【トゥサンの諦観】

「奥様、なぜ私があなたの坊ちゃんに名前をつけなければならないのでしょうか。
　この行為の目的は、私があなたのご主人に何らかの地位を与えること以外にはありません。
　なぜなら、あなたは心の中で、あなたのしていることに反対しているからです。」

「将軍様、本当にそのようにお考えですか。夫はあなたを敬愛しています。すべての白人があなたに愛情を持っているのです。」

「奥様、私は白人の何たるかを知っています。もし私が白人の肌をしていたなら、そうでしょう。
　しかし、私は黒人です。そして、私は白人が我々を嫌悪していることを知っています。
　あなたは私に依頼していることについて、よくお考えになりましたか。
　もし私が依頼を受け入れたとしたなら、坊ちゃんが物心ついて名付け親が黒人だと知った時、あなたを責めはしないでしょうか。」

「将軍様、でも......。」

「奥様(空を指さして)すべてを支配しているお方だけが永遠なのです。 私は確かに将軍ですが、黒人です。
　私の死後、我が兄弟たちは再び奴隷にされて、白人に鞭で打たれて死ぬことになるかもしれないのです。
　人間の作ったものは、長くは続きません。白人入植者は、黒人の敵なのです。フランス革命は、ヨーロッパ人の目を覚まさせました。
　我々は、彼らから、愛され、同情されています。もしあなたがご主人のために地位を求めるなら、ご主人が求める地位を与えましょう。
　もしご主人が正直な人間なら、そして私にはすべてを見ることができなくても、神は何ごとも見逃さないと知っているならば。
　私には、お子さんの名付け親になることはできません。入植者から責められるでしょうし、いつか坊ちゃんからも責められるかもしれないからです。」

NOTE.264

ここまでの混乱でサン＝ドマングの人口の20%が失われていた
公式には奴隷貿易を認めてはいなかったが、トゥサンは奴隷の買い入れを許諾することになる

NOTE.265

アレクサンダー・フォン・フンボルトはこの時期アメリカを訪れ、ジェファーソンの元を訪ねている

“フンボルト男爵はジェファソンを糞味噌にこき下ろす 連邦党の新聞が嘘をついていると気づき、ジェファソンにこう尋ねた。
　「なぜこうした名誉毀損が許 されているのか? なぜ名誉毀損をするこの新聞を発行禁止にしたり、最低でもこの新聞の編集者に罰金を課し収監したりしないのか?」

　「その新聞を懐に入れておいてほしい。
　万一アメリカ的自由の現実やアメリカ的言論の自由について尋ねられたら、その新聞を見せ、どこで手に入れたのかを話してやればよいのだ」”

それはそれとして拷問して殺したいとは思っていた

NOTE.266

“1802年、 ルイ=アンドレ・ピションはパリのフランス政府にこう述べた。
　「ジェファソン氏はあらゆる見せびらかしを排除してきた。彼はぞんざいな格好でまったく気どりなく客を迎える。
　毎日、彼は散歩か乗馬に出かけるが、たいていは乗馬で、一人たりとも 召使をお供にしない」と。
　ジェファソンは自分自身を知悉し、自分が社会に占めている地位を知っていたので、常に完璧にこなしているかのように振る舞い自身の能力を誇示する必要がなかった。
　実際の彼はひけらかしとは対極にあった。よい家柄の人々ややんごとなき社会的身分の人々だけが往々にして、地位を示す記号に頓着しない。
　そうした記号の無視や欠如こそが逆説的に高い地位を象徴するのだ。ジェファソンは 着古したフロックコート、べっちん〔ベルベットに似た添毛の綿素材〕製のズボン、織物糸製の靴下、履き 古したスリッパという大統領らしくない服装をしていた。

