ウィーピピー！

>No.1238563502
【ロンゲストデイ・オブ・ネオサイタマ：ニンジャ・フィクション】#15

>No.1238563683
◆6T:HARD◆
アトモスフィア（3ターンごと）
不如帰（いずれか一方のニンジャの【体力】が0になった時点で両方に発動）
乱戦（1体を狙えるのは最大3人まで）
かばう（一人ごとに1ターン1回、1フェイスにつき一人まで、味方のみ）
アルゴスの支配（ハッキング系スキル難易度+2）
グリッチ　　　　　　　15/21　戦略視界ナビ、ドローン　即応0
ヴォスムシェーニャ　　 1/ 7　AB済　緊急7
イダテン　　　　　　　14/10
ルヴァロリゼ　　　　　 0/ 5　AB済　ZBR獲得済
ドラゴンベイン　　　　 0/12　AB済 緊急0　LNS　ニ-2　カ-1　イニ-2（-2）　イナズマ済
ヌバタマ　　　　　　　14/ 4　マグロスシ済
スワッシュバックラー　 0/ 7　AB済　緊急0　ブリッジ済　ニ-6カ-1ワ-2　イニ-5（-4）　LNS

>No.1238563836
さて、グリッチのレーザー砲撃が終わった直後からだ
ヴォスムシェーニャが移動フェイズに連続側転
dice10D6=2 2 1 5 6 1 4 3 3 3 (30)

>No.1238564170
dice5D6=1 5 5 2 1 (14)

１ターンでグリッチャンの体力半分吹き飛ばす鷲のニンジャいい加減にしろよ……

>No.1238564268
空中殺法を使用しダイス+1個
さらに電子チャドー呼吸ののち即応ダイス2個消費で攻撃ダイス+4個
攻撃フェイズに、スワッシュバックラーに対してランスキックだ！

ウィーピピー！

>No.1238564650
翻弄の効果も含めダイス数は8+2+1+4+3で18個
9/9割り振りで攻撃となる！
dice9D6=1 4 6 6 5 6 1 5 3 (37)
NORMAL

>No.1238564909
ナムアミダブツ！
dice9D6=4 4 1 5 2 4 1 6 3 (30)
NORMAL

>No.1238565057
当然このナムアミダブツはランスキックではなく通常サツバツに変更だ
スワッシュバックラーはHARD+3、つまりUH3の回避をしなければならない
回避ダイスを8個使用！
dice8D6=1 2 6 6 1 5 1 3 (25)
UH3

命中！

>No.1238565478
ゴ、ゴウランガ！？
UH2まで成功している！　恐るべきは鷲のニンジャ！　だが！
dice1D6=3 (3)
ナムアミダブツ！

命中！

UH2なら避けられていた…！

>No.1238565617
急所攻撃発生！
ラスト・ニンジャ・スタンディング状態にはすさまじく効く！
1+痛打1、さらに急所ダメージで【精神力】2点減少だ！

>No.1238565859
そして2回目の攻撃！
スワッシュバックラーは残り5個の回避ダイスを使用！
dice5D6=2 2 3 2 3 (12)
UH2

合計4ダメよォーッ！

つまり4ダメ！

>No.1238566027
回避失敗！
1+1に弾き飛ばしダメージ1点！
つまり急所破壊も含め7点ダメージ！
スワッシュバックラー……爆発四散！

これは…急所ダメはすごく大きい！

ああ…ついに逝ったか！

>No.1238566225
続けてイダテンが動く！
決着をつけるための連続側転だ！
dice10D6=5 4 3 1 6 3 3 4 6 1 (36)

>No.1238566437
dice9D6=5 4 1 1 5 3 3 2 2 (26)

電光石火ならず！

パートナーを痛めつけられたんだ！それ以上の痛みを思い知れぇ！

伊達男よサラバ！英雄と王にも後を追わせてやる故大人しく待っているが良い！

スワッシュバックラー…鷲の翼に包まれてあれ

>No.1238566533
ドラゴンベインに隣接し、捨て身の滅多突き発動！
連続攻撃+2を得て、合計ダイス18個を3/3/4/4/4割り振りで攻撃！
dice6D6=6 1 2 2 5 1 (17)
NORMAL

