>No.1240622742
「ムハハハハ……アマクダリめ、だいそれたことを考えるものよ。よもやクローン代議士を用意し、国会まで意のままに操ろうとはな」ラオモトはヘルカイトが密かに集めた、アマクダリ・セクトの陰謀に関する資料に目を通し、ほくそ笑んだ。「このプロジェクトはワシが利用させてもらう。ヨロシサンに連絡を取れ」「ハイヨロコンデー」秘書役の高性能クローンヤクザがオジギした。ナムサン！

>No.1240622928
当然ハイデッカーもラオモトがそっくりそのまま支配機構を簒奪することとなる。ジャスティスの構築した絶対秩序体制はセイギオオキイタテの墜落でほとんど無に帰したものの、ハイデッカーという存在はすでにNSPDの中枢に食い込んでいるのだ。アマクダリ・セクトが滅びた今、エイジ・オブ・ソウカイヤが訪れようとしていた。

>No.1240623017
ALAS！　これでは自由のため、信じるもののため、アマクダリ・セクトとイクサを繰り広げたニンジャたちの犠牲は何の意味があったというのか！？　エイトヘッズ・ドラゴンめいて、その支配者がすげ変わっただけである！「ダークニンジャ＝サンはMIAか……まあよい、リターンにはリスクがつきものよ！　ムハハハハ！」ラオモトは勝利を確信していた。実際この状況は彼のオーテ・ツミにほとんど等しいのだ！

>No.1240623083
まずはニンジャスレイヤーを血祭りにあげ、その後ドラゴン・ドージョーを、その次にはニアデス、さらにニチョームの生意気なストリートニンジャどもを処刑し、セクトとは違う暴力と恐怖によって盤石なる支配体制を築くであろう。ラオモトにはそれが可能なのだ……！「デビルニンジャ＝サンのマグロ・ツェッペリンから映像が入りました」「映せ」「ハイヨロコンデー」シシマイUNIXの映像が切り替わる！

>No.1240623224
ラオモトはニンジャスレイヤーのブザマな死に様を想起し上機嫌にUNIX画面を見た……だが！「ヌウーッ！？　こ、これは！？」ラオモトはやおら玉座の上で身をもたげ、グンバイを握りしめた！　画面に映っていたのは……デビルニンジャの生首である！　ナムアミダブツ！

ウィーピピー！

>No.1240623304
それはどうやら、マグロ・ツェッペリンの眼球に搭載された高性能UNIXカメラに被せる形で取り付けられているようだった。風圧で揺れる生首の表情は恐怖と絶望に歪んでいる。否、待て。風圧とは一体？　デビルニンジャが斯様に無惨な死に様を晒しているならば、ニンジャスレイヤーはどうしたというのか！？

アイエエエ加筆修正！

>No.1240623855
ラオモトは生首を揺らす風の正体を知った。マグロ・ツェッペリンは火を噴き傾いてゆっくりと墜落しているのだ！　そして生首が跳ね上がると同時に、猛スピードで「そでん」の看板が接近し……KA-BOOOM！　ザリザリザリ、ザザー……映像は途絶した。「ヌウウウーッ！」ラオモトはグンバイを折れんばかりに握りしめる！

そでん無惨！

ウィーピピー！

やっこさん死んだよ 俺がスレイした
こんな風になァ！

>No.1240624425
「申し上げます」額を紫のソウカイハンケチーフで拭うクローンヤクザが映し出された。「今度は何があった！」ラオモトは怒気を剥き出して叫んだ。「アルマジロ＝サンから緊急ノーティスが……」「こちらへ回せ！」「ハ、ハイヨロコンデー！」クローンヤクザは映像出力を切り替えた。激しいノイズ砂嵐がシシマイUNIX液晶を乗っ取る。

>No.1240626279
ザザー、ザリザリザリ……唯一流れる音声は不明瞭だ。「アルマジロ＝サン、何があった？　ワシは今機嫌が悪い。くだらぬ報告なら……」『アイエエエ！』ラオモトの言葉を悲鳴が遮った。『ラ、ラオモト＝サン、タスケテ！』「なんだと？」ラオモトは訝しんだ。『タ、タスケ……し、死神が！　ニン……アバババーッ！？』「……！」

