水疱性角膜症は、外傷や手術などで「角膜内皮細胞」が減少し、角膜が濁る病気。
国内の患者は約１万人と推定されるが、移植しか治療法がない。
一方で提供者（ドナー）は不足しており、希望しても１年以上待機する状態が続いている。

榛村重人・藤田医科大教授らの研究グループは２０２２年１０月、
健常者のｉＰＳ細胞から作られた、角膜内皮細胞と同じ機能を持つ細胞約８０万個を、７０代男性患者の左目に注入。
その結果、手術前は０．０２で矯正不能だった視力が、
１年後にはコンタクトレンズで０．５、眼鏡でも０．０７まで回復した。

榛村教授は「腫瘍化などは認められず、角膜の濁りも想定以上に透明になった」と分析。
経過観察を続け、有効性と安全性を検討するとしている。

開いたら確実にいいこと書いてあるスレ助かる

＜概 要＞
・研究の目的：細胞移植の安全性評価を主とした。
　副次的に有効性について評価した。
・研究対象者：水疱性角膜症の患者（角膜移植後の水疱性角膜症再発例）
・症例数：1 症例
・移植細胞：京都大学 iPS 細胞研究財団（CiRA_F）にて作製された
　「再生医療用 iPS 細胞ストック」を
　慶應義塾大学病院細胞培養加工施設（KHCPC）で角膜内皮代替細胞に分化させ、移植細胞として使用した。

やっぱり強えぜ…iPS細胞！

＜移植手術について＞
（1）実施内容
　実施場所：慶應義塾大学病院
　実施時期：2022 年 10 月
　術者：慶應義塾大学医学部 眼科学教室特任教授（実施当時） 榛村重人医師 他 3 名

（2）手術方法の概略
　局所麻酔のもと、患者の眼前房内に角膜内皮代替細胞を注射器で注入し、
　細胞を角膜の後面に生着させるために 3 時間ベッド上でうつ伏せ姿勢を維持した。

2．研究の成果と意義・今後の展開
　今回の手術は、水疱性角膜症に対する iPS 細胞由来角膜内皮代替細胞の移植という、世界で初めての手術です。
　研究対象者の安全性を最優先するため、水疱性角膜症の患者のなかで、
　特に重症例（「少なくとも 1 回の角膜移植治療後の再発例」）という、
　非常に限られた患者を対象としています。
　本臨床研究の評価期間（移植後 52 週）において、
　腫瘍化や強い炎症反応といった安全上の懸念は認められず、
　視力および角膜厚の臨床的改善が認められました。

角膜が白濁して1年も待ってたら網膜の錐体細胞（カメラのセンサー素子にあたる細胞）が
勝手に「やることないなら死んでおきますわ」って死滅しちゃうからな

しかし体のパーツだけピンポイントで作って交換できますってすごい世の中になったもんだな

最近
「医者は人徳がある人ばかりがなっていた
しかし今は違う」
みたいなスレばかりなのでほっとする

嘘でしょ注射器で角膜の裏に流し込んで待つだけでめちゃくちゃ改善してる…

>勝手に「やることないなら死んでおきますわ」って死滅しちゃうからな
心臓くんを見習って

人体ってすげーな…

もしかしてiPS細胞って夢のような技術なのでは…？

国は山中教授にマラソンさせてる場合じゃないよ

コンタクトとメガネでそんな変わるのか

こないだスレあったけど画像貼られててぐっろ…って思った

こういうのって普通の近視や遠視には使えるのかな

>こういうのって普通の近視や遠視には使えるのかな
近視遠視は眼球が変形してるから難しいかも

0.5まで回復って俺より視力良くて裸眼で車運転できちゃうじゃん

iPS細胞から臓器正常に作るの滅茶苦茶難しいから
それ以外で出来る事が片っ端から試されてんだろな