随分かっけーのになったな

でもりんご弾けないよ

リンゴアタックに勝てる虫そんなにいないだろ

俺は愛嬌ある見た目の蜘蛛にしてください

腹部の裏側に林檎が直撃して平気なのゾウムシくらいだろ…

巨大な画像ザムザでも防げないダディリンゴアタック

やだやだコーカサスがいい

>俺は愛嬌ある見た目の蜘蛛にしてください
いいだろう
お前はこの季節になると外のコンクリートで目を凝らせばたまに見つかる
あの赤いやつにしてやろう

つよい心

>巨大な画像ザムザでも防げないダディリンゴアタック
リンゴアタックってハウスキーパーみたいなことしてたおばちゃんが投げた記憶あったけどダディだったか

>お前はこの季節になると外のコンクリートで目を凝らせばたまに見つかる
>あの赤いやつにしてやろう
ダニじゃねえか！

>お前はこの季節になると外のコンクリートで目を凝らせばたまに見つかる
>あの赤いやつにしてやろう
ダニだよそれ！

>巨大な画像ザムザでも防げないダディリンゴアタック
大リーガーか砲丸投げでもやっておられる？

グレゴールは驚きのあまり立ちどまってしまった。これ以上走ることは無益だった。というのは、父親は彼を爆撃する決心をしたのだった。食器台の上の果物皿からリンゴを取ってポケットにいっぱいつめ、今のところはそうきちんと狙ねらいをつけずにリンゴをつぎつぎに投げてくる。これらの小さな赤いリンゴは、まるで電気にかけられたように床の上をころげ廻り、ぶつかり合った。やわらかに投げられた一つのリンゴがグレゴールの背中をかすめたが、別に彼の身体を傷つけもしないで滑り落ちた。ところが、すぐそのあとから飛んできたのがまさにグレゴールの背中にめりこんだ。突然の信じられない痛みは場所を変えることで消えるだろうとでもいうように、グレゴールは身体を前へひきずっていこうとしたが、まるで釘づけにされたように感じられ、五感が完全に混乱してのびてしまった。だんだんかすんでいく最後の視線で、自分の部屋が開き、叫んでいる妹の前に母親が走り出てきた。下着姿だった。

妹が、気絶している母親に呼吸を楽にしてやろうとして、服を脱がせたのだった。母親は父親をめがけて走りよった。その途中、とめ金をはずしたスカートなどがつぎつぎに床にすべり落ちた。そのスカートなどにつまずきながら父親のところへかけよって、父親に抱きつき、父親とぴったり一つになって――そこでグレゴールの視力はもう失われてしまった――両手を父の後頭部に置き、グレゴールの命を助けてくれるようにと頼むのだった。

ヘラクレスでも人間サイズだとぎゃー！ってなると思う

fu3597733.jpg

嫌悪というよりこの角が凶器たり得るから怖い

目が見えにくいのが怖いんだよなカブトムシ

>fu3597733.jpg
りんごどころか銃弾も弾きそう

>まさにグレゴールのツノに突き刺さった。

fu3597738.jpg

つののところの気がキモいな…

強殖装甲ガイバーの最初の敵の名前なの洒落てるなと思った

ザボエラの息子がザムザなのも超魔生物って不可逆変身するからか

まあこれならちょっと良いかな…ってなるけど数時間後に角デカすぎて困りそう

ヘラクレスとコーカサスが嫌いな男子なんておらぬ

>ザボエラの息子がザムザなのも超魔生物って不可逆変身するからか
そうかも…ダイの資料集では名前に一切触れられてなかったからわからんが

家族「やったぜ！」で終わるの酷すぎて酷い

ザムザがマジで何したっていうんだってお話しすぎて正直げんなりする

>やだやだコーカサスがいい
内なる殺意に押しつぶされるぞ

リンゴ爆撃された理由も妹をいじめる悪い客を脅かしたってことなのがね…
善意の行動が最悪の結果を招いてザムザ自身も自分はこの家にいたらみんな不幸にするな…って気付いて家を出ようとしたところで窓にたどり着けずに衰弱死する

なんて悲しい…

>家族「やったぜ！」で終わるの酷すぎて酷い
自分が家族を養ってたと思ってたザムザはむしろ家族の可能性を閉ざしていたのでザムザが死んだ方が事態は好転しましたね！っていうギャグなのだ

ゾウカブトがいい

俺はスズメバチになりてぇと思ったけどオスは毒針無いこと考えたら最大の利点が無くなるな

ヘラクレスならリンゴなんかに負けないだろう

>>家族「やったぜ！」で終わるの酷すぎて酷い
>自分が家族を養ってたと思ってたザムザはむしろ家族の可能性を閉ざしていたのでザムザが死んだ方が事態は好転しましたね！っていうギャグなのだ
ドイツジョークはわかんねえな