ウィーピピー！

ロードオブザイバツの邪霊と激闘→アガメムノンと大気圏突入→デビルニンジャと死闘→出涸らし狩り
これからラオモトとやる気？？？

>No.1240626841
ノイズがかった映像は、アルマジロが持つIRCハンディカメラのようだった。不明瞭な映像のなか、アルマジロと思しきシルエットは、焼き付くような人型のシルエットにネックハンギングされており……『助けを求めるのは得意なようだな、アルマジロ＝サン』「ア、アバーッ！？」『この際、ハイクの詠み方も覚えるがよかろう』「アバババーッ！」

ウォーロックは行動を起こしてくれると嬉しいのだが…！

モータルも頑張ってるからキアイしてるなニンジャスレイヤー＝サン
ガンバルゾー！ガンバルゾー！

鯖折りアルマジロ！

アイエエエ丸呑み一歩手前！

スシ食えスシ！

>No.1240627848
『グワッアバッアバッババババーッ！　助けアバーッ！』『……イヤーッ！』ミシッ……ミシ、ミシミシ……『アバババーッ！　アバババババーッ！』『……イヤーッ！』『アバグワーッアバッアバババババババーッ！　ラオモト＝サン！　助アババババーッ！』『イヤーッ！』『サヨナラ！』「……」

凄惨！！

アイエエエ！

スナッフビデオなのだ！

ナンシーサンに何らかのなにかしたアルマジロ無惨！

>No.1240629157
嬌声をひそめかせ侍っていた金髪コーカソイドオイランたちは、無言で微動だにしないラオモトの一挙一動を固唾を呑んで伺う。ザリザリザリ……映像に再びノイズが走り、いくらか鮮明さを取り戻す。ナムアミダブツ……カメラ一杯に映し出されたのは、見るも無惨に歪んだアルマジロの生首である。

ラオモト＝サンの機嫌無惨！

ウオオ……

最終シックスゲイツを…？この調子で…？生中継で…？

よくこんな映像最後まで見たなラオモト=サン

>よくこんな映像最後まで見たなラオモト=サン
テンションダダ下がってると席を立つとか画面変えるとか出来なくなるのだ…

>No.1240630288
『見ているな、ラオモト＝サン。これで二人目だ』生首の向こう、赤黒に煮えたぎるシルエットがジゴクめいた恐ろしい声で囁いた。『これよりオヌシの従えるサンシタどもを一人ずつ殺す。最後は当然オヌシだ。逃げたいならば好きにするがいい。ジゴクの果てまで追いかけ、惨たらしく殺すまで』「……」

いつキリングオーラが噴出してもおかしくない状況な…！

クローンヤクザオイラン無惨まで秒読みな

キレてる…

>No.1240631382
『私が恐ろしいならば、せいぜいトコロザワ・ピラーの天守閣でブザマに震えて待つがよい。たとえ手勢を集め守りを固めようと、全て順番に殺す。ネオサイタマ都知事となったオヌシの任期は、今日限りだ』「……」『消耗した私ならばサンシタ一人で十分と思い上がったのがオヌシのウカツだ。それを思い知らせてくれる。ニンジャ殺すべし……！』「……！」

頑張れフジキド…

>No.1240632301
映像は前触れもなく途切れ、天守閣にはジゴクめいた恐ろしい沈黙が訪れた。「……オノレ！　オノレ、ニンジャスレイヤー＝サン！！」ボキン！　ラオモトの怒りのあまりに、握りしめられたグンバイが音を立ててへし折れた！「「「ンアアアーッ！」」」キリングオーラを浴びた金髪コーカソイドオイランたちは絶頂！

(爆走する赤黒ペイントの選挙カー)

コミカライズできっちり描写された青少年のなにかがアブナイシーン！

>(爆走する赤黒ペイントの選挙カー)
（窓から顔を出して生首を振る赤黒スーツのフジキド）

>(爆走する赤黒ペイントの選挙カー)
私が全てのニンジャを殺しますの威圧的ショドーが書かれた旗を掲げている

>No.1240632862
ラオモトは湯気じみたキリングオーラを立ち上らせ、腰を上げた。「ゲイトキーパー＝サンに伝達せよ。ソウカイヤの全兵力を集め、ニンジャスレイヤー＝サンを殺すのだ！」『ハ、ハイヨロコンデー！』画面の向こうのクローンヤクザですら動揺を隠せない。「それと、リー先生のラボへ連絡を取れ」『ハ、ハイヨロコンデー！』

リー先生！？

これラオモトと直談判しに行ったニチョーム組と合流して最終決戦か

さてリー先生はどう動くか

>No.1240634098
ビクビクとマグロめいて横たわり痙攣するオイランたちを捨て置き、ラオモトはタタミの上を歩き出した。懐から純金IRC端末を取り出す。「ワシだ。リー先生よ、例のものは出来上がっておるな？　……ムハハハハ！　チョージョー！　急ぎトコロザワ・ピラーへ納品せよ！」ラオモトは邪悪な笑みを浮かべる……！「やはり最後に立ちはだかるのは貴様か、ニンジャスレイヤー＝サン。ならばワシにも考えがあるぞ……ムハハハハ！　ムッハハハハハ！」

インターラプターの死体使ったゾンビーとかじゃないだろうな！

なんかヤバイな…ズンビー兵器があるというのか！？

>No.1240635037
--------

>No.1240635943
ところでチーム・グリッチはどこに？
dice1D3=2 (2)
1　こちらも遅れて鎮守の森に
2　アマクダリVPNから弾かれて妙なところに
3　もともとVPN経由で帰還するつもりだったので、そのためのUNIXジャンプポイントを用意してあった

また胡乱世界が…？

まさか…八つめのソウルを宿すというのか！？

>なんかヤバイな…ズンビー兵器があるというのか！？
カラミティ！ペスティレンス！ジェットストリームアタックをかけるぞ！

>No.1240636318
それは一体どこな？
dice1D6=4 (4)
1　オールド・ウミガメ・ストリート
2　なぜかヤクザキッチンのひとつに
3　ここはネオサイタマのよう、だが……？
4　偶然にもニチョームの隠れ家に
5　KATANAの関連施設に
6　人気のないデータセンターに

サイオー・ホース！

おお！よかった！

よかった！ニチョーム組と合流だ！

まさか…ロブスターラオモト＝サンに…！？

>まさか…ロブスターラオモト＝サンに…！？
そう、スモだ

重体組と合流だ

スモモト＝サン！？

ゾンモト＝サンか…！

>No.1240637392
ニチョームには……
dice1D6=1 (1)
1　エフェメラルやメルトスリープが残っている
2　タネガシマが偶然出くわす
3　ニンジャは出払っている
4　救助活動から戻ってきたメメコが発見
5　よく見るとここはニチョームのようでニチョームではない？
6　ニチョームではあるのだが何か様子が……？

最終兵器生存！

>5　よく見るとここはニチョームのようでニチョームではない？
つまり…サンチョームということか！

ゴチョームに…ついたというのか！

インセイン…？

>No.1240639418
……「ンアーッ！」UNIX画面が光り輝いた次の瞬間、グリッチを抱きかかえたイダテンとヌバタマは「不如帰」の諸ドーが飾られた小部屋に転がり出た。「ここは……」グリッチを抱きかかえたイダテンが周囲を見渡す。フクスケ。ヌバタマが診療所から持ち込んだドライフラワーの飾り付け。「ニチョームに出たようでございますね」ヌバタマが言葉を続けた。

どうにか地上に帰ってきたか…！

フクスケヨシ！

こう言う時のツモ運が太いのがグリッチャンなのだ

まずは回復せねば

>No.1240641325
ヌバタマとイダテンも無傷ではない。鷲のニンジャたちに切り裂かれ、あるいは焼けたオモチ・シリコンとニンジャ装束は無惨にクロームをのぞかせ、内部回路が剥き出しの傷からはバチバチとスパークが漏れ出していた。アガメムノンのデン・ジツが直撃していれば、跡形もなく爆発四散していただろう。

アイエエエ……なんともギリギリなイクサだった…

>No.1240643045
（ねえ、今何か聞こえたよね？）（ああ。いいか、1、2の3で開けるぞ）二人は朦朧とするグリッチを抱えたまま、外から漏れ聞こえる声に振り返った。それは聞き覚えのあるものだ。（じゃあ、行くぞ。1、2……）（イヤーッ！）勢いよくフスマが開け放たれた。

最終兵器のエントリーだ！

いやほんと生きて帰れたのが奇跡といっていいイクサだった

>No.1240643706
「オイッ！　1、2の3って言っただろ！？」オイランめいたメイクをうっすらと施し、ユニセックスに髪を短く切りそろえた若者が咎めた。「え？　だから3で……」「3、って俺が言ってからだ！」「じゃあわかりやすく言ってよ！」女子高生めいた若者が反論する。「確認しただろ！」「わかりづらいよ！」

グリッチャンはかなりやられてるな…

あるあるなのだ！

洋画とかでよくやるやつやってんじゃねー！！
よく無事だったな…二人とも…

>No.1240644224
「やっぱり、エフェメラル＝サンでしたか」イダテンはほっと胸を撫で下ろした。言い争っていた二人が視線を返した。「アイエエエ！？　イダテン＝サン！？　それにグリッチ＝サンに、ヌバタマ＝サンも！」エフェメラルは口を抑えた。「ドーモ、メルトスリープです」隣の若者が険しい表情でアイサツした。「一体何があったんだ？」

最終兵器とメルトスリープ＝サン！

メルトスリープ＝サン好き…

メルト＝サンからしてみれば思わぬ再会だ

>No.1240644893
「説明はおいおい。まずはバシダ＝サンのところへ、イディル＝サンを運びたく」「それもそうだけど、二人も大変だよ……！」エフェメラルはヌバタマを労った。「待ってて、すぐ呼んでくるから！」「ひどいな……でも怪我は……いや、これは」メルトスリープがかがみ込み、グリッチの身体に触れる。

ちょっと月まで行ってシバタ＝サンを殺して帰ってきました

メルトスリープ＝サンはアマクダリをヌケニンできたのが本当に良かった……

ん？

>メルト＝サンからしてみれば思わぬ再会だ
そうか…そもそもヌケニンするきっかけか

外よりは中か…？

ハイ！都知事候補を殺してきました！

>メルトスリープ＝サンはアマクダリをヌケニンできたのが本当に良かった……
ヌケニンできなかった次元では天の恵みで全身崩壊とかだもんな…

>No.1240645314
「お願いします。せめてイディルだけでも手当してあげてください」イダテンはメルトスリープに小さな体を預けた。「もちろんだ。けど二人だって、すごい損傷じゃないか」メルトスリープは切り裂かれ、焼け焦げたオイランドロイドたちを痛ましげに見やった。「私どもは後回しで構いません」「しかし」「どのみち動けなくなります」「え？」

>>メルトスリープ＝サンはアマクダリをヌケニンできたのが本当に良かった……
>ヌケニンできなかった次元では天の恵みで全身崩壊とかだもんな…
メルト/溶けてしまいそう

えっ

ワッザ！？

そんな！？

エネルギー切れかな

🇮🇪🫠🚑アマクダリを出る喜び

再定義は阻止した筈だが…

動けなくなるって…！

暫く休眠モードか…？

エネルギー切れでスシ食べたら起きるオチだろ！？そうだと言ってくれ！

>No.1240645927
メルトスリープは言葉の意味を訝しんだ。「スミマセン、本当はもう少し説め……い、を」イダテンの動きがぎこちなくなった。「おい、待て、まさか」「スシ……スシ、ヲ、クダサイ」イダテンのサイバネアイから光が失せ、電子マイコ音声めいて抑揚のない声で呟いた。「スシ、ヲ、クダサイ」ヌバタマも同様。サイバネアイには「欠」「乏」のミンチョ体。

エネルギーが…限界か

バッテリー切れです

あっスシ欠乏

スシを！食べさせるのだ！

>No.1240647174
ほとんど同時にグリッチが意識を取り戻した。「アイエッ！　メ、メルトスリープ＝サン……！？」「ドーモ。おい、二人が大変なんだ」グリッチは痛みと靄がかった意識に顔を顰め、糸の切れたジョルリめいた二人を見た。「……トロ成分が切れたんです。スシの補給はしてましたが、いかんせんカラテを続けていました……から」

ウウウ…ウマーイが早急に必要なのだなあ

とりあえず2人は一旦お休みだな…肝が冷えたし実際まだ油断ならないが良かった

よく考えたらスシで動くロボットってなんだ…？

ラーメンとフライドライスも頼む

それはそうとグリッチャンも！休もう！

>No.1240647712
グリッチは乾いた血で赤く染まった指を伸ばし、イダテンの裂けた頬を撫でた。「スシを……できればトロ・スシを食べさせないと」「スシがあればいいんだな？」「はい……わたしのことはいいので、お二人を……」「まったく、お前らは」メルトスリープは眉根を寄せた。「お前もだ、グリッチ＝サン。よくわからないが、相当のシュラバ・インシデントだったんだろ？　……恩返しさせてくれ」「メルトスリープ＝サン……」

イタマエの方はおられませんかー！

よいよい
今はゆっくり休め三人とも…

この人たちはよぉ……
あったけぇな…

しかしみんなボロボロだしスシ残ってるか？

よいよい
スシを食ってフートンで寝ておれ

借りは返すぜ！

>No.1240648740
その時、閉じられたフスマが再び勢いよく開かれた。「お待たせ！　バシダ＝サン連れてきたよ……アイエッ！？　二人とも停まっちゃってる！？」「ドーモ」エフェメラルにグリッチは弱々しく微笑んだ。少女の背後から、憔悴したバシダが顔を覗かせる。「ひどい損傷ね。これは換えのパーツが足りないかも」

縁と縁から繋がっていくのがここまでの旅路が無駄ではなかったことを実感する
だがこの大混乱の中でスシが残っているのか心配だ

頼むぜブラックジャック！

聖ラオモトがロボにスシ食わせるシーンで何故か笑ってしまうのだ

>No.1240649369
「最悪、医療用サイバネで代替出来ます。わたしもお手伝いを……」グリッチはメルトスリープの腕の中から立ち上がり、バシダに歩き寄ろうとして一歩目で崩れ落ちた。「オイッ！　だから無理するなよ！」「……なんてこと」駆け寄ったバシダはポケットから取り出したペンライトでグリッチの瞳孔を照らし、眉根を寄せた。

バシダ=サンもお疲れなのだなあ…スンマセン後一仕事オネガイシマス！

グリッチャン！？

ハシも腕が…

>No.1240649761
グリッチはライトの光に反応しない。「スミマ、セン……できればわたしも余りのスシ……を」「それどころじゃないわ。あなた、何をしたの？　LAN直結？」「どうなってるんですか？」エフェメラルが背後から心配そうに問うた。「……ニューロンの損傷がひどい。最悪脳組織の一部に後遺症が出てるかも」バシダはグリッチを抱きかかえた。

そんなっ！？

もしや…目が？

目が…！？

凄まじいイクサの代償な…

ニューロンが焼けたからな…
比喩的なそれではなく

>No.1240650175
グリッチの手足もまた糸の切れたジョルリめいて力なくうなだれ、自らが抱きかかえられたことを自覚していないようだった。エフェメラルは自我希薄症状の患者を思い出した。「二人はそっちを。まずは医院に運び込まないと」メルトスリープとエフェメラルは視線を交わし、頷きあうとイダテンとヌバタマを協力して担ぎ上げた。

>No.1240650544
【NINJASLAYER】

なんでこう自分の身を顧みない真の男ばっかりなんだよ！チクショ！どうなってやがるんだネオサイタマは！

ボロボロだ…

アガメムノンの雷霆をニューロンで肩替わりしたからな…

目がフーンクだから見えないんだよッ！

グリッチャンこんなに小さい子供なのに無茶し過ぎて苦しい
どうか治ってくれ…

ナンテコッタ…

オツカレサマドスエ！
生きろ…3人とも…生きろ！

オツカレサマドスエ！

オツカレサマドスエ！
痛ましいが…まだ生きている！ 少しでも体をいたわれ…

フィーヒヒヒ！この先以前の力があったなら簡単に解決できるような事件にあって何もできずに苦しんで欲しい！

>フィーヒヒヒ！この先以前の力があったなら簡単に解決できるような事件にあって何もできずに苦しんで欲しい！
オヌシは惨たらしく殺す

>フィーヒヒヒ！この先以前の力があったなら簡単に解決できるような事件にあって何もできずに苦しんで欲しい！
オ惨殺

トリロジー組がどんどんその他大勢の世界へ足を踏み入れていく…
サイバーパンクの宿命なのか？

>フィーヒヒヒ！この先以前の力があったなら簡単に解決できるような事件にあって何もできずに苦しんで欲しい！
定番の展開ではあるがフィヒりながら言うことではない！

>フィーヒヒヒ！この先以前の力があったなら簡単に解決できるような事件にあって何もできずに苦しんで欲しい！
チカラの喪失はあのイクサを乗り越えてこその結果であり今である！ソレを否定するようなことは絶対に許さぬ！イヤーッ！

>フィーヒヒヒ！この先以前の力があったなら簡単に解決できるような事件にあって何もできずに苦しんで欲しい！
その先の再起あってこそよォーッ！

そういやソンケイモスキートってどうなったんだっけ