ヴァイス:…
医務室の目の前で足を止め…扉を見る
これ以上近づけばセンサーが反応して扉が開いてしまうだろう
オルガ:おい、何突っ立ってんだよ
ヴァイス:…いや
口には出さないが…正直この3人をシャマル先生に合わせる訳には行かない
知り合いだがなんだか言ってるが…普通に信用ならないし
ヴァイス:
1〜3.まずは俺が入るか────シャニ:失礼しまーす
4〜5.シャマル:あー！居ないと思ったら！ヴァイス君大丈夫だった？
6.────っ！アラート！？こんな時に…！
dice1d6=2 (2)

素晴らしい数値でーす

もう来た

何やってんだこいつら！

言い終えるよりも先に扉を開けて中に入るシャニ
ヴァイス:ちょっ！おい！
シャニ:え？別に良いじゃん
ヴァイスが慌てて止めるも…既にシャマルの視界には3人組とヴァイスの4人が居た
ヴァイス:しゃ、シャマル先生！これには訳が────
シャマル:
1〜3.こら！また勝手に抜け出したでしょ！まだ完全には薬だって抜け切って無いのに…！
4〜5.…それで？ヴァイス君を巻き込んで何をしたいのかしら
6.3人とも、正座
dice1d6=3 (3)

ただ三兵器がわんぱくクソガキ出来てるってだけで尊いんですよ

よく脱走やってるんだ…

完治はしてないが大分良くなったか

クロト:歩くぐらいどーって事ないですよ
現に僕達ピンピンしてるじゃないですかと太々しい態度を取りながら医務室の椅子に座る
シャニ:まー先生が言うなら、さ…言う事は聞くけど
オルガ:静かにしろよ…お前ら
相変わらず3人とも態度と言動は悪いが…オルガは医務室では大人しくしていた
ヴァイス:し、知り合いなんですか…？
シャマル:
1〜3.一応…ね
4〜5.今は悪い子じゃ無いから心配しないで、ちょっと…いや大分我儘だけど
6.…でも、あんまりうるさくするならシグナムを呼ぶしか無いわね
dice1d6=1 (1)

戦闘するんだから無理はいけない

なんだよオルガ大人しいじゃん

作られて使われるだけの三人にかつて道具として使われてた過去を重ねたのかな…

騎士達が姉妹に甘いのにも関わってそう

…何やら訳アリな雰囲気だ
薬が抜けきっていないという言葉から恐らくは薬物投与などをされてしまった者達なのだろう
見た目もオルガなんて成人に近いが…肉体年齢はそれより幼い可能性が出てきた
オルガ:あん？
シャマル:こら、そんな言い方しないの…真結ちゃんにも注意されたでしょう？
1〜3.オルガ:その真結に会いに行きてぇんだよこっちは…海鳴にいるんだろ？
4〜5.ちっ、わかったよ…あ、そうだ、ヴァイスを借りてくけど良いよな？
6.……真結は元気にしてるのか？
dice1d6=4 (4)

デザイナーズベイビーだからな

海鳴に行くのは諦めとけって！

ヴァイス:えっ
シャマル:良いわよ
ヴァイス:えっ
何かものすごいスピードで見捨てられた気がするが…気のせいだろうか
オルガ:さてと…なぁ先生
シャマル:どうしたの？
オルガ:
1〜3.真結と真心は海鳴って所に居るんだろ？俺達も会いに行って良いか？
4〜5.…なんで真結達は海鳴に行ったんだ？
6.…俺たちを此処に呼んだ理由、あるんだろ？
dice1d6=6 (6)

シャマル…？

なかなか鋭いな

避難しろってことか？

シャマル:貴方達にはちゃんと理由を話した方が良いと思ったの、真心ちゃん達がどうして海鳴に行く事になったのかを
オルガ:…やっぱり、あの変なスーツ着たガキ共か？
オルガの推測に半分当たりだとシャマルは答える
クロト:んで、もう一つは？
シャマル:…
1〜3.今は確証が得られないから…まだ話せない、だけどあの子達にとって此処はもう安全じゃ無いって事は…確かよ
4〜5.…管理局
6.…貴方達よ
dice1d6=4 (4)

誰が見ても怪しいしな

かなり確証を得たのか…？もしかしてアミュスのデータがこっちにも？

ヴァイス:っ…
正直、やっぱりか…という感想しか出なかった
風の噂程度だが、ハナミが管理局に不信感を抱いている事は知っていた
そして今回の六課の活動停止…疑うなという方が無理があるだろう
シャマル:…海鳴は此処より安全よ、少なくとも
1〜3.だけど貴方達まで連れて行ってしまったらきっと…
4〜5.貴方達の持つ力は公には出せないの、だからまだ此処にいて頂戴
6.…もっと治療が進んでれば、貴方達も連れて行けたのだけれど…ごめんなさい
dice1d6=5 (5)

なるほど…

恐ろしい質量兵器とそのために作られた遺伝子操作によるパイロット…まあ表に出さないか

シャニ:ま、だろうね
オルガ:質量兵器は御法度なんだろ？息苦しい世界だぜ
クロト:僕達のはちょーっと強過ぎますからねぇ
…やはりこの3人、海鳴に連れて行くのは情勢とか諸々を抜きにしてもダメなんじゃないだろうか
下手をすればちょっと喧嘩を売られただけで街一つ軽く焦土にしてしまいそうな勢いだ
ヴァイス:そもそも、コイツらどんな力を…？
シャマル:
1〜3.喧嘩を売らない方が良いのは確かね
4〜5.うーん……男の子は好きそうな力、かしらね
6.ロボットよ！
dice1d6=3 (3)

置く場所がねえ！

破壊したら破壊されっぱなしだからとにかく目立つ

ヴァイス:成る程…
オルガの言動からして質量兵器の類、それも扱いには長けている様子だ
となるとつい最近まで使っていた…？しかしそんな話は少しも聞いていない
ヴァイス:(よっぽど情報操作が上手いのか、それとも管理局の把握してない所で何かあったのかのどっちかだな)
クロト:あーあ、つまんねーの…つーか真心は訓練どうすんのさ
シャニ:騎士、だっけ？カッコいいじゃん
オルガ:ハッ、ガキが無理してどーすんだよ
相変わらず言いたい放題の3人だが…思っていた以上に真心と真結の二人と交流が深いようだ
ヴァイス:
1〜3.…兎も角、今大人しくしてないと2人には会えないって事だ…わかったか？
4〜5.…連絡とか取れないんですか？って傍受されるかもしれないのか…
6.…よし、なら俺が海鳴に行って来る
dice1d6=2 (2)

とりあえず薬抜かないとな

真心ちゃんのデバイスってインテリジェントデバイスなのかな

オルガ:仕切ってんじゃねぇよ、おっさん
ヴァイス:だから俺はおっさんじゃ…
シャニ:良いじゃん、それで
クロト:んじゃ宜しく、おっさん
なんでこんな奴らが真心と真結と仲良く出来るんだ…！？
シャマルは楽しそうに此方を見ていたが…正直この3人の悪影響を受けてしまわないか心配になるヴァイスだった…

という訳で此処までよ
続きは17時過ぎ予定

まあ心配なのはそう

お疲れ様

真心ちゃんが心配されてるの良いの…お疲れ様