ローマ人の美食家が「アフリカのほうにでかい海老があるってよー」って噂聞いて
船仕立てて探したけど「味はふつーだった」で終わる本書いてたりしたのは知ってる

ローマから美食を受け継いだのがイタリア

実際蒲焼きみたいにちゃんと開きにしてたのか？

うなぎの蒲焼とサーカス

何の漫画か知らないけどこのページ見ただけでヨダレが出てくるから好き

エロの薄い純愛物しかねーぞ

イギリスのウナギゼリーが有名だけど日本も戦国時代まではブツ切りにして川魚の塩焼きみたく焼いてたって信長のシェフでやってたな

>何の漫画か知らないけどこのページ見ただけでヨダレが出てくるから好き
うるせえ教授！

>日本も戦国時代まではブツ切りにして川魚の塩焼きみたく焼いてた
美味しそう

この蒲焼きいかにも大衆の食べ物って感じで凄く美味しそう

>>日本も戦国時代まではブツ切りにして川魚の塩焼きみたく焼いてた
>美味しそう
あまり美味しくないので労働者の食い物扱いだ…

>何の漫画か知らないけどこのページ見ただけでヨダレが出てくるから好き
美獣Ｒ

そのまんま焼いただけでは淡泊すぎるよな…

気配りの達人すぎる

あのにこごりよりは
ブツギリ焼いた方がましだな…

美食文化が一番発展してた時代や国って気になるわ（現在除く）

>日本も戦国時代まではブツ切りにして川魚の塩焼きみたく焼いてた
蒲焼きの語源のひとつもそのぶつ切りにして焼いた形が蒲の穂に似てるからだとされてるくらいだ

ローマは１世紀には料理学校があったっていうしな…
中国もそうだけど中央が平和な時代が続いて料理文化が熟成できる時期がないと美食文化を発展させるのは難しいのかもしれない

魚の開きなんて相当昔からあったろうにウナギに試す奴がいなかったのも不思議だ

>美食文化が一番発展してた時代や国って気になるわ（現在除く）
大きな帝国である程度社会が安定していると食文化が発達しやすい
ローマとか中華とかベトナムとか
大英帝国？ちょっとわからないですね…

普通のユダヤ教徒久しぶりに見た

>魚の開きなんて相当昔からあったろうにウナギに試す奴がいなかったのも不思議だ
毒あるからなあいつ

>毒あるからなあいつ
そういやウナギは血が毒だったな
焼けば無害化するタイプなんで普通に血抜きして食えば問題ないけど

えげれすは「飯？そんなことより工場まわせ！」になって食い物が適当になったから……

>えげれすは「飯？そんなことより工場まわせ！」になって食い物が適当になったから……
それどころか今でも美味しい物出したら税金乗せられるからそもそも不味いものしか売れないとか聞いた
フィッシュ&チップスもわざわざ冷ましてから出すとか

やはり資本主義は悪…

なんでイギリスの話に変えてるの？

うなぎゼリー！

イギリスはそもそも国土がそんなに豊かじゃないし気候も農作物向きじゃないのよね
そして海産物も海に囲まれてるといっても日本みたいに豊かというわけでもないし

この時代はコショウを安定して輸入できてたんだな…

画像のはうなぎの祭りで再現してたけど
味は全然日本との違うって言ってたぞ

>エロの薄い純愛物しかねーぞ
純愛なら問題ない

世界の先を行く国家は大体世界の失敗の先も走る

>美食文化が一番発展してた時代や国って気になるわ（現在除く）
清の西太后の時代の満漢全席はすごかったと聞く
清朝の滅亡と共に料理人が離散して伝統が途絶えたり材料の問題で再現不可能らしいが

