フレシュ:ぅ…ぁ…
♡':グリーフシード…？
頭部からメラメラと炎を燃やす怪人が使ったグリーフシードらしき物
しかしあんな形の物は…
アレクシス:気になるかい？
1〜2.申し訳ないがこれは秘密の代物でね
3〜4.でもそんなに興味深い物ではないよ？
5.
dice1d5=2 (2)

おい！こいつちよちゃんの盗んでるぞ！

確か♡倒すから一応提携組んでる時だったっけ…

♡':何者だ、お前は
アレクシス:アレクシス・ケリヴ…ではまた会おう
♡':待っ…！
名前だけ言い残し、塵も残さず消えてしまう怪人
勿論後を追おうとしたが…そんな事よりも気になってしまった事が自分の側にあった
フレシュ:
1〜3.ぁ…ぅ…
4〜5.……？
6.
dice1d6=1 (1)

ここが♡'のラインだったのか…？

♡':くそっ…
コルボーも彼女の妹も既に撤退してしまったようだ
フレシュは一言も喋らず指示を待ち続け、時折此方に視線を向ける
♡'/フレシュ
dice2d100=95 56 (151)

♡':ついてこい！このままここにいても無駄死にするだけだ！
フレシュ:…
ついて来い
その命令に従いフレシュは♡'について行く
合流出来るかどうかはわからないが…今はこの砦から一刻も早く立ち去る事を優先した

とりあえず助かった

そして…オルレアン郊外
劣勢となったイングランド軍は総力を結集させ、フランス軍と正面から対峙していた
九音:大丈夫、でしょうか…
それを遠巻きから見つめるのは九音とC.C.
先の戦いで真心やジノ達は兵達の前に姿を現し、そしてフランス軍に味方した
そのせいかは定かではないが…フランス軍の一部の者達は突如現れた鉄人に興味を持ち始めているようだ
C.C.:
1〜3.さぁな、だが…オルレアンはフランスの物となるだろうな
4〜5.…降伏か
6.…所で
dice1d6=2 (2)

九音:…
心配そうな顔をする九音の手を握り、C.C.は元気を出せと励ます
C.C.:全く…お前らしくないぞ？ほら、前みたいに抱きついて来たらどうだ？
九音:あはは…そ、そうでしたー…
ゆっくりと握っていた手を開き、C.C.へと手を伸ば────
上下真っ二つに切れるランスロット/回収屋の肩から出る鮮血/
dice3d100=14 63 39 (116)

回収屋ちゃん！

九音:っ…！
脳裏に過ぎるのはコルボーが投げ付けた人骨が肩に突き刺さった回収屋の姿
離れた場所での出来事だったが…九音の目にはしっかりと焼き付いていた

九音ちゃんも死に敏感に成ってるのか

あれはいつだっただろうか
空から落ちてくる数多の人
ぐしゃり、べしゃりと血溜まりが増えていく
その光景に耐え切れず顔を背けようとした瞬間
光を纏った帯が、私を貫い────
C.C.:九音？…九音ッ！
九音:あっ…
血の気が引いて、顔を青白くしていく九音へ大声で名を呼ぶ
C.C.:…大丈夫か？
九音:
1〜3.は、はい…えへへ、ちょっとぼーっとしてたみたいです…
4〜5.わ、わた、わたしっ…死…！
6.
dice1d6=3 (3)

大丈夫そうかな

フラッシュバックした光景にパニックになりそうになりながらも、何とか平静を保ってC.C.に笑みを向ける
だがその笑みは弱々しく…C.C.は九音の首の後ろに手を回してゆっくりと自分の胸に近づける
C.C.:大丈夫、大丈夫だ…
ポン、ポンと背中を叩きつつ、優しく摩る
僅かに荒んでいた九音の呼吸は徐々に落ち着きを取り戻して行った
九音:
1〜3.…ありがとうございます
4〜5.(あっ…良い匂い…)
6.
dice1d6=5 (5)

メンタルケアヨシ！

相変わらずだ

C.C.:…ん？……おい
ゆっくりとお尻へと伸びていく九音の手がピタリと止まる
九音:ふふっ…冗談ですよぉ
スルリとC.C.の手から離れ、再び笑みを向ける
今度の笑みは…明るく、元気なものだった
C.C.:ふっ…全く、世話が焼ける奴だ
九音:えへへ…ありがとうございます、C.C.さん
1〜3.そういえば…C.C.さんって、私の歌聞いた事ありましたっけ…？
4〜5.やっぱりお尻はガードが高いですぅ…
6.
dice1d6=5 (5)

元気が出たな

ただでさえ最悪な記憶なのに13歳と情緒はまだ幼いからそりゃ不安定か

九音ちゃんは覚醒した記憶に振り回されてるの…

>九音ちゃんは覚醒した記憶に振り回されてるの…
元から人が傷付いたりするのを嫌がる本人の気質もあってよりね…

C.C.:ふふ、私の身体は高くつくぞ？
九音:ぐぬぬぅ…
その後少しだけ九音を揶揄ったあと、セシルとロイド、そして白いボディに青く光る耳？が特徴的なロボットの所へ行く
目的は勿論ランスロットの修復状況を聞く事だ
ホイルジャック:ふむふむ…随分とこっ酷くやられたようじゃなぁ…
セシル:ある程度はアールストレイム卿…じゃなくてアーニャさんが持って来てくれた補修パーツでなんとか…
ロイド:でも溶断された胴体部分を治すにはっ…難しいねぇ…
肩関節を保護するカバーを力強く閉め、一息つくロイド
胴体部分を除けばボロボロだった姿はだいぶ限界を取り戻していたが…やはりそう簡単に修復は出来そうにはなさそうだった