>No.1238566999
dice9D6=5 6 4 3 4 3 4 1 3 (33)
NORMAL

>No.1238567109
dice3D6=6 3 4 (13)
NORMAL

全成功！

>No.1238567186
全て成功！
ドラゴンベインは回避ダイスを2個ずつ使用！
dice10D6=6 5 5 5 1 4 2 6 2 4 (40)
UH2

だが…全命中だ！

全弾ヒット！

>No.1238567294
惜しい！　当然避けられぬ！
10ダメージを受け、ドラゴンベインの残り【精神力】2点！

まだ動くってのか…！？

>No.1238567642
◆6T:HARD◆
アトモスフィア（3ターンごと）
不如帰（いずれか一方のニンジャの【体力】が0になった時点で両方に発動）
乱戦（1体を狙えるのは最大3人まで）
かばう（一人ごとに1ターン1回、1フェイスにつき一人まで、味方のみ）
アルゴスの支配（ハッキング系スキル難易度+2）
グリッチ　　　　　　　15/21　戦略視界ナビ、ドローン　即応0
ヴォスムシェーニャ　　 1/ 7　AB済　緊急7
イダテン　　　　　　　14/10
ルヴァロリゼ　　　　　 0/ 5　AB済　ZBR獲得済
ヌバタマ　　　　　　　14/ 4　マグロスシ済
ドラゴンベイン　　　　 0/ 2　AB済 緊急0　LNS　ニ-2　カ-1　イニ-2（-2）　イナズマ済

ヤローッまだ生きてやがるのか！？

>No.1238567802
そしてルヴァロリゼはヌバタマに些細な支援を飛ばす！
ヌバタマは集中し、1回攻撃！
dice10D6=5 2 2 5 1 6 1 6 6 1 (35)

これで死なないとは…頼むぞヌバタマ=サン！引導を渡すのだ！

体力0に出来なかったら回避不能ってLNS状態だとどうなるんだろうか

だけどこの後控えているのは悪魔より恐ろしいデモンサーキットだせ！

トドメヲサセー！

>No.1238568081
ハートブレイカー発動！
もはやドラゴンベインに回避ダイスなし！
すなわち絶対に命中！
1+1+1ダメージで、ドラゴンベイン爆発四散！

>体力0に出来なかったら回避不能ってLNS状態だとどうなるんだろうか
爆発四散してないからそのままじゃないかな
だがヌバタマが動く

恐るべき敵だった…この後傷付いた体を引きずって台形に？アイエ…

ウオオオオオーッ！ハタモト討ち取ったりーっ！
……まだ台形残ってるってマ？

ハタモト達よ…コトダマに包まれてあれ！

アガメムノンがコワイよぉ！

砕け散れ鷲の戦士！砕け散れ龍殺し！！！！

なんて厳しいイクサだったのかしら…

精鋭5人がかりでここまでの被害を出してようやく勝利
ハタモト…恐ろしい戦士であった

本当に…本当に恐ろしいニンジャであった…鷲の両翼…
だが…殺した！

今回のイクサ個人的MVPはイダテン＝サンだな
イニシアティブ下げてくれたのがすごく助かった！

……このまま台形戦か…相当厳しい…

さすがになんかあるでしょなんか…

チームグリッチがかなり残ってるのはありがたいが…ルヴァロリゼコンビがかなり疲弊させられたな

>No.1238568302
ちなみにこの鷲の舌剣およびガントレットのデータは、栄光あるニチョームAoSキャンペイグン最終話から採用させていただいた
本来のキャンペイグンのデータではここまで破滅的なスタッツではないしニンジャスレイヤーも同行しているのだが、強化版スタッツをニンジャスレイヤーなしで撃破した五人は実際スゴイ！

