「んもう、人間がデジモンに向かっていくなんてうちの子は本当に無茶をするんだから。ママ心配しちゃう」
男の子の後を追いかけてきたパートナーデジモンが、ついでにヴァン様の手当てもしてくれる。デジモンはママミーモンと名乗った。
「ふむ、この包帯自体になにかの癒しの効能があるようだね。これなら私もすぐ完全体に戻れそうだ。しかし君は今まで見た事のないアンデッドデジモンだね。
これから私達はリアルワールドに帰るために、オーバーデルにある洋館に向かうんだ。君たちもどうだい？ぜひお礼の晩餐会でも開いて歓迎したいところだが…」
ママミーモンがお胸の大きな女の人の姿をしたデジモンだったので、ヴァン様はすっかりデレデレしている。今はパグモンだけど。私はパグ様のほっぺをぷにとつねりながら、男の子に改めてお礼を言った。
「いいって！弱きものを助けるのが強きものの役目なんだからな！最強コンビはちびっこの味方だぜ！」
そういって男の子は笑った。ちびっこ。むむ、一応君よりお姉さんなんだけど…と私は呟く。

「お医者さんに行かないなら鼻の所のばんそこだけ変えたげるね。汚れてるから」
私は年上のヨユーを見せてポシェットから可愛い花柄の絆創膏を取り出す。
「あらぁ、良かったわね」
「なんか女子みたいでかっこよくない…」
笑うママミーモンと微妙な顔をする男の子。
「それで、エイジちゃんはおよばれに行く？」
「どうすっかなー、うまいもん出るなら行く！」
ふーん、エイジっていうんだ。私はぼんやりとそれを聞いていた。

番出くん＆ママミーモンお借りしました
同世代との絡みいいよね…

>同世代との絡みいいよね…
わかる
お互い年齢言わないとどっちが上かって自覚的しにくいのこういう場の強みだよね〜

定期的にパグモンになるヴァン様いいよね…

のばらちゃんのモノローグも読みやすくて助かる…

そうか…バンドエイジだったのか…

>そうか…バンドエイジだったのか…
そういう
なるほど

ホラー系統のデジモンたちはなぜこうもアットホームなのか…

便利なやられ役サンドヤンマモン…

>便利なやられ役サンドヤンマモン…
ソニックショットウィンドカッター強いからな…

のばらちゃんたちは気軽に世界を行き来するから交流もやりやすい…

サンドヤンマモンはワイバーン並にどこからも出てくれる

話中にすまない！サンドヤンマモンの群れだ！

森の中だったらヤンマモンの群れにしておこう！
トロピカジャングルとの約束だ！

>話中にすまない！サンドヤンマモンの群れだ！
割と嫌！

＞定期的にパグモン
正直パグモンモードならよくない目で見る事も余裕だけどこの二人は聖域にしとこうかなって…なのでツカシコする

聖域助かる…

ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!

ウワーッどう見てもヤンマモンじゃないシルエットまで再現！

群れで来られると割とマジで嫌なんだよな…

ウワーッうちのこ出てる可愛いヤッター！！！1！

>群れで来られると割とマジで嫌なんだよな…
飛んでてそこそこ速い
羽音うるさい
話通じない
ヤンマモンの設定考えると成熟期としてはそこそこ硬めの防御

さしものヴァン様も多勢に無勢はな…

>ウワーッうちのこ出てる可愛いヤッター！！！1！
口調とか捏造してしまってごめんなさぁい！ありがとうー！

>さしものヴァン様も多勢に無勢はな…
テイマーが戦闘力無いので乱戦になると防戦気味になっちゃいそうなペアだだナーという想像してみました…！