ウィーピピー！

ウィーピピー！深夜グルーヴ！

ウィーピピー！

ウィーピピー！

>No.1238012388
……月面宮殿正面玄関における熾烈なカラテは、一切王に伝わることはない。アガメムノンは、キーラー・ヘヴィサイド盆地の断崖、すなわち月面裏の闇を映す月ガラスを四角く切り取るように投影された、地球の全景映像を見つめる。まもなく鷲の翼は、この汚らわしき星を今度こそ包み込むであろう。

鷲の翼に待ったをかけろ！

地上は海外メガコーポ連合の侵略の地となり
空はカタストロフを防ぐドージョーの戦の地であり
月は鷲の翼を打ち砕く戦であり

>No.1238013141
アガメムノンが瞑目するとともに、東映映像は上下に閉じ消失した。再び瞼を開いた時、灰色の瞳にはいかなる感慨もなかった。それは鷲の王の瞳である。彼は再び月ガラス越しに宇宙の闇を見上げた。その一面に新たに表示されたものがあった。「スケベ」。

ス ケ ベ

クソデカスケベ！？

>地上は海外メガコーポ連合の侵略の地となり
>空はカタストロフを防ぐドージョーの戦の地であり
>月は鷲の翼を打ち砕く戦であり
地上の傭兵達はアマクダリ残党と戦ってるのかな？

御目汚しシツレイ…

>No.1238013976
「スケベ」「スケベ」「スケベ」「スケベ」。ギラギラと下品に輝く赤色カタカナは壁めいて月ガラス全体を染め、そしてゆっくりとカタカナ一文字一文字を作り出した。「ドミネイター」。まもなく映像は消失した。「……」アガメムノンは再び瞼を閉じ、プラチナブロンドの髪を後ろへ撫でつけた。

スケベ…メムノン！

>No.1238014425
【ロンゲストデイ・オブ・ネオサイタマ：ニンジャ・フィクション】#14

モタギ＝サンの置き土産が届いた…！？

今そんなことしてもスケベによって台無しだよ

スケベ・ドミネイターはあんな名前だがとんでもないウィルスだ

確かにアガメムノンの肉体はゲンジロ＝サンの方向性でスケベだが…

例のシーンで眼鏡外す某フューラー並にキレてそう

スケベやのう…

ｽｹﾍﾞﾀﾞｧ…

スケベムノンにスモノムノンにあだ名がドンドン増える

>例のシーンで眼鏡外す某フューラー並にキレてそう
今から言う者は残れ
スワッシュバックラー
ドラゴンベイン
アルゴス

良いセンスだ

>「……」アガメムノンは再び瞼を閉じ、プラチナブロンドの髪を後ろへ撫でつけた。
（見なかったことにしよう…）

そんなつもり全くないのになんかクリティカルだし続けるのがモタギ=サンって感じ

何だ今の？

>No.1238014524
「ドーモ、シャープリーパーです」「リットリオです」「ホワイトコートです」巨大な通路を阻むように三人のニンジャがアイサツした。「どこへ行くつもりだよ？　ソルスティス＝サン」リットリオがキリングオーラを剥き出しに問いかけた。

ヌゥーッ増援！

地上！

エスパーダ=サンでチラ見せされてた連中な？

>No.1238017429
身構えるニアデスとナツルの一歩前に出たソルスティスは、右手を斜めに伸ばし二人を制した。「私が請け負うわ。ここから先は一本道。あなた達なら辿り着けるでしょう」「聞いてんのかコラ、ア！？」リットリオはアクシスとなって以来抑え込んでいた、ギャング時代の獰猛さを曝け出した。ヤクザめいて。

チンピラ！

あっ🏓で死んだ奴もいる

>No.1238018178
「そうね。理由を説明したら通してくれる？」「ゴチャゴチャめんどくさいぜ！」ヤンクめいて髪を逆立てた荒々しい女ニンジャ、シャープリーパーが言った。「どうせカラテすンだからさ、とっとと始めようぜ！」「アルゴス＝サンの指示が……」「関係ねェ！」シャープリーパーは一歩前に出た。

