寮の階段を一緒に上り、合鍵で扉を開けると、安心したのかトレーナーさんは倒れ込むようにたたらを踏んだ。
「もう……お酒、弱いのに」
私の愚痴に、普段ならしないような悪戯っぽい顔で、へら、と笑って見せる。仕様のないひとだ。まったく。
なんとか強引に靴を脱ぎ散らかした彼を、寝室へ誘導する。ベッドに倒れ込んでしまった体をなんとかひっくり返したりして、衣服に手をかける。
ジャケットをハンガーへかけて、シャツのボタンを外すと、むっと男性らしい匂いが強くなった。ちょっとうっとりしそうになるのを堪え、脱がせていく。
「スズカのえっち」
「バカ」
彼からの失礼な抗議に２文字で即答して、なんとか楽な格好に着替えさせることに成功。
一仕事だった。
あとはなんとかしてお冷やを飲ませてあげたいが、もう寝入り始めている。
ふう、とため息を１つして、一応枕元に準備だけしておこうとベッドに背を向けた。

瞬間、手を掴まれて、思いがけない力でベッドへ引っ張り込まれる。
所詮酔っぱらいのやること、私がちゃんと抵抗すれば外せる抱擁だったが、なんとなく逆らいづらいのは縋るように彼が私の名前をつぶやくからだろうか。
仕方ない、寝入るまでは抱き枕を拝命しよう。そう決めて、ベッドへ収まる。
背に回された手が、無意識なのだろうがやわやわと落ち着く場所を求めて動く。
目の前数センチの所にあるトレーナーさんの顔は、眉間にちょっとだけしわが寄っていて寝苦しそう。
安心させるように、私も彼の背に手を回して、とんとんとリズムを取ると、いくらか寝顔も優しくなっていった。
聞こえるのは、規則正しい寝息の音と時計の針。それと、自分の心臓の鼓動。
くらくらするような男性特有の匂いとお酒の匂いで、きっと私はおかしくなっているのだ。

彼の手をそっと外して、自分の下着の中へ導く。
ここですよ、と教えるように合わせ目の突端を、手を添えて往復させる。
自分でしているようなものなのに、太く節の有るトレーナーさんの指で触れられると、まるで違う快感になる。
私だってただ心配で来ただけじゃない。飲み会の後とはいえ、外泊許可を取り付けて来たのだから期待もあった。
ただ、先約がこうして伸びてしまう事も予想の範疇だったから、今夜は諦めようと決めたのだ。諦めきれなかっただけで。
軽いジョギングのような短く切ない呼吸をし、寝息を止めないよう下唇にだけキスをしながら、トレーナーさんの手を強引に使った児戯は、それほど時間もかからずに終わった。
罪悪感が残ったが、憎らしくも熟睡する寝顔を見て、ちょっとだけざまあみろ、みたいな気持ちになる。
彼が起きたら、埋め合わせに走りに付き合わせようと決めて、ぬるりとした指を拭い、頭を寄せて眠りに落ちた。

スズカさんはマスターベーぴょいを結構する方だと思いました

>スズカさんはマスターベーぴょいを結構する方だと思いました
わかる

あとちょっと匂いフェチだと嬉しい

>「スズカのえっち」
>「バカ」
ここすき

程よい湿度の過ごしやすい春風が吹いてくるから寝るのにぴったりだわ

>「スズカのえっち」
>「バカ」
かわいい…
かわいい…

G1勝った時みたいな目の潤み方してるのはわかる
わかるが…

でもなんかちゃっかり覚えてそうだよねこのトレーナー

>でもなんかちゃっかり覚えてそうだよねこのトレーナー
なあスズカ昨日寝る前に…とか話振ったら
笑顔で「なんの話ですか？」って返されるよ

>あとちょっと匂いフェチだと嬉しい
わかる

セルフうまぴょいも自己管理のいっかんだからね

>>あとちょっと匂いフェチだと嬉しい
>わかる
何かにつけてスンスン嗅がれたい！

無自覚匂いフェチのスズカさんがトレーナーさんと二人でお出かけして帰りに上着かけてもらってトレーナーさんの匂いを濃く感じてムラムラする話を閃いたから誰か書いてほしい

>無自覚匂いフェチのスズカさんがトレーナーさんと二人でお出かけして帰りに上着かけてもらってトレーナーさんの匂いを濃く感じてムラムラする話を閃いたから誰か書いてほしい
完全に無意識に襟をより合わせてずーっとスンスンしてムラムラするのいいよね…

スズカさんはクリぴょい派か…わかるよ…

色んなぴょい派生が生まれている……味わい深い

スズカはえっちだなあ

バカ

概ねスズカさんは欲求強いタイプで可愛い

スズカさんのそっけない「バカ」ってすげえ愛情こもってるよねこれ
そんな話し方誰にもしない人だし

これは普段からぴょいしてるのかどうかだな

>でもなんかちゃっかり覚えてそうだよねこのトレーナー
なあスズカ昨日寝る前に…とか話振ったら
>笑顔で「なんの話ですか？」って返されるよ
その夜ベッドの上でもう一回聞かれた時は素直になっちゃうんでしょう！？

>これは普段からぴょいしてるのかどうかだな
手慣れた犯行ですよこいつぁ

>その夜ベッドの上でもう一回聞かれた時は素直になっちゃうんでしょう！？
ウマ娘の秘密白状させられちゃうんだ…

スズカさんはトレーナーのおにんじんが汗でしょっぱかったり匂いが強かったりするとそれだけでトリップしてそう

合鍵？

スズカが疲れて寝てる(寝たふり)してる時に見抜きとか唇に軽く押し付けたりしてたりするといい

>スズカさんはトレーナーのおにんじんが汗でしょっぱかったり匂いが強かったりするとそれだけでトリップしてそう
綺麗な鼻筋におにんじんスリスリしながらうっとりするスズカだなんてそんな止まれなくなる…

一回はトレーナーの匂いで甘イキしたことあったはず…そんなエピあったはず

匂いフェチクリぴょい派スズカさんはちょっと
私の性癖に合いすぎますよ

実は、トレーナーの匂いをオカズにトレーナーの指を使ってマスターベーぴょいをするのが好き。

良かった…怪文書じゃない方の怪文書だ…

>実は、トレーナーの匂いをオカズにトレーナーの指を使ってマスターベーぴょいをするのが好き。
ロードの合間に流していい衝撃情報じゃない過ぎる…

中指使うのが好きそう

頭痛で不調になったスズカさんがトレーナー室で一休みしてたら寝ちゃって
トレーナーにかけられたジャケットで甘イキしたエピソードな俺もあれだけはスキップしないで見てるわ

したあと指フェラしてくれそう

初期実装のヒミツで流していい情報じゃなさすぎる

匂いフェチのウマ娘多そう

ロードでいきなりエロ情報流すのはアリな気がしてきた

匂いフェチが似合う子が多すぎる…

今更だけどマスターべーぴょいはちょっとグッドデザイン賞過ぎる

ウマ娘って嗅覚どうなってるんだろうね…

視力と味覚以外は人より鋭いんじゃないかと思う

馬と同じなら嗅覚は人間の1000倍のはず…

顔射されたらイキ狂わない？

そう考えるとタキオンとかよくｴﾝｯ!!ってならないな…

そんな…スズカさんの綺麗な顔を汚すなんてこと…

ちょっと胸いっぱいになっちゃって呼吸がままならなくなる程度で済むよ

>そんな…スズカさんの綺麗な顔を汚すなんてこと…
正直になれよ

>そんな…スズカさんの綺麗な顔を汚すなんてこと…
>正直になれよ
いっぱいでた