この状況でなおも2が出るっていうのがなんというかすごいですね？
99と33に目を引かれますが117と97も3足りないのでなんだか縁を感じますね

というわけであらすじです
　わたし/観測者ちゃんを救出して一緒にみんなを助けに向かったほむらちゃん/私。『わたしたち』の拠点に向かう道中なんども待ち伏せされつつも二人で一人の魔法少女として、ゲノムオーグメンタⅢと薬液の力を借りつつ障害を蹴散らして進みました
　そうして『わたしたち』の中枢へ辿り着く直前で対峙したあんこちゃん/佐倉さんの懇願で計画を変更した私/わたしは、中枢へ辿り着き……

>「『ライダー……』」
>「『変……身！！』」

『原典』にして『原点』。一号の姿へと変身しました

実は10d125の期待値750に届いていないのはナイショです
……わたしたちがここのレスに来るのはなかなか久しぶりですね？

　1年目6ヶ月目からのスタートでした。そんな世界で「」ちゃんに始まる魔法少女6人と円環からの使者2人とチームを組んだわたしたちは、わたしたちの家やいくつかの拠点の地下、そして見滝原山の全てを飲み込んだ大量の脳による意識の拡大や生体生産システムによる身体や各種装備の生産体制確立を果たしました！
　そんなこんなでみんなを篭絡したところあんこちゃんやA,Bちゃんが陥落、マミさんとさやかちゃんはバイオトロフィーになっています！
そして今月3年目6ヶ月目、ついにほむらちゃんがやって来た……のですが、なぜかわたしたちの元を離れて失踪。その後も謎の集中力低下や軽度な逸脱の多発といった不具合が続く身体に鞭打って、逸脱個体に騙されて抵抗する「」ちゃんやめぐるちゃん、Dちゃんを大人しくさせようとしていたところ
>「『そこまでだ、×××××！！』」
>「『××××……変……身！！』」
突然戻ってきたほむらちゃんが、変身しました

・ステータス
　ほむらちゃん/私:暴力30+25+25%(+25%)/知識50/賢さ60
特性:ループの経験者(基礎暴力値+25,暴力値補正+25%)/時間停止の魔法[習熟](重要な戦闘で暴力値補正+25%,奮闘度+1d25)

　観測者ちゃん/わたし:暴力-(ソウルジェムのみ,本来は101)+30%/知識37/賢さ69+45%/コミュ力36
特性:基礎的サイバネティクスの知見(賢さ+5%,暴力値+5%)/集団的自意識への精通(賢さ+25%,暴力値+10%)/限定的過剰チューニング(暴力値+15%,賢さ+15%)

　ほむらちゃん+観測者ちゃん/私+わたし:暴力131+50+80%(+25%)/知識87/賢さ129+45%
特性(追加分):ver.Final(私:基礎暴力値+25/わたし:暴力値補正+25%)/二人で一人の魔法少女(共通特性と全体補正が二度適用され、奮闘度を2d100で判定する)

　共通部分:暴力+35+50%/賢さ+45%/GS消費量-35%/コミュ力+25%
洗練された脳(賢さ+20%)/頑健な臓器(暴力値+15%,GS消費-5%)/多産(ふたなり,コミュ力+10%)/生体順応性(GS消費量-5%)/知的(賢さ+10%)/社交フェロモン(コミュ力+5%)/限定的再生能力(暴力値+5%)/強靭(暴力値+10%)/超能力者(賢さ+15%,コミュ力+10%,暴力値+5%)/遺伝子強化戦士(基礎暴力値+10,暴力値補正+5%)/発芽性生体鉱物装甲(GS消費量-5%,基礎暴力値+10)/宇宙怪獣(基礎暴力値+15,暴力値補正+10%,GS消費量-25%,対放射線完全耐性)

・アイテム
魔力追跡装置(充電式携帯可搬型対象指定仕様)
ゲノムオーグメンタⅢ+初期改良型薬液(使用中)
新型薬液
高速電動バイク
未使用のグリーフシード×1

・状態強化
　私+わたし/ほむらちゃん+観測者ちゃん
『仮面ライダー』:基礎暴力値×5,奮闘度+25%

・全体補正:暴力+61+86%/GS消費量-0.1-55%/奮闘度がゾロ目かつ50以上のとき基礎暴力値1.5倍
ポータブルガンランチャー:暴力値+50%
クリスタル武具:基礎暴力値+15,GS消費-5%/ガンマ線レーザー砲:基礎暴力値+15
龍鱗装甲:GS消費-30%/PSIシールド:GS消費-15%,基礎GS消費-0.1,基礎暴力値+5(超能力者のみ)
亜空間ドライブ:暴力値+10%,GS消費量-5%/跳躍戦闘:奮闘度がゾロ目、かつ50以上のとき空間跳躍を活かして一時的に基礎暴力値が1.5倍
シナプス反復訓練Ⅰ:基礎暴力値+1,暴力値補正+1%
スカージミサイル:基礎暴力値+25,暴力値補正+25%

