「ふぃ〜いやぁ最近風呂入れてなかったから良子と会えて良かったわ〜」
「いやぁこっちこそだよ。食料もなくなっててペンペンペン草喰う羽目になってたしね。そろそろ運だめしキノコも視野に入ってたしね〜」
草原を旅していた勇太達であったが空腹で行き倒れになっていた良子を見つけた。
話を聞けばもう2、3日何も食べていない状態であった。
食料を分けると言ったところ何も返さないと女が廃ると一緒に行動していたシードラモンの風呂を使わせてもらう事で交換という形になった。
勇太達も草原地帯に入ってからは水源が見つからずそろそろ臭ってくる頃合いとなっており願ったり叶ったりであった。
「それにしても二人旅しかも小っちゃい2人とはねえお姉さん泣いちゃうよ〜」
「お姉さんって良子とふたつしか変わらないでしょ」
「それにしてももしかしてお二人ってアレなの恋人って奴なの？」
良子はにやけた顔で光を見た。
「なにそれ〜もうやめてよ。あいつは弟みたいなもんよ！もしくは子分とか舎弟ってやつよ！」
「デビドラモンは勇太すき！」
「ほんと〜？勇太君苦労してんな〜」

「楽しそうだね勇太〜」
「ははは…そうだね…うん」
「勇太お前顔真っ赤だなー」
「う…うるさいなアグモン」
「おい勇太ご飯まだかよ〜」
「まだ作り始めだよツカイモン…」
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「へぇ〜勇太君包丁の扱い慣れてるね。」
「そ…そうですか？ここ来てから結構やっててそれに楽しいんですし。」
「はぁ料理男子ってやつかぁ…いいなぁ〜お姉さんに毎日味噌汁作っておくれよ〜」
「もうやめてください！あっそういえばコレ良子さん使ってます？結構下ごしらえすれば美味しいですよ？」
「良子の料理は足の太さに比例するみたいに大雑把だからな〜勇太変わってくれよ」
「怒るよ」
「ごめん」
キャッキャとはしゃぐ勇太と良子を見て光は本人もなんでか分からず面白くないのかむすっとしていた。
それに気付いたのか良子は光の方に振り向きにやぁっと笑って光に近づいて抱きしめた。
「もうほんとかわいいなぁ光ちゃんは！」
「ちょっとなによ！」
「大丈夫大丈夫！勇太君取ったりなんてしないから！」
「な…何言ってんのよ！あんた！」
「はは…」

「じゃあね〜！一緒に行けないけど絶対また会おうね！！！」
「良子さんも元気で！！」
「さっさと現実に帰れ！もう！」
見えなくなるまで大きく良子は手を振って見送った。そのはつらつさが何とも良子の人となりが見えて勇太は自然と笑顔が漏れた。
「賑やかでなんかお姉ちゃんみたいなひとだったね。」
「ふん！騒がしいったらありゃしなかったわよ！」
「でも光たのしそうだった！」
「ふん。たまにはああいうのも良いかと思って付き合ってやったのよ！」
「素直じゃないなあ光」
「何よヴォ―ボモン！」

良子と別れ勇太達の旅は続く。
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オワリ

良子ちゃん！！！

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うおぉ…

良子おねーちゃん！

チチデカイモン！

ありがとうたまたま一緒にいたシードラモン！

>ありがとうたまたま一緒にいたシードラモン！
シコ画像で保存してたけどどっかに埋もれちゃってうる覚えになって同行してる扱いしちゃったけど別に同行してないんだっけ？

温泉シードラモンXいいよね…

トウマ君と一緒にシードラモン風呂入ってるやつだっけ？

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おそらくコレ

>fu3943156.jpg
>おそらくコレ
まあいいか！！よろしくなあ！

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>
>
>おそらくコレ
ツカイモンも大分ぶっといな…

足太いねーちゃんいいよね…

元気で明るいねーちゃんいいよね

良ヒカというわけか…

こういうちょっとの間同行してくれるってやつ好き…

テイマーがこうやって助け合って冒険してると思うといいよね

良い…