「私はエッジインプ・トマホークとファーニマル・ベアの2体でデストーイ・シザー・ベアーを融合召か ……あ、あれ!?融合召喚出来ない?」 「だ〜か〜ら〜!違うって言ってるじゃん!そこはエッジインプ・トマホークの効果を使わないと! 柚子さぁ〜……ホントに強くなる気あるの〜?」 「なっ……あるわよ!」 「じゃあ初手も初手でつまずかないでよね!こんなんじゃ融合召喚を身に付ける事なんか出来っ こないよ」 「も、もう一度やってみる!今度は効果をちゃんと使って───」 「はぁ〜……」 (どうしてボクがこんな先生みたいなマネしてるんだろ?しかも教え子は柚子ひとりだけじゃなくて ────) 『だ〜か〜ら〜!効果を使うのはこのタイミングじゃないって!覚える気あるの〜アシュちゃ ん?』 『ありマスヨ!Humm……グロkawaで奥が深いテーマデスネ、ファーニマル……!』 『アシュお姉さん頑張ってー!』 『素良ー!もっとしっかりレクチャーしてあげないと!優等生なんでしょー?』 『うっさいよ美宇!ちゃんと教えてあげてるじゃんか!』 『素良!Onemore!Onemoreお願いしマース!』 「……ホンット、手が掛かるなぁ」 「で……出来たぁああああ!見てよ素良、やっと召喚……素良?何で笑ってるの?」 「え〜?な〜に言ってんのさ柚子?気のせいでしょ。じゃ、次のステップに進むよ!」