なんでスザクは縦にやられて生きてるんだろ…

まあスザクだからな…

>C.C.:ふふ、私の身体は高くつくぞ？
こんな事言いながら上の方はもう隅から隅まで堪能されてるのいい…

ホイルジャック:それにしてもあのブラックナイツの装甲…中々興味深い
セシル:フェムトメートル単位での領域制御、それによる耐実弾に耐ビーム…こんな技術どうやって…
ロイド:理論上は可能だよ、でも実現するのは簡単じゃない…
モルドレッドのハドロン砲によって破壊されたブラックナイツの左腕
その残骸を解析したロイド達はその技術に舌を巻いていた
ホイルジャック:何とか応用か、もしくはこれに対応出来る物を作りたい所じゃが…
1〜2.耐実弾…か…
3〜4.ハドロン砲でなら破壊出来るという事は…この装甲にも限界はあるという事になる…その限界を調べてみるとしよう
5.うーむ…この腕の構造、何処かで…
dice1d5=1 (1)

バランスいいんだよねフェムテク装甲

ロイド:確かに強力だけど…MVSなら多分、斬れるんじゃないかなぁ？
ホイルジャック:成る程…しかしフェムテク装甲を切断するには其れ相応の技量が必要だと思うのじゃが
C.C.:そこは問題無い、スザクなら斬れる
えぇ…と困惑するホイルジャックを他所に、C.C.はランスロットの修復を急ぐ様に伝える
セシル:…でも、機体が無いと…
真心:あ！ロイドさんセシルさん！ランスロットの事なんですけど…
1〜3.コクピットを胴体に入れてしまうのは如何でしょうか？
4〜5.機体をニコイチして修復するのは如何でしょうか…？
6.
dice1d6=6 (6)

ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

なにっ

1.ジノ:ランスロットを可変機に改造するぅ！？
dice1d1=1 (1)

空飛ばす気か！？

何言い出すんだこの子！？とたじろぐジノ
余りにも突拍子も無い事を言うものだから思わず大声が出てしまった
真心:はい！なので…トリスタンをバラします
ロイド:ごめんねぇ、でも改造するには1番良い方法なんだ
ジノ:…まさか！
大急ぎで駐機させていた場所へ行くと…
ホイルジャック:オラーイ、オラーイ
セシル:よいしょっと…頭部は外せたから後は…
そこには既に、トリスタンだったものが置かれているだけだった
ジノ:お、俺の、俺のストライクトリスタン…！
1〜3.(まぁスザクを持て余すよりかはマシか…)
4〜5.(まだ数える程しか乗れてないのにぃ…)
6.
dice1d6=4 (4)

カレン:あー…うん、ドンマイ
俺の新しいKMF！とはしゃいでいた頃を思い出したカレンはジノへ憐憫の眼差しを向ける
真心:
1〜3.で、でもジノさんも乗れる様に改造してますので…！
4〜5.あ、カレンさんの紅蓮もパーツ取りに使いました
6.
dice1d6=2 (2)

もう決定事項とはいえ無慈悲すぎる

複座式は継続なんよ？

ジノ:そうなの…？
真心:はい！まだどの様にするかは決まってないんですけど…
カレン:良かったじゃない、如何なるのかは知らないけど
黙って見てるだけってのはだいぶキツいもんねーと自分の機体は全く被害を受けてないので気楽なカレン
アーニャの方は真結を膝の上に乗せてその様子をじっと見ていた
アーニャ:ぷにぷに…
真結:ふぇ…！？

真結ちゃんのぷにぷに！？

そんな訳でお昼食べてくるので此処までよ
続きは多分15時過ぎorご飯食べ終わってから

哀れジノ…

ランスロットとトリスタンの合体はランスロット・グレイル・エアキャヴァルリーを彷彿とさせるな…

了解

ジノかわうそ…

アーニャ:真結は、お姉ちゃんと一緒にいないの？
真結:え…？
何処かふわふわとした雰囲気を感じさせる少女、アーニャは真結の頭を撫でながら真結に問いかける
真結:うーん…
1〜3.お姉ちゃん、楽しそうだから…邪魔したらダメかなって…
4〜5.後でいっぱい一緒にいてもらうから大丈夫！
6.
dice1d6=1 (1)

アーニャ:そう
真結:ぁぅ…
自身より背の高いアーニャに臆する
雰囲気的に自分と同じかちょっと上かなと思っていたら
まさかのカレンよりも背が高いという事に真結は衝撃を受けていた
真結:(こ、怖い…)
アーニャ:…
1〜3.…暖かい
4〜5.フィーア:……
6.
dice1d6=2 (2)

真結:ひゃあ…！？
あすなろ抱きをして真結の髪に顔を埋める
幼さ故、体温が高いせいなのか
アーニャはその暖かさに身を委ね、寝息を立て始めてしまう
真結:あわわわわ……
重くは無いのだが…どうすれば良いのだろうか？
真結の耳には緊張から来る心臓の音が聞こえて来そうだった…

という訳で改めて此処までよ

良い…

お疲れ様なの