まぁ魚醤だしな…

あちこち回ってうまいもんいっぱい食べたけど故郷のガルムかけた粥が一番だわーみたいな手記が残ってる

ガルムって日本の魚醤と味変わらんのかな

ローマの後幅をきかせてたゲルマン民族は肉大好きだったので肉は栄養があるけど魚は栄養がないので魚を食べ続けると死ぬとか言い始めた

>まぁ魚醤だしな…
塩辛の汁をイメージしたらいい？

>世界の先を行く国家は大体世界の失敗の先も走る
3世紀頃には娯楽としての麻薬が問題になってた中国とかすごいよね

画像はあの子の裸を見せてちょうだい！とかうるせえ教授！と同じ漫画だよ

>ガルムって日本の魚醤と味変わらんのかな
べスピオス遺跡から発見されたレシピを再現したら
めっちゃ濃くした魚のスープみたいな味だったそうな
とりあえず醤油とは別物らしい

>大英帝国？ちょっとわからないですね…
工場が悪い

ナンプラーみたいなもんだろ

発掘レシピとか浪漫の塊だな…

べスピオスの魚醤は薄めて飲んでたっていうしな…

日本でも古くから食べられていたが味付けは塩か味噌
今のタレが開発されたのは天保年間あたりで醤油の進化と関係してるとか
だから同じ甘辛いタレでも全然違う味になっても不思議じゃない

>ローマの後幅をきかせてたゲルマン民族は肉大好きだったので肉は栄養があるけど魚は栄養がないので魚を食べ続けると死ぬとか言い始めた
この謎理論のお陰でキリスト教の魚食べる日は苦行扱いになった

ゲームで神話系が流行り漫画でメシ系流行ったおかげで
神話メシ歴史メシ系の本がちょいちょい出るようになって嬉しい

>発掘レシピとか浪漫の塊だな…
発掘48手もあるぞ！

>この時代はコショウを安定して輸入できてたんだな…
そらメソポタミアが割と温厚なペルシャか属州だったかだしな
インドとの道もあったんだろう

ちなみにローマ軍は規律で作り方や食べ方まできっちり指示して不味い飯を兵士たちに食わせてた

>この時代はコショウを安定して輸入できてたんだな…
コショウの値が上がったのはペルシャが強くなって陸路を封鎖したから
この時代に安定して安価に供給してたからこそコショウが生活の基盤になってて
陸路封鎖で一気に値上がりした

>ちなみにローマ軍は規律で作り方や食べ方まできっちり指示して不味い飯を兵士たちに食わせてた
なんで…？

神聖だから食うな 腹壊すから食うなって宗教はあるけど
ユダヤ教食べちゃいけないもの多すぎない？

>神聖だから食うな 腹壊すから食うなって宗教はあるけど
>ユダヤ教食べちゃいけないもの多すぎない？
牛乳は子牛のために親牛が出したのにそれで子牛を煮込んで食うとかありえんだろ…
みたいな戒律あるし色々めんどくさい

胡椒が高級品なんじゃなくてアホみたいに税金かけて高騰したから高かったと聞いた

>牛乳は子牛のために親牛が出したのにそれで子牛を煮込んで食うとかありえんだろ…
>みたいな戒律あるし色々めんどくさい
そのくせ羊は食うために神が用意したとか言い出す欺瞞

>清の西太后の時代の満漢全席はすごかったと聞く
>清朝の滅亡と共に料理人が離散して伝統が途絶えたり材料の問題で再現不可能らしいが
美食文化のミッシングリンクか
タイムマシン出来たら是非行って見たい時代だ…

