二次元裏@ふたば

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299527 B24/04/30(火)02:45:02No.1183900263+ 08:34頃消えます
うちの子の怪文書としか言いようがないモノが爆誕したので夜分遅くに失礼しますが正気に返る前に投稿します

デジモンイモゲンチャー第6話
『白波を蹴立て、現れるエルデカツオー』

◇あらすじ
コテモン不在の中、嶽はホタルと名乗るテスラジェリーモンとの電流デスマッチにて、獣の唸りにも似た声を上げ息を荒げながらも互いに組み技を仕掛ける激闘を制した。
ホタルは再戦の為に、そして武者修行の旅をしているという人間とまだ進化していないという成長期デジモンという組み合わせの無茶ぶりを心配して、二人の旅について行く。
それから少ししての話……3人は心頭滅却の修行として釣りをしに、竜の目の湖に来ていた──。

かつおのきりみモンについては以下を参照
https://img.2chan.net/b/res/1182832904.htm
https://www.sanrio.co.jp/characters/kirimichan/
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
124/04/30(火)02:46:11No.1183900406+
デジタルワールドでは肉は畑で採れるし、魚が切り身で泳いでいる為、身体を鍛える為の食生活に困ることは少ない。が、しかし。
「…鰹が食いたい。初鰹を、叩きで、山盛りの新玉ねぎとにんにくのスライスと一緒に、ポン酢を山ほどかけて」
嶽は釣りをしながらぼやいた。心頭滅却の修行の一環として釣りをしているにも関わらず、であった。
「…カツオって何?」と現実世界の魚を知らないコテモンは首を傾げ。
「アンタもうちょっと子どもっぽいもん食わない訳?」とホタルは、子どもらしからぬものを求める嶽にツッコミを入れる。
3人は竜の目の湖に来ていた。嶽とコテモンは足を湖に浸しながら釣りに勤しみ、ホタルはその後ろにレジャーシートを敷いて横になりながら、二人の様子を眺めていた。
「母親が如何にも子どもが好きそうなものばかり食わせてくるからな。正直、父さんが食ってる飯の方が好きだった……離婚してから食えなくなったから余計な」
母に対して明らかに他人行儀の口ぶりで語る嶽に、ホタルはごめん、と謝った。嶽も、いやこっちこそ嫌な話して悪かった、と謝る。
そして訪れたしばしの沈黙は、嶽の釣り竿が大きくしなった事で破られた。
224/04/30(火)02:46:58No.1183900481+
嶽が竿を手にするのは早かった。しかし、その引きは尋常のものではない!
「コテモン!ホタル!」
「了解!」
「後で食べさせなさいよ!」
嶽の呼びかけに二人は応え、嶽の肩に手をかけて引っ張る。息の合った連携プレーもあって、それは飛沫を上げて水面から飛び出した……!

