>No.1257348076
【このIRCスレッドは】
「何？　本編更新はまだ始まってないのにIRCスレッドが！」
「これは本編の実況スレッドではないわ。ダイススレッドよ」
「なるほどダイスを振ることでニンジャをシミュレートしているのか！
　丁度食後のニンジャを楽しみつつ本編までの時間潰しを探していたので最適だ！」

>No.1257348438
◆それは集合知！◆
https://wikiwiki.jp/threadgrep/
https://ux.getuploader.com/nanrakanonanika/
https://drive.google.com/drive/folders/1RaQ1jXPWbAnxsc1QRy3hAwAM_vuWPy0i
◆不足してるログがあれば保管メントします◆

>No.1257348544
◆連続IRC小説「マルカントニオズ・アドヴェンチュア」◆

ウィーピピー！

ウィーピピー！

ウィーピピー！今夜は公式更新ダーッ！

>No.1257348626
おれはマルカントニオ。ヴェローナの風で生まれ育った海の男……だが俺は謎めいた幽霊島に向かう最中、親友エヴァンドロそしてラミラとともに海に没し、気がつけば女神の神託によって異世界の代理戦士（チャンピオン）となっていた。

エッ！？初手選択肢じゃない！？

>No.1257348936
そしておれは魔王となったエヴァンドロや、その味方ラミラとともに戦いを……「チャンピオン……」おれの腕の中、不安そうな囁きが意識を引き戻す。彼女はリエシンナル。盟友ハリックの裏切りに遭いながらも、最期までおれのために隣にいてくれたエルフの女性だ。

>No.1257349267
最期？　そうとも、最期だ。何故ならエヴァンドロがハリックの魂を利用して喚び出した魔神が、世界を崩壊させた。天も地も何もかもが砕け、全てが闇に消えた……エヴァンドロすらも。善のエヴァンドロはもともとあそこで消え去ったので、もう本当に何もなかった……はず、だ。

リエシンナル……なんか世界滅びてからどうしたんだろう……

>No.1257349597
「これは……どうなっているのですか？」リエシンナルはおれの腕の中で周囲を見渡した。そう、おれ達はなぜか世界の滅びを生き延びた。周りには暗闇だけがある。おれ達は永遠に思える暗黒の中にただ二人浮かんでいた。「わからない。ここにはもう何もないのにな」おれはアイロニカルな笑みを浮かべた。

> 善のエヴァンドロはもともとあそこで消え去ったので、もう本当に何もなかった……はず、だ。
（視聴者からツッコミ入ったんだな…）

>No.1257350019
「……そうですね」リエシンナルはおれの胸に頬を当てた。「けれど、あなたがいますよチャンピオン。あなたがいて、私がいます」「そういえば」おれはふと思い出した。「魔神が世界を滅ぼす時、君は……」「そ、それは」リエシンナルは長く尖った耳を赤く染めた。「その、聞こえなかった……とか？」

おおう……

>No.1257350375
「それはフィクションでありがちな話だろう」おれは苦笑した。「聞こえてたよ。君はおれのことを……」「だからって言わなくてもいいんです！」リエシンナルは……シーニャは顔を埋めた。「恥ずかしい……」「いや、おれとしては答えを出しておかないといけないんじゃないかと思ってな」「……え？」

>No.1257350716
「おれも君が好きだ」おれははっきりと告げた。「だから、君とこの暗闇の中に取り残されたのは、おれにとって最後のラッキーだったように思えるよ」「チャンピオン……！」「マルコでいい。シーニャ」「……マルコ。でも、あなたにはラミラが」「彼女は美しかった。でも、君が好きなんだ」「マルコ……！」

ラテン系らしい色恋！

>No.1257351157
おれとシーニャは見つめ合った。はたしてどれほどそうしていただろうか？　数秒かもしれないし、もしかしたら数万年そうしていたのかもしれない。そうとも、おれにはこの子が……彼女がいる。ならおれの旅はここで終わったって……『本当にそれでいいのですか？』「「え？」」

