久しぶりのアバターだ

マジか

何をやるんだろ

まだ夜は始まったばかりなんよ

1.みこと:私には…貴方達の助けなんていらないッ！
dice1d1=1 (1)

いきなり💙

ルーチェ…？振られた…?

♡'かルーチェか

アリシア:はぁっ…はぁっ…！
頭がクラクラして、心臓がバクバクと鳴っている
手は震えて…いや、手足は震えて汗がダラダラと流れている
多分日本…の何処か
機械の獣に囲まれたアリシアはあまりよろしくない状況に陥っていた
アリシア/機械獣達×3
dice2d100=41 76 (117)

圧されてる

なにっ
ごちゃ・まぜ

アリシア:くっ…うぅっ…！
紙一重で襲い掛かる機械獣の攻撃を躱し、戦斧で獣が繰り出す斬撃を受け止める
1〜3.ハナミ:『…もう少しの辛抱です』
4〜5.？:せぇぇぇぇいッ！
6.
dice1d6=2 (2)

アリシア:もう少しって…言われてもぉぉぉ！！？
嗚呼、どうしてこうなってしまったのだろうか…
アリシアは此処へきた経緯を走馬灯の様に思い出すのであった…

新暦71年
それは…フィル・マクスウェルの逮捕から4年
〈ゴースト〉の復活から1年が経ったある日の事だった

何があったんだ

事の発端はなんだったか
アーテルだかいう魔導士が不法渡航を働きある次元世界へと移動
それを追って辿り着いたのが…地球、だったのだが…

響:貴方達は…？

地球は地球でも、其処は自分達の住む地球とは…全く異なる星だった

雫がゲート開けるくらいの次元距離だしな

なんでも彼女達はシンフォギアという歌を鎧にし身に纏う力を持っており
その力で人々の命を脅かすノイズという存在と戦い続けている…らしかった
そして、其処であったのが夢野みことちゃん
彼女は幼い頃に両親を亡くし、養子としてごく普通の一般家庭で過ごしている子
アリシア:
1〜3.最初は、普通の子だと思ってたんだけど…
4〜5.なんとなく、普通の子とは違う気がして…
6.いや絶対何か関わってる気がするこの子！！
dice1d6=3 (3)

ああそっちか

みことちゃんに会う度に話してくれた自分のお母さんの事
私自身…親子関係では色々あったから、みことちゃんの辛い思い、苦しい思いはわかってあげたいと思っていた
でも、まさかみことのちゃんの話すお母さんの正体が、リンディさん達が追っている違法渡航者のアーテルだったなんて…全然気付かなかった
最近のハナミは…
1〜3.〈ゴースト〉が復活したと聞いて何処か上の空
4〜5.4年前からずっと調子が悪い…
6.何かをずっと待ってる…？
dice1d6=3 (3)

まあそりゃね

4年前に大暴れした〈ゴースト〉を討ち
それから酷く落ち込んでいたハナミ
そんなハナミにフェイト、アミュスさんや真仁さんに他のみんな
沢山の人がハナミを慰めてくれたり、元気付けてくれたお陰で少し前までは元気になってたんだけど…やっぱり如何しても〈ゴースト〉の事が気になってしまうと言っていた
1〜3.次会った時も…倒さなくちゃいけないのかな…
4〜5.真結ちゃんと真心ちゃんの話を信じてみるしかない
6.
dice1d6=2 (2)

正気を失い、ただあるがままに炎を撒き散らす災厄
それが管理局からみた〈ゴースト〉の姿
恐ろしい怪物とまで評された彼の正体を知る者は少なく…今でもその存在を恐れる者は多かった
そんな彼が去年再び姿を現したとの報告を受け、リンディさんや真仁さんは少しだけピリピリとしていた…気がする

うまく行きそうだけどここから拗れるのか

…兎も角、今回の事件はハナミが不安がらない様
いつも以上に私が頑張らないといけない相手なのだが…
魔法はあんまり通じない
なんかやたらめったら硬い
しかもなんかいっぱいいる
の3コンボ
魔力はそんなにない
握力なんか全然ない
戦う時は私1人…ではないけど1人だと弱い
そんな私では精々周りの人達を避難させる事で精一杯だった
1〜3.ハナミは暫く黙り込んだまま
4〜5.補助はしてくれるけれど…やっぱり元気が無い
6.何かを待ってる…気がする、けど今は助けてハナミ！！
dice1d6=4 (4)