エッこれあのキャンペイグンの！？マジですか！
いやすげぇことよこれは…

>さすがになんかあるでしょなんか…
宇宙バッテラスシを1本食べて1本を懐にしまい込んでそのまま忘れるのだ

本当に……本当にすごい戦果だ

オオー例の
公式discordでも語り草だし時間取ってリプレイ読みたいのだなあ

ムーンオーヴァー2038はニンジャスレイヤーも強化版だった気が…

あのキュアがニチョームのマスコット的存在になることでおなじみの？

ゴウランガ！

スタゲはフォールス・ウィンターキャンペーンのそれだったし多くの巨人の肩の上でこのセッションも成り立っている…

いや本当に凄いよ…成長限界まで育ってないキャラまでいるのに本当に凄い…オミソレ・シマシタ！

>No.1238570026
>さすがになんかあるでしょなんか…
特にないです
一応ルヴァロリゼのコンテナでアイテムを各自取り出して補給は出来ることにしますが、リソースがその他で回復することはなくアガメムノンに挑みます

ウオオオ……

>>No.1238570026
>>さすがになんかあるでしょなんか…
>特にないです
>一応ルヴァロリゼのコンテナでアイテムを各自取り出して補給は出来ることにしますが、リソースがその他で回復することはなくアガメムノンに挑みます
🐒……エッ？

アガメムノンの家碌なモノなくて終わってんな……

アイエエエ……

>No.1238571311
グリッチは不動のままスワッシュバックラーを睨み、待ち構えた。舌剣が額の皮一枚に触れた、その時！「グワーッ！？」スワッシュバックラーはきりもみ回転し血を撒き散らした！　左からはヴォスムシェーニャ、右からは吹き飛ばされたはずのヌバタマがインターラプトを仕掛けたのだ！　それはグリッチがサイバネボディの制御を一瞬だけ後退したことによるもの！

>No.1238571912
「ハイヤーッ！」「グワーッ！」即座にコントロールを受け取ったヌバタマの空中カワラ割りがスワッシュバックラーを叩き落とす！　スワッシュバックラーは装甲と柄頭の二重防御で直撃を避けた！　だが今の一撃は無視しきれるものではない！　DOOM！　着地するヌバタマに空気弾！「ガクテンソク！」ゴウ！　その背中を空中から出現した黒き掌が守る！

>No.1238572038
黒く掌は拳と変わり、鷲の英雄めがけカラテストレートを繰り出した！『イヤーッ！』「ヌウーッ！」ゴウ！　ドラゴンベインは大質量をクロスガードで受ける！「追い詰めます！」グリッチは叫んだ。四人のニンジャはもはや視線を交わす必要すらなく、お互いの動きを理解した！

かなり死屍累々だが…

>🐒……エッ？
「」フェンダー=サン！？

連携！

いいよね部分召喚…

>No.1238572115
グリッチはスプリントした。「イヤーッ！」「ハイヤーッ！」即座に追いすがろうとするスワッシュバックラーはヌバタマがブロック、その後ろを連続側転で回り込んだヴォスムシェーニャが柱を蹴る！「イヤーッ！」「ピガーッ！」針の穴を通すが如き刺突！　だが！

自分でもびっくりするぐらいソンケイ次元の電子ニンジャたちに思い入れができてるので退場者が出ない事を祈るばかりだ

手弁当で敵本拠地に乗り込んで十分な補給が得られるだろうか？メガマンなどのやりすぎでゲーム脳になってはいないだろうか？

ヌゥーとりあえず戦闘前にリソースの分配だけしておきたい・・・

>No.1238573029
スワッシュバックラーは舌剣を引きクロスガードして後ろへ跳んだ。「イイイヤアアーッ！」「グワーッ！」怒りのドラゴン・トビゲリが心臓部に命中！　スワッシュバックラーの咄嗟の防御が間に合っていなければ爆発四散もあり得た一撃！　だがその破壊力は、心臓部に重ねられた柄頭と黒金の装束が防ぐ！

>いいよね部分召喚…
ゲームのデンドロビウム＝サン部分召喚は笑ってしまう半分とてもかっこよすぎるのだ…

>手弁当で敵本拠地に乗り込んで十分な補給が得られるだろうか？メガマンなどのやりすぎでゲーム脳になってはいないだろうか？
怪しげな壁を破壊すると骨付き肉が出てきて大回復するんだ
俺は詳しいんだ！