　イギリスの外交官オーガスタス・J・フォスターはジェファソンに紹介された際、ジェファソンが「概してとても礼儀正しく振る舞う」ことに気づいた。
　フォスターは母に手紙でこう述べた。大統領官邸で「突然ドアが開く」と、そこにジェファソンがいた。
　「彼はあらゆる人々に対してやっている通り私にも握手を求め、椅子に座ってほしいと言った。
　私にとって幸運であることに、私はトルコにいたことがあったので、この原始的なまでに質素な物腰にすっかりくつろいでいる」と。
　フォスターはジェファソンの身なりに驚いた。彼は母に手紙で「彼は極めて質素な農夫めいた格好を し、実際に農夫然としスリッパを履いていた」と述べた。”

NOTE.267

“ジェファソンは大統領選が決着するとバーの野心を妨げようとした。
　バー支持者マシュー・L・デーヴィスはジェファソンのもとを訪ね、 事情を説明し連邦の官職を求めた。
　 デーヴィスが退出すると、ジェファソンは蝿がブンブン飛んでいるのに気づき、素早く手を伸ばし空中で蠅を捕まえた。
　この動作はデーヴィスを安心させはしなかっ た。蝿を捕まえるほど素早く狡猾な大統領が自分の意にそぐわない方向に進むはずがなかったからだ。
　事実、デーヴィスは望みの官職を得られなかった”

中国の故事成語の元になった出来事か何か？

NOTE.268

さすがにフェデラリスト全体が取り込まれたわけではなく、
一部が軟化しただけで多くのフェデラリストは“好感情の時代”を最後まで戦い抜く　　「大統領が一年以内に斬首されんことを!」
そんな彼らに向けてジェファーソンは語り掛けている

「我々は皆でアメリカの政治的挑戦に向き合い、私が1790年代の「テロリズムの陰鬱な日々」と形容したものを
　過激主義的かつ破滅的に誇張する激情を抑えようではないか。おそらく、そうすれば政治は対立の原因だけでなく進歩の手段になるだろう。」

えっ…！？


なおジェファーソンは公職の46%を削減、その大多数がフェデラリストだった
テロは駄目だけど大統領が殴るのはOK

ゆっくりトイレ入ってたら時間が過ぎててびっくりしたんだよね　すごくない？

あんこくじだい「」来たわね…

>あんこくじだい「」来たわね…
しゃあっ
アメリカ独立の開始っ

フェデラリストとリパプリカンがそれぞれ何の集団なのか忘れたのが俺なんだよね

>フェデラリストとリパプリカンがそれぞれ何の集団なのか忘れたのが俺なんだよね
当初の概念では
フェデラリスト：親英派　旧大陸の旧制を導入して国家の発展を狙う人々　エリート集団

リパブリカン：親仏派（革命派）　旧大陸の旧制に断固として反対　権力層を解体して自由な時代の到来を支持する　暴徒になりがち

っスね
もちろん政党化した以上こうした定義から外れてそれぞれの利害関係と現実に合わせて変化していく
まさにジェファーソンがそれを体現するっス

>なおジェファーソンは公職の46%を削減、その大多数がフェデラリストだった
>テロは駄目だけど大統領が殴るのはOK
ジェファーソンってやつは結構鬼畜だな

>ジェファーソンってやつは結構鬼畜だな
ククク…
改革っていうのは痛みを伴うものなんだァ

けどアメリカ史においてジェファーソンっと以外と重要な大統領って聞いたけど

白人の愛情の目なんか長続きしないでしょ
黒人の名付けとか息子や仲間に責められるよやめとけ

先週のゴリラと比べてなんかすげえ真っ当な人間が出てきたな…

>けどアメリカ史においてジェファーソンっと以外と重要な大統領って聞いたけど
重要だけどまとめるとすげー短くまとまる
なんスかね　偉大ではあるけどジェファーソン自身がコントロールしたというより
時代の流れに乗った人物だから個人を重視する必要がない感じっスかね
>白人の愛情の目なんか長続きしないでしょ
>黒人の名付けとか息子や仲間に責められるよやめとけ
>
>先週のゴリラと比べてなんかすげえ真っ当な人間が出てきたな…
んかぁっ
サン＝ドマング独立がトゥサンの手によってなされていたらきっとかなり歴史が違っていたのかぁ！

