〈注意事項な〉〈設定が長い〉 〈ユウジョウだけでも問題はない〉 〈前回は勢いと情熱重点ガバ多数〉 これは自分の中のイメジを出力した二次創作です。ちょっとガバガバな所と勢いで書いてしまったところがあったので自分なりの修正?版です。 imgIRCにて行われているニンジャスレイヤーdiceスレッドの設定とは全く関係ないイイね? 理解できない方はデッドリーブレイカーがボールブレイクしに派遣されました。 【トレジャーボックス・オブ・ダイスネーム】 -3.5/1.3-001 「ブラッドアサシン」 ネオサイタマでフリーランスで動くストリートニンジャ。返り血を浴びたような真紅の衣装と傷だらけのメンポが威圧的な印象を与える。 大柄ながらも筋力はあまりなく、カラテもあまり得意ではない。 基本的にはヘンゲヨーカイ・ジツでのごり押しが彼のイクサだ。 痛みに過敏で死にたくないというのを第一とし、逃走の為にヘンゲヨーカイ・ジツを使うのを躊躇わない。 「さっさといなくなるんだな、今なら痛い目に合わなくてすむかもしれないぞ?エエッ?」 ///「なんでオレなんかに助けを求めるんだよ!」 ///「ちょっちょっと待ってくれ!頼む!」 ディセンション理由と臆病な性格 概念年齢は20代前半。 モータル名はヤスツナ・ワタナベ(渡辺 安綱) 先祖がオニを倒した逸話があり、それにあやかってオニの腕を切り落とした名刀の名前をつけられた。 古くから続くケンドードージョーの長男として生まれたがセンスはなく、跡取りは天才である彼の弟が指名された。 先祖の逸話から憧れ自体はあったが、カタナを握ればすっぽ抜けあちこちに刺さるという致命的な失敗から諦めはついている ならば己ができることをしようと大柄な体を活かして人助けを行う。 極度なお人好しで、度々いいように使われることも。 その善性は才能があっても無くても関係ないと愛してくれた両親の教育の賜物である。 弟も少し気弱で放って置けない兄を気にかけている。(無駄な用事などを押し付けようとしたらヤスツナに気づかれぬよう圧力をかけてくる) ある時、弟の才能に嫉妬して何度もドージョーを嫌がらせ妨害をしていた者達が、改心したので謝らせて欲しいという名目でヤスツナを呼び出し気絶させ拘束。 爪を剥がされた痛みから覚醒すると己のせいで甚振られる弟の姿が目に入った。 理不尽な暴力が続く中、ついに剣士にとって大事な腕を斬られそうになった時、唯一自分ができることに気がつく。 自分がこうなっているから家族が苦しむ、なら人質じゃなくなれば良いと首に突きつけられた冷たく鋭い感覚へ意識を集中する。 彼がこうも自分の価値に重さを置いてないのは家族の愛情が原因だ。 歴史あるドージョー、全く無い才能、身近にいる遥か上の存在、そして刻まれた名前。 期待に応えられない自分のような存在がこんなに愛されてる、ならそれ以上に返さなければと思うようになっており、この場に置いてそれは最悪な形で支払われた。 弟の静止を振り切り自ら刀身へ首を滑らせた。 絶え間なく訪れる喉の熱さとそれに比例して冷えていく己の体、今更ながらの後悔と死という生涯で一度きりの体験が彼を大きく歪めた。 失血死の直前にニンジャソウルが憑依。 カタナより容易く斬れる爪、恵まれた体格、自分が望んでいたものが手に入ったという全能感から殺戮の限りを尽くすが、弟から向けられた刀身に反射された姿が昔から聞かされていたオニそのものだと気づく。 更に愛する家族から今まで向けられたことがない明確な殺意と敵意がレッサー級ニンジャソウルの影響を振り切った。 己はどうしようもない化け物であると自覚し、溢れる涙と慟哭を流し続けながらその場から逃走。 その姿は多くの者に目撃され皮肉にもオニ退治の再来とドージョーは評判を取り戻した。 