まるでうっぷんを晴らすように…

>No.1238018650
ソルスティスは涼やかに、身構えることなく悠然と佇む。だが油断ならぬカラテが、シャープリーパーに二歩目を躊躇させた。「ソルスティス＝サン。イクサの前に一つ問いたい」ホワイトコートが口を開いた。「何かしら」「お前はスリケン使いか？　それともクナイ使いか？」「イヤーッ！」ソルスティスは答え代わりにスリケンを投じた！

あっそういえばコイツそういう狂人だった

アイエエエ？！

何言ってんだ！？

貴様スリケン敵視狂人！

貴様！異常スリケン敵視者！

憎悪：スリケン

>No.1238019758
KBAM！　ホワイトコートはいつの間にかカラテミサイルを発射しており、それがスリケンを相殺した。「イヤーッ！」シャープリーパーは爆発するような踏み込みで先んじた！「行って！」ソルスティスの叫びに、ニアデスとナツルは駆け出す。「させるか！」リットリオは壁を蹴り一瞬にしてタタミ二枚距離へ！

タキのケツを痛めつけたカラテミサイルだ！

押し通れ！

コヨイ＝サンも無事で

>No.1238020496
「イヤーッ！」「ンアーッ！」BLAMN！　ニアデスの回し蹴りがリットリオのトライアングルリープを撃ち落とした。「グワーッ！？」跳ねた弾丸は蝶めいて羽ばたきホワイトコートの死角から命中！「待て！」「イヤーッ！」なおも追いすがろうとするリットリオを、ソルスティスが阻む……。

銃弾が羽化！

これが本場のアゲハ・エンハンスメント・ジツ

>No.1238021469
「ていうかさ、肝心の制御端末ってボクらが見てわかるの？」ナツルは走りながらハンドベルトUNIXに語りかけた。『ゴチソウがご案内します！』「アイエッ」グリッチに似た、だがより少女めいた声にナツルは驚いた。「AIにしては随分個性的よね」隣に並ぶニアデスが呟く。

サナギの弾丸とはまた洒落てるのだ

ゴチソウチャンはこっちではイキイキしている！

>No.1238022897
『ゴチソウはデーモンです。ですが自我もあります！』電子音声が快活に答えた。「マ？　それ、けっこうとんでもないことじゃない？」『多分です！　確証はないですが、ゴチソウはそう思っています』『もちろんオカワリも自我があります！』やや少年めいた音声が割り込む。

カワイイ！

アーッカワイイ！！持ち帰りたい！！

ゴチソウとオカワリは「」ッズの人気者

カワイイネ…

>No.1238023541
ハヤク・カケルを始め、グリッチが使役する二体のデーモンはビズの中で役立ち、あるいはこのアマクダリ・セクトとのイクサの中でごく短いノーティスを交わすメッセンジャーとなった。多くを知るわけではないが、それでも二人は他のAIに比べ二つの電子音声の人間じみた抑揚には違和感を覚える。

イダヌバの因子を持つグリッチの自我の断片…つまり子供では？

>No.1238024888
「もしかして、これも再定義の影響なのかな」ナツルが訝しんだ。「……どうでしょうね。もしそうだとしたら、アタシがこうなったのはある意味サイオー・ホースだったのかも」ニアデスは回廊の先を警戒しながら呟いた。「もし再定義が始まったのが成長する以前だったら……アタシ、どうなってたのかしらね」

……実際そうなった時もあったな

つまり今後別次元シミュレートでニアデス＝サンIFの可能性も……？

もしクガイ＝サンの居ない状況で蛹化が始まっていたらと思うとゾッとするのだ…

>No.1238025569
ニアデスのフルフェイスメンポの下の姿、そして女性的なプロポーションは女子高生の水準から見てもかなり上澄みだ。それは実際、アゲハ・ニンジャのソウルが覚醒する過程で生じた肉体の成長……ニンジャ憑依者はほぼ不老ではあるが、成長を起こさないわけではない。

>No.1238026034
かつてニアデスは実質的なゾンビーニンジャとみなされていた。リー先生の分析に間違いがあったとは思い難く、実際アゲハ・ニンジャのソウルが彼女の肉体をジョルリめいた仮死状態に置いていたことは事実なのだ。再定義プロセスは、オヒガンの接近と離脱によりニンジャソウルに対し極めて強い影響を齎す。