>【トゥサンの諦観】
本当に哀しき過去はルール違反ッスよね

>本当に哀しき過去はルール違反ッスよね
ククク…
本当に悲しいのはここから後なんだァ！
なっ…なんだァ…
トゥサンに嫉妬したクソカス、クソカスが出てくるですぅ！

トゥサンってナポレオン絡みでたまに存在が上がるあの黒人将軍？

お偉いさんとして過ごすには運も世渡りも両方必要なんだよね
恐くない？

>トゥサンってナポレオン絡みでたまに存在が上がるあの黒人将軍？
“黒いナポレオン”を自称しこの後ボニーに屈辱を与えることになる人物っスね
ただ紹介のように黒いナポレオンというより黒いハミルトンというほうがふさわしい人物っスね
>お偉いさんとして過ごすには運も世渡りも両方必要なんだよね
>恐くない？
なっ…なんだァ…
崇高な理想を掲げて旧大陸の呪縛から新世界を解放しようと志した人物の夢が
現実の前に叩きおられてるですぅ！

チャプター1の人物紹介久々に見たわ

ふうん連邦党ってハミルトンの作った政党なのか
権力闘争っスね

>それはそれとして拷問して殺したいとは思っていた
やっぱり怒ってるじゃないか！

>すべてを支配しているお方だけが永遠なのです。
>人間の作ったものは、長くは続きません。
まるで仏教徒みたいな悟り開いてるな

>チャプター1の人物紹介久々に見たわ
あとちょっとで見納めっスね
うわあああああああああああっ　ボニーの外交力がまるでないっ
>ふうん連邦党ってハミルトンの作った政党なのか
>権力闘争っスね
ハミルトンが作ったというよりは
余りに優秀すぎるハミルトンという人物を支持する人々がフェデラリストと呼ばれた
というほうが正しいっスね
党派政治自体は当時の理念として「完全に害悪でしかないもの」と理解されてるから進んで作ろうとしてる人たちはいない感じっス
ふぅんなんか自然と生まれたということか
>やっぱり怒ってるじゃないか！
しゃあけど…
この後もう一つマス・コミ関係でジェファーソンは事件を起こすわっ

>まるで仏教徒みたいな悟り開いてるな
これまでずっと虐げられてきた上にこの頃のトゥサンは完全に老将軍っスからね
この境遇で特にそうなるための教育も受けてないのにかなり広い視野を持っている
実際かなり特異な人物っスねトゥサンは
これはこの後出てくる独立の父と比べるとよくよく深まるっス

>>けどアメリカ史においてジェファーソンっと以外と重要な大統領って聞いたけど
>重要だけどまとめるとすげー短くまとまる
>なんスかね　偉大ではあるけどジェファーソン自身がコントロールしたというより
>時代の流れに乗った人物だから個人を重視する必要がない感じっスかね
なんというか一部除いた江戸幕府の将軍みたいな人っすね
忌憚の無い意見ってやつッス

トゥサンってやつは結構偉人なんだな

なんかあまりにも当たり前過ぎて忘れるけど
友好的じゃない人間に対して心開く人間なんて少数派なんだよね
よっぽどマゾか聖人じゃない限り気安い人間と付き合いたいよそりゃ

