ナヤムはまさか家に女の子を泊まらせる日が来るとは夢にも思ってなかった。
事の発端はナヤムの両親が旅行に出かけるのでその間どうしようと言う話をしたことに始まる。

「…ふむー、ご飯とかはどうするつもりデスか？」
「朝は卵かけご飯かふりかけで済まして…昼と晩は近くの店から適当に…」
「では近くのお店の例を教えて下さい」
学校では使わない逃げ場を断つようなスーザンの笑みにナヤムは観念して近場のファストフード店の名前をあげる。
返答を聞いてからスーザンは問題点を次々と指摘した。
「…栄養バランス」
「そもそもご飯を炊く事を考えてないのに朝はご飯があると思ってる事」
「最近お金無いとかいって無かったデスか？ナヤム」

付き合ってからスーザンは怒りを表にすることが出来るようになった。そしてナヤムにぶつけられる怒りはナヤムの為を思っての事が多く何も言い返せない事も多々あったのだ。

「最後は両親がお金置いていくので大丈夫だけど、前二つはその通りです…」
分かってるようでよろしいと言わんばかりの「良かったデス」の後、スーザンは続ける。
「話は大きく変わるんデスが…実は、偶然にも私の両親も同じ日程で同じ行先に行くんデスよね…なのでその間は泊まらせてくれませんか？」
「それならご飯作ってあげられるので問題も解決するんデスよね…」
スーザンが怒った理由は互いの両親の気ぶりで仕向けられたからでもあった。ナヤムは両親のお節介に頭を抱えた。

「ど、どうぞ狭い家ですが」
「お邪魔いたします」
ナヤムが自宅としているマンションの一室にスーザンは上がる。
金曜夕方から月曜朝方まで開けるという週末ずっといろと言わんばかりのスケジュールだ。ナヤムは緊張と興奮で頭がいっぱいになりそうだった。
「コウガモンは？」
「修行とか言ってましたけど、多分見守ってるのかなと思うデス…」
身内全員グルとは大した計画である。誰が入れ知恵したのか気になるが今は後回しにする。
「とりあえず、晩御飯からデスね」

スーザンはとても慣れていて、冷蔵庫から何を作るか判断してすぐに取り掛かった。
「天音、僕もなんかする事ない？」
「心配しなくても普段から作っているので大丈夫デスよ」
普段ならこの時間はフェアリモンが必要な時に備えて、待機と言う名でダラダラしてる。フェアリモンになる前も似たようなものだった。

（て、手伝いたい…！）
制服にエプロンを付けて料理していく彼女の姿を見て、一緒に同じ時間を共有出来ないことに歯痒い思いがナヤムの中で駆け巡る。
学校ではいつも一緒だったし、『スーザン』の彼女は向こうから来る事が大半だ。
フェアリモン活動のサポートとしてスーザンがコウガモンと共に仲間になった時も、離れていたが同じ目的の為に時間を共有していた。

（アレ？僕もしかしてスーザンと違う事して過ごすの考えた事ない…？）
甘えん坊さんだなあと普段上から目線で受け止めていたが、いざ逆転するとここまで苦しくなるのかとナヤムに苦悩が襲いかかる。

（でも何すればいいんだろう？かーさんの普段見とけばよかった！）
エプロンに包まれた制服のスカートが揺れる。
尻の良さが少しわかる気がする。

「さっきからずっと見てどうしたんデスか？」
スーザンは振り向くとナヤムは焦って顔を上に上げる。
「天音が何かするのを見てるだけって予想以上に落ち着かない…！やばい…！」
スーザンが驚き、顔を赤く染めながらも一つ提案をする。
「な、なら、食器並べたりとか食材出して貰うとかで手伝ってくれますか？」
「それ以上はちょっと私もパンクするかもデスので…」