・ステータス
　わたしたち:暴力101+55%/知識37/賢さ319(合計月次成長:+40)+65%/コミュ力36
基礎的サイバネティクス(賢さ+5%,暴力値+5%)/ゲノムオーグメンタⅡ(奮闘度76以上の時チェンジして基礎GS消費と戦闘力が3倍)/集団的自意識(賢さ+25%,暴力値+10%,月次基礎賢さ+10)/バトルドローン群(月次賢さ成長+20,賢さ補正+20%)/過剰チューニング(暴力値+15%,賢さ+15%,奮闘度または研究努力で1が出た時、ファンブルとして更なる悲劇が襲う/奮闘度が90以上の時、肉体が自然発火して基礎暴力値と基礎GS消費量が2倍)/龍の心臓(基礎暴力値:+25,暴力値補正:+25%,生物学研究力:+50%)/統合型生体生産工場(月次賢さ成長+5)

・群体補正
累計ドローン暴力値減衰緩和:1/10→4/5/肉体数:576(合計月次生産:+10×16=+160)/ドローン基礎暴力値+50/バイオトロフィー数:2
集団的自意識(賢さ+25%,暴力値+10%,月産肉体製造+2,月次基礎賢さ+10)
巨大シナプスの統率/バトルドローン群(ドローン群暴力値減衰緩和)
改善された群体戦術(ドローン暴力値減衰緩和,ドローン基礎暴力値+5)
龍の心臓(月次肉体生産数+2)/分裂生殖(月次肉体生産数+1)
変異源性組み換えプール(肉体生産数×2)
特化型繫殖槽(月産肉体製造×2,ドローン群暴力値減衰緩和)
相変異型戦闘個体(ドローン基礎暴力値+5,群体とは別に、暴力値減衰の影響を受けない基礎暴力値3倍の個体11体が総力戦に参加する)
統合型生体生産工場(月次肉体生産+1,×2)
環境統合(月次肉体生産数+5,×4)
愛されボディ(戦闘には役に立たない)/溺愛の執行者(基礎暴力値+20×バイオトロフィーの数)
潜伏中の癌的逸脱ノード(対レジスタンス戦闘時、集合意識に致命的な事態が発生する)

・全体補正:暴力+61+86%/GS消費量-0.1-55%/奮闘度がゾロ目かつ50以上のとき基礎暴力値1.5倍
研究枠:8/GS備蓄:25/先進兵装:ロケット砲(完成,予備部品164単位),ガンマ線レーザー砲(447/500)
ポータブルガンランチャー:暴力値+50%(円環の使者を除く)
クリスタル武具:基礎暴力値+15,GS消費-5%/ガンマ線レーザー砲:基礎暴力値+15
龍鱗装甲:GS消費-30%/PSIシールド:GS消費-15%,基礎GS消費-0.1,基礎暴力値+5(超能力者のみ)
亜空間ドライブ:暴力値+10%,GS消費量-5%/跳躍戦闘:奮闘度がゾロ目、かつ50以上のとき空間跳躍を活かして一時的に基礎暴力値が1.5倍
シナプス反復訓練Ⅰ:基礎暴力値+1,暴力値補正+1%
生体脳コンピューターの研究利用:賢さ+25%
使者肉体の遺伝子組み換え
事実上無尽蔵のエネルギー:研究時賢さ:+5%/先進兵装暴力値:+10%/予算や電力などに関わる判定が有利になる(フレーバー))/エネルギー革命:暴力値補正:+25%,賢さ補正+25%,先進兵装暴力値補正:+100%
スカージミサイル:基礎暴力値+25,暴力値補正+25%
統合型生体生産工場(研究時賢さ補正+25%,月次先進兵装製造進捗+10,面数+5)/環境統合(先進兵装製造判定ダイス+1,面数+5)