彼の臆病は一度体験した死の恐怖と親しき仲から向けられる敵意が原因である。 よって死ぬ可能性のあるビズは避け、モータルの頃と違い誰彼に構わず威圧的な態度を取る。 脅しの意味合いもあるが他人との関係を作らない為に物騒なニンジャネームを名乗り恐怖を駆り立てる衣装を羽織りビズへと赴く。 それが効果的かどうかはニンジャになっても彼から漏れ出す頼り無いアトモスフィアが物語る。 シナリオの導入のヒント ブラッドアサシンはジツだよりの典型的なサンシタで、カラテもあまり脅威ではなく初期作成のPC達が囲んで叩くニンジャとして最適である。 命の危険を感じれば即座にヘンゲーヨーカイを使って逃走を図る、彼がミッション達成に対して必要なモノを持ってる場合は逃走前に集中攻撃して撃破しておくのが1番だ。 ストーリーテリングとしてはフリーの荒事師なので偶発的にイクサになる、同じ調査で行動を共にするなどで遭遇することが多いだろう。(同じ探し物をしておりそれを取り合う、危険生物・不審者調査などで共闘を行う) また威圧的な物言いで交流をしないように拒否するが、積極的に向かえば断りきれず、またPCが邪悪な行為をした場合は咎めてくるのでムカついたら殺してもいいだろう。 彼のお人好しはニンジャになっても変わらず、一度でもユウジョウを結べば PCが死にそうになったら積極的に敵の前に立ちはだかって身を挺して庇い、共闘時イクサ中に逃走することはなくなる。 またユウジョウがなくとも助けを求めれば逃走を中止しまた戦線へ復帰する。 ユウジョウを結ぶ以外で何か特別なことでもない限り彼自身だけで臆病を克服することはできないだろう。 (例えば自分より幼いニンジャに負けるなど) また十分に親しければ組織への勧誘にこたえたり、ヌケニンをしたい場合はそれを支援するように全力で方々に駆け回る。 ブラッドアサシンのユウジョウ表 ストリートニンジャなら最初から、それ以外のニンジャは余暇やシナリオ中に遭遇することで判定対象にできる。 最重視するパラメータ: 【ワザマエ】 【◉交渉:超然】を持つまたは彼より年下の場合は初回のみユウジョウ難易度が-1される。 親密度1:「ドーモ 、ブラッドアサシンです。見ての通りデカくてコワイだからあまりオレを舐めるなよ?いいな?」  報酬:『◉知識:ストリートの流儀』/『◉頑健なる肉体』 親密度2:「あん?オマエさんトロ粉末に興味があるのか?……良いぜオレとオマエさんのよしみだついでにイチゴ巻きも紹介してやるよ。」  報酬:『◉知識:独立小組織』/『◉緊急ブリッジ回避』 親密度3:「見ろよ!このおどろおどろしくも艶やかに輝くメンポ!オレにピッタリだ早速購にゅ……スミマセンこれって取り置きできますか?」  報酬:『◉知識:ファッション』/『◉鋼の魂』 親密度4:「今まで隠していたが実はオレは臆病だ、だがアンタのおかげでここまでやってこれた、何かあればすぐに言ってくれ絶対に助ける……へ?臆病なのは知ってたし頼りないだとぉ!?クソッなんでオレはこんなやつのことを……」  報酬:『◉挑戦の雄叫び』/『☆◉ヘンゲマスタリー』 爆発四散:「オレはジゴクのオニ!ブラッドアサシンだ!先にあっちで待ってるぜ!……ごめんな……サヨナラ!」 報酬:『**赤漆塗りのメンポ**』 【万札:UR】:『**赤漆塗りのメンポ**』 傷一つない鋼鉄で出来たメンポは、オニめいた意匠が施されており口の部分が大きく開閉できる。 またサイズはヘンゲーヨーカイ時にも問題ないよう調整可能だ。 以下の効果を持つ頭部防具とみなす:【精神力】+1、緊急回避ダイス+1、ヘンゲヨーカイの効果延長による【精神力】のコストを戦闘中1回だけ任意で消費しなくても良くなる。