二次元裏@ふたば

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707960 B24/05/07(火)02:33:50No.1186511747そうだねx2 09:10頃消えます
ごめんなさぁい「」゛「」゛!うちの奴VSグレイトエンパイアがどうしてもやりたかったの!
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うちの奴
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お借りしたグレイトエンパイア
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このスレは古いので、もうすぐ消えます。
124/05/07(火)02:35:59No.1186511960+
文字バケモンが出たから直貼りしていくけどいいかな?
>いいよ
ありがとう…グッドイモゲンチャー

『うおぉぉぉぉぉ!!!グレイトアッパー!!!』
「GAAAAAAAAA!!??!」

グレイトムゲンドラモンの鉤爪が地面を掠めるような弧を描きムゲンドラモンの下顎に突き刺さる
そのまま天へと飛び上がるほどの勢いで振り抜けば鋼鉄の顎門が粉砕されメタルエンパイアの王が無様に吠えた
破壊の余波で体表のテクスチャが剥がれ落ち、剥き出しになったワイヤーフレームが解けるように崩壊する
その中に光るもの…ムゲンドラモンのデジコアが見えた
あと一撃!あと一撃で倒せる!
224/05/07(火)02:36:47No.1186512023+
『いっけええええええええ!!』

もはや技もへったくれもない
ただ無我夢中で腕を振り抜き、確かに何かを砕いた手応えが伝わる

「Ga……」

ムゲンドラモンが光の粒子となって溶けてゆく、そのデータは転生し新たなデジタマとなってその生をやり直す事になるのだろう
つまるところ

『俺たちが…』
「私たちが…」
「『勝ったぁぁぁぁぁぁぁ!!!』」
324/05/07(火)02:37:11No.1186512061+
グレイトムゲンドラモンとその体内コックピットの日子守 響子が歓喜のままに叫ぶ
長きに渡ったメタルエンパイアとの因縁についにケリがついたのである

強い歓喜…そしてほんの少しの安堵
ようやく多少の平穏が訪れると思われた…その時である!

「フハハハハハ!まさかとは思ったが本当にムゲンドラモンを倒しおったわ!」

天から声が響いた

『な…何者だ!?』
「何者だか…良かろう!長きにわたる封印のせいで知らぬのも無理はない!教えてやろう」
424/05/07(火)02:37:42No.1186512108+
空を見ればそこにはデジタルゲートがポッカリとその口を開いている
そこから銀色の何かが凄まじい勢いで地面に降り立ってきた
轟音とともに着地し猛烈な土埃が辺りに立ち込めるその奥に複数の人影が見て取れた

「なっ!?デジタルゲート…リアルワールドから来たのか!?」
「デジタルワールドからリアルワールドにゲートを開きそこからさらにデジタルワールドの別地点へとゲートを繋ぐ…一種のワープゲートワシらはコレをデジタルブリッジと呼んでおる」

土煙を掻き分けて一団のリーダーと思しき存在が姿を表した

「はじめましてと言っておこうか?グレイトエンパイアの諸君!デジタルワールド裏十闘士が一人であり…そしてメタルエンパイア真の支配者!破壊大帝エンシェントアンドロモンである!」
524/05/07(火)02:38:06No.1186512140+
『メタルエンパイア真の支配者だとォ!?』
「その通り!ムゲンドラモンなぞワシの不在の隙をついて支配者の座を掠め取ったに過ぎんわ!」
「その真の支配者様が何の用だ!?」
「ククク…ワシは有能なモノには寛容でな?貴様らをワシが立て直す新たなメタルエンパイアにスカウトしてやろうというのよ!」

