「入り口か出口か」
ウィニングチケットはある日、理事長室にあった謎の装置に触れてしまいます。
それは以前使われた体感型VR装置で、チケゾーは異空間「ネオ府中」に飛ばされてしまいます。その世界は人工知能が開催するレースに参加して勝てば元の世界に戻れるが、負ければ永遠に未来に閉じ込められてしまうという過酷なルールでした。しかし。チケゾーは持ち前の才能と前向きさと根性でレースを制します。

AIの説明を待たずに開けてくれた穴に飛び込むと何とか元の世界に戻ってこれました。すると自分を探してくれていた親友のタイシンとハヤヒデが現れ、呆れながらも無事を喜んでくれました。

翌日チケゾーはいつものように2人をランチに誘います。

チケゾー「2人は何食べるの？」
タイシン「お腹空いた…今日は大盛りにしよ」
ハヤヒデ「うう…今日のデザートはバナナか…私も何でも食べるブライアンを見習わないとな」

チケゾーの顔がこわばりました。

メジロゾーン助かる

どういう事…？

メジロの所有するこの一見普通の遊園地。至る所がメジロゾーンに繋がっています。キャストの出入り口、ゴミ箱、管理者専用出入り口。いやそもそもこの遊園地そのものがメジロゾーンだとしたら…？

「メジロランド」
メジロマックイーンのトレーナーは担当のマックイーンにメジロが所有する遊園地メジロランドに招待されました。このメジロランドには様々なアトラクションがあります。

ダイタクヘリオスがダイイチルビーに塩対応された後優しくされる「ツンデレお嬢」
ジャンクルがサボっている姿を見るだけの「ジャングルがルーズ」
スペちゃんが以外と豊満な水着姿で一緒に乗るジェットコースター「スペですマウンテン」
ビワハヤヒデとそのトレーナーのクソボケにキレるブライアンを船から見る「ナリブの家族」

色々なアトラクションに目移りしてしまいます。

違うところに帰っちゃったかまだ現実じゃないのか…

トレーナーは早速新型アトラクション
アストンマーチャンワールドに入りました。

アストンマーチャンの着ぐるみが案内してくれ、マーチャン型の乗り物に揺られながらマーチャンの曲に合わせてマーチャンの軌跡を知る事が出来る素晴らしいアトラクションでした。
出口で売っているグッズも出来が良くマーチャンを模したクッキーは絶品です。

ワールドから出ると丁度マックイーンが様子を見にきていました。マーチャンワールドの話をするとマックイーンは怪訝な顔をします。

「何アレ知りませんわ…怖…」

アストンマーチャンを
よろしくお願いします

>チケゾーの顔がこわばりました。
帰れてないのか…

はい今晩のメジロゾーンはここまで
これを見ているトレーナーも気をつけてください
メジロゾーンはいつだって光と影、科学と迷信の狭間そしてラモーヌの胸の谷間の間にあるのですから 

ああ別世界に出ちゃったのか

ロクでもないアトラクションばかりだな！

勝手にアトラクション増やすなよ…怖…

早く正気にもどれ

ナリブの家族はちょっと見たい

胸の谷間助かる…
マックちゃんにもあればな

メジロだし予告なしの新アトラクションやイベントはあるだろう…

>スペちゃんが以外と豊満な水着姿で一緒に乗るジェットコースター「スペですマウンテン」
いけないわスペちゃん...

>ビワハヤヒデとそのトレーナーのクソボケにキレるブライアンを船から見る「ナリブの家族」
義兄は早く家族になれ

>「ツンデレお嬢」
私もお嬢だよ…ってやらないのかと思ったら語り部やってたか

チケゾーはちゃんと最後まで話聞こうね！

ツンデレお嬢は元ネタ何？

>ツンデレお嬢は元ネタ何？
シンデレラ城？

>>ツンデレお嬢は元ネタ何？
>シンデレラ城？
……あーーーーー

マーチャンワールドはまああのトレーナーなら勝手に建てかねないって意味でメジロランドの素のアトラクションよりまともにすら感じる

レンズさんが一晩でやってくれたのですﾄﾞﾔﾔ

タイシンが痩せの大食いに！
ハヤヒデがハヤヒデと同じ名前で瓜二つの誰かに！