「……くっ、殺しなさい!煮て良し、焼いて良し、でもタタキはいや!」
……釣れたのはシードラモンであった。
「うるせぇ!俺は鰹の叩きが食いてぇんだよ!?神妙に叩かれやがれ!!」
「っていうか仮にも湖の主が釣られるとかみっともないとか思わない訳!?あと美味しくなさそうだし!?」
嶽とホタルは怒りの余り彼女を湖へと蹴り込もうとしたが、コテモンに待って、と制される。。
324/04/30(火)02:47:11No.1183900517+
「シードラモンさん、カツオってサカナがどこで採れるとか知りませんか?嶽が言うからにはとても美味しそうなんですけど」
コテモンに尋ねられたシードラモンはそれ魚類に訊く…?と呆れながらも、地図を取り出し、鉛筆を咥えて印をつけた。
「この辺りにサカナ漁の専門家が居るから、彼女に尋ねて。きっと知ってる筈」
シードラモンの示した場所は迷わずの森とトロピカジャングルの川を挟んだ地点、シーラ岬であった。
「その専門家ってのは?」
「モンって名前についてるのにデジモンかどうか分からないのだけれども……まぁ、一目見れば分かるわ」
シードラモンは言葉を濁すのに3人は首を傾げながらも、そこへ向かうことに決めた。
424/04/30(火)02:48:28No.1183900645+
「わぁあ、きれーい!」
シーラ岬は白い砂浜とヤシの木が目立つ、一見すればリゾート地にすら見える美しい場所だった。ホタルは並び立つヤシの木に駆け寄ると帯を巻き付け、ハンモックに寝そべるような形で横になった。
ここには稀にシーラモンが姿を見せるというがそのような気配は無く、代わりに一見してただならぬものを感じさせる者が待ち受けていた。
「ん?どうしたの?」
声音や口調は普通の少女のようであった……だがその見た目は、いやその頭部は、はっきり言って鮭の切り身に酷似していた。
「え゛、いや、その……サカナ漁の専門家というのは貴女のことでしょうか……?」
嶽はお世話になるかもしれない相手に、何モンだテメェ!?と言いたくなるのを抑え、声が上ずるのを感じながらも彼女に尋ねた。
「あっ、ひょっとしてシードラモンさんから連絡が来てた子かな?私、かつおのきりみモン、よろしくね」
「……嶽です、よろしくお願いします」
524/04/30(火)02:49:45No.1183900761+
「嶽、大丈夫?目が白黒してるっていうか、初めてボクと会った時より信じられないものを見たって感じの顔してるけど……」
「大丈夫だ、多分、恐らく、きっと」
そう言いながらも、嶽は自信の精神衛生的な問題もサ〇リオ的な問題でも絶対大丈夫じゃないと自覚していた。
「それで、鰹の叩きをいっぱい食べたいんだよね?ならエルデカツオーを釣り上げるのが一番だと思うんだけど……大丈夫?」
かつおのきりみモンからその名を聞いたコテモンは驚愕に目を見開いた。
「エルデカツオー…!釣ろうと挑んだ屈強な漁師でも平然と海に引きずり込むっていうあの…!?」
…言い出しっぺな為に文句を言い辛いのだが、何で鰹の叩きの為にそんな化け物を相手しなきゃならんのだろうか。嶽は己の迂闊な発言に後悔していた。
「……なーんて、もうデッキシューズまで履いて準備してるのに、今更よね。じゃあ漁船を出すから、行きましょ!」
かつおのきりみモンは笑って二人の手を取ると、岬の奥に停泊させている漁船に連れて行った。
624/04/30(火)02:50:13No.1183900821+
かつおのきりみモンが駆る漁船が、データの海を突っ切っていく。船に乗るというのも、海上の吹きすさぶ潮風を浴びるのも初めて経験する嶽は、エルデカツオーの脅威から目を背け、その体験を味わっていた。
正直ワクワクしていた嶽は、自身と違って落ち着いている様子のコテモンが気になり、話しかけた。
「なぁ、コテモンはこうやって船に乗ったりとかって経験あるのか?」
「ボクはフォルダ大陸の港町で生まれ育ったから、船に乗るのは久しぶりだけど慣れてるかな」
「……その、故郷は……いや、何でもない。忘れてくれ」
「あー、こっちに居るのは、単に武者修行の始めとしてこっちの方が危なくないってだけだから」
「その割には成熟期にやられてんじゃねーか!?」
「あっちは完全体とかも闊歩しててもっと危ないから…」
二人は笑いあう。友達のような関係も、こっちに来なければ出来なかっただろうなと嶽は思いながら、つかの間の休息を楽しみ──。
「二人とも、魚探にデカいのが映った!エルデカツオーが来るかもしれないから準備して!」
724/04/30(火)02:51:16No.1183900924+
かつおのきりみモンの声で我に返り、二人は釣り竿を手に取り、鉤のような釣り針にヒダイカというこれまた大きな冷凍のイカを刺して海に放った。