あのまま羽化していたらオヒガン・ニューク炸裂でネオサイタマ全滅！だっけ

クロム？はどういう狙いで再定義に加担したんだろうな…

ゲキリンが再定義余波の影響が薄かったのは歴史が極めて浅いこともある？

オヒガンは再び近づく…

>No.1238026560
ニアデスの生命活動は、あの瞬間クガイ老人の「処置」によってソウルと肉体のバランスを再調整したことで初めて再開した。もしそうなる前に、再定義プロセスによって意図せずソウルと肉体のバランスが崩されていたならば……「そして、今はどうなのか。アタシずっと考えてる」ニアデスは小さく、はっきりと言葉にした。

アタシ…これも成長による一人称の変化…彼女はこれまでもこれからも変わり続けている

本当にどうなっていたのか…でも絶対助けに来たぜそうなったとしてもさ

ステイシーがニアデスになったタイミングがもう少し遅ければ
再定義によるオヒガンの接近でアゲハが暴走或いは離脱でただの死体に戻ってしまっていたか

>No.1238027325
「今って？」「つまり……こうなったからって、本当に危険はなくなったのか、って話」ニアデスは正面に視線を向けた。「リー先生の話だと、少なくともあの時ブルーブラッド＝サンが危惧したような爆発四散はもう発生しないみたいだけどね。でもそれは平時の話でしょ？　……再定義は進んでる。今このときも」

あそこでUH通したクガイ氏にはリスペクト！

🦢どうなってたの？
🦋私にもさっぱりで…
🦢ワカッテイルノカーッ！
🦋アアアアーッ！アアアアーーーッ！！！

心配か…

>No.1238028142
「……」「だからこの先、何処かのタイミングであの時みたいに動けなくなるかもしれない。あるいはもしかしたら……」「ま、その時はその時でしょ」ナツルはへらりと笑った。「どうせこっちにはアガメムノン＝サンも、おっかないハタモト・エージェントもいないんだからさ。ボクらほとんどお役御免みたいなもんだし？」

再定義成功で既存ニンジャソウル憑依者がどうなるかは不明だっけ
大部分がそのまま休眠か最悪爆発四散とかもありえるのかなって思うけど

そういやクロム今何してるんだ？
またこそこそやってるのか？

まあそこの真の男がなんとかしてくれる

その時はその時か…いつでも命をかけると

実際再定義でジツが切れるならナツルは必死に止めようとするだろうみたいなのは感想スレでも散々言われていたからな…

深く考えないダメ人間性質はこういう時に効く

>そういやクロム今何してるんだ？
>またこそこそやってるのか？
今の状況こそクロムの念願に近いらしいが…

オヒガン近くなった状態で止まるとリアルニンジャはとても嬉しい

>No.1238028581
「もし仮にデカい影響が出るとしたら、そン時は世界中のUNIXもKBAM！」ナツルは左手を閉じ、チューリップめいて開いた。「つまり気にするだけ無駄だよ」「あんたがなんとかしてくれるんだもんね？」「勿論」ニアデスはぞくりと震え、微笑んだ。「愛してる」「やめてよカトゥーンのフラグみたいなのさァ」「だって……」その時だ！　KRAAAASH！

何も考えてないわけではないだろうが
いずれにせよ何があろうとその時全力を尽くすってことに変わりはないからな…

アーイイ…

ほらーっ！フラグ立てるからーっ！

>No.1238029772
二人はスライディングめいて滑りブレーキを踏んだ。通路の壁は外側から破壊され、もうもうと煙が立ち込める。「ドーモ……オムラ・インダストリの誇りあるニンジャ、ソウルガンナーです！」ナムサン……煙の中から現れたのは、馬鹿げたサイズのレールガンを担ぐニンジャである！

ウワーッ！？

エッなんで…！？

稀！！！

撃つのは稀。

>No.1238030184
「ド、ドーモ、ソウルガンナー＝サン。ナツル・タツクラです」「ニアデスです」ニアデスはすぐさまプロフェッショナルのアトモスフィアを纏い、ナツルを守るように前に出た。「オムラの企業ニンジャが何の用だ？　貴様らもハゲタカめいてパイの奪い合いか」ソウルガンナーの眼光がギラリと閃いた。