なんか声をかけてきた！

出歯亀な！？

>No.1257351553
おれ達は同時に声を上げた。『ここで旅が終わっていいと、本当にそう言うのですか？』暗闇の中にぼんやりと光の繭が浮かんでいた。否……それは、おれをこの世界に送り込んだ張本人、あるいはおれとシーニャを巡り合わせた恩人……『何を言うのです』女神は微笑んだ。まさか、おれの心を？

女神…！？

>No.1257351962
『あなたと彼女はずっと共にいたではないですか。それが少し離れていたから、私が少し手を貸してあげただけのこと』女神は謎めいていた。その金色の髪は美しい。「どういう意味だ？」「マルコと私が？」シーニャも不思議そうにしている。『そうよ。あいにく私はあちらでは知り合いではなかったけれど』

ん？

…あれ？

>No.1257352775
女神は何処か違う雰囲気で告げた。だが美しさはなんら変わらない。白い肌に青い瞳……『私は話を聞いて、手を貸しただけ。あとはあなた達次第』女神は……否、天使のような女性が再び繰り返した。『けれどあなた達がここで足を止めることを、望まない者がひとりいるわ』「それは……」

天使…？

>No.1257353544
おれはふと、思い出した。世界を滅ぼしたあの魔神。見上げるほどの巨大な姿。漆黒の身体に赤紫の瞳……「マルコ？」シーニャがおれを……いや、俺を呼ぶ。「そうか」俺は呟いた。俺は胸の中の彼女を見た。アルビノめいた銀色の髪。耳が長いのもキュートだが……やっぱりもう少し活発なアトモスフィアの方が似合うな。

ルヴァポリャアドヴェンチュアであったか

ワッザ…

やられたぜ
船乗りじゃなくて風来坊か！

>No.1257354048
「それじゃ、あんたがあの子の言ってた伝説の人物か」俺はシーニャを……相棒を抱きしめたまま、片手で髪を撫でつけた。「まさに神だな。こんなことまで出来るのか」『立場は似たようなものよ。私自身も迷い流れここへ来た。あなた達とは違うタイミングだけれどね』「ふたりとも、何を」「まだ思い出さないか？」

着実に師匠のワザを受け継いでいるなポーリャ＝サン…

エッ　エッ

>No.1257354659
彼女はまだきょとんとしていた。さて、こういう時はキスでもして目を覚まさせるものなんだろうか？　それはどうも……今じゃない気がするな。なんとなくだが。「まだいるんだろう？　相棒」俺は闇に呼びかけた。黒いヨーカンめいた闇は何もないんじゃない、もしかしたら全てが。「……ガクテンソク！」

道中の選択肢にいた仲間候補が皆妙にそれっぽいなとは思ってたが…

女神ナンシーと聞くと急に60年代の画風になっていくな…

下手するとその辺漂流してた時代のセンセイもいるかもしれねえ

>女神ナンシーと聞くと急に60年代の画風になっていくな…
(メンポを外した驚愕顔のフジキド)

>No.1257355083
KRAAASH！　闇が砕け、赤紫の炎が渦を巻いた。「きゃ……！」「本当に君らしくないな」俺は落ち着き払い笑った。既に守護天使の姿はない。彼女は「いつ」の彼女だったのだろうか？　伝説のハッカー、正義のジャーナリスト。コトダマの守護天使。俺は名前だけを知る素晴らしい女性に心のなかでオジギした。

急にイマジナリーエヴァンドロが馴染みのあるポーズをしてきたぞ

確かに伝説の人物だよなナンシー=サンなら

>No.1257355509
俺達はワープ航法めいて流れる光の筋の中を翔んでいた。あるいは落下していた。どちらでも構わない。目指す先は一つだ。「さあ、君を送り届ける約束を果たさないとな」「……」シーニャは……あるいは似た名前の俺の相棒は、俺にとっての唯一の生きる理由は、驚いた顔をしたあと、微笑んだ。「うん！」

