﾝﾃｯﾃﾝﾃﾚﾚﾚﾚﾝ
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ｚｚｚ……。
ガチャリ。バタン。
「おはよー！トレーナー！」
「んん……ああ、おはようテイオー。なんでここに……。」
「今日は土曜日だよ？授業はないし、トレーニングも休みじゃん。ほらトレーナー、休みくらい家に帰らないと。」

ああそうか……そうだなうん。
寝ぼけ眼をこすって家に帰る支度をする。
「じゃあまたなテイオー。」「またねー。」
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　　　　　　　　（↑）　　　ﾃｹﾃｹﾃｯﾃﾝﾃｯﾃﾝﾃﾚﾚﾚﾚﾝ
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「おかえり、トレーナー。」「なんで俺の家にいるの！？」
「ボクの脚の事はトレーナーが誰よりも知ってるでしょ？それに前に合鍵もくれたじゃん？」
そういえばあんまりうちに入りびたってた時期に渡してたんだった……！
「さてトレーナー。5回も僕の事怒らせたのわかってる？」
まただ。またあの笑顔だ。好意と独占欲が入り混じったようなあの笑顔。
「それにここは学園じゃないからさ。」
テイオーが俺に近づく。
「今日は最後まで勘弁してあげないからね……?」
土曜日はまだ始まったばかりだ。

詰め寄り
逃げけん制
登山家
道悪◎
差し駆け引き
魅惑のささやき
スタミナイーター
ペースアップ
ギアチェンジ
アクセル全開！
束縛
独占力

おしまい
前回までのやつ

1話：su4746130.txt
2話：su4746136.txt
3話：su4746905.txt

詰みでは

外泊許可は・・・得ているだろうなぁ

>外泊許可は・・・得ているだろうなぁ
卒業までの外泊許可貰ったよ
会長は優しいね

大丈夫？このトレーナー悪い人に言葉巧みに騙されない？

そっちが無知なのかぁ…

>大丈夫？このトレーナー悪い人に言葉巧みに騙されない？
だからボクがついててあげないとね。

まあ最近の怪文書見てると最初のテイオーの行為はスキンシップだなあ感ある。

最近の中等部は進んでるなあ

>>>夜のトレーナーのステータス貼る
>>>スピードB+
>>>パワーSS
>>>スタミナSS
>>>根性A
>>>賢さA
>>左曲がり○
>ゴッドハンド
>精力回復◎
ささやき

JCと同棲出来るとかいいよね…

情事の描写もっと細かいと嬉しい