ルヴァロリゼ＝サンの自分殺しが見てみたかったけど犠牲なく勝てて良かったのだ…
ここからメムノン戦か…

こういう黒金の装束とかもレイド次元ではブラックフライデーに付け入られる原因になったんだろうか

>手弁当で敵本拠地に乗り込んで十分な補給が得られるだろうか？メガマンなどのやりすぎでゲーム脳になってはいないだろうか？
も…もうちょっと持ち込めるアイテム増やしてほしい…マルチ・スシタッパーがないからチクショウ！

実際気絶ルール無かったら…だからな…

バッテラスシ食って…コンテナの回収可能なブツ全部食べてからまた補充して…

>No.1238573601
DOOM！　DOOM！　グリッチを迎え撃つ空気弾！「「イヤーッ！」」イダテンとルヴァロリゼがそれぞれイナズマじみたジグ・ザグ軌道を描き空気弾を撃墜！「来るか！」ドラゴンベインは鷲の嘴を閉ざし堂々と迎え撃つ！　英雄のカラテだ！「イヤーッ！」先手を打ったのはルヴァロリゼ！

ニンジャスレイヤー＝サンは一人だったから
スペースバッテラ・スシ少量でも結構回復できたけど
彼らは５人なので当然量も時間も足りぬのだ！

>自分でもびっくりするぐらいソンケイ次元の電子ニンジャたちに思い入れができてるので退場者が出ない事を祈るばかりだ
しかし相手はアガメムノン…あのアガメムノンなのである！

>>自分でもびっくりするぐらいソンケイ次元の電子ニンジャたちに思い入れができてるので退場者が出ない事を祈るばかりだ
>しかし相手はアガメムノン…あのアガメムノンなのである！
アガメムノンの当身、終わってんな。

今から台形に隕石当たってITEッ！とか弱体化しない？ダメ？そうですか…スイマセン…

>No.1238574684
両拳を赤紫の炎が包み、スプリントするその足跡も燃え上がる！「『イヤーッ！』」ハヤイ！　足裏からバーニアめいて炎を噴射し、加速！　ガクテンソクを使役する時とは別人じみたカラテ！「イヤーッ！」並のニンジャならば間違いなく爆発四散しうる連続カラテ打撃を、英雄は受け切る！「イヤーッ！」「グワーッ！」ドラゴンベインの右拳！　入った！

ウォーッ何とかなれ！なにか起きてくれ！

スパシャはこの状態のルヴァロリゼの変異体なのだろうか？

これが本来の使い方なんだろうか…？

まずあのサツバツ６でポーリャ＝サンが爆発四散してたとしたら
空気は実際お通夜なのだ！！まあ実卓でも割と見るんですケドネー…
決戦の前の前哨戦で重大な因縁持ってるやつがボスに辿り着かないままサツバツ６で爆発四散…

>No.1238575553
そしてインパクトの瞬間、鷲の嘴が開いた！　DOOM！「グワーーーーーーッ！」KRAAAASH！　接近距離での圧縮空気を受け、ルヴァロリゼは柱に大の字に叩きつけられた！　KRAAACK！　柱が砕けさらに二本目に激突！「アバーッ！」「トドメヲサセー！」「イヤーッ！」ナムサン！　スワッシュバックラーは床を蹴りカイシャクへ向かう！

>まずあのサツバツ６でポーリャ＝サンが爆発四散してたとしたら
>空気は実際お通夜なのだ！！まあ実卓でも割と見るんですケドネー…
>決戦の前の前哨戦で重大な因縁持ってるやつがボスに辿り着かないままサツバツ６で爆発四散…
ダイスブッダは空気読む時と読まない時の差が激しすぎるのだ…アンタイダイスブラックメタリストになるなった

