ゴールデンカレー……？まぁ13があるくらいで他は普通ですかね
というわけであらすじいきましょう(1/2)

1年目6ヶ月目からのスタートです。この世界では遺伝子の謎が解明されており、人類みんなが遺伝的に強化されています。臓器や頭脳、筋肉が上方修正されているほか、男女の差がなくなりみんな見目麗しいふたなりです
さて、そんな世界で生体脳コンピューターと肉体の生産体制を整えたわたしたちは今記憶喪失な「」ちゃん、円環の使者のあんこちゃん、さやかちゃん、そしてSGが魂というところまでは知っているマミさんとチームを組み、色々あってAちゃん&Bちゃん、枇々木めぐるちゃん&Dちゃんの4人との提携を結んでいます
3年目3ヶ月目、みんなでの特訓で飛行標的くんを持ち込んだら驚かれちゃいまいたがちゃんと納得してもらってみんなで的当て大会が出来ました

(2/2)
しかしその後の技術研究では戦闘時の判断を速くするシナプス反復訓練の技術を開発してみんなに受けてもらおうとしたところ、どういうわけかなかなか納得してもらえず誠心誠意説明とお願いをしてようやく理解してもらえましたが……
その後先進兵装の製造やレーザーに関する技術の進展があったのですが、その一環として肉体生産施設の一部を製造に割り当てることに……トホホ

・ステータス
わたしたち:暴力100/知識37/賢さ212(合計月次成長:+35)/コミュ力36/基礎的サイバネティクス(賢さ+5%,暴力値+5%)/ゲノムオーグメンタⅡ(奮闘度76以上の時チェンジして基礎GS消費と戦闘力が3倍)/集団的自意識(賢さ+25%,暴力値+10%,月次基礎賢さ+10)/バトルドローン群(月次賢さ成長+20,賢さ補正+20%)/過剰チューニング(暴力値+15%,賢さ+15%,奮闘度または研究努力で1が出た時、ファンブルとして更なる悲劇が襲う/奮闘度が90以上の時、肉体が自然発火して基礎暴力値と基礎GS消費量が2倍)/龍の心臓(基礎暴力値:+25,暴力値補正:+25%,生物学研究力:+50%)/統合型生体生産工場(月次賢さ成長+5)
「」ちゃん:暴力116/知識45/賢さ32/コミュ力79/好戦性53/身長10/お顔2/おむね2/おしり4/おみあし9/武道の経験(暴力値+5%)/ゲノムオーグメンタⅡ
マミさん:暴力105/知識38/賢さ68/洗練された脳(賢さ+20%)/火砲の専門家(暴力値+25%,実弾分野研究時賢さ+25%)
あんこちゃん:暴力178/知識41/賢さ39/コミュ力53/円環の使者(初期暴力値が高いが一部補正を受けられない)
さやかちゃん:暴力127/知識18/賢さ36/円環の使者(初期暴力値が高いが一部補正を受けられない)

共通部分:洗練された脳(賢さ+20%)/頑健な臓器(暴力値+15%,GS消費-5%)/多産(ふたなり,コミュ力+10%)/生体順応性(GS消費量-5%)/知的(賢さ+10%)/社交フェロモン(コミュ力+5%)/限定的再生能力(暴力値+5%)/強靭(暴力値+10%)/超能力者(賢さ+15%,コミュ力+10%,暴力値+5%)/遺伝子強化戦士(基礎暴力値+10,暴力値補正+5%)/発芽性生体鉱物装甲(GS消費量-5%,基礎暴力値+10)/宇宙怪獣(基礎暴力値+15,暴力値補正+10%,GS消費量-25%,対放射線完全耐性)

市外チーム:暴力223/知識・賢さ(みんなの研究努力+7で代替)

・群体補正
累計ドローン暴力値減衰緩和:1/10→4/5/肉体数:82(合計月次生産:+5×8=+40)
集団的自意識(賢さ+25%,暴力値+10%,月産肉体製造+2,月次基礎賢さ+10)
巨大シナプスの統率(ドローン群暴力値減衰緩和)
バトルドローン群(ドローン群暴力値減衰緩和)
龍の心臓(月次肉体生産数+2)
分裂生殖(月次肉体生産数+1)
変異源性組み換えプール:肉体生産数×2
特化型繫殖槽:月産肉体製造×2,ドローン群暴力値減衰緩和
改善された群体戦術:ドローン暴力値減衰緩和,ドローン基礎暴力値+5
統合型生体生産工場(月次肉体生産+1,×2,月次賢さ成長+5)
先進兵装製造への転用(月次肉体生産-1)