今すぐぎゅっと抱きしめたくなったが我慢をする。
「なら任せてくれ！」
テキパキと2人で動きながら出来上がった味噌汁と豚の生姜焼きは普段よりも気持ちの問題か美味しく感じた。

その後、食器を洗い終わると宿題を2人で済ませながら寝る場所の相談となった。
「…」「…」
二人ともどうにも次の言葉が出せない。

（普通なら、親のベッドに案内だよな…？いやでも付き合ってるんだし…一緒に寝………！）
ナヤムの脳裏には目の前の少女が横になって密着する姿が浮かぶ。学校でのじゃれつきとは全く訳が違う。

一方でスーザンはというと。
（一緒に寝たい…デスけど、はしたない要求として受け止められるのでは…？清楚な女の子の方が好きでしょうし…）
ナヤムがフェアリモンになっている時の視線へイラついている事は側にいるスーザンも度々感じている。
側にいる自分が別の視点とはいえ、そのような視線を投げていいのだろうか？恥ずかしい女を受け止めてくれるのだろうか？

スーザンの頭の中は心配が積み重なっていく。逃げとしてやっていた宿題も終わり、緊張で胸がはち切れそうな時、ナヤムが改めて話を切り出した。

「あ、あのさ…！もし良かったらでいいんだけどな…せっかくだし、僕のベッドで一緒に寝てくれますか…！」
ナヤムは勇気を振り絞った。これまでに色々して来たがいざ誘おうとするとこんなにも緊張するのかと恥ずかしくなる。
「ーーー！！！」
スーザンは息を呑むと、重圧から解放された喜びの笑みで返した。

「私もずっと言いたくて悶々としてたんデス！せっかくですからこの時にしか出来ない事全部したくて…」
スーザンには恥ずかしがったり慌てるとつい口が言いたい事以上に回ってしまう癖がある。
言いたい事以上にはしたない言葉が出てきた事にスーザンの顔は真っ赤になった。

ナヤムはそれを見て少し驚いた顔をしてから顔を引き締めて言葉を返す。
「我慢、しなくていいから…お互いやりたい事言い合おう」
「僕も恥ずかしい事言うかもだし…嫌だと思ったら断っていいからな」
大胆すぎないか？と自問自答しながらも一言一言放っていく。フェアリモンになるよりもよっぽど恥ずかしい。

「…エッチデス」
「私と同じぐらいヘンタイさんデス…」
なじるような言葉とは裏腹に期待と安堵の声色で少女が呟く。

少年は少女に唇を軽く重ねた。自分を男として見てくれた事が何よりも愛おしかったから。

「それじゃあ…言い合ってくか」
「はい…よろしくお願いします」
こうしてお互いがお互いを曝け出していく。

「料理中にするとか食材に対して失礼デスよ！」
「ならエプロン着るだけで！」
………
「朝は先にトイレ行きたいかな…」
「朝からヤるのが男性かと…」
…………
こうして互いの欲望まみれのリストがある程度まとまった。
「お互い、性欲凄いんだな…」
「なんか…勢いのまま書きすぎましたね…」
やりたい事は途中からしたいプレイリストになっていて、ナヤムのスマホに親からの電話が来てようやくお互い冷静になれた所だった。

2人は冷静になってリストを眺めていく。
「最後の方とかお互いのエッチな所とか書いてあるし…」
「これが他の人に知られたらお嫁に行けないデス…」
「コウガモンは？」
「どうせどっかで聞いてるからいいますが…パートナーデジモンだから他の人に教えなければ許します。モニタモンとかに知られたら…本気デスからね？」
何処かで恐怖の物音がした気がした。ナヤムは彼女だけは怒らせてはいけないと心に誓う。

「さて…何からシたいデスか？『旦那様』」
まずは彼女からしたい事であった旦那様呼びをしていく。
「じゃあ…一緒にお風呂入るか」
「はい…❤️」

おかしいな
お風呂に入ってる2人を書こうとしたらお泊まりデートからのムラムラしてる2人になっちゃった
外はカリカリ中はしっとりな女の子好きだなと再確認したしどんどん女の子の魅力を確認してハマっていく男の子も好きだなと再確認した

