ディズヌフ:…zzz
シャッハ:あの、聞いてますか…？
聖王教会
ベルカ領地内にて発生した凍結事件を目の当たりにした当事者としてディズヌフ達は事情聴取を受けていた
ヘルツ:コイツは気にしないで下さい…
…が、退屈な事などまるで興味が無いディズヌフは椅子に座ってぐっすり
代わりにヘルツが騎士シャッハの聴取を受けていた
シャッハ:
1〜3.起きて頂かないと困るのですが…
4〜5.ディズヌフさん？ディズヌフさーん！
6.…彼女、何処に向かって石を投げたんですか？
dice1d6=3 (3)

ヘルツ:起きても多分喋んないと思います、コイツ
寝起きは凄ぶる不機嫌…とまではいかないが、自分の意思で起きるまで全くと言って良いほど起きない
シャッハ:…色々と気になる事はありますが…仕方がありませんね
ヘルツ:本当すみません…
結局聴取が終わった後も起きる気配が無いので部屋を貸して貰い、ベッドに寝かせる
ヘルツ:全くコイツは…とはいえ惚れたのは私の方なんだよな…

ディズヌフ:ん？惚気話？
ヘルツ:君に対してのな
いつの間にか起きてたディズヌフは背筋を伸ばしながら此方をみていた
ディズヌフ:良いじゃん燃えるねぇ…で？此処何処？聖王教会の部屋？
ヘルツ:
1〜3.ああ、お前が寝たままだから貸してくれたんだよ
4〜5.此処を拠点にしても良いかもな…地脈も悪く無い
6.お前本当は起きてただろ
dice1d6=6 (6)

抜け目ないね

ディズヌフ:かったるい話なんかごめんだからさ、任せちゃって悪いね
だと思ったと顔に手を当て溜息をつく
ヘルツ:シャッハさん、困ってたぞ
ディズヌフ:
1〜3.ヘルツが答えてくれたから良いでしょ？
4〜5.別に良いじゃないか、減るもんじゃ無い
6.私の力に探り入れようなんざ100年早いっての、ね？
dice1d6=4 (4)

ヘルツ:時間は浪費されてるが？
ディズヌフ:むぅ…
そこは惚れたものとして同意して欲しかったが…ヘルツは惚れてるからこそ良くない事は良くないと指摘するタイプなのでそんな邪な願いはあえなく叶わなかった
ディズヌフ:反省するよ、反省
ヘルツ:本当か…？
ディズヌフ:信用しないのかい！？

ヘルツはいい男だな…

ヘルツ:君は色々と良い加減だからな…
ディズヌフ:そりゃどーも、私は大雑把な性格ですよー……っと！
ヘルツ:うぉあ！？
ムッとしたディズヌフはヘルツのローブを勢いよく引っ張り寄せ抱き締める
ヘルツ:な、何するんだ！
ディズヌフ:んー？私のやらかな物に惹かれたのは何処のどいつだったかなぁ〜？

ディズちゃん照れ隠し分かりやすいな…

凄いウブなだけで最初に心揺れたのはディズちゃんな気もするのいいよね

惚れた弱みなの

揶揄い甲斐のある彼だなぁ

ヘルツ:言いたい放題言うな！？
ディズヌフ:いやなら離れりゃ良い
本当に狡い女性だ
結局最終的には自分が負け、ディズヌフが勝ってしまう
ヘルツ:…わかった私の負けぇ！？おい！服を脱ごうとするな！
ディズヌフ:ちっ………はーい
特段弱みを握られているとかそう言うわけじゃないが…本当に振り回されてばかりだと、ヘルツは大きな溜息を吐くのであった…

という訳でちょっと眠いので此処まで

ガブリエルとエンジェル要素が出始めてる！

お疲れ様