というかルヴァロリゼ＝サンアバターとしての姿が船乗りなのは願望出てるなぁ…なんか好き

ポケ…モンスマスター少年のアバターのハシを思うとなんか笑ってしまうのだ！

>No.1257356014
赤紫の炎が渦を巻き、俺達を包む。炎は俺自身の身体へ溶け込むように流れた。そこに言葉はないが、俺は確かに相棒の意思を感じた。「ねえ、さっきの話……」「え？　なんだって？」俺はコトダマの風に髪を押さえた。「聞こえないな！」「……そ、そう。じゃあ、それでいいけど！」彼女は拗ねた顔でそっぽを向いた。

なるほどオヒガンやコトダマ空間などの本編との繋がりでの連載だったのか…

アアー
アマーーーイ

>No.1257356531
俺達はどれほどこの世界を彷徨っていたのだろうか？　多くの出来事を体験したように思う。チャンピオンとして以外にも多くの出来事を。それは殆ど俺のニューロンからは、光のように溶け落ちていた。だが。「もう少しで終点だ。イディル＝サン達を待たせたらいけないからな！」「……センセイ」彼女が呟く。

ガクテンソクよ二人を任せたぞ
恐らくここを超えてグリッチャン達のところに来るのだから

> シーニャは……あるいは似た名前の俺の相棒は、俺にとっての唯一の生きる理由は、
しれっと激重感情

胡乱次元彷徨うのはお父さん/お義父さんと同じである

…エヴァンドロ誰だったんだよ！？

>> シーニャは……あるいは似た名前の俺の相棒は、俺にとっての唯一の生きる理由は、
>しれっと激重感情
相棒、或いは自分の分身のようなガクテンソクと同じぐらい大切にしてる
重いなんてもんじゃない

>No.1257356967
俺達の視界の果て、無限遠めいた距離に極彩色のオーロラめいた目的地が見える。万色の01が乱れ飛ぶ空間。懐かしき……いや、俺にとっては旅の中継点の一つに過ぎないのか。なら彼女を届けたあとは。「……どうしたの？」「なんでもないさ」俺は今はまだ、タフで気取り屋な旅人でいることにした。

>…エヴァンドロ誰だったんだよ！？
…台形？

>…エヴァンドロ誰だったんだよ！？
プラチナブランドのイケメンが台形を組みながらアルカイックスマイルでギャーッとか言ってる姿をお前のニューロンにお届けする

ルヴァロリゼ＝サンはどこからきてどこへゆく……

>No.1257357506
『イヤーッ！』カラテシャウトとともに、虚空から漆黒の拳が生じた。KRAAACK！　万色の風を砕き、俺達は破滅渦巻く空に飛び出した！「行っておいで」「……うん、また後でね！」彼女は電子連続側転で稲妻と化した。俺は邪悪と戦うピンクと銀の光を目撃した。「さあ、カラテの時間だ」俺は飛んだ。そして……！

> 俺は今はまだ、タフで気取り屋な旅人でいることにした。
どれだけ心細くても側に大切な人がいる限り真の男はタフであり続けられるのだ

ザヴとワルッチの殴り合いだ！

ザヴ！カタオキ！

そうかそういえばルヴァロリゼ＝サンはグリッチャンの一つの可能性あの邪悪存在と対峙していた！

>No.1257358142
◆連続IRC小説「マルカントニオズ・アドヴェンチュア」あるいは【ロンゲストデイ・オブ・ネオサイタマ：リターン・オブ・ザ・ヴァガボンド】◆終わり。

(カリスマありそうなモンスを揃えるモンス次元ルヴァロリゼ)