>No.1238576122
ルヴァロリゼの手足に赤紫の炎はなく、最後の審判を待つ磔刑の苦行者めいて無防備だった。「鷲の系譜を惑わす贋物に！　死を！」スワッシュバックラーは背後に迫るニンジャたちを感じながらも舌剣を……突き出した！「そう、それだ」イクサの前と同じ言葉が、諧謔家の背筋をぞくりと悪寒に震えさせた。

おお！？

イダテンのビルドの完成度の高さが非常に光っておりました…

>No.1238576832
心臓を狙った舌剣は、心臓の1ミリ手前で止まっていた。だがそれは肉体を突き刺していた。ならばなぜ届かなかったのか？　今しがたのスワッシュバックラーのように、心臓に重ねる形で物体が挟まっていたからだ。「貴様！」ルヴァロリゼは右手でそれを握りしめ、左腕でスワッシュバックラーの腕を抱え込んだ。それはバクチク・グレネードである。KA-BOOM！

！？

しかし実際問題このまま多少回復したとしてもアガメムノンの攻撃力の前では
ポーリャ＝サンとルヴァロリゼ＝サンはオワタ式で戦わねばならぬのでは
原作ニンジャスレイヤー＝サンも割とよくやってる？じゃあ仕方ないか…

自爆！？

なんてことを！

追加武装コンテナの効果でアガメムノン相手にもグレネード捩じ込みを毎回擦り続けていられるのは助かる

>No.1238577665
「「アバーッ！」」二本目の柱が砕けた。ルヴァロリゼとスワッシュバックラーは爆炎の中からそれぞれ別の方向へ吹き飛ぶ。舌剣の刺突が偶然にも信管を貫き、爆発力を抑えていたか。あるいはオヒガンとの最接近が、ニンジャ耐久力を超自然的なレベルにまでブーストしていたか。いずれにせよ両者は生きてはいる。生きては、いた。

生きてるだけな状況！？

捨て身！

>No.1238578486
ヴォスムシェーニャは瞠目した。グリッチは加速した。ドラゴンベインは！「イヤーッ！」「イヤーッ！」左拳がイダテンを迎え撃つ！　イダテンはガントレットを蹴った反動で高速回転し、長くしなやかな脚でガントレットに絡みついた！「イヤーッ！」「グワーッ！」豹頭メンポに左膝蹴りがめり込む！

>No.1238579653
ドラゴンベインはイダテンを振り払おうと左腕を振り回した。イダテンは拉ぐように肩に絡みつき決して離さなかった。「イヤーッ！」「グワーッ！」膝蹴り！「イヤーッ！」「イヤーッ！」苦し紛れの右ガントレット殴打を蹴り回転！「イヤーッ！」「グワーッ！」垂直ストンプ！　それでもまだ英雄は倒れぬ！　なんたるニンジャ耐久力！

フジキドだってこのレベルの無茶はたまにしかやらんぞ！

タフネスがすぎる！

>No.1238580454
イダテンは反動で垂直に跳ね上がった。さしもの英雄もよろめきガードを崩す。ヌバタマは今すぐにでもグリッチの援護に回りたい気持ちを抑え、スワッシュバックラーへのカイシャクを目論む。予想通り、スワッシュバックラーの白目がギラリと眼光を取り戻した。だがヌバタマが目を奪われたのはその向こうだった。

？

ここまで無茶した戦闘久しぶりだよ…いつの誰以来だろうか…

>No.1238580974
ヴォスムシェーニャはヌバタマを見ていた。瞳が語っていた。（行って！）「ハイヤーッ！」ヌバタマはバックフリップした。グリッチを追って。スワッシュバックラーは空中で黒金の竜巻めいてウケミした。「イヤーッ！」「グワーッ！」ルヴァロリゼへのトライアングルリープを、ヴォスムシェーニャが殺す。

>フジキドだってこのレベルの無茶はたまにしかやらんぞ！
だが今はやるべき時な
やらなきゃやられる

>No.1238581461
ルヴァロリゼは床を跳ね、壁に当たり、ズルズルと尻もちを突きかけ、堪えた。ドラゴンベインの眼光が燃えた。英雄は未だ存在する在るべからざるイミテーションを睨んだ。「イヤーッ！」「グワーッ！」ヴォスムシェーニャの飛び蹴りがスワッシュバックラーの鎖骨を破壊！「イカズチよ！」スワッシュバックラーは叫んだ。