前回はついに『わたしたち』の中枢へとたどり着き、「」ちゃんやマッポちゃんたちが苦戦する中私/わたしは突入前に練習した動作でポーズを取って
みんなが困惑する中、ゲノムオーグメンタⅢと新型薬液で『変身』した私/わたしの姿は
>赤いスカーフのように見える炎、骨であることを感じさせないよく動く鎧、そして明るい緑に輝く頭殻と赤く光る大きな眼
>明らかに『原点』もしくは『原典』たる存在にそっくりだった

というところで終わりました
今回はこの続き、『わたしたち』との戦闘開始から始まります

前回はわたしたちの中枢にやってきたほむらちゃんがゲノムオーグメンタを取り出して、わたしたちの知らない薬液を構えて
>××××××のように見える炎、×であることを感じさせないよく動く鎧、そして××××に輝く頭殻と赤く光る××××
>明らかに『----』もしくは『----』たる存在にそっくりだった

----に似た姿に変身したところで終わりました
今回はこの続き、ほむらちゃんとのおはなしから始まります

「『とぉっ！！』」
両腕を振り上げて跳躍。空中で前転しつつ軌道を調整、同時に両手で戦闘個体の頭を掴んで地面に叩きつけながら着地する

「ほむらちゃん！」
そのショックが原因でしょうか？周りよりワンテンポ速く動き出した『わたしたち』が問いかけます
1.「みんなを止めるのを手伝ってください！」
2.「待ってください！なぜこんなことを！？」
dice1d2=1 (1)

「どういう経緯かはわかりませんが丁度いいです。申し訳ありませんが、わたしたちに協力してください！」
協力？『わたしたち』は何を言っているのでしょうか？この状況で、何を考えたら私/わたしが協力すると？
疑念を他所に、『わたしたち』は語り続ける
「本当はほむらちゃんの手を煩わせるなんてことしたくはないのですが……そこの逸脱個体がみんなを騙してこんな騒動に」

そこまで言ったところで、わたし/観測者ちゃんが『わたしたち』の……相変異型戦闘個体の腹部に正拳突きを見舞う

おはなし（物理）

「投降してください。こんなことはもうやめて、マミさんやさやかちゃん、AちゃんにBちゃん……みんながまた元通りの生活を送れるようにする協力をしてください」
無駄かもしれない。それでも、まずは要求を言うべきです
私/ほむらちゃんの要求に対して、少し考えるそぶりを見せた『わたしたち』は

1.「みんな普通に過ごしていますよ？」
2.「まさか、ほむらちゃんまで……！」
dice1d2=2 (2)

「そうですか……では仕方ありません」
顔を抑えて首を振る『わたしたち』はしかし、その背中から蝶の翅のような構造を出現させて
「本当に申し訳ないのですが、ほむらちゃん。あなたを制圧します」
腰部の簡易量産ゲノムオーグメンタのシリンジが押し込まれ、目の前の個体の姿が更に変容する
『Butterfly's ability!』
「閉所戦闘における最高傑作です。これまでの相変異型とは、一味違いますよ」

あんこのことチラつかせたら十分な隙作れそう

私+わたし VS 『わたしたち』(相変異型戦闘個体"Butterfly's ability")
・戦闘時補正
私+わたし:"二人で一人の魔法少女"(奮闘度を2d100で判定)/"『仮面ライダー』"(基礎暴力値×5,奮闘度+25%)
『わたしたち』:"直接制御"(奮闘度+25%)/"Butterfly's ability"(基礎暴力値×10)/"攻撃性オーラ『鱗粉』"(自分以外の奮闘度-25)/非殺傷"(基礎暴力値1/2,奮闘度4/5)
・補正後暴力値
私+わたし:4958
『わたしたち』:2328
・奮闘度(1つ目+2つ目の出目が私+わたし/3つ目が『わたしたち』)
dice3d100=4 48 74 (126)

悪役のセリフ

二人の前には敵ではないか

「この鱗粉、私たちの動きを、っ！？」
蝶型の相変異型、その能力は微小な鱗粉による行動阻害
私/わたしはその力で、思い通りに戦うことができません

「ですが、この程度ならば！」
……ただしそれは、もしもこちらが一人だったならの話ですが

私+わたし:193362
『わたしたち』:68909

「これは……？」
私/わたしの身体の容量不足によって溢れ出た魔力が像を結び、半透明のコピーを形作る
しかしそれは実体をもたず、触れたところで互いのどちらも傷つくこともない
「わたしの魔法は『可能性の観測』」
ただ、その虚像も概念的には『私/わたし』として機能する
「……直感には反するかもしれませんが、量子論において観測とは干渉することと同義なのです」
つまり、
「限定的ではありますが、今のわたしなら、存在確率を入れ替えることだってできる！」