アイエエエ…

アーイイ…若いボーイミーツガールは健康に良くガンにも届きます…離せ！私はいまノードラッグだ！

お帰りなさい 放浪者

ついにブラックフライデーが明後日に迫りましたね…

>ついにブラックフライデーが明後日に迫りましたね…
ハァーッ！ハァーッ！騙されないぞ！

そういえばそういう話もあったな…

もしかして今後次元漂流中のハシ＝サンやルヴァロリゼ＝サンの様子が施策として出てくるかもしれない？

>No.1257358914
◆新番組予告◆
「今日までみんなありがとう。次回からは『大変！　ヒエちゃん！』が始まるぜ！」
「アタシ、ヒサキ・エミコ！　略してヒエだよ！　よろしくね！」
「これからは頼んだぜ、ヒエ＝チャン！」
「ヒエ〜、プレッシャー重いよぉ〜！」
（握手する二人）

>ついにブラックフライデーが明後日に迫りましたね…
ブラックフライデー・エヴリ・イヤー

ヒエッ…

また誰かでてきた！！！

誰？誰なの！？怖いよぉっ！

>道中の選択肢にいた仲間候補が皆妙にそれっぽいなとは思ってたが…
>ショートヘアのハイティーン少女
>中性的な美青年
>理知的な眼鏡のボーイ
>ミドルティーン程度の美しい少女
なんとなくわかるようなわからないような
ハリックは誰だったんだろう

ヒエ…冷え…アイエエエエエエ…

誰…！？ねぇっ…誰なのォ！？

我々の知ってる誰かかもしれないし
そんな事無い普通に知らない新キャラかもしれない
備えよう

ヒエ…冷え冷えつまりコリ関係者？

>No.1257360858
ではこれから何をしますか？
dice1D3=3 (3)
1　次元シミュレート
2　質問コーナー
3　DIYニンジャを殺す

DIYが…死ぬ！

オッなんだか久々なDIYキリングだ

ニンジャが出て殺す

ヒエ…冷え…フユダゾン…

>No.1257361712
DIYニンジャは誰とイクサをしますか？
dice1D3=1 (1)
1　電子ニンジャ
2　DIYニンジャ
3　原作ニンジャ

おっ！
誰と戦うんだろ

DIYスタックは雑に消化していけ

アシャーダロンつええなと昨日は思ったことですね？

一応格下だけどソウルガンナーすらほぼ完封はやっぱりスゴい

>No.1257362050
【デッドリー・ヴィジョンズ：グラズプ・オール、ルーズ・オール】

始まった！

誰が出てくる！？

>アシャーダロンつええなと昨日は思ったことですね？
あいつずっとダイス目いいな…

>アシャーダロンつええなと昨日は思ったことですね？
途中まで腐ったけどやっぱり出目が強い
その出目を少しでもハシ=サンにわけても良くないですかダイスブッダ！

ゲキリンだとヒサツが最後の最後に出て9〜10Tぐらいに粘り勝ちする
アシャーダロンはソードブレイカーとかサツバツポンポンだしてド派手に決める

fu4301096.txt
fu4301097.jpeg

テックウキヨエ・トレジャーボックス・トウカ・ジツイヤーッ！
ドーモ、連続IRC小説完結の余韻中にシツレイします
虚弱体質・ドラゴン・登山この３つに次元レンズをフォーカスした我がデッドドラゴンのトレジャーボックスです
あくまで我が内なる次元の観測なので本編とは全く関係ありません絶対にハイ！

>No.1257363379
「ようこそヨロシク、あなたとヨロシ、あなたにヨロシ。今日もあなたとヨロシサン。ヨロシ、ヨロシ、ヨロシサン」漂白された病院のラウンジめいた白い店内に、心地よいヨロシソングがリピートされる。ここはヨロシ・フーズ直営チェーン販売店「ヨロシ・イチバ」だ。

ヨロシサンか！？

>>アシャーダロンつええなと昨日は思ったことですね？
>途中まで腐ったけどやっぱり出目が強い
>その出目を少しでもハシ=サンにわけても良くないですかダイスブッダ！
🎲原作ヒロインポジとネンゴロになっといて贅沢言わない