やるしかないって言うならやるしかない

雷が来る！

>No.1238582260
床の轍を走っていた電気の光がドラゴンベインの足元から右腕へ駆け上がり、拳は太陽めいて白熱した。「鷲の王を護りたまえ！」ドラゴンベインは電光に焼かれながらグリッチと対した。スワッシュバックラーはクナイを抜いた。「イヤーッ！」「アバーッ！」銀の怒れる龍のサマーソルトキックが顎を砕いた。

贋作贋作ヤカマシッゾコラー！ハナから別もんだオアーッ！

イミテーションだのコピーキャットだのうるせー！
知ったこっちゃねー！
こちとら葉っぱ吸ってバイク転がして相棒とのんびり二人旅できればそれで良かったのにもうテメェら組織ごと殺すしかなくなっちゃったよ！

月面でムーンサルト！お月様から飛び立ってオヒガンにいっちまいな！

ぶっ飛ばせ！！

>No.1238582890
鷲のガントレットは哭き叫び、黄金の翼を広げた。グリッチは走る。ドラゴンベインは弱々しくも立ち上がるイミテーションを睨む。イミテーションの瞳の赤紫がバチバチと瞬くネオサイタマのネオン看板めいて、灰を生じた。「……ガクテンソク！」「イヤーッ！」KRAAAACK！

おお蒼き雷の娘よ…無茶ぶり具合まで父そっくり…

>No.1238583694
鷲の翼は誇り高き黄金の光となって、ルヴァロリゼをめがけた。英雄はただそれだけを目論んでいた。そこで彼は間違いに気付いた。彼の懐に飛び込んだのは油断ならぬ、だがワザマエはブザマなヤバイ級ハッカーではない。「イヤーッ！」それは戦士だった。戦士は命を賭けていた。駆け抜けたイナズマは彼の脇腹を貫き、焦がし、ルヴァロリゼをめがけた。代わりに少年は英雄のワン・インチにいた。

戦士が懐に！

愛の戦士が英雄の目前に立つ

>No.1238584391
グリッチには、六人のようなカラテはない。ワザマエもない。彼はシルバーキーめいてブザマなカラテパンチしか出来ない。だがその小さな拳は、ソウカイヤの定めた運命を覆し、死神のカラテからも逃げ延び、オールド・ウミガメ・ストリートを救い、そしてグランドマスターを殺し、ここへ届いた。拳をVPNの力が覆った。「グワーッ！」英雄の胸部に、ヤバレカバレのカラテパンチが届いた。

>No.1238585043
鷲のイカズチをグリッチめがけて放っていれば。あるいは最初から彼を最優先して狙っていれば。アルゴスの支配領域にあって、パン・ニンジャの力は大きく抑え込まれている。ゆえに鷲のニンジャたちは取るに足らぬ子供を捨て置いていた。その取るに足らぬ子供こそが、鷲の一族の秘密を盗み出し、そして月へと到達したのだ。

おお…！

そういえば完全没入しない限りグリッチは一回もターゲットにされてない…！

勝手に人を杓子定規に当てはめるからだ

>No.1238585484
ZZGGTT……イカズチはルヴァロリゼに届いたが、しかしその身を爆発四散させることはなかった。炎は再び黒き鋼となり、ルヴァロリゼを包みこんで守っていた。雷の残滓が飛び散り、衰滅した。直撃を受けたガクテンソクもまた砕けて散った。ルヴァロリゼは膝を突いた。灰色の瞳は少年を見ていた。「君のほうがよっぽどヒーローだな、イディル＝サン」「アバーッ！」

自分たちが陰謀を回している連中は他のやつも同じことをしているかもしれないと思ってしまうので
「その気になれば自分たちの脅威になり得るけど放っておけば別に攻撃してこないやつ」を
放っておくことができんのだ…陰謀論者なので…

