少女:はぁ…なんかあっという間に4月終わっちゃったなぁ…
ある日…5月の初め
マギウスの解放騒動から数日が経ち
少女は暇つぶしに外を歩いていた
少女:ハナミちゃんもなんか忙しいみたいだし…
1〜3.…あれ？此処の道…こんなだったっけ…
4〜5.でもなんでこれ…私に渡してくれたんだろう…
6.
dice1d6=3 (3)

なんだろ

確かこの先は喫茶店だった筈
なのに何故大通りに…？
少女:道間違えた…？でも………え
来た道を戻ろうと背後を向く
しかし…背後に道は無く、行き止まりとなっていた
少女:ちょ…っ！これどうなって…！？
すると、辺りに霧が立ち込め初め…視界が遮られて行く
少女:そ、そうだ！ハナミちゃんに連絡…！
電波/霧
dice2d100=13 28 (41)

不穏になってきた

霧？

急いでスマホを起動するも…圏外と表示されていた
少女:うそぉ！？
神浜、それも街の中心付近なのにそんな事があり得るのか？
フリーWi-Fiでもなんでもいいからと設定画面を開くも…残念ながら表示は無かった
その間にも更に霧が濃くなって行き…
少女:
1〜3.え…此処どこ…
4〜5.+なんかこれ…巻き込まれた感じ？
6.++
dice1d6=6 (6)

わぁ…

ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

序盤から少女ちゃん飛ばすねえ！

霧ってなんだろう

主人公属性だねえ

電波すら遮断する霧！

霧が晴れるとそこは自然豊かな景色に様変わりしており
明らかに都会とはかけ離れた風景だった
少女:……絶対此処神浜じゃない
もしやあのハナミと関わりのある少女の仕業か…？と思ったが
もしそうならハナミかハナミのお兄さんを誘っている筈
少女:むしろ関係ある方がまだマシ…なのかな
向こうの方に建物が見える
恐らく人が住んでいるだろうと少女は足を運ぼうとし…
1〜3.なんか、燃えてない？
4〜5.+あのぉ…大丈夫ですかぁ？
6.
dice1d6=2 (2)

>もしやあのハナミと関わりのある少女の仕業か…？と思ったが
>もしそうならハナミかハナミのお兄さんを誘っている筈
随分と澪への理解度が高いな…

>随分と澪への理解度が高いな…
たった3回…しかもほぼ会話もしないのにこれだからな…

人の気配！と思ったがその建物からは黒煙が上がっており…明らかに平穏とはかけ離れていそうな雰囲気だった
少女:足踏みしてる暇は…ないよね…っ！
ハナミならきっと助けに行く
そう思った少女は全速力でその場所へと向かった
少女:
1〜3.…人が人を襲って…！もしかして魔女…！？
4〜5.+…いや…なんか変な感じが…
6.++うわぁこっちきたぁ！？
dice1d6=1 (1)

どこだ?

たると時空か

たるマギイベなら確かに全部やらなくても大丈夫だ…そういえばたるマギコラボしてたんよマギレコ

男:へへ…ようやくあの厄介な女がいなくなぐほぉ！？
少女:えーいっ！
剣を持った見るからに碌でもなさそうな男を突き飛ばす
少女:ふぅ…ん？
なんか悪そうなやつだな…と見下ろすと…横から声がする
顔を向けると帯びた表情の少女が2人、此方を見上げていた
金髪の少女:あ…貴方は…？
少女:えっと…
1〜3.これどういう状況ですか…？
4〜5.私の名前は────
6.男:お、おい！この女を捕えろ！
dice1d6=2 (2)