>なんというか一部除いた江戸幕府の将軍みたいな人っすね
>忌憚の無い意見ってやつッス
先進的な民主主義国家の統領だからこの時期の人物の誰とも比較しにくいっスけど
だからまさに現代的な政治家ともいえるっスね
歴史上の人物というより今の時代の政治家らしい政治家がジェファーソンっス
>トゥサンってやつは結構偉人なんだな
サン＝ドマングの重要性　ハイチ独立の影響力なんかは通史ではかなり軽視されがちっスけど
ナポレオンの話する時にだってほぼ外せないほどの影響力を持っている場所っスから
もうちょっと注視されていいっスね
>なんかあまりにも当たり前過ぎて忘れるけど
>友好的じゃない人間に対して心開く人間なんて少数派なんだよね
>よっぽどマゾか聖人じゃない限り気安い人間と付き合いたいよそりゃ
なっ…なんだァ…
この後自分に対して攻撃的なメディアや人物に対して拳で対抗し始めるゴリラが出てくるのかぁ！
しゃあっ　“合衆国vs陸軍少将事件”

>この動作はデーヴィスを安心させはしなかっ た。蝿を捕まえるほど素早く狡猾な大統領が自分の意にそぐわない方向に進むはずがなかったからだ
怒らないでくださいね
デーヴィスさんはバカなんじゃないですか？

あの…ゴリラの話がろくでもないのしかないんすけど…

>怒らないでくださいね
>デーヴィスさんはバカなんじゃないですか？
なんなんすかねこの逸話
タフにあってもおかしくないっ
>あの…ゴリラの話がろくでもないのしかないんすけど…
ふぅんむしろろくでもある話を探す方が難しいということか

現代も近いのに紀元前以前の棍棒野郎が出てくると混乱するわ！

>現代も近いのに紀元前以前の棍棒野郎が出てくると混乱するわ！
しゃあけど…残念ながらこの後同じ時代に何人も林立するわっ
　　 ﾄｷ　　　　　　ﾄﾓ
同じ時代に生まれし強敵よ…！

先週のゴリラからしてギャハハと笑える人間列伝かと思って開いたら理性的な偉人の悲しい話で驚いたのが俺なんだよね
落差酷くない？

ハイチ史はまったく知らないけど今のところは手堅い運営してるッスね

>ふぅんむしろろくでもある話を探す方が難しいということか
すみませんろくでもない話を見た方が楽しくなるんです

>先週のゴリラからしてギャハハと笑える人間列伝かと思って開いたら理性的な偉人の悲しい話で驚いたのが俺なんだよね
>落差酷くない？
怒らないでくださいね
やってることはゴリラなんだけど頭がおかしすぎて全然笑えないじゃないですか
しゃあっ　部下を誤認銃殺　逃げようとするやつを銃で恫喝　インディアン迫害っ
>ハイチ史はまったく知らないけど今のところは手堅い運営してるッスね
問題はこの後っスね　この後に
「悪魔は権力が好きなんだ（ﾆｨｰ」
◇この男は…！？
>すみませんろくでもない話を見た方が楽しくなるんです
うわあああああああっ　メキシコ史が始まった瞬間ろくでもないっ

？？？？？デーヴィスさん政党無い頃とはいえ完全な敵対派閥ッスよね？
毒蛭観音開きでもされに来たんすか？

>“フンボルト男爵はジェファソンを糞味噌にこき下ろす 連邦党の新聞が嘘をついていると気づき、ジェファソンにこう尋ねた。
>　「なぜこうした名誉毀損が許 されているのか? なぜ名誉毀損をするこの新聞を発行禁止にしたり、最低でもこの新聞の編集者に罰金を課し収監したりしないのか?」
>　「その新聞を懐に入れておいてほしい。
>　万一アメリカ的自由の現実やアメリカ的言論の自由について尋ねられたら、その新聞を見せ、どこで手に入れたのかを話してやればよいのだ」”
>それはそれとして拷問して殺したいとは思っていた
公私を分ける分別がある立派な大統領だと考えられる

>？？？？？デーヴィスさん政党無い頃とはいえ完全な敵対派閥ッスよね？
>毒蛭観音開きでもされに来たんすか？
リパブリカン自体はもうあるっスね
ただ着く先を間違えてローに下ってたらジェファーソンが勝って
ジェファーソンが露骨にロー排斥し始めるのを察知したからジェファーソンに改めて下ろうとしたらこうなった感じっスね
ふぅんアメリカ真田家ということか
>公私を分ける分別がある立派な大統領だと考えられる
実際それはそうっス
ただあまりに“私”　リパブリカンのジェファーソンも区別して
合衆国大統領トマス・ジェファーソンとしてふるまえたからこの後「人間的には劣化しとるわっ」
されることになるっスね

