… | 524/05/24(金)21:01:54No.1192720337そうだねx3 1716552114164.png-(60369 B)
こんばんは、シェイリーです! 歴史解説、今日は中世の続きです 飛べる人々と飛べない人々が対立していた時代は終わり、両者の入り混じった国家同士が争う時代となりましたが…… そこに今度は、星霊経(きょう)会と呼ばれる宗教が勢力を強めてきました 彼らは魔法術こそが差別と不和を生んできた悪だとして、飛べる人々の魔法術を禁じ、飛べない人々と同じ暮らしをさせます 当時は各国の集権化が再び進み、民衆が国境を越えて自由に飛ぶのは不都合だという考えも強まりつつあった時代でもありました 星霊経会の教えは多くの国々に伝播、いくつかの国では国教にまでなり、信者も増えていきます 魔法術があれば戦争で有利になるのに、軍事においても禁止してしまいます さすがに不合理なのですが、彼らがそれを推進したのはなぜか? それは危険を冒して妖魔大陸から、古代人種の残した技術を発掘・解析していたからでした 経会諸国はこれにより、先んじて内燃機関と魔力機関を実用化します 兵器にも応用され、魔法術の代替となる技術です ここから、近代と区切られる歴史が始まりました そんなところで、今日はここまで ありがとうございました! |