>ユダヤ教食べちゃいけないもの多すぎない？
一説だとユダヤ人かそうでないかを見分けるためにそうしたとか
そのくせどんどん外国に流浪するユダヤ人ぱねえわ

>牛乳は子牛のために親牛が出したのにそれで子牛を煮込んで食うとかありえんだろ…
これはわりと倫理的にはわかる気がする！

>牛乳は子牛のために親牛が出したのにそれで子牛を煮込んで食うとかありえんだろ…
よく考えたら残忍すぎるな…

>そのくせ羊は食うために神が用意したとか言い出す欺瞞
いや牛も神が用意してるし牛乳も牛肉も食べて良い
牛乳と牛肉を一緒に食べるのがダメ

>これはわりと倫理的にはわかる気がする！
そんなこと言ったらイクラとか食えなくなっちまう…

ヒハツもコショウも
同じよ

>牛乳は子牛のために親牛が出したのにそれで子牛を煮込んで食うとかありえんだろ…
親子丼とかいう残忍な食べ物…

親子丼とか名前からしてもう

ユダヤ教徒は海鮮丼とかサーモン三昧食えないことになるのか…

輸入のコショウってことは生じゃなくて今と似たような乾燥状態ブラックペッパーかな

タマゴはオッケーか？

なんかの番組で外人さんが親子丼と目玉焼きは
食欲湧かない名前過ぎるって言ってた

>なんで…？
凝った飯とか時間掛かるし材料も消費するからね…

ユダヤ人は屠殺の時に苦しみを与えてはいけないって戒律もあるから一瞬で殺す技術を身につけないと肉屋になれない

>なんかの番組で外人さんが親子丼と目玉焼きは
>食欲湧かない名前過ぎるって言ってた
気づいちゃうとたしかに気になってくるから困る…

>なんかの番組で外人さんが親子丼と目玉焼きは
>食欲湧かない名前過ぎるって言ってた
言われてみればその通りだな…

なおスパルタは日常からわざわざ肝入れてまずい飯を食わせて
戦争で略奪するときだけうまい飯が食えるようにして兵士になりたくさせるようにした

何故かユダヤ教の戒律にはバッタやイナゴは食べても良いって書いてある

>タマゴはオッケーか？
卵と肉同時はオーケーだから親子丼は大丈夫
牛乳と牛肉使ってるチーズバーガーはだめ

ゆだや人は欺瞞の達人だな…

宗教的な縛りで言うと明治以前の日本が一番罰ゲーム感あるよね

なんやかんや生き延びてるんだから結局戒律なんてそんな意味ないんやな
したたかに生き延びてこそなんやな

>何故かユダヤ教の戒律にはバッタやイナゴは食べても良いって書いてある
害虫だし食わんと…

>宗教的な縛りで言うと明治以前の日本が一番罰ゲーム感あるよね
くじら！
山くじらです！

豚牛は食べちゃダメって宗教はあるし肉は全部ダメってのもあるけど
鳥ピンポイントで禁止してる宗教聞いたことないのは食べても寄生虫だの菌だのに当たりづらい食材だからなのかね

>宗教的な縛りで言うと明治以前の日本が一番罰ゲーム感あるよね
肉以外なら大抵なんでも食えるし…

兎は跳ねるから鳥だよね…

>宗教的な縛りで言うと明治以前の日本が一番罰ゲーム感あるよね
豚や牛はアウトだが鳥は割と食われてたし…

>兎は跳ねるから鳥だよね…
言い訳する時点でアウトだって気付けよ！

昔々ユダヤの民が日本に移り住んだ山が現在の長野県に相当すると言われているとかいなごとか

>鳥ピンポイントで禁止してる宗教聞いたことないのは食べても寄生虫だの菌だのに当たりづらい食材だからなのかね
ユダヤ教だとハゲワシや鷹、カラスなんかはアウトだったりする