他の作品も読むとこいつギャグでやってるな？ってみたいなの結構あるよねカフカさん

>ドイツジョークはわかんねえな
チェコだよ！

仮面ライダーが変身するときに変身っていう元ネタがスレ画だって生まれて初めて知った

まあ仮面ライダー虫だもんな…

✋ローリングドライバー

ありえない！
朝起きたら！
ヘラクレスオオカブトムシ！

>ドイツジョークはわかんねえな
作者はギャグだと思ってお出ししたらみんなに引かれてあれ？ってなったんじゃなかった？

ある朝グレゴールザムザが目覚めると生物学上の分類では虫類ということになっているが生態分類上虫類の範囲に収まるかは今なお議論が絶えないものになっていた

ジョークだとしてもかなりブラックでしかめっ面になっちゃうよ…

なお家族はザムザの死骸を標本にして一山当てていた

これをギャグと言われて釈然とするいんのかよ

「」はヘラクレスオオカブト好きすぎだろ

それは
まぎれもなく
ザムザ

普通に当時の人達からもギャグだとは思われてなかったから安心しろ

なんか変な話だけど読んだ奴だいたい妙に気になるから色んな国へ翻訳されてる短編

>『変身』の本が刷り上がると、カフカはその文字の大きさや版面のせいで作品が暗く、切迫して見えることに不満を抱いていた。
いや実際暗くて切迫してんだわ

日本でもシリアスな創作の題材にされがちなのにギャグなんだ…

お父さんの杖アタックとリンゴアタックをくらっても死なないくらいには頑丈な虫じゃないと

働けなくなった途端穀潰しのゴキブリ扱いされるとか社会人が笑える要素がなさすぎる！

やはり超巨大クマムシか…

妹も働かないとなーってなったからハッピーエンド！

>カフカはこの作品の原稿をマックス・ブロートらの前で朗読する際、絶えず笑いを漏らし、時には吹き出しながら読んでいたという。
この人の感性何かおかしくない？

カフカがおかしいだけ

家族はなんか幸せになってるの意味わからんがそういうナンセンスさが笑える…のか？

仕事できなくなって部屋に籠もってる働き盛りの男なんてリンゴでも食らってくたばればいいのにね！
マジでくたばってて笑うー！ってお話なのか…

国の感性がおかしいんじゃなくてカフカがおかしいだけだから安心してほしい

>仕事できなくなって部屋に籠もってる働き盛りの男なんてリンゴでも食らってくたばればいいのにね！
>マジでくたばってて笑うー！ってお話なのか…
>この人の感性何かおかしくない？

虫は別のものに置き換えてもいいんだ
ニートとか無職とか「」とかそういうの

カフカ「虫の姿の挿絵入れるのやめろや！」

妹が美少女であることに異論の余地は無い

>虫は別のものに置き換えてもいいんだ
>ニートとか無職とか「」とかそういうの
職を失ったら俺こうなるのかよ…
やっぱ笑えないわ

怪我や病気で働けなくなったことの隠喩と解釈することもあるけど
にしては虫体験が無駄にディティール凝ってるので本当に虫なったらどうする？的な話なんだと思ってる

既に変身が有名になった世界だから分かりづらいけど朝起きたら超デカい虫になっててめちゃくちゃ困る話はかなり笑えると思う

せめて起きたら美幼女にTSとかさぁ‥‥

>せめて起きたら美幼女にTSとかさぁ‥‥
無価値もしくは害をなすものにならないといけないから…

🐛の兄が干涸びて妹が🦋として羽ばたくハッピーエンドだが？

シミュレーション小説

変身したのは甲虫の成虫じゃなくてイモムシだろ

過酷なノルマ
親の借金
妹の進学
ある日目覚めたらまったく役立たずの虫になっていました
おにいちゃんはおしまい

そうかこれおにまいか…

やっぱり頭のおかしい人が書いた話なのか…

大黒柱が急に虫になったけどみんなちょっと頑張ったら大黒柱別にいらなかったわ

画像の大きいのがガサガサ出て来たら妹だって歓声あげてた

>既に変身が有名になった世界だから分かりづらいけど朝起きたら超デカい虫になっててめちゃくちゃ困る話はかなり笑えると思う
落語みたいにやってくれたらいいけど全然笑えない展開じゃないですか

