二次元裏@ふたば

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60397 B25/01/27(月)12:50:23No.1277049832そうだねx3 14:59頃消えます
シュウジの隠れ家からやや離れたところにある喫茶店へと私達は入り、私はサンドイッチとココア、シュウジは同じものとコーヒーを注文した。
住居に反して身綺麗な服も持っているシュウジは、カフェの店内の雰囲気にもとらない清潔感を帯びていた。流石に臭いばかりは如何ともしがたかったので、事前に詫びを入れつつ私の私物の香水を使っていただいているが、よく考えたらこれはなかなかに恥ずかしいことなのではなかろうか。まあ見咎められなければそれまでなのだが──
「あれ、アマテ?」
直後に見知った顔が現れて私は硬直する。フラグ回収が早すぎるでしょ。
「珍しいじゃん、こんなところで何して──」
ぎこちない笑顔のまま動かない私を怪訝に思ったのか近寄ってきたクラスメイトが死角になっていたシュウジを視認し驚愕する。と同時におもちゃを見つけた子供のように目を輝かせるのがしっかり見えた。
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
125/01/27(月)12:51:24No.1277050110そうだねx1
「え、うそ、彼氏!?あのアマテが!?へぇ〜〜〜、ふぅ〜〜〜ん」
「いや違う違う!彼氏じゃないってば」
「じゃあどういう関係なの?」
「それは……」
そう言われると途端に回答に窮する。私とシュウジは……どういう関係なんだろう?
「マヴだよ」
「「えっ?」」
「アマテのマヴのシュウジ・イトウと申します。よろしくお願いします」
「はっ、はい!こちらこそアマテがお世話になっております」
言葉の響きからはおよそ似つかわしくない恭しい挨拶と共にシュウジは頭を下げ、我が友達は慌てて返礼した。だが先程の悪戯めいた笑みは収まったどころかむしろ悪化したようだ。私は俯いて頭に手を当てた。
225/01/27(月)12:52:59No.1277050587そうだねx1
(凄い良いマヴさんじゃん、後でちゃんと紹介してよね!じゃあ邪魔者は退散するから)
(あ、ちょっと……!)
「突然失礼しましたシュウジさん!後はごゆっくりどうぞ!」
囁くように捨て台詞を置いて帰り、私の情緒はまたも行き所をなくしてしまった。
「アマテって言うんだね、君の名前」
「……うん。そう。マチュってのは子供の頃の渾名」
「なるほどね。どっちもいい名前だと思う。僕は好きだな」
「ぅぁっ」
その若干微笑んだように見えた真顔を前に、私は素っ頓狂な声で口をパクパクさせていた。 <了>
325/01/27(月)13:00:57No.1277052939+
一般層にとってマヴってどのくらいのニュアンスで使われてるんだろうな
425/01/27(月)13:03:17No.1277053487+
>一般層にとってマヴってどのくらいのニュアンスで使われてるんだろうな
少なくともマチュは普通の意味で使ってたからそこそこ馴染みのある単語なんかな…
525/01/27(月)13:04:50No.1277053860+
気が早すぎる…
625/01/27(月)13:10:18No.1277055149そうだねx3
閃光弾をカプの象徴にする気か
725/01/27(月)13:12:24No.1277055658+
公式からの供給がいつになるか分からないからな…ありがたい
825/01/27(月)13:13:28No.1277055905+
ネタバレに配慮しつつ妄想を膨らませやがって…
キラキラキメたでしょ
925/01/27(月)13:20:14No.1277057494そうだねx2
平日昼から閃光弾だと!?
1025/01/27(月)13:32:02No.1277060227そうだねx1
光っていく
1125/01/27(月)13:40:47No.1277062368+
キラキラしやがって…
1225/01/27(月)13:45:49No.1277063590+
また「」コースがクラッカー投げてる…
1325/01/27(月)13:53:01No.1277065385そうだねx1
あまりにも光りすぎて俺の中の米津玄師が空中浮遊した
1425/01/27(月)14:19:35No.1277071389そうだねx1
カタログで米津が光ってると思ったら閃光弾だった
1525/01/27(月)14:27:15No.1277072991+
昼から閃光弾だと!?
1625/01/27(月)14:34:43No.1277074595+
日中に閃光弾って意味ある?
「」コースは訝しんだ?


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