出たーっ！

アイエエエ撃つのは稀＝サン？！

来た！撃つのは稀！

稀。は何しに来たのだ！？

概ねマングローブ=サンめいた性能にして……サブウエポンのレールガンを兼ね備える！油断ならぬ相手だ

出たな撃つのは稀

アイエ！ついにマインドシーカー名義が！

キサマ何故ここに！

>No.1238030523
「ハゲタカだと……ナメるな！」ソウルガンナーはヒステリックに叫んだ。「俺はオムラの技術力を、俺が作り上げたレールガンの威力を証明しにきたのだ。本社は倒産し、社屋は既に閉鎖されデモじみた市民に包囲されている。嘆かわしい事態だ」「じゃあここにいるのナンデ！？」ナツルが叫んだ。

>概ねマングローブ=サンめいた性能にして……サブウエポンのレールガンを兼ね備える！油断ならぬ相手だ
プロダクトの目的としては逆なのが酷い

レールガンの威力（鈍器）

武器扱いしても撃てる耐久性を証明する製品かもしれないだろう！

>No.1238031255
「当然、CEOの……モーティマー＝サンの遺志を継ぐためだ」ソウルガンナーはブルブルと震えた。「ニアデス＝サン、ナツル＝サン。ニュースは見ていた。お前達は社の誇り……他部署とはいえ、我が社のプロダクトとともにセイギオオキイタテを攻撃してくれたのだ、感謝する！」二人は顔を見合わせた。

？？？？？？？？

アイエッ！？ニンジャッシュ！

アレッ！？

死…死んでる…

エッ！？

アッハイ

？！？！？！？？！？！

ン…？エッ？

モーティマー死す(嘘)

やっぱりオムラとテロリストは通じてたんじゃないか！

モシモシ？！

なんか死んだ扱いされてる！
まぁどっかでカレーでも食ってるだろ

お……おう…

たぶん泣いていずれは工場労働者になっていることでしょう

戦わずに済む！のか！？

>No.1238031687
「社の、誇り」「そうとも！」ソウルガンナーはレールガンを持たない腕を独裁者めいて振るった。「お前達がこのジグラットにいることは予測できた。そこら中のニンジャが集まっていたからな。そしてオナタカミの奴らもここにいる。お前達は奴らを殺し、オムラは健在であることを証明するために戦ってくれているのだろう！？」

アッハイ
アッハイ？

アッ…ハイ…

ﾝｰﾝﾝ…

…あぁ！

ねえオメガ＝サン
どうなってるの？

>ねえオメガ＝サン
>どうなってるの？
私はオムラと無関係にここにいる

ババァ！オメガよんでオメガ！

>ババァ！オメガよんでオメガ！
なんでワシに…？

>No.1238032516
二人は再び顔を見合わせた。「エット、それは」「勿論その通りだ」ニアデスがナツルの言葉を遮り、頷いた。「貴殿の勇気に敬服する。オムラここにありと奴らに知らしめてくれ」「任せておけ！」ソウルガンナーは喜々として胸を叩いた。「モーターヤッター！　イヤーッ！」ソウルガンナーは二人の走ってきた方へ駆け出し、あっという間に姿を消した。

「私達の戦いは無駄ではなかった！」
「こうしてミーミーは紡がれて行くんですねピースフル＝サン！」
(致死量のZBRをぶち込む音)

いやまぁオナタカミと知事を殺すって言われたらYESなんだが

困った…否定すべきか肯定しとくか…？

なんだったんだアイツは…敵にならなくてよかったが…

た……頼もしい援軍ができたな！

…まあ今はオムラを潰すつもりはないからな…

おお我がソウルガンナーよ
…お前悪人じゃないけど変な奴だな

「」　ッ　ズ　の　ニ　ュ　ー　ロ　ン　を　激　し　く　悪　く　す　る　ニ　ア　デ　ス　の　ニ　ン　ジ　ャ　ッ　シ　ュ

きっとここで弾尽きレールガン折れたとしても…ソウルガンナー=サンは社の勝利を確信して爆発四散することだろう

ピースフル＝サン…デビルアクセル＝サン…あなたがたの遺志は確かに引き継がれております…

マイニア的にはアイアンハンドと大差がないのでは？

狂人の妄想に手慣れてるな…主にアイアンハンドで…

まあ…来たのがグリーンアーミー＝サンでなくて良かったと思おう…

>No.1238033564
「……今のよかったの？　生き延びたりしたらマズくない？」「いいわよ。だってアタシ、セクトブッ潰したら傭兵やめるし」「エッ！？」ナツルは予想外の言葉に驚いた。「そんなに驚くこと？」「聞いてないよ！？」「今さっき決めたの」二人は再び走り出した。