🐛💥🍎三🫲👩

笑いのツボって時代背景でもお国柄でもなくカフカがおかしいだけだぞ
発行当時は知らないが本国で笑って読んでた人いないよ

カフカみたいだな

100分で名著かなんかでもやってたなシチュエーションコントだと思って読めってやつ

ああチェコ流のおにまいだったのかコレ…

なんかこう…主人公が虫くんになって働き手がいなくなった一家が再生していく裏側で虫くん孤独死！って話だったよね

虫くんの視点だからすげえグロテスクだけど周りからみたらギャグになるんだろうか

時代背景とカフカの職業込みで考えると多分戦争で手足ぶっ飛んで
家で介護されるだけのやつをモチーフにしてるのかなと思う

>虫くんの視点だからすげえグロテスクだけど周りからみたらギャグになるんだろうか
そんな描写はないんだけどカフカの脳内ではどんな光景で描かれてたんだろう…
フルハウス的なホームドラマと言われても理解できないけども

変身はエンタメだし審判もなかなかギャグ度高いから
こうのっぺり不条理を感じられる城を俺はおすすめしたい

>>虫は別のものに置き換えてもいいんだ
>>ニートとか無職とか「」とかそういうの
>職を失ったら俺こうなるのかよ…
>やっぱ笑えないわ
年をとってぼけてもこうなるぞ
笑えない

かなり大爆笑

>時代背景とカフカの職業込みで考えると多分戦争で手足ぶっ飛んで
>家で介護されるだけのやつをモチーフにしてるのかなと思う
江戸川乱歩で似たようなのあった気がする

アマプラに実写版あったから見たけどわりと強めにりんご投げられてて
体にリンゴめり込んだ状態になってた

リンゴは主人公の最終装備だからな…

表紙でネタバレやめて

>江戸川乱歩で似たようなのあった気がする
芋虫だな

でかい甲虫の背中にリンゴ投げてめり込ませるお父さんなにもんだよ

現代の社会人を鋭角で抉り過ぎて真顔になるんよ

変身って虫に改造される話で最後雇い主刺して終わる話じゃなかったんだ

>時代背景とカフカの職業込みで考えると多分戦争で手足ぶっ飛んで
>家で介護されるだけのやつをモチーフにしてるのかなと思う
なおさらギャグ扱い出来なくなる情報はやめろ

これ面白くない？プークスクス
ユダヤ人はさあ…

>グレゴールは驚きのあまり立ちどまってしまった。これ以上走ることは無益だった。というのは、父親は彼を爆撃する決心をしたのだった。食器台の上の果物皿からリンゴを取ってポケットにいっぱいつめ、今のところはそうきちんと狙ねらいをつけずにリンゴをつぎつぎに投げてくる。これらの小さな赤いリンゴは、まるで電気にかけられたように床の上をころげ廻り、ぶつかり合った。やわらかに投げられた一つのリンゴがグレゴールの背中をかすめたが、別に彼の身体を傷つけもしないで滑り落ちた。ところが、すぐそのあとから飛んできたのがまさにグレゴールの背中にめりこんだ。突然の信じられない痛みは場所を変えることで消えるだろうとでもいうように、グレゴールは身体を前へひきずっていこうとしたが、まるで釘づけにされたように感じられ、五感が完全に混乱してのびてしまった。だんだんかすんでいく最後の視線で、自分の部屋が開き、叫んでいる妹の前に母親が走り出てきた。下着姿だった。
ウケるw

ザムザ「だから見ていてください！俺の…変身！！」

サイコパスというか空気読めない人だったんだろうか…カフカ

城も俺この手のたらい回しギャグ好きなんだけどどうよ？で書かれたのかもしれない

サーカスの見世物でメシ食わない人の話もあれギャグのか

>ある朝、グレゴール・ザムザがなにか気がかりな夢から目をさますと、自分が寝床の中で一匹の巨大な改造人間に変わっているのを発見した。

これを作者がギャグだと思って書いたのが一番のホラーなオチ

ミル貝に載ってるからカフカは変身をギャグだと思ってたみたいなニュアンスで広まりがちだけどブロートへの書簡集見るともうちょい評価は複雑だよ
そもそもカフカは基本的に死ぬほどネガティブで手紙の中でもひたすら落ち込んでるし
家族の邪魔者になって死ぬザムザ笑えるでしょ？俺みたいで…
って手紙書いてブロート困らせたりしてる