>「ようこそヨロシク、あなたとヨロシ、あなたにヨロシ。今日もあなたとヨロシサン。ヨロシ、ヨロシ、ヨロシサン」
アイエエ……

呼び込みくんかな？

>No.1257364579
ヨロシ・イチバで取り扱われるのは、全てヨロシ・フーズおよびヨロシサン系列企業で栽培・養殖された品質面・安全面の確かなバイオ素材に由来する食品だけだ。野良バイオ生物のような危険な病原員は一切保有しておらず、味も遥かに良い。そしてリーズナブル。今日も多くの買い物客で賑わっていた。

ハシ＝サンは21忍殺し達成しているので運が悪いとは言えないかなぁ俺がダイス振ってたら絶対に死んでる自信がある

スーパーが真っ白なの普通に嫌だな…

>品質面・安全面の確かなバイオ素材に由来する食品だけだ。
本当かなぁ…

まさかヨロシティ…！？

この雰囲気はインターナショナルっぽいな

>ハシ＝サンは21忍殺し達成しているので運が悪いとは言えないかなぁ俺がダイス振ってたら絶対に死んでる自信がある
その揺り戻しで次のイクサで死んでるので…

>No.1257365347
「「「イラシャイマシ！」」そして、そんな買い物客を直角オジギで出迎えるヨロシスタッフも、クリーンで安全なイメージを与える白衣風制服を完璧に着こなしている。彼らが浮かべるスマイルは、まるで患者を安心させる良心的ドクターめいて優しくアルカイック。「……フーッ……」ただ一人の例外を除いては。

培養出来る湯葉とか作ってたよねヨロシフーズ

ヨロシ空間だな…インターナショナルか

>培養出来る湯葉とか作ってたよねヨロシフーズ
ケフィアかな？、

AREA4643かも知れない

この万感を感じとれる吐息は！

コワイ！

>培養出来る湯葉とか作ってたよねヨロシフーズ
それ大丈夫なやつでヨロシサン？
ヨロシ添加物とか入ってヨロシサンでしょうか

>>培養出来る湯葉とか作ってたよねヨロシフーズ
>それ大丈夫なやつでヨロシサン？
>ヨロシ添加物とか入ってヨロシサンでしょうか
ヨロシ汚染されてる…

バイオ技術発展して無かったら日本は残ってないよ

>>培養出来る湯葉とか作ってたよねヨロシフーズ
>それ大丈夫なやつでヨロシサン？
>ヨロシ添加物とか入ってヨロシサンでしょうか
貴様ナーガラージャ=サン！

>バイオ技術発展して無かったら日本は残ってないよ
それ自体は否定しないけどヨロシサンが変なもの入れてないという保証が…

食品の経口摂取じゃヨロシ汚染の対象にはならないってボンモーが質問コーナーで名言してたからそこは大丈夫…たぶん

>No.1257366632
「ちょっとエヴドキヤ＝サン。笑顔が強張ってますよ」隣に並ぶ同僚のイマンが小声で諌めた。「もっと笑顔でお客様を接客してください。査定に響きますよ！」「ゴ……ゴメンナサイ」エヴドキヤは咳払いし、完璧なヨロシスマイルを浮かべた。だが、彼女の心中は穏やかではない。

エヴドキヤ＝サン……すげぇ名前だ

名前的に日本ではなさそう…？

ロシアの方な？

スラヴ系の名前だな

我々の既知の人物か…？

>No.1257368545
（（（ああ、早く終業時間になればいいのに。もう耐えられない……！）））エヴドキヤは客が途切れるたび、血走った目を食品コーナーに向けた。そこには時間を追うごとに少しずつ目減りしていく、スシ・パックが陳列されている。（（（早くスシが食べたい……！））エヴドキヤは漏れ出しそうな涎をゴクリと飲み込んだ。