盤石は取るに足らぬものにこそ崩されるものだ

ガクテンソク…！

>そういえば完全没入しない限りグリッチは一回もターゲットにされてない…！
だからこそ１４点を受けてもピンピンしているのだ！

ガクテンソクアーマー！
…これが本来の使い方なのか…？

黒鋼の鎧が彼を守る…

ソナエ系のソウルがガクテンソクの本質…？

>No.1238586160
VPNの力は英雄を穿ち、広がり、侵食した。それまでグリッチの肉体に堆積していた情報ストリームの力が暴風じみて英雄の体内を駆け巡った。それでもなおドラゴンベインは動いた。「見事なり」バックファイアで両目から血を吹き出すグリッチを、鷲のガントレットなきチョップで狙う。戦士にはカラテを以て対する。カワラ割りにて脳天を破壊し、カイシャクをした。

ウワーッ！？

アルゴスの支配を全力で掻っ攫おうとしているが…グリッチがこれに成功したらどうなってしまうんだーッ！

>No.1238586943
ドラゴンベインは振り下ろしたはずの腕を見た。それは砕け宙を舞い、雷の残滓に呑まれ焼け果てた。「私のイディル＝サンに手を出すな、ファック野郎！」ヌバタマは崩れ落ちるグリッチを、英雄の腕を切り落としたチョップ腕で抱えた。「ハイイヤアアーッ！」「アバーッ！」カイシャク！　渦を巻く螺旋掌打が心臓を破壊！「サヨナラ！」ドラゴンベインは爆発四散した。

ついにドラゴンベインを…討った！！

>No.1238587551
サマーソルトキックを浴び空中を舞うスワッシュバックラーは、英雄にして盟友の爆発四散を見届けた。無念。砕けた顎がそのように喋ろうとし、息を吐いた。「イヤーッ！」イダテンが電光石火めいて走った。そのダガーめいた蹴りが脳天を破壊するコンマ1秒前、彼はクナイを心臓に突き刺していた。「サヨナラ！」スワッシュバックラーは爆発四散した。

セプクか…

俺はお前の技では死なん！

アマクダリVPNさえ落とせれば…

>No.1238588236
ZZOOOOMM……広間に強大なるニンジャ二体の爆発四散パーティクルが渦巻き、散った。シシオドシを打ったような静寂。ゴーン……どこかで鐘が鳴ったような気がした。彼らは重篤なダメージと目眩を味わいよろめいた。あるいは膝を突いた。そして見た。無限に輝くキンカク・テンプルを。ネオサイタマを。キョート城を。

鷲の翼を開かせるなーっ！

ゲエーッ！キョート城のニンジャスレイヤーやドージョーもどうなってしまうんだ…？

クソ…とんでもねぇ状況だ

ワッザ…？

>No.1238589322
滅び去るアテン・ニンジャ。インガの連なりの果てに消え去ったホウジン・ニンジャ。バイオニューロンチップ手術。満身創痍でアクシスに挑むコヨイ・ニンジャ。マズダ・ニンジャの輝き。イカルガ・ニンジャの星星。邪霊と相対する死神。梨色の炎が邪霊の形を戒め、その炎をクエルクの振動が高める。カブキの音と共鳴して。

ヘビーレインが…

いくつもの光景が浮かぶ
それは虚か？現実か

何が…起こる！

ソウルが…オヒガンが近い

もうカタストロフ寸前では？

そうかクエルクの性質はチャドーの伝達にもあった様に振動からの共鳴！即ち周波数が合えば月へ近づける……のか？

>No.1238590141
キィイイイ……甲高く唸る刃の音。消え去った血塗られた昏い影は、禁断の領域に接続された邪悪なるニンジャにカンジを刻む。煮え滾る混沌を仮面の下に隠した邪霊は、ドス・ダガーを持つカマイタチとなって渦巻いた。憎悪のカラテがテンカンを拒絶し、赤黒のヌンチャクで刃を砕く。貪婪に輝くトコロザワ・ピラー。

伝わってくる
戦うものたちの姿が

カンジ・キル！

ロード…

クロヤギにカンジが！

"ロード"のカラテ敗れたり！