『わたしたち』を取り囲む虚像たちが正拳突きの挙動をとる。跳び蹴りの体勢に移る。拳銃を抜く素振りを見せる。後ろに回り込むように滑る。そして私/わたしは
1〜4.『わたしたち』が最も対応できない攻撃の可能性を選択する
dice1d4=3 (3)

なにかな

パンッ！パンッ！
「ああっ！」
鱗粉を撒く両の翅を銃弾が撃ち抜き、『わたしたち』がたたらを踏む
可能性は収束し、他の虚像が霧散する
「きっとまだ諦めないでしょう。ですが、それでも言わせてもらいます/投稿してください、もう一人の観測者ちゃん」

私/わたしから距離を取るその足取りは、しかしまだ戦う気力がみなぎっていて

確率変動は無法

「ほむらちゃんのあの動き、アレは、どこかで……」
いいえ、ありえない。これは不幸な行き違いです。それ以上でも以下でもありません
--ですが、もしそうだったら？
「いいえ！いいえ、いいえ。そんなことはありえません。だって、だってわたしたちは」
みんなのしあわせのために戦っているんです。そんなわたしたちを、××××××が止めに来るなんて、絶対にありえません。当然わたしたちが××××だなんてこともありえませんし、ならばほむらちゃんのこの行動が正しい前提知識に基づく本心であるはずもありません
--本当に？

群体化して希薄な自我を繋ぎ止める楔

「そんなことは、無いったらないんです！！！！！！！！！」
『わたしたち』が絶叫して、撃ち抜かれた翅が無理やりに修復される
より分厚く、より硬く、より強靭に
動きは鈍るでしょうが、それはこちらも同じこと。もちろんあの手ならばそれを文字通りすり抜けられますが、それでも攻撃を実行するときには確率を収束させて存在を確立させなきゃいけない
そうなれば当然鱗粉の影響を再び受けることになるわけで……

「でも、やるしかないんですよね/ええ、ならば答えは1つ。やり抜くだけです！」

・状態変化
『わたしたち』:"非殺傷"→(なし)

私+わたし VS 『わたしたち』(相変異型戦闘個体"Butterfly's ability")
・戦闘時補正
私+わたし:"二人で一人の魔法少女"(奮闘度を2d100で判定)/"『仮面ライダー』"(基礎暴力値×5,奮闘度+25%)
『わたしたち』:"直接制御"(奮闘度+25%)/"Butterfly's ability"(基礎暴力値×10)/"攻撃性オーラ『鱗粉』"(自分以外の奮闘度-25)
・補正後暴力値
私+わたし:4958
『わたしたち』:4376
・奮闘度(1つ目+2つ目の出目が私+わたし/3つ目が『わたしたち』)
dice3d100=53 78 98 (229)

差は縮まってる

>差は縮まってる
1対1だったら…

濃密な鱗粉によって、『わたしたち』に近づいた虚像と確率を入れ替えてもそれ以上接近できず、決定打に欠ける私/わたし
……ですが

「存在確率を入れ替えるだけではダメ……ですが私なら！！」

そう、ここにいるのはわたし/観測者ちゃんだけじゃない
私/ほむらちゃんだって、ここにいる。ここで戦っているんです！
盾に固着した鱗粉をマフラーの炎が焼き払うと同時に、その仕掛けがくるりと廻り

ｶﾞﾁｬｯ!

「思った通りです！止まった時間の中でなら！」
私/わたしの動きを邪魔する鱗粉。その行動阻害の大部分は、鱗粉同士のある種の『相互作用』によって引き起こされています
ですが、離れたもの同士がお互いに作用するためには、かならずそこに作用の伝播……つまり、『時の流れ』が必要です

それならもし、その流れそのものをせき止めることが出来たなら？

「抵抗の少ないもの、散乱して減衰しないもの、そして鱗粉そのものを掻き消せるもの！」
すなわち、形状に寄らず威力を発揮し、飛翔中は塊のように振る舞い、そして着弾すればあらゆるものを溶かす強い酸
「スカージミサイル、アシッドシャワー、そしてアシッドプロブボム！」
奇妙なことにそれは、『わたしたち』が作り出したもので
「一斉射ぁ！！！」

というところで、赤字なので続きは次のスレで！(続きます)

了解