>しゃあっ　部下を誤認銃殺　逃げようとするやつを銃で恫喝　インディアン迫害っ
五胡十六国時代の有名人と張り合えそうだなって

>五胡十六国時代の有名人と張り合えそうだなって
間違いなく転移しても元気にやっていけるっスねゴリラは
メンタルは完全にあの時代の人間っス

フゥン…フゥン…しゃあけどトゥサンの絶望が悲しすぎて何も上手い事言えんわ！
どんな気持ちで買入の許可を出したんすかね

>>公私を分ける分別がある立派な大統領だと考えられる
>実際それはそうっス
>ただあまりに“私”　リパブリカンのジェファーソンも区別して
>合衆国大統領トマス・ジェファーソンとしてふるまえたからこの後「人間的には劣化しとるわっ」
>されることになるっスね
立場に合った振る舞いをするのは柔軟とも変節とも言えるんだよね
それで上手く乗りこなせるのはすごくない？

>奥様(空を指さして)すべてを支配しているお方だけが永遠なのです。 私は確かに将軍ですが、黒人です。
>　私の死後、我が兄弟たちは再び奴隷にされて、白人に鞭で打たれて死ぬことになるかもしれないのです。
>　人間の作ったものは、長くは続きません。白人入植者は、黒人の敵なのです。
権力みたいなもん人の寿命と同じ程度しか持たん道具やんけ
なに永遠に続くと思っとんねん

>フゥン…フゥン…しゃあけどトゥサンの絶望が悲しすぎて何も上手い事言えんわ！
>どんな気持ちで買入の許可を出したんすかね
まさしく現実的に物事を見ている人間っスね
今のサン＝ドマングで人々に自由をくれてやって好きに生きさせたところで
すぐに白人列強国によって再制圧されて再びプランテーション化されるのは目に見えている
ここでサン＝ドマングが真に独立するための力をつけるには産業を無理やりにやらせるしかない
手段が一つしかない以上“専制化”以外の選択肢はなかったっスね
>立場に合った振る舞いをするのは柔軟とも変節とも言えるんだよね
>それで上手く乗りこなせるのはすごくない？
ジェファーソンの政治術はまさしく時代を飛び越したものっスね
前時代がジョン・アダムズや偉大なる沈黙者だったところにいきなり現代でも普通に通用するであろう政治家像になったわけっスから
そして何よりジェファーソンは幸運にも恵まれていた
が、一方で第二期の落ち度についても叱責は避けられないといったところっス

キチガイが乱舞しすぎて中国人すら目を背けて中国史の専門家から
「中国史の恥」
とまで言われるキチガイが跋扈してた五胡十六国を…？

>権力みたいなもん人の寿命と同じ程度しか持たん道具やんけ
>なに永遠に続くと思っとんねん
なにっ　うわああああああああああっ
スペイン副王領は解釈が「国王個人との契約」であるという未だに旧態であることが問題となっていくのかぁ！
>キチガイが乱舞しすぎて中国人すら目を背けて中国史の専門家から
>「中国史の恥」
>とまで言われるキチガイが跋扈してた五胡十六国を…？
ふぅん
五胡十六国はスーパー系キチガイが乱舞するからきゃっきゃと遊べるけど
19世紀以降になってくるとリアル系キチガイが増えてくるのかぁ

>ジェファソンは自分自身を知悉し、自分が社会に占めている地位を知っていたので、常に完璧にこなしているかのように振る舞い自身の能力を誇示する必要がなかった。
>実際の彼はひけらかしとは対極にあった。よい家柄の人々ややんごとなき社会的身分の人々だけが往々にして、地位を示す記号に頓着しない。
>そうした記号の無視や欠如こそが逆説的に高い地位を象徴するのだ。
驚かないで下さいね
合衆国大統領の身なりに注意出来る権力者なんて存在しないじゃないですか