エンシェントアンドロモンが一歩近づき、グレイトムゲンドラモンは一歩後ずさる

「ほう?歩み寄る気はないというわけか?」
『スカウトする気だって言うならなんで今まで見ているだけだったんだ?』
「しれた事、貴様らを品定めするためよ!ムゲンドラモンを倒せるならば良し!倒せないまでも有能さを見せたならば助けて恩を着せて良し!そしてワシの求める水準に満たないならばそのまま野垂れ死ねば良い!どう転んでも損は無いわ!」
「…‥ふざけてやがる」
「合理的と言ってもらおう!」
『ふざけんな俺たちはお前なんかにゃ従ってやらねえ!喰らえ!グレイトムゲンキャノン!!!』
「なんの!フュージョン・レイ!」
624/05/07(火)02:38:46No.1186512209+
グレイトムゲンドラモンとエンシェントアンドロモンが同時に砲撃を放ち二つの光がぶつかり合う
その衝撃でグレイトムゲンドラモンは吹き飛ばされ先程までの激闘もあって蓄積されたダメージからデジクロスが解除されてしまう

「「「「「「「「「「うわぁァァァァっ!??」」」」」」」」」」

グレイトメガドラモンたちがバラバラに吹き飛ばされメカノリモンに乗っていた響子も投げ出される

「……ほう?致命的なダメージを受けた割には全員闘志のこもった眼をしておるわい」
「舐めるなよ爺さん…俺たちゃ心だけは強く生きてきたんだ」
「ククク…良かろう!ならばこの場は退いてやるわい」
「はあ!?」
「お前たちほどの連中を弱ったまま叩き潰したところでなんの誉にもならんわ!むしろ万全の状態で言い訳の余地もなく叩き潰して今度こそワシの前に跪かせてやろう!」

エンシェントアンドロモンが踵を返しそれに他のアンドロモンたちが続く
724/05/07(火)02:39:08No.1186512245+
「ではさらばだグレイトエンパイア諸君!せいぜいワシが再び現れるその日まで腕と首を磨いて待っておるがいいわフハハハハハハ!」
「嵐のような爺さんだったな…」
「ごめんみんな…私のグレイトデジクロスプログラムがもっと完璧だったらあんなやつ…!」
「冗談言うな響子!」
「お前のプログラムは完璧だった!だからこそあの爺さんも襲ってきたんだ!」
「そもそもそうじゃなきゃムゲンドラモンにも勝てて無いぜ」
「テントモン」
「みんな…ありがとう!でも私もっとプログラムを改良する!そしてアイツらをギャフンと言わせてやる」
響子が立ち上がって宣言しグレイトエンパイアの面々が大いに盛り上がる

彼女たちはコレからもメタルエンパイアと戦い続ける
そしてその戦いの中で一人のハイアンドロモンの心に変化を生み出し大いなる運命に立ち向かわせる事になるが
それはまた別の話である
824/05/07(火)02:39:27No.1186512279そうだねx5
やりたい放題でごめんなさぁぁぁい!
924/05/07(火)02:42:10No.1186512515+
メガ…エンシェントアンドロモン様!!
1024/05/07(火)02:45:06No.1186512741そうだねx2
テーレレーレー
1124/05/07(火)02:51:33No.1186513274そうだねx4
>破壊大帝エンシェントアンドロモンである!
モロだって!!
1224/05/07(火)02:56:35No.1186513685+
文字コードはANSIにして保存だぜぇエンシェントアンドロモン様!!
1324/05/07(火)03:11:11No.1186514712そうだねx2
「帰るぞ!スターアンドロスクリームモン!」
「へっ!俺のナルビームでグレイトエンパイアの連中も永遠にGood☆Night!!」
「なにをしておるこのスターアンドロスクリームモンめが!!」
「おっ、お許しくださいエンシェントアンドロモン様ぁ!」
1424/05/07(火)07:27:49No.1186528317+
破壊大帝言っちゃった!
1524/05/07(火)07:34:28No.1186528981+
(何回か戦ったあとあいつら(デスト◯ン)こいつら(グレイト)とオツム大差ないなってなる響子)
1624/05/07(火)07:45:37No.1186530168+
ムゲンドラモンがスタスクポジションだったのか…
1724/05/07(火)07:48:27No.1186530475+
目先の敵を打ち破ったら真の敵が現れるシチュエーション自体はすごい王道なんだけど素直に頷けないんだよな…


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