100出てる……えっとこれは？
下は3も出てますね。というわけで簡潔なあらすじの次から再開ですよ

ほむらちゃん/私と一緒に『わたしたち』/群測者ちゃんを止めて説得した観測者ちゃん/わたしが『わたしたち』を連れて現実に戻ると、『わたしたち』の謝罪を受けた逸脱個体は『母であるあなたを止めたかっただけで隔意はなかった』と許しました
ところが、そこにほむらちゃんが
>「その前に、観測者ちゃんたちに話したいことがあります」
と決意の込められた声で割り込みました

おばあちゃん…！？

ワルプルのことかな

「話したい事、って……」
「なんでしょうか、ほむらちゃん？」
「えっと、そうですね。ほむらちゃんにも謝らないと……」
三者三様の反応をする『わたし』たちにほむらちゃんは

1,2.『どこまでも、みんなのために必要なこと全てを』ってなんですか
3,4.そうやって、全部ひとりで抱え込んで、全部自分でやろうとして……
5,6.誰かに手伝ってもらおうともしないで、『出来るから』『必要だから』ってだけで！
7.!?
dice1d7=4 (4)

そっちも大事

「だからこんなことになっちゃったんですよね！？」
そう言ってわたしを……愛玩個体に入れられたわたしをぎりぎりと抱き締めながら
「『自分ならここまで手が届くから』『誰かがやらなきゃいけないことだから』『だから自分がやらなくちゃ』……そうやってどこまでも、なんだってやっちゃうんでしょ観測者ちゃんは！！」

1,2.私は、鹿目さんのことだけでさえも守れていないのに……
3,4.友達って、そんな一方的に尽くす関係じゃないですよね
5,6.もっと頼ってよ！私の共犯者なら！
7.!?
dice1d7=6 (6)

「確かに、私は観測者ちゃんとこの繰り返す1ヶ月と少ししか前準備の時間を共有できないけど……でも、それでも！！」
気付けば涙混じりの声で叫ぶほむらちゃんの言葉は、わたしの……わたしたち三者の中の何かに
dice1d100=56 (56)
程響いて

今回は特に先走りすぎてたな

結構響けてるな

「わたし、は」「わたしたち、は……」「……えぇ」
あの時、『わたしたち』が吐き出した言葉。それは確かにわたし自身の本心であり、『わたしたち』に背負わせてしまった業であり、また逸脱個体もきっと共有している観念なのでしょう

でも、ほむらちゃんはそんなわたしに、『わたし』たちに訴えかけています

>『わたしたちの存在に意味はない』
「そんなことはないです。私は、私だってみんなが大好きなんです！」
>『わたしたちそのものの価値はマイナス』
「そのものの価値ってなんですか。みんな、みんな生きてるんです！観測者ちゃんだって、群測者ちゃんだって、それに、ええと……3人目ちゃんだって！」
>『わたしたちは全力で人々を助けなければならない』
「魔法少女は人々を助けます。それは当然です。でもそれだけじゃありません、それぞれに自分の人生があります。あって良い！」
>『人間は手の届く範囲しか助けられない』
「だから手を取るんです！手と手を繋いで協力するんです！自分を改造して、腕を増やしたりするのではなく！！」
>『みんなのことが大好きな観測者ちゃん』は、そうして努力し続ける限りにおいて存在することが許される
「許可なんて要りません！観測者ちゃんは……観測者ちゃんだって愛されているんです！観測者ちゃんが大好きな人がいるんです！」

そりゃ怒る

「だから、観測者ちゃんも、観測者ちゃんたち自身も幸せになって良いんです。疲れたときは、ちょっとくらい休んでも良いんです。辛いときは、誰かに頼っても良いんです」
叫ぶように『わたし』を構成する基礎理念を、『わたし』を縛り付ける鎖を、そして……これまでのわたしそのものを否定したほむらちゃんは

「だって、観測者ちゃんだって、『みんな』の中の1人なんだから」
消え入るような声で、そう『わたし』を肯定したのでした

今回の観測者ちゃんは今まで以上に急ぎ過ぎて焦ってしまったからな…

ほむらちゃんの言葉に『わたし』たちは……オリジナルたるわたしは/群体たるわたしたちは/逸脱したわたしことマッポちゃんは、奇しくも同じことを思っていました

1.気持ちは、嬉しいけど/どの道、わたしたちはこんな在り方だから/結局は、わたしも『わたし』だから
2〜4.それでも……許されるのなら/『こうあるべき』と作られたわたしたちだとしても/二人の仇を取らないと決めたわたしに、そんな権利があるのなら
5,6.……本当は、ずっと苦しかった/ずっと『わたしたち』を愛して欲しかった/ずっとこれで良いのか悩んでた
7.!?
dice1d7=4 (4)

一歩前進かな

「『観測者ちゃん』という、みんなの役に立つ役割だけじゃないわたしとしていても良いのなら」
「『観測者ちゃん』という、みんなの役に立つために作られた目的を外れることになるとしても」
「『観測者ちゃん』という、みんなの役に立つことから逃げて、その先からも逃げたわたしでも」

1.ほむらちゃんと、みんなと一緒に居てもいいんですか？
dice1d1=1 (1)

よし

その先の『わたし』がどんな形をしているのか、どんな在り方なのか、どう生きているのか
わたしには全く想像できませんが、それでも

「うん、私と一緒に、みんなと一緒に！」
嬉しそうな声色で涙ぐむほむらちゃんがいてくれるのなら、きっと大丈夫だと思います

「まぁ、そのためにも」
「えぇ、そのためにこそ」
1〜3.「「ワルプルギスの夜を倒そう！」」
4.!?
dice1d4=2 (2)

というところで、赤字ではありませんが丁度キリもよいので今日はここまで！
また次回お会いしましょう。それでは！

お疲れ様
ワルプルはまあなんとかなるだろ

実際今回の襲撃はお互い全力じゃなかったもんな…殺意はなかったという意味で