普通の女の子に/もどります

暖かいところで暮らしなさいあなたたち

暗黒カラテ衝動も無くなったのかな？

オキナワに行きな…生き延びてな

>No.1238034394
「ま、まァそれなら知らなかったのは仕方ないとして……ナンデ？　今回のイクサが上手くいったら、オメガ＝サン並に名前が売れるじゃん！」「だからこそ、よ」ニアデスは前を見た。「またパパとママに会わなきゃならなくなったら、次はアタシ我慢できる気がしない。「ニアデス」は名が売れすぎたのよ」

まぁ…モタギ＝サンじゃなくても名前がね…

>オキナワに行きな…生き延びてな
2人で仲良くソーキそばとか食べなさい

今度こそハピネスになりなさい

…なるほどなぁ

ご両親…どうか壮健であってほしいのだなあ…

>No.1238034934
ソウルガンナーが破壊した穴を横切る。外を飛行するマグロ・ツェッペリンの側面に、凶悪なモンタージュ。「あんたの顔もバレちゃってるけど、なぜか女扱いされてるから……まあ、最悪グリッチ＝サンかナンシー＝サンの手を借りればなんとかなるのかしら」「ああ……あれはたしかにね」ナツルは頷いた。

ヘリマチ夫妻が何らかの理由で傭兵ニアデスを頼ってしまったら…という？

それでネオサイタマから遠く離れた地を選ぶと…

>No.1238035414
「よく知らないけど、アタシどっかの知らないジジイってことにされてるし。潜伏するには色々フーリンカザンも揃ってる。ま、全部が上手く行ったらの話だけどね」「じゃあ、そのあとはどうする？　オキナワでも行っちゃう？」「……もしかしてバレてたの？」「え？　何が？」

むしろ女の子だと思ってたのに……そんなの……ウソでしょ……

ナツルがイケメン方向に舵を切る感じ…なのかな？

当意即妙！

ツーカーなのだ！

>No.1238035838
ナツルはニアデスの訝しむ理由がわからず、首を傾げた。ニアデスは嘆息した。「呆れた。こういうときだけ鋭いんだから」「何？　なんのこと？」「アタシ、稼いだカネの用途あんまり話してなかったわよね」「確かに」「実はね、オキナワにちょっとした土地、買ってあるの」「……マァ！？」

アイエエエ購入済み！

購入しなさい！土地！

流石カチグミ子女は行動が早い

既に準備が終わっている！なんたる計画性！
グリッチャンもちょっとは見習いなさいマジで

>No.1238036172
「そこまで広い土地じゃないわよ？　ちょっとした無人島ッていうか……」「カネモチじゃん！」「アタシ、一応そういう生まれなんだけど」ニアデスは鼻で笑った。「もちろんすぐにってわけにはいかないけどね。どうせネオサイタマどころか、世界中大騒ぎになるでしょうし。ソウカイヤのこともある」

ニンジャはやめられないけど名は変えるしかないよね…

バカンスで前後する気だ！

キャバァーン！キャバァーン！

ニアマイ島！

楽園へ向かうには…まだ超えねばならぬものもある

>バカンスで前後する気だ！
バカンス前後！庶子！

>ニンジャはやめられないけど名は変えるしかないよね…
まあAOMフジキドも本名で通せているのだからなんとかなるはずだ

ウシゴーム期はいてくれるかな…？

ブルーシェード＝サンのご近所かぁ

>No.1238036516
「……」「だからあんたもそのつもりで……何よその顔」「アハ！」ナツルは噴き出した。「いや、よかったなァって！」「何が？」「ステイスが未来のこと、考えてくれてるのがさ」「……」「あの時の話引き合いに出したから、また悲観的なこと言い出さないか心配したよ」「……それは、だって」ニアデスは声量を下げた。「……わからされたし」「まァねェ」

