「いつになく準備がはえーな。めっちゃスピーディーでよ……もしかしてアンタはスピルバーグなスティーブンだったのか……？　アカデミー賞総ナメも夢じゃねーな……今のうちにスピーチの練習しとくか……」
ええ、このたびこの賞を受賞できたことは大変誉であります……などと助手席で語り出したゴールドシップを横目に車を走らせる。
折角の休日なのだ、彼女に振り回されるくらいならせめて方向性だけでもこちらで決めておきたい。
何故釣りなのかといえばたまたまスマホの広告が目に入ったからだが、何とか彼女の興味は引けたようである。
「よっしゃー待ってろ！　タイタニック！」
釣り場に着いた瞬間クーラーボックスを抱えて走り出した彼女の後を追う。
空は気持ちの良い晴れ模様、海は穏やか。このまま荒れる事なく過ごせる事を祈るばかりである。

予想に反してゴールドシップは大人しく釣りをしていた。
「ん？　なんだよ、アタシの顔に何か付いてるか？」
『いや、てっきり銛でも持って海に飛び込むのかと』
「オイ、アタシを何だと思ってんだ。品行方正が人を超え獣を超え神を超えたゴールドシップちゃんだぞ」
最終的に何処に行き着くのかはとにかく、静かに釣竿の先を眺めるゴールドシップの横顔は非常に絵になる。
それこそ本気を出せばアカデミー賞総ナメ女優くらいは狙えるのではないか……と思ってしまうのは親バカならぬトレーナーバカであろうか。
「んー……まあでも、たまにはこんな日も悪くないだろ？」
『まあ、そうだな』
もしかしたら、ゴールドシップもたまにはのんびりしたい日があるのかもしれないな、何て事を思う。
……それは俺のセリフだ、という言葉は飲み込んで。

「……よし！　それじゃまー、行くとすっか！」
『お？　どこにだ？』
もしかして、走りたくなったのだろうか。
休日ではあるが、ゴールドシップがその気ならとことん付き合おう。
「決まってんだろ！　エルドラドがアタシたちを呼んでるぜ！」
……やっぱり、まだまだみたいだ！

……結局その後は何だかんだで映画館に行ってカフェでケーキを食べて終わった。

ゴルシとのんびりした休日を過ごしたかった

>ゴルシとのんびりした休日を過ごしたかった
今際の際に予約済みだ

よかった…軟着陸で

出たなゴルシ怪文書！

ゴルシのことがわからない

ゴルシエミュできるの凄えな…

>ゴルシエミュできるの凄えな…
ボーボボの話かければ行けると思う

>>ゴルシエミュできるの凄えな…
>ボーボボの話かければ行けると思う
自然に無茶言うなよ

>「オイ、アタシを何だと思ってんだ。品行方正が人を超え獣を超え神を超えたゴールドシップちゃんだぞ」
この台詞がすげーゴルシ…

ゴルシはかわいいなぁ

なんだい…今日はゴルシのをよく見かけるが

ゴルシとバイオリズムを同調させられる「」ありがたい…

人類がゴルシに追いついたんだな…

ゴルシの作品書けるの凄いな
まず発想が追いつかない

ゴルシとイチャイチャしたいけど全然思い付かないのでみんなも書こうゴルシ怪文書

内容は海釣り行って映画見てカフェデートしただけなんだけどな…

>ゴルシとイチャイチャしたいけど全然思い付かないのでみんなも書こうゴルシ怪文書
気軽に脳を破壊させようとするな

>内容は海釣り行って映画見てカフェデートしただけなんだけどな…
ありがたいですよね

>たづなさんを誘って映画館に行くのも良い。先日潰れたトレーナー意見交換会の代わりに桐生院トレーナーとカフェで語り合うのも悪くないが。
>「うっし行くか！　賢者の石を探しによ！」
つまんねー奴らに渡さない対応実は重いんじゃない？

風が語りかけます…
ウマい…ウマ過ぎる…十万ゴールドシップ…

さりげない所有欲いいよね…

>>ゴルシとイチャイチャしたいけど全然思い付かないのでみんなも書こうゴルシ怪文書
>気軽に脳を破壊させようとするな
まとも？なイチャイチャで脳を破壊させる奴初めて見た…

ゴルシの気持ちになって考えれば書ける筈なんだ

エルドラドは劇場にあったのさ

>「オイ、アタシを何だと思ってんだ。品行方正が人を超え獣を超え神を超えたゴールドシップちゃんだぞ」
こういうの思いつけるようになりたい…俺はまだ解釈が足りない…

澤井先生…見てますか…！