別に獣肉も薬ってことにすれば食べれたし…
牛とか食べないのは宗教とかよりゲテモノ食いで敬遠されてたほうが大きい

>兎は跳ねるから鳥だよね…
僧だね

調査の結果長野あたりの人が虫を食べるのは
歴史的にタンパク質不足の土地だからとか
そういう理由はまったくなく何となく食ってるらしい

イスラムだと獲物を獲るためのクチバシや牙や爪があるのはダメだったりするから鳥も引っかかるな

>ユダヤ教だとハゲワシや鷹、カラスなんかはアウトだったりする
およそ大体病気持ちなのが当たったやついるから禁止なんだなって想像がつく

てか乳と肉一緒に食べちゃいけないも割と曖昧だからな…
肉食ったらそのあと一時間は乳は駄目とか6時間は駄目とか

>言い訳する時点でアウトだって気付けよ！
言い訳すればセーフというゆるさがちょうどいいと思う

肉食の鳥はあんまり美味そうじゃないな…

言い訳しないといけないので食べる量も少なく流通がほとんど成り立たない
食文化として成熟しなかった
あまりゆるくない

聖書のエピソード見たら古代ユダヤ人も全然守れてない

牛は成体がおよそ700kgぐらいあっても肉はそのうちの25%ぐらいの重さしか取れず残りは骨と内臓な上
200kg近い肉の保存処理に追われるからそれなりの世帯数があるコミュニティじゃないと解体も一苦労だったから
90kgぐらいで約50%の肉が取れる豚とか〆たらちょうど数日分の鶏のほうがお手軽だったって聞いた

というか牛肉って臭いもんね
いや慣れるけどさ

飯だけやってりゃ美味くなるって訳でも無いしな豚と牛は
ましてやオスは

五賢帝以後のローマは先進的過ぎてけっこう理解しがたい美食に走るから
わりと何出されてもまあローマならやるかな…ってなっちゃうのがつらい
例の吐く専用の部屋とかもだけど

>聖書のエピソード見たら古代ユダヤ人も全然守れてない
というかあの民達カスすぎない？
四文字とモーセがお話ししてる間に絶対に偶像崇拝や生贄をするなよって言われたのにモーセが帰ってきたら生贄してるし四文字の像作りました！とか言い始めるし

>牛乳は子牛のために親牛が出したのにそれで子牛を煮込んで食うとかありえんだろ…
>みたいな戒律あるし色々めんどくさい
突き詰めるとチーズとハムを一緒に食べちゃダメ！になった

>>聖書のエピソード見たら古代ユダヤ人も全然守れてない
>というかあの民達カスすぎない？
>四文字とモーセがお話ししてる間に絶対に偶像崇拝や生贄をするなよって言われたのにモーセが帰ってきたら生贄してるし四文字の像作りました！とか言い始めるし
紀元前から
民が愚民じゃなかった事はないって教訓では

ローマじんが大好き過ぎて絶滅させたハーブとかあったね…

>牛とか食べないのは宗教とかよりゲテモノ食いで敬遠されてたほうが大きい
牛は労働力として使ってて肥育してないからそもそも美味しくなさそう

牛肉食文化が一番流行ってたのは17〜8世紀のイギリスで当時の料理本のレシピも6割ぐらい牛肉料理
貧乏な家は無理だけど都市部のリッチな人は大抵塊の牛肉を日曜日教会に行く前にオーブンでじんわり焼いて
教会から帰ってきて程よく焼けたローストビーフを食べた
オーブンはないけど牛肉は買えるぐらいの庶民だとパン屋が朝パンを焼いたかまどに肉を預けて予熱で焼いてもらってた
そうやって日曜に作ったローストビーフを切り分けて一週間分けて食べるんですごくメニューが発達したけど
当時のヨーロッパは色んな種類のお肉を食べるほうが贅沢って言われてたから
一週間ぶっ続けで牛肉を食うイギリス人はロスビフ（ローストビーフ野郎）ってバカにされてた
特にフランス人に

>というかあの民達カスすぎない？
>四文字とモーセがお話ししてる間に絶対に偶像崇拝や生贄をするなよって言われたのにモーセが帰ってきたら生贄してるし四文字の像作りました！とか言い始めるし
カスて…
そんだけ守り難いけど尊い教えとか民の愚かさとかを説く話じゃないの

馬鹿やりましたって話じゃないと訓話にならん