>>バカンスで前後する気だ！
>バカンス前後！庶子！
貴方転がる岩です

ウフフーッ！！

このあとクロオビ巻いた動物が増えるからオキナワも大変そうな

わからせ！フィーヒヒヒ！

>「……わからされたし」「まァねェ」
フィーヒヒヒ！フィーーーヒヒヒヒヒヒ！！！！！！

ニアマイ・アイズル

>ブルーシェード＝サンのご近所かぁ
🐯ウチはバカンスじゃねえぞ

カラビ島めいたダンジョンの管理人に…なるのかい？
素敵だぁ…

ニアマイに気ぶると心身の健康によい

>>ブルーシェード＝サンのご近所かぁ
>🐯ウチはバカンスじゃねえぞ
「観光名所」「新婚歓迎」「ついでにカラテ」

>>ブルーシェード＝サンのご近所かぁ
>🐯ウチはバカンスじゃねえぞ
🦋こっちはこっちでやってるのでごあんしんください
🐯夜中になるとこっちまで聞こえてくるんだが！？

>No.1238037237
「じゃ、素敵なアフターライフのために最後の仕事片付けますかァ！」「最後とは決まってないけどね！」ニアデスはナツルを追い抜いた。「「「スッゾコラー！」」」ジグラット警備クローンヤクザだ！「イヤーッ！」「「「アバーッ！」」」攻撃的回し蹴りが首を刎ね殺す！　ポイント倍点！

ストライク！

クローンヤクザ無惨！
馬に蹴られて地獄におちよ！

>No.1238037811
BLAMBLAMBLAMBLAM！　空中できりもみ回転するニアデスは銃を連射！　弾丸は蝶めいて紫の光を帯びて飛翔！「「「ザッケンナコアバーッ！」」」左右から出現したクローンヤクザを先制射殺！「この先分かれ道だけど？」『左方向です！』「カーナビみたいだね」ナツルは笑いつつあとに続いた。

パンサー・ニンジャ=サン本人はクランマスターのリアルニンジャとしてはド新人なのに近くに神話級ソウルの持ち主がどんどんやってくる

>「いや、よかったなァって！」「何が？」「ステイスが未来のこと、考えてくれてるのがさ」
ナツルのこういうところが本当に好きだし成長したなあって思う
少年は悲観を乗り越えたんだ

>>>ブルーシェード＝サンのご近所かぁ
>>🐯ウチはバカンスじゃねえぞ
>🦋こっちはこっちでやってるのでごあんしんください
>🐯夜中になるとこっちまで聞こえてくるんだが！？
🔨こんな真夜中にカラテ・トレーニングかよ？

ニアマイのイチャイチャは持病が良くなるから重点しろ

>No.1238038059
そしてウキハシVPN内部！「イヤーッ！」「グワーッ！」ヴォスムシェーニャは反動で回転！「イヤーッ！」「ンアーッ！」ロブスターのハサミがミサイルめいてニンジャ装束を切り裂く！「ハイヤーッ！」「グワーッ！」グリッチがKICK破壊するがそのチャイナドレスもところどころが切り裂かれている。

チャイナドレス！

オキナワの土地とかこの世界じゃ中小企業買収するぐらいの金が必要そうな
もっとするかも

あっテメー大事な勝負ニンジャ装束を！

>No.1238038378
「もう限界だよ、グリッチ＝サン！」「まだです、ギャンブルは耐え凌いだほうが勝つんです……！　たとえ点棒が尽きてもレートを上げて勝負すれば取り返せます！」「なんの話！？」ヴォスムシェーニャはグリッチの自我の無事を案じた。そしてルヴァロリゼを。

>「なんの話！？」
そうだね……

アイエエエ狂気！

戦いを終えた2人はだねェーッ！
戦いから離れて平穏に過ごすべきなんだよトリダくぅん！

>戦いを終えた2人はだねェーッ！
>戦いから離れて平穏に過ごすべきなんだよトリダくぅん！
気ぶりリー先生はじめて見た

>No.1238038805
グリッチの目からは血の涙が溢れ、その滴は01のノイズと化して散る。ゴチソウとオカワリに論理タイプ速度の一部リソースを委ね、さらにイダテンとヌバタマの電子自我を守りながらの高速タイプ戦闘。彼のニューロンは発火したような熱を帯び、爆発四散寸前だ。