私達の強さはハナミと私が揃って生まれる
だからこそ片方が本調子でないとバランスに不和が生まれて途端に力が出なくなってしまう
…いや、私自身も〈ゴースト〉の事が気掛かりで調子が出てない所為もあると思う
あの時、暴走する〈ゴースト〉に否定する様な声で兄さんと呼ぶハナミの姿が頭からずっと離れない
ハナミも私もお互いに心を乱されてる様な状況
本当だったらなのはちゃんやはやてちゃんやフェイトみたいに切り替えて動ければ良いのだが…やっぱり私はそういうのが出来ない子だった

事情を話してくれないのは辛いか

だからなのかもしれない
響さんや翼さん、未来さんと楽しそうに話すなのはちゃん達とは一歩距離を置いてしまったのは
抱え込んでるものを吐き出してしまえれば…打ち解け合えたのかもしれない
だけどそれを吐き出せる程の余裕は…私にも、ハナミにも無かった
1〜3.こんな事なら…ちゃんと最初に言えば良かった…あの人はハナミちゃんのお兄さんかもしれないって
4〜5.ハナミに戦わせちゃいけなかったのに…私が止めなきゃいけなかったのに…
6.どうすれば良かったのかな…
dice1d6=4 (4)

なかなか重い後悔

アリシア:ああっ！？
ハナミ:『ッ！？アリシア！』
強い衝撃にボーッとしていた思考を叩き起こされる
そうだった、私はまだ機械獣と戦闘中で────
アリシア:ぅ…くっ…
ビルに身体を叩きつけられ、上手く息ができない
血相を変えたフェイトと翼さんが急いで此方に向かって来てくれているが…他の機械獣がその行手を阻んでいた
鋭い爪がバリアジャケットを引き裂かんと勢い良く振り上げる
1〜3.頑張って手を動かす
4〜5.怖くて目を背ける
6.
dice1d6=6 (6)

1.アリシア:だれか…たすけてっ…！
dice1d1=1 (1)

そんな声に応える様に空から光が降って来る
その光は勢いを留める事なく機械獣へと降り注ぎ
手に持つ槍状の杖を、その勢いのまま突き刺した
凄まじい勢いだった為か機械獣は大きくひしゃげ、ほとんど原型を留めては居なかった

赤髪の男:
1〜3.…遅くなって、ごめん
4〜5.………
6.
dice1d6=3 (3)

本当この男は…

やっときた

肝心な時にしか役に立たない男になりつつあるなこいつ…

何処か遠い所を見ている様な瞳
炎の様に真っ赤な髪の男は私の手に持つ戦斧を撫でてそう呟いた
機械獣達は新たな脅威が現れたと認識したのか続々と集まり始め、威嚇しているのかギチギチと声を鳴らす
それに男は片手をバッと伸ばし…何かを呼ぶか様に掌を握る
赤髪の男:ハナミ！
1〜3.その子を守れ、友達なんだろ？
4〜5.今はお兄ちゃんに任せろ！
6.
dice1d6=1 (1)

ハナミ:『
1〜3.本当、格好付けたがりは変わらないんですね…っ
4〜5.兄さん、やはり貴方はそうでなくては…
6.はい！兄さん…っ！
dice1d6=3 (3)』

できれば言われる前にわだかまりを解決したかったけど贅沢は言えないか

アリシアの戦斧だったの
たわしの目が終わってるの

涙声になってそうなハナミだ

赤髪の男:そりゃあな！男は格好付けてなんぼさ！
男の言葉に呼応する様に飛来する鎧
それは真仁さんがいつも身につけている物で────
赤髪の男:さぁ…よくも俺の妹とその友達を傷付けてくれたな
月を背負い、背中に背負う二つの大剣を羽根のように開いた男は決めポーズを取りつつ機械獣達を睨み付ける
1〜3.もう後悔しても遅いという事！その身に叩き込んでやる！
4〜5.ロボットにあれこれ言ってもわからんだろうし、お前達を作った奴に後で文句言ってやる！
6.…アイツに比べたら楽勝だろ？なぁ…ドミニオール
dice1d6=5 (5)

ノリノリだ

この時点でもうドミニオール持ってるのか

ちょっと次スレ