>驚かないで下さいね
>合衆国大統領の身なりに注意出来る権力者なんて存在しないじゃないですか
しゃあっ　庶民派・アピールっ

>キチガイが乱舞しすぎて中国人すら目を背けて中国史の専門家から
>「中国史の恥」
>とまで言われるキチガイが跋扈してた五胡十六国を…？
怒らないでくださいね
恥なのは歴史じゃなくてあんな史書書いた歴史家だと思うんですよ

近代以降のキチガイの方が国家制度が強靭な分排除するのがめんどいッスね

>怒らないでくださいね
>恥なのは歴史じゃなくてあんな史書書いた歴史家だと思うんですよ
貴様―っ
魏収先生を愚弄するかーっ
>近代以降のキチガイの方が国家制度が強靭な分排除するのがめんどいッスね
まあそれは封建制も同じっスからあれっスけど
中南米は史料の少なさも含めて五胡十六国時代の君主みたいのがゴロゴロ出てくるし
なんならCIA側にも出てくるっスね

>恥なのは歴史じゃなくてあんな史書書いた歴史家だと思うんですよ
書いた人は皇帝から「何だこの野蛮な歴史は！」と言われて族滅くらいました
なんだもなにもオタクの歴史っす

庶民派アピールがあざとすぎて逆に肝っ玉太い気がするッスね

>司馬光「怒らないでくださいね
>　　　　　恥なのは歴史じゃなくてあんな史書書いた歴史家だと思うんですよ」

>書いた人は皇帝から「何だこの野蛮な歴史は！」と言われて族滅くらいました
>なんだもなにもオタクの歴史っす
鑑を見て自分の姿をありのまま見るのは酷い苦痛なのだということが判る

>書いた人は皇帝から「何だこの野蛮な歴史は！」と言われて族滅くらいました
>なんだもなにもオタクの歴史っす
怒らないでくださいね
路上に石碑としておかなくてもいいじゃないですか
>庶民派アピールがあざとすぎて逆に肝っ玉太い気がするッスね
ジェファーソンの政治術はかなりガツガツしてるっスからね
逆説的に自分一人では何もできないことを知っているからできるだけ味方を増やさなければならないことを知っていた
ハミルトンとはまさに真逆っスね
>司馬光
なにっ　うわああああああああっ
光ちゃんが参考にしたらしい書物がまるで現代に伝わっていないっ
宋壊滅っていうのは案外書物が燃えまくったんだな
>鑑を見て自分の姿をありのまま見るのは酷い苦痛なのだということが判る
しゃあけど…太武帝はなんかノリと勢いで人を殺すわっ

古代中国史は死者の数一桁盛ってないっスか？

>古代中国史は死者の数一桁盛ってないっスか？
桁とかじゃなくそもそも死者数はノリで決めてる説があるっスね
すげぇいっぱい＝100万とか

>怒らないでくださいね
>路上に石碑としておかなくてもいいじゃないですか
ククク…石碑は火・水・風全てに強い最高の記述資材だァ…

>ククク…石碑は火・水・風全てに強い最高の記述資材だァ…
なにっ　うわああああああああああっ
紙がメインになった唐くらいより石碑が残ってる秦代の方が研究が進んでいるっ

>>書いた人は皇帝から「何だこの野蛮な歴史は！」と言われて族滅くらいました
>>なんだもなにもオタクの歴史っす
>鑑を見て自分の姿をありのまま見るのは酷い苦痛なのだということが判る
貴様ーッ　父祖の代からの風習を愚弄する気かぁっ

>古代中国史は死者の数一桁盛ってないっスか？
三國志に敵を討伐した時の戦果報告は十倍が基本なのになんでお前正直に報告してんの？って話がある