マルチタスク！！

電脳戦のたび死線にいるなあこの子！

>たとえ点棒が尽きてもレートを上げて勝負すれば取り返せます！
ドーモ　カイ・ニンジャ…と呼ばれています
ビンタをあげませんか？

思考回路はショート寸前な

>No.1238039168
だがこの程度の苦境は、もはや慣れていた。アルゴスとのオールド・ウミガメ・ストリートでのイクサ、あるいはネブカドネザルとのイクサ、ハヤク・カケル、それ以前のマージョンの日々！　先物取引やバカラ、ブラックジャックはこのためにあったのだ！「「「終わりだな！　ムワハハハハ！」」」ロブスターは包囲網を作り勝ち誇る！

ﾝﾝｰﾝｰ…

>アルゴスとのオールド・ウミガメ・ストリートでのイクサ
ウム！
>あるいはネブカドネザルとのイクサ
ウム！！
>ハヤク・カケル、
……ウム！
>それ以前のマージョンの日々！
うん？
>先物取引やバカラ、ブラックジャック
アッコラー！

無駄なことなどひとつもなかった…！

タフ！
タフだけどちょっと待って！

>無駄なことなどひとつもなかった…！
いや結構無駄なことしたな…

ヤモッチャンの可愛がりももはや懐かしいのだ

ドーモ、デギズマンです。

>いや結構無駄なことしたな…
カネは1円たりとも無駄ではありません！分かっているのですか！！！！！

>No.1238039463
SMAAASH！　ニアデスのトーキックが鋼鉄フスマを破壊！　ナツルは飛び込み前転で内部へ。『ありました！　ここです！』ナツルは周囲を見渡した。赤いトリイ・ゲートが立ち、Y2K直後の混乱を生き延びたUNIX群が連なる。そしてハンコ認証機。

たどり着いた！

ウォーッ！

>No.1238039909
「どこ触ればいいの！？」『認証機に直結してください！』ゴチソウの声が急かす中、ナツルは背中をニアデスに任せ、ハンドベルトUNIXから伸ばしたLANケーブルをジャックインした。『本来、この認証機は鷲の一族の血を吸わせたハンコを必要とします』「え、じゃあ駄目じゃ……」『鷲の一族のオカワリがあります！　イヤーッ！』キャバァーン！

おお！？

いけーっ！

その血のさだめ！！

ヤーチマイナー！

>No.1238040322
『承認ドスエ』モニタにアスキー文字で描かれたメガトリイ紋が次々浮かび上がり、それらはノイズめいて乱れるとゴチソウとオカワリのアスキー文字が斜めにクロス飛行し、「学」の漢字に書き換えた。アルゴスの張った根を、月めがけ逆側にたどる！

鷲の一族のオカワリ！表現は合ってるけどすごい字面だ…

一等星は地より昇る！
さぁ見よ月よ！ もう一人の王者を！

>No.1238040602
「「「ムワハハハハ！　ムワハ……グワーッ！？」」」ロブスターは悶え苦しみ、その身体から再び01ノイズで構成されたグリーンゴーストのシルエットが左スライドした。「「「011101010ヨメェエエエ01101010」」」「「「グワーッ！　待て！　離れ……グワーッ！」」」そして、グリーンゴーストのシルエットはロブスターから分離した！

鷲のドタバタに巻き込まれなくて良かったねエスパくん
この次元にいるか知らないけど

グリーンロブスター爆散！

システムも文句の付け所のないもう一人の鷲の王その人の血な

🛸〜　💥🦞💥

グリーンゴーストは逃げやがった！

>No.1238040863
唯一一体のロブスターを残し、他の多重アカウントは苦しみながら01分解し消滅した。流れ行く情報ストリームの中に、グリーンゴーストは飛び込み姿を消す。「行くよ、グリッチ＝サン！」「ええ！」二人は頷いた！「「イヤーッ！」」「グワーッ！？」ダブル・ドラゴン・トビゲリ！

吹っ飛べ海老！！