少女ちゃん頑張るねえ

金髪の少女:む、村が襲われて…みんなが…！
村？今村と言った？
少女:………おぉう…
言われてみれば明らかに現代的では無い
というか日本ですら無い
金髪の少女:だ、大丈夫ですか…？
まさか霧に包まれたらこんな事になるとは…ショックを受けて項垂れていると心配されてしまった
少女:うん…へーき…
だが何時迄も落ち込んではいられない
他の村人達も襲われている事を把握した少女はこれを食い止めねばと拳を握り締める
此方に向かって来る男の数は…
1〜3.3人！
4〜5.5人！
6.じゅ、10人…！？
dice1d6=2 (2)

少女ちゃんがんばえー

いけー！弱き者ー！！

魔法少女でない相手に武器を振るえるか

相手にとって不足はなし…なんて事はなく
出来ればもっと少ないほうが少女的には有り難かった
金髪の少女:ひっ…！
少女:や、やるしかない…ッ！
少女+30/男A/男B/男C
dice4d100=91 31 44 75 (241)
魔法少女補正で+30

ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

楽勝

あれ…？お前強き者か？

91て

男A:ひ、ひぃぃぃぃ！！！
男B:な、なんだこの女…くそっ！退けぇ！
男C:こいつ…まさか…！
ハナミ直伝の技(元々はハナミの兄がハナミに教えたらさい)で男達を返り討ちにする少女
その強さを理解したのか、他の男…ならず者達も尻尾を巻いて逃げていった
少女:
1〜3.こ、こわかったぁ…！
4〜5.…剣持ってたよあの人…銃刀法違反じゃん…
6.
dice1d6=3 (3)

おっさんハナミ少女の順で継承されてる技…

まだ普通

じゃあ少女ちゃんの獲物はレーザーソードなのか？

>じゃあ少女ちゃんの獲物はレーザーソードなのか？
案外大剣かも

金髪の少女:あ、あの…ありが────
少女:だって絶対碌でも無い人だよあの人達！？というか此処どこ！？私なんでこんな農村地帯みたいな所にいるの！？
指へし折っちゃったけど…まぁもうそこは襲って来た相手が悪い
金髪の少女:お、落ち着いて…もうあの人達逃げましたから…
少女:はぁ…はぁ…
1〜3.なん、なの…もぅ────
4〜5.っ！？魔女の反応！？
6.
dice1d6=3 (3)

一向に出ない魔法少女や魔女

金髪の少女:あっ…！？
もう何が何だか…と、そこで気が遠くなる
緊張が解けたせいで意識が朦朧として来て…
バタン！と少女は倒れ…村人達は危機を救ってくれた少女を助けようと集まり…
少女は知らぬうちにこの村の厄介になるのであった…

対人はそこまでなんだね…かわいいね…

人間相手に手加減出来て偉い！

少女:────はっ！？
目を覚まし…辺りを見渡す
どうやらここは家の中らしい…とはいえ
少女:やっぱり…なんか古臭い…
やはり此処は日本では無い、遠い…遠いどこかの国の田舎なのだろう…
少女:はぁ…
1〜3.金髪の少女:あ！良かった…目を覚ましたんですね！
4〜5.+金髪の少女:妹がお礼を言いたいと…
6.++金髪の少女:それと────
dice1d6=4 (4)

6惜しかった

少女:えっと…
金髪の少女:あ、私ジャネットって言います！そして…この子が…
ジャネットの背後からジャネットに似た少女が顔を覗かせる
金髪の少女の妹:カトリーヌです！
少女:ジャネットちゃんとカトリーヌちゃん…
こんな自分とそう変わらない子が先程まで命の危機に瀕していたというのだから恐ろしい話だ
ジャネット:先程はありがとうございます…貴方は妹やみんなの恩人です
少女:そう、なのかな…
なんだかむず痒く感じる
偶々だというのになんだか凄いことになってしまった
…と、そこで少女は自身の名を伝え忘れていたことに気づく
少女:あ！ごめんなさい…私名前言ってなかったね…私の名前は────

1.少女:────九音、九つの音で…くおんって言うの、宜しくね
dice1d1=1 (1)