嶽の竿がしなったが、明らかに弱い反応だった。釣り上げてみるとヒダイカを喰らう程度のサカナであり、いっそそのまま餌にしようと再び海に放たれた。
それから何度か反応があったのはコテモンの方で、エイに似た形状のサカナが数匹釣り上げられた。
「これレストランに卸したらそこそこ良いお値段になるよ」
「じゃあこれも持って帰って、そのままレストランでご飯食べよっか」
などとかつおのきりみモンを含め談笑していたその時、釣り竿を握っていた嶽が宙を舞った──否、糸越しに引っ張られたのだ。
嶽は手すりに叩きつけられ、胸部に鈍くも鋭い痛みが走った。打撲だけでなく、骨まで折れていた。
激痛が嶽の意識をはっきり目覚めさせると同時に、引きずられながらも踏ん張って体勢を整える。摩擦で靴底が燃えるように熱くなった。
その瞬間、滝が遡ったかのような飛沫が上がると同時に、黒い影が姿を見せた。それは形こそ鰹のそれであったが、その身は天を覆い隠さんとする程であった。
エルデカツオーである。
824/04/30(火)02:52:40No.1183901043+
嶽は口の中に溜まり出したぬめった液体を吐き捨てた。意識ははっきりしていたが、視界が霞み身体が強張っている。括りつけられているかのように、釣り竿が手放せなくなっている。
「嶽!ロープで船と身体を繋ごう!このままじゃ海に引きずり込まれちゃうよ!」
「無理だ、ロープで括った所で身体の方が先にちぎれちまう!奴をどうにかして弱らせるのが先だ!」
再び、嶽の身体が海へと引きずられる。嶽は漁船の手すりに足をかけて踏ん張り、海に落ちるのは避けた。
だがこのままでは長くは持たないだろう。データの海に引きずり込まれれば生きて帰れる保証は無い。
「かつおのきりみモン!船ごと俺を引っ張ってくれ!こちらから引っ張れば奴はさっきみたいにまた飛び出してくるかもしれねぇ!
コテモンは構えろ!再び姿を見せた時に全力で叩いて弱らせる!」
「「分かった!」」
二人の返事と共に漁船が進みだした。先ほどより明らかに速度が落ちている、それだけエルデカツオーの力が強大なのだ。
……が、その力が不意に弱まると同時に、海面から魚体が飛び出した!
924/04/30(火)02:53:25No.1183901106+
「今だコテモン!」
「くらえ!サンダーコテ!」
稲妻を纏った竹刀が、エルデカツオーを打ち据えた。だが……。
「ぐわぁっ!」
「嶽!?」
エルデカツオーが身体を揺らした勢いで、釣り竿ごと引っ張られた嶽が宙に舞う。高く跳び上がった今度は、船の手すりにも引っかからず落ちてしまう……否。
「──この瞬間を…待ってたんだーッ!!」
嶽は空いた手で刀を引き抜くや否や、釣り竿で手繰り寄せたエルデカツオーの身に刃を突き立てた。エルデカツオーが暴れる度に刃は深く食い込み、傷を広げていく。
「やった!?」
コテモンが喜び、船の縁に駆け寄るのと。
「うぼっ!?」
エルデカツオーの体当たりの直撃を受けた嶽が吐血し、刀を手放しながら海面に墜落するのは同時だった。
エルデカツオーのそれに比べればあまりにも小さな飛沫があがり、それからエルデカツオー本体の巨大な水飛沫がそれを飲み込んだ。
「嶽…?嶽ーーっ!!!!」」
コテモンは慌てて海に飛び出そうとして、かつおのきりみモンに抑え込まれた。
1024/04/30(火)02:54:10No.1183901177+
「無茶しないでよ!単にこのままじゃ二次災害になるだけだって!」
「でも嶽が!」
「大丈夫、それらしい影が魚探に……あれ?2人?」
かつおのきりみモンは頭を傾いだ。先ほどまで感知していたのは魚影だけで、人やデジモンが泳いでたりしないはずだが……。

嶽が電気ショックで目を覚ますと、海の中で、目の前にはホタルが居た。手から釣り竿は離れており、少し遠くにエルデカツオーの姿が見える。
「感謝しなさいよね。アタシが居なきゃ今頃アンタ海の藻屑になってたんだから」
そのまま抱えあげられるようにして運ばれ、ドルフィンジャンプで海面を飛び出すと、二人は船上に着地した。
コテモンが慌てて二人に駆け寄る。
「嶽!!……それに、ホタル?助けてくれたの?」
「まったく、テイマーの危機ぐらいパートナーが守りなさいよ。アンタたちってほんと見てて冷や冷やさせられるんだから」
それと、これ。とホタルは嶽に刀を手渡す。船上から墜落した時に落としたものだ。
1124/04/30(火)02:54:59No.1183901260+
「わりぃホタル、色々と助かった……だが、エルデカツオーはどうする?」
生死の境を彷徨うことになった嶽は……いやデジタルワールドに来てからほぼほぼ毎度のことかと思い直す。
「手傷は嶽が負わせたけど、まだまだ元気みたいだし……最悪、嶽の傷の手当をしてからでも良いんじゃないかなって」
コテモンが続けるが、かつおのきりみモンが首を横に振った。
「……さっきの刀