「コレが欲しかったんでしょう?」 そう言って彼女は撮影に用いた衣装を出してきてくれた…いやそれ普段の格好に魔女の帽子被っただけですよね? その言葉にムッとした彼女はそっぽを向いてしまった しかし後ろにそびえるのはダーク・ライフの撮影に用いた洋館だ…雰囲気は十分だし撮影しに来たウルボロフは少し離れた場所でJJと熾烈な悪戯バトルをしているつまり邪魔者はいない ルカの手を引いて洋館の陰に入り込む――既に人気がなくなったそこで撮影が終わったばかりでうっすら汗ばんだ彼女のシャツに顔を埋める 「ちょっと!こういうのは雰囲気を…」 撮影終ってからいの一番に見せに来てくれたので嬉しくてつい そう言うと彼女の頬は赤く染まった――彼女の白い肌なら猶更目立つ 「いいわ…漆黒の夜を始めましょう」 ただ魔狼月下城の時に獣みたいにがっつくのは違うかなと 「最初にがっついてきたのは…!」 彼女は小さく溜息をついて気を取り直すと 「いいわ悪戯の魔女らしく振舞いましょう」 そう言うと怒張した陰茎の目の前にしゃがみ込み魔女が実験に用いるかのように妖艶に亀頭を撫でまわした 「…ちゃんと洗ってる?」 彼女は眼前の陰茎から感じ取る雄の匂いと陰部特有の湿気に顔をしかめながらもゴクリと生唾を飲む 前にも言われたからちゃんと洗っては来たけど今日は撮影長かったから――― 「あら…普段の衣装に魔女の帽子を被っただけじゃなかったの?」 そう言って彼女はクスリと笑う 鬼の首でも取ったかのように勝ち誇る彼女の笑みだが魔女の帽子の鍔で半分しか見えない コレはコレで…とも思うが 「…何?体形を変えて欲しいの?」 お願いすると彼女は素直に従ってくれた 顔は帽子で隠れない様に見上げる形で脚はM時開脚するように どうせなら片手で陰茎をしごきつつ片手で自分の蜜壺を慰めて欲しいものだが彼女はまだ手淫に慣れていないので両手でしごいてもらう M時開脚によって見える彼女の股には紫のタイツの奥にフリルをあしらった黒いショーツが覗く 「この変態…」 ご褒美です 「いいわ…漆黒の闇に沈めてあげる」 黒い長手袋が嵌められた両手が陰茎を包み込む うわぁ何てことだ漆黒の闇に沈んでしまったぞ あ痛い強く握り過ぎないでください 「まったく…」 片手で竿を前後させながら片手で亀頭を撫でまわされる 既に彼女の高級な長手袋は先走りの汁で汚れてしまっているが正直もう一声欲しい 「何?舌を?注文が多いわね…」 んべ…と小さく舌を出される 「口も開くの?…こ…こほ?」 陰茎が脈打つ 初発は彼女の黒手袋を白く染めた 二発目以降は初発の勢いに驚いた彼女の手が離れた事により彼女の顔に降り掛かる 「さ…先に言いなさいよ出すなら!」 額から垂れ落ちる精液が目に入らぬよう片目を閉じつつ慌ててハンカチで拭う 「まったくもう…こんなに汚して…」 目に入りそうな精液は粗方拭き取り第一射の黒手袋に目を落とす 半ば固形物のような白濁液は彼女の手にべっとりと付いていた 「…」 「これは…漆黒の魔女の実験に必要な事だから」 そう前置きをして掌の上の子種汁を啜る 彼女の小さな口に白濁液が見る見るうちに収まっていく 「ん…」 粘性が高いのか喉につっかえそうな液体が彼女の口の中を支配する 何回かに分けてどうにかそれを飲み干した彼女は顔を俯かせているが 「…何?これは魔女として精液の確保を…ちゃんと飲み干したか見たい?何言ってるのよ…ホラ」 素直に従ってくれた 無防備にぽっかり空いた口腔が目の前にある 当然興奮し復活した陰茎を即座に突っ込んだ 「…!…!!!」 先程自分の精液が支配していた空間を次は自分の竿が支配する 驚いたのか彼女の両手は此方の腰を引き剥がそうとするのだが此方の両手は彼女の頭をがっしり掴んで離さない 驚いたからと言って歯を立てないのは彼女の小心さ故か優しさ故か 兎に角気持ちがいいので彼女の頭をモノのように扱う 最初の内は塞がった口で抗議の悲鳴を上げていたが途中から舌を這わせてくれた その優しさに応え二回目の絶頂を彼女の口の中で放出する 「!!!…!…ごほっ!げほっ!」 流石に喉奥で射精するのは初めてだったか 目を白黒させながら咳込んだ彼女は口から精液を吐き出す 肩で息をしながら怨めし気に見上げられると実に興奮を覚える 再び脈打ちながら復活しようとする陰茎と彼女を見下ろす顔 それらを交互に見ながら呼吸を整えようとする闇の守護者 「こ…これ以上は…」 と懐からアンティーク調の金属製の鍵を取り出す 「ちゃんとした場所で…」 どうやら先日の魔狼月下城の際に野外で延々と致した事を根に持っているらしい 立ち上がりながらJJにスマホで連絡を入れる彼女の後を追いながら 闇纏の魔女が出てくる漆黒の洋館に誘われる俺はドルバザード