ウワッこいつヤバい

貴様スシ中毒者！

スシ食べたい/この世の終わりならば

スシ食べたい
最後の晩餐に

これDIYにいた某モチヅキ=サンみたいなOLでは…？

モチヅキ＝サン！？

この特徴的な漏れ出す吐息には心覚えがあるが…おそらく人違いか

もしかして貴様！血糖値スパイク前後不覚ドカ食いニンジャ！

>スシ食べたい/この世の終わりならば
スシ食べたい/最後の晩餐に
描かれた内使徒の内誰がニンジャであったのか？

お腹減っているのですか？
お腹減ってるので御座いますね？

>No.1257369514
エヴドキヤはヨロシ・フーズの正社員であり、ヨロシサン系列企業に務めるオーエルとして誇りを持って仕事していた。だがある日から本人でも抑えきれない強烈な過食衝動を抱えていたのである。それからエヴドキヤの心が休まるのは、売れ残りのスシを浴びるように喰らう瞬間だけだった。

メンタルへ！

ニンジャソウルがそんな方向性に働いていると…いうのか！？

あーDIYにいたな……改めて変な人だぁ

「ある」のがいけない！
「ある」のがいけない！

アイエエエエエエ冒涜的神話TRPGシナリオめいている！

元の設定だとニンジャの自覚なしとのことだったが

>No.1257370194
彼女がヨロシ・フーズのオーエルでなければ、エンゲル係数は間違いなくその身持ちを崩していたであろう。だがスタッフ権限を利用し、エヴドキヤは幾度となく廃棄品のスシをくすねてきた。バレれば査定に響くかなりの悪質マナー行為だが、もはや手慣れたものだ。（（（スシじゃなきゃダメなのに！）））その日は特に時間が遅く感じられた。

ドカ食いダイスキ
ヨロシサン

>No.1257370927
……そして、その日の終業時刻！

ヤバイ人だ…

>「ある」のがいけない！
なんだか哲学的じゃないか？

ハァーッ！ハァーッ！

>ドカ食いダイスキ
>ヨロシサン
不健康に不健康をかけて百倍なタイトルな

今日は不幸にもスシが売り切れるやつな？

貴様がスシを食うのをずっと見ていたぞ

>No.1257371130
既に店内は最低限の照明だけが灯り、深夜スタッフによる陳列品の入れ替えや、ヨロシ環境光の点検、ヨロシバイオ藻への餌やりなどが始まっていた。「エヴドキヤ＝サン、今日は一緒に食事でも」「結構です！」エヴドキヤはイマンのユウジョウ勧誘を一蹴し、バックヤードへ駆け込む。

スシでしか飢えを満たせないのはやはり…

>No.1257371900
そしていつも売れ残りのスシが積まれている一角へ……だが、ナムサン！「ない……！？」エヴドキヤは空っぽのカートに目を剥いた。普段ならかなりの数の売れ残り品があるはずなのに！「あれ、もしかしてスシ探してます？」スシ担当スタッフのアルバイトが気付いた。

食事ならいいのでは？と思ったが女性が人前でがっつく姿を見せられないよなあ

>>ドカ食いダイスキ
>>ヨロシサン
>不健康に不健康をかけて百倍なタイトルな
貴様ヨロシサンを侮辱したな！法定で会おう！

>ヨロシバイオ藻への餌やり
ワッザ…

誰かがスシを…持っていったのだ！

>No.1257372303
「い、いいえ。まさかそんな、廃棄品に手を出すわけないじゃない……ですか」エヴドキヤはぎこちない笑みで誤魔化した。「でも今日は珍しいですね。スシが全部売り切れてるなんて」「そうなんですよ」アルバイトは世間話めかした。「実は閉店直前に、残ってたスシを全部買い占めていったお客様がいて」