・全体補正
研究枠:8/GS備蓄:25/先進兵装:ロケット砲(479/500)
ポータブルガンランチャー:暴力値+50%(円環の使者を除く)
クリスタル武具:基礎暴力値+15,GS消費-5%/赤色レーザー砲:基礎暴力値+10
龍鱗装甲:GS消費-30%/PSIシールド:GS消費-15%,基礎GS消費-0.1,基礎暴力値+5(超能力者のみ)
亜空間ドライブ:暴力値+10%,GS消費量-5%/跳躍戦闘:奮闘度がゾロ目、かつ50以上のとき空間跳躍を活かして一時的に基礎暴力値が1.5倍
シナプス反復訓練Ⅰ:基礎暴力値+1,暴力値補正+1%
生体脳コンピューターの研究利用:賢さ+25%
使者肉体の遺伝子組み換え
事実上無尽蔵のエネルギー:研究時賢さ:+5%/先進兵装暴力値:+10%/予算や電力などに関わる判定が有利になる(フレーバー))/エネルギー革命:暴力値補正:+25%,賢さ補正+25%,先進兵装暴力値補正:+100%
スカージミサイル:基礎暴力値+25,暴力値補正+25%
統合型生体生産工場(研究時賢さ補正+25%,月次先進兵装製造進捗+10,面数+5)
先進兵装製造判定:2d105+10

・現在の技術選択肢
1.対装甲型空中魚雷(1367/10000)
2.シナプス反復訓練Ⅱ(0/10000)
3.相変異型戦闘個体(7500/10000)
4.集合意識による環境の統合(9813/25000)
5.ガンマ線レーザー砲(2216/5000)
6.高密度装甲Ⅰ(0/5000)
7.先進兵装の部品製造Ⅴ(0/10000)(繰り返し研究)
8.町工場の技術革新Ⅴ(0/10000)(繰り返し研究)
-.発注先の拡大Ⅱ(0/2500)(↑が1,5,10,15...ごとに出現)

前回は3年目3ヶ月目の技術研究であんこちゃんがガンマ線レーザー砲についての研究を進めたほか、さやかちゃんの研究を元に先進兵装の製造をさらに改善することに成功しました！
ただしその製造施設としてわたしたちの肉体を生産する施設の一部を差し出したので、月次肉体生産数が約17%ほど低下してしまいましたが……

今回はこの続き、わたしたちが小規模ラインを実際に稼働させて様子をみるところ(ゲーム処理上は『先進兵装の部品製造Ⅴ(0/10000)』の研究)から始まります

というわけで、実際に小規模ラインを建造して稼働試験をしてみるわけですが……どんな感じでしょうかね

『先進兵装の部品製造Ⅴ』
繰り返し研究Ⅴ:0/10000
知識:38
要求研究力:9962
わたしたち:賢さ:212+225%=689
要求出目:15-7=8
今月の研究努力
dice1d50=23 (23)

「どれどれ……？」

要求研究力:9962
研究力=20670
研究完了！

獲得技術:『先進兵装の部品製造Ⅴ』
説明:町工場の人々は優秀だが、それでも民生品への偽装とあちこちへの分散発注により効率が低下しているのも確かだ。時には自分たちで製造できる部品は自前で用意するのも悪くない選択肢だろう
効果:先進兵装製造進捗+1d25
dice1d25=2 (2)

「とりあえずこんな感じですかね……」
あくまで今回はラインの試験が主目的なのであえて新しい部品は作らず、既に十分な在庫のある部品をメインに生産してみました
「とはいえ、それにしたってこれは厳しいですね」
強引な転用がゆえの非効率性、後で元の用途に戻す時のことばかり考えたせいで生まれた不合理な構造……

「まぁ、本来のラインを組み上げる前に問題点が分かっただけよしとしましょう」

イマイチだったか

では気を取り直して無人枠2つ目です。今月はこれで最後ですね……
というわけで今回挑むのは

1,2.生物学的系統
3.その他
dice1d3=2 (2)

「うん、やっぱりこっちに力を入れるべきです。工場だってわたしたちなんですから」

1.シナプス反復訓練Ⅱ(0/20000)
2.相変異型戦闘個体(7500/10000)
3.集合意識による環境の統合(9813/25000)
dice1d3=1 (1)

……冷静に考えるとみんなの監督の下でやるようにって言われてるこの技術を勝手に進めるのまずくないですか？

1.いや……流石に分かってくれるでしょう
2.……ちょっと考え直しますね
dice1d2=2 (2)

「うん、みんなの要請ですからね……仕方ありません。ええ」
何かを言い訳するように呟きながら再考します

というわけで申し訳ないんですが振り直しです
1.シナプス反復訓練Ⅱ(0/20000)
2,3.相変異型戦闘個体(7500/10000)
4,5.集合意識による環境の統合(9813/25000)
dice1d5=5 (5)