>ああチェコ流のおにまいだったのかコレ…
妹が変身薬飲ませたのか…

カフカは自作への評価がかなり変わるたいで
ミル貝のは言ったらなんだがトリビアとして一番おもしろくなる時期を引っ張ってきてるだけだからな

自虐ギャグかよ

>家族の邪魔者になって死ぬザムザ笑えるでしょ？俺みたいで…
>って手紙書いてブロート困らせたりしてる
もっと笑えねえ…

自虐ネタはフォローしないといけない空気になるから振られてもきついんだよ

ブロートの返信は「君はかわいそうぶってる時が一番楽しそうだね」

>自虐ネタはフォローしないといけない空気になるから振られてもきついんだよ
言ってる側もそれ見越して振ってるからな

>ブロートの返信は「君はかわいそうぶってる時が一番楽しそうだね」
親友かよ

>ブロートの返信は「君はかわいそうぶってる時が一番楽しそうだね」
言葉のリンゴスロー

手塚治虫がスレ画みたいなの描いてたな
嫌なやつ全員ぶっ殺して青空に羽ばたいて終わってた

虫っつっても忌み嫌われるような気味悪さじゃなくて「デカいだけで役立たずで鬱陶しい」みたいなのがメインだから趣旨としてはまあ分かるんだけど
にしても虫になってしまったのインパクトデカ過ぎてメタファーの方霞んじゃうよ

>虫っつっても忌み嫌われるような気味悪さじゃなくて「デカいだけで役立たずで鬱陶しい」みたいなのがメインだから
そうなの？
なんか腹の描写とか虫の気持ち悪さ全開だった覚えがあるんだけど

そもそものヘラクレス自体が電話の子機くらいあってちょっと引くよね

多分同じ街に同時期にギラファになっちゃった奴も潜んでるパターン

じゃあ何ですか
これがギャグってならこれの文庫本の巻末に
劇中の虫はカフカの人生心情無力感が現れてるなんて
解説した日本人がバカみたいですか

真面目に考察してるけどこれギャグだよってのも含めてギャグなのかもしれない
笑えないですカフカさん

めっちゃリアルなCGと原作通りのシナリオで映画化されてたな最近

カフカの虫が甲虫なのかムカデ系の虫なのか界隈では今も説が分かれてると聞く

>>ブロートの返信は「君はかわいそうぶってる時が一番楽しそうだね」
>言葉のリンゴスロー
壇蜜の旦那の漫画みたいな空気感

ムカデ系だったら全力で逃げるよ

>そもそものヘラクレス自体が電話の子機くらいあってちょっと引くよね
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>そうなの？
>なんか腹の描写とか虫の気持ち悪さ全開だった覚えがあるんだけど
原語のニュアンスを訳すのは相当難しいらしい（ちょい前に出た新訳を担当した人がいまだに悩んでるぐらい）
気持ち悪いというニュアンスもないわけではないが毒虫よりは「ゴミ虫」みたいなほうが近いらしい
毒のある虫よりもゴキブリとかのが近いとか

「グレーゴル・ザムザ！裏切り者の虫ケラ≪ワーム≫め！！貴様如き我々ショッカーの精鋭と比べれば地を這い回る下賎な虫に過ぎぬ！！怪人と化した貴様に帰るべき場所などないのだ！！」
敵は高らかに豪語し、ザムザを詰った。しかし、どれほどなじられても、家族から受け入れられることのなかったザムザの心には最早何も届かなかった。
「そう思いたければそう思え。だが…俺は貴様らのように心を捨てるつもりなどない。」
「受け入れられぬ相手のために抗うか。無駄な努力よ！！」
「家族だけじゃない。名も知らぬ、戦えない人の自由のために俺は戦う。…変ッ…身…ッ！！」

カフカは手紙を投函した翌日に返事が来ないことにキレる手紙出したり（当然一通目は届いてない）とわりと不安定な人だからな

>「グレーゴル・ザムザ！裏切り者の虫ケラ≪ワーム≫め！！貴様如き我々ショッカーの精鋭と比べれば地を這い回る下賎な虫に過ぎぬ！！怪人と化した貴様に帰るべき場所などないのだ！！」
>敵は高らかに豪語し、ザムザを詰った。しかし、どれほどなじられても、家族から受け入れられることのなかったザムザの心には最早何も届かなかった。
>「そう思いたければそう思え。だが…俺は貴様らのように心を捨てるつもりなどない。」
>「受け入れられぬ相手のために抗うか。無駄な努力よ！！」
>「家族だけじゃない。名も知らぬ、戦えない人の自由のために俺は戦う。…変ッ…身…ッ！！」
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「」　🍎三

変身(著・石ノ森章太郎)来たな…

鬱で引きこもりになった自分の介護で家族の人生を殺してたけど
自分が死んだら家族が解き放たれて幸せになりました
めでたしめでたし

>「」　🦀三

>過酷なノルマ
>親の借金
>妹の進学
>ある日目覚めたらまったく役立たずの虫になっていました
>おにいちゃんはおしまい
虫になって逃げられたほうが楽なのでは…？

>ザムザ「だから見ていてください！俺の…変身！！」
仮面ライダーの作中でライダーがそのものずばりでこの本読んでる回あった