元データ見るとカトンLV3を即応ダイス消費と回復アイテムで14回発動できますね？

誰だ…？

ワッザ？

残っているスシを全て買い占めろ
なんて真似をする電子存在は誰なのだ…？

あかん戦争だ

>No.1257372743
「……全部？」エヴドキヤの目がギラリと光った。「それは、たった独りで？」「え、ええ。3パックか4パックくらいかな。小さな子供だったんですけど、食べ盛りなんですかね……」「それ、いつのこと！？」「アイエッ！？」エヴドキヤはアルバイトに掴みかかった。「いつなの！　答えなさい！」「ア、アイエエエついさっきです！」

健啖家だとマニカ＝サンかスピアヘッド＝サンか…？

まさかハシ=サン…と思ったがいくら家計がカトンホイールでもそんな卑しい真似はせんよな…

彼女はガキからスシを強奪しようというのか！？

>まさかハシ=サン…と思ったがいくら家計がカトンホイールでもそんな卑しい真似はせんよな…
ハシ＝サンはむしろ手料理に拘りそうだ

>No.1257373278
エヴドキヤはもはやじっとしてはいられなかった。今日は特に過食衝動が強い日だった。「許さない……！」「グワーッ！」エヴドキヤはぽかんとするアルバイトを突き飛ばし、裏口から飛び出した。「私のスシを、よくも！」ナムサン、彼女は買い物客を襲撃するつもりなのだ！

狂人！

アイエエエエ、スシジャンキー！

4パックだとバニチャンが人数分買っていった？

アイエエエ狂人！？

>No.1257373885
なお運の悪いことに、その客はすぐ近くの公園にあるベンチでスシを食していた。「……ハァ、ゴチソウサマデシタ」「……！！」エヴドキヤは、まさに少年が最後のスシを食べ終えた瞬間に出くわした。「あなたね」「え？」両手を合わせて満足気に目を閉じていた少年が、唖然とした。

4パックで4人分で小さな子供…あっ！

おっと…？

いやでももう食べてるぞ

一人で食い切った…少年？

>No.1257374564
その少年はフードを目深に被り、オーバーサイズのテックジャケットで全身を覆っている。テックシューズもやや大きめで、そこにはアティチュードが感じられた。「私のスシを、よくも」「いや、これはぼくが買った……」「イヤーッ！」KA-BOOM！

ぼく…！？
というとAoMの面々の誰かか！？

>No.1257375011
ALAS！　エヴドキヤは両手を突き出し、カラテシャウトを放った。するとベンチがひとりでの爆発し燃え上がったのである！「フーッ、フーッ……！」エヴドキヤの目は殺意に燃えていた。もはや彼女は、己がなした超自然的な行為になんの疑問も抱いていない。

アイエエエ狂人！

>No.1257375409
では座っていた少年は？　この超自然的な爆発でハナビめいて燃え尽きてしまったのか？　……否！「……なんだよ、急に」見よ。メラメラと燃える残骸のタタミ1枚隣、少年はしなやかな猫めいて着地している。「よくわかんないけど、やる気なんだな」燃え盛る風がフードをはだけ、後ろへ払った。

こいつはもしや……ファーマオ＝サン！？

>No.1257375925
見よ。少年の頭部にはフサフサとした毛の生えた獣の耳が生えている。そしてその顔は、まるで三毛猫めいた色合いの薄い毛にやはり覆われているのだ。ケモパンクス？　否、似ているが違う。何故なら！「ドーモ、ファーマオです」猫科動物めいた瞳の少年は、アイサツを繰り出した！

ファーマオ！

>No.1257376343
【NINJASLAYER】

あ！そういえば未登場電子存在の中にいたぞヤングボーイが！

前作ったベースなしでカスタムバイオサイバネ入れられる系譜の子か？

オツカレサマドスエ！

オツカレサマドスエ！
ガンバレファーマオ＝サン！

オツカレサマドスエ！

ファハハハ！
ネコチャン！

オツカレサマドスエ！

>ファハハハ！
>ネコチャン！
ニャンニャ！
ナォーッ！
ヌーッ！

電子ニンジャも初登場！こういうのもあるのか！

ネコチャンカワイイネ！