普通の表の2人を書けてない気がしたので書きたいね…

つけ忘れた
終わりだよ終わり！
アイポンで暇がある時に書いたからtxtアップの仕方分からないよ！

>「じゃあ…一緒にお風呂入るか」
>「はい…❤」
ジョグレスするんか！

思春期の男の子と女の子がやりたい事話し合ったらなー！
それだけでセックスなんだよー！

いいね増えてるから見てくれる人がいるのはありがたいけどこのままじゃ全部自分のレスで埋まるからお泊りシチュとか同棲とかでしてほしいシチュでも書いてって…！
それも書けないなら好きなおかずでも書いて

またエッチな事したんですね！

参考資料がエッチな本とAVなのが大人の階段登ってる感ある

正直スーナヤくらいイチャイチャしてほしいCPは多い

完璧なイチャラブお出しされて満足してます

>ジョグレスするんか！
同じ湯舟には浸かってもらって密着して火照ってはもらいたいよね
火照りをギリギリまで貯めて爆発いいよね
>参考資料がエッチな本とAVなのが大人の階段登ってる感ある
健全な事も最初は話してたと思うよ？徹夜でゲームとか言ったらスーザンがNG出してきそうだし付き合わせるのもなみたいな葛藤ありそうだよね
>正直スーナヤくらいイチャイチャしてほしいCPは多い
どのCPなのかおじさんに言うてみ？悪いようにはせんから

>どのCPなのかおじさんに言うてみ？悪いようにはせんから
雪颯とか真菜ちゃんのとか蓮オキとか青楓とか…だめだキリがない！

>>どのCPなのかおじさんに言うてみ？悪いようにはせんから
>雪颯とか真菜ちゃんのとか蓮オキとか青楓とか…だめだキリがない！
ならばこそあまり聞かないところのCPばんばん言ってまえ！

>>どのCPなのかおじさんに言うてみ？悪いようにはせんから
>雪颯とか真菜ちゃんのとか蓮オキとか青楓とか…だめだキリがない！
実はここにアップしたかわからない蓮オキがある…

初めての出会い…か。そうだな。リアルワールドでの任務として人間化プラグインのテストを兼ねた偵察だったか。
頭の中のデータだけでやっていけたデジタルワールドと違って何もわからなくて、そこを蓮也に助けられたのだったな。奢ってもらったソフトクリーム、美味しかったぞ。
そして彼の名前を聞いた時に情報を得るのに丁度いいと考えて今後も、何度か会う事にしたのだったな。…もしかしたらあの時既に惚れてたのかも知れない。
それからしばらく経って、蓮也の目の前で我が軍の作戦に参加せよとドラグーンヤンマモンに言われた時はおかしくなりそうだった。
スーザンどうした。何？そこまで聞いてない？
ならお前がフェアリモンをどう見てるか言ってやるからな！とっておき知識だからな！皆知ってる？そんな事無いだろう！？

豆蔵とヤエちゃ…豆蔵がそんなことするかぁ〜！でも幸せになってほしくもあってェ…

これ以前見たとかだったらごめんなさぁい！
1レス怪文書の投下先は雑談だから書き込んだかどうかすらわからないし
ああっ！

いいの！いいのよ誉れ高いわ！

守楓は今日青石くん公式が熱量高いボーイミーツガールを投げつけてきてるから…

>豆蔵とヤエちゃ…豆蔵がそんなことするかぁ〜！でも幸せになってほしくもあってェ…
豆蔵だけはヤエちゃんを子供としてしっかり見てくれる人間なんだけど逆にそれはそれでモヤモヤするヤエちゃんとかいいと思うんだ
そういう目で見てくれるかどうか聞こうとしたら禅問答ではぐらかしてオメカモン状態になるんだ