「……肉体生産の効率性が許容できないほど低下しています」
ふと、自分でも全く意識せずに口をついて出た言葉。言ってから『わたしたちはそんなことを考えていたのだろうか？』と驚いて、しかし次の瞬間には不思議なほど腑に落ちました
「ええ、生産設備が本来とは異なる用途に転用され、バイオマス供給ラインも一部がその出力を落としています。それに、転用先の用途としても最大効率での機能はしていません」
これはまずいんじゃないか？という奇妙な疑問が脳裏を過ぎり、数瞬だけ混乱します。が、わたしたちという巨大なコーラスはそのようなエラーによる乱れさえも飲み込んで、辿り着くべき結論を織り成します

「非効率性は規模の拡大によって解決できます。バックアップという意味でも、補填という意味でも、また規模それそのものが持つ効率性によっても」

「もっと、もっと大きく広がらなければ」

『集合意識による環境の統合』
大きな意識テクノロジー:9813/25000
知識:38
要求研究力:15149
わたしたち:賢さ:212+225%=689
要求出目:22

今月の研究努力
dice1d50=39 (39)

群体の本能に引っ張られてるな

要求研究力:15149
研究力=26871
研究完了！

獲得技術:『集合意識による環境の統合』
説明:拡大しよう。併合しよう。統一しよう。そこに『わたしたち』以外のものがあってはならない。あらゆるものを統合した巨大構造を作り、完璧な調和を生み出そう。意識の精神的能力を高め、調整する集合体として機能するこの巨大構造の内部接続は、多くの有機的な脳の神経パターンに似ている

その日、風見鶏〜見滝原にかけて、小さな地震が記録された
奇妙なことにその地震の震源は浅く、また移動しているようにも思えた
一部の人は地下を何かが移動したのでは？という妄想をSNSにアップするなどしたが……

彼女たち自身、それが事実だとは思っていなかっただろう

そこまでされると練り物も焦るんじゃないか

ワルプルギスの夜どころじゃなくなってきた

「見滝原山頂上直下……なんだか少し、懐かしい感じがしますね」
奇妙な感慨深さを感じ、しかしそれがなぜなのかを思い出せずに首を傾げて
「……まぁ、どうでもいいことです。大切なのは、ここには豊富な物質とスペース……そしてなにより、新鮮で芳醇なバイオマスがあるということです」
奇妙な空腹感とムラムラとした繫殖欲、それから『わたしたち』が足りないという孤独感に急き立てられるままに、作業を始める

「前菜、まずは土壌をいただきましょう」
地震の正体、風見野のわたしたちの家からここまでトンネルを掘りつつ土を食べて数を増やした巨大シールドマシン個体が、見滝原山の土壌を喰らいつつもその身を固めて山が崩れないように補強する

見滝原山を構成する山体のほぼ全てがわたしたちに置き換わった頃、次の段階に移ります
「次は第一メイン、根菜類も美味しそうですね」
土木工事個体が僅かに残った表土に生える植物の根を探り当て、その一部を適当に食べながら残りに『わたしたち』の一部を埋め込む
あるものはそのまま内部から樹木を食い尽くし、あるものは樹木の下半分構成する細胞を『わたしたち』の一部に取り込み、またあるものは丁寧に草花の根の周りの土壌だけを食べ尽くし、より綺麗で均整の取れた花が咲くように改良する

テラフォーミングマシンみたいになってきた

見滝原山に生えるありとあらゆる根がわたしたちの手中に収められたころ、遂にお待ちかねのメインディッシュの時間です
「第二メイン……いわゆるホントのメインディッシュです。あぁ、美味しそうな動物性たんぱく質！」
木のうろを塞ぎ、その中に棲むリスや小鳥をいただきます。土に掘った穴の巣に棲むイノシシを、タヌキを、シカを、いただきます。危険なツキノワグマも、夜行性で周囲を警戒しているフクロウも、可愛らしいのに凶暴なイタチも……ごちそうさまでした

少し眠たくなってきましたが、まだまだやるべきことが残っています。もうひと踏ん張り、いきましょう！

食事というより栄養素の吸収

根の時に勢いあまって食べそうになりましたが、こういうものは順番が大切です。その方が美味しく、そして無駄なくいただけますからね
「野菜料理、新鮮な野草に木々の葉っぱ……脂っこいものの後にはこれが欠かせません」
愛らしい緑色の葉っぱたち。セリにナズナ、ゴギョウにハコベラ、ホトケノザにスズナ、スズシロ……胃に優しい七草を始めとして、奇妙な色のキノコや甘くない木の実、残しておいた木の葉や雑草類に至るまで……クロロフィルを含んでいようとそうでなかろうと、動かない物を食べ尽くしました

さて、最後は一気に行きましょう
「山にもスープやドリンクバーはありますし、プチプチとしたデザートも乙なものです……」
あちらこちらに点在する池の水、そこに棲む魚と水草が具材の冷製スープを飲み干して
そこから流れていた河川も、その川魚から水生昆虫、プランクトン類に至るまでが混ざり合ったミックスジュースを堪能して
最後に残った多様な虫たちや食べ残したその他諸々を、プチプチと潰れる食感と音を楽しみながら摘まみました

初めにこの光景に気付くのは誰だ

「あぁ……美味しかったぁ」
山体からその表面に生える木々、そして生息する様々な命にいたるまで。見滝原山の全てを食べ尽くしたわたしたちは、心地よい膨満感と身体が急拡大した悦びに満たされて鼻歌のコーラスを奏でながらも、次にやるべきことを考えています

「でもまぁ、流石に好き放題食い荒らしてそのまま放置……ってわけにはいかないもんね」

代わりになんか栽培するのか

心地よい食後の眠気に落ちそうなわたしたちの身体を𠮟咤して、後片付けを始めます
「えーと、まずは山体下部に設置した大型生体原子炉システムと生命のプールを稼働。山体表面に敷く土壌代替物を生産して、土木工事個体で敷設開始」
充分な厚みと適切な丈夫さを確保できるよう丁寧な作業を心掛けているにもかかわらず、邪魔な木々や巻き添えになる動物たちがいないので山の表面は素晴らしいスピードで張り替えられます
「次に植物質個体の播種開始。成長も急いで！ここが肝心だよ！」
誰に気付かれることなく禿山どころか土さえ奪い去られた見滝原山が、しかし誰も見ないうちに元の緑豊かな姿を取り戻し始めます
「よしよし、次は生態系模倣個体群サーキット展開。効率的に太陽エネルギーを栄養パケットに変えて、調和のとれた生態系を再現しましょう」
最高効率で太陽光合成を行う植物質個体、それを食べて栄養パケットに変換する草食性個体、さらにそれらを食べて必要な場所に栄養パケットを迅速に運ぶ肉食性個体……あぁ、素晴らしい円環です

「あとは水系でも似たようなことをやって、多様な虫を再現した監視用の微小個体と水質管理向けの微生物モデルナノ個体を配置して……これでよし！見滝原山、ごちそうさまでした！！！」
外から見れば、全てが元通り。山菜も生えているし、木々も生い茂っている。シカが植物を食べ、クマがシカを食べる。そんな食物連鎖は、これまでと変わらず続いている……

表面的には、そう見える

エイリアンの擬態みたいなやつ

しかし、その内容は違う。山に踏み入る異物は視線を感じるだろう。飛び交う虫が、植物を食べていたリスが、それを狙っていたはずのタカが、侵入者を見つめている。見張っている。見定めている
全ての動物が、植物が、あるいはそこに吹く風でさえ、この調和を乱す者を歓迎しない。あらゆるモノが維持する調和。個別的な意識を持つ者には耐えられない程に調和したリズムが、この山を支配している
その地下は更に様変わりした。かつて静かだったそこには生命のプールが広がり、様々な個体が生産され、活動し、保管され、解体される。あるいは生命のプールの一部は非生命的な材料を加工し、わたしたちの活動に必要な物品の製造を請け負う工場としても機能している

ここは見滝原山。わたしたちの、わたしたちによる、わたしたちのための場所であり……わたしたちそのものでもある

コズミックホラーなの

特性追加:環境統合(月次賢さ成長+5)
群体補正更新:統合型生体生産工場(月次肉体生産+1,×2)→環境統合(月次肉体生産数+5,×4)
群体補正削除:先進兵装製造への転用(月次肉体生産-1)→(なし)
全体補正追加:環境統合(先進兵装製造判定ダイス+1,面数+5)

筆が乗り過ぎ&遅筆のせいで今回全然ダイス振れてませんね……
まあ今回でこの周回も90スレ目ですし、たまにはこういう回もあるということでご容赦ください

ということで、赤字なので今日はここまで！
また次回お会いしましょう。それでは！

無関係なやつもダイス振らなかったし大丈夫なの

お疲れ様です
色々手遅れだけどこれをどう正気に戻せばいいんだ

>お疲れ様です
>色々手遅れだけどこれをどう正気に戻せばいいんだ
バイオブレイン爆破すれば本体の脳だけになるからええ！

そういやブレイン今何個あるんだろうな…

古式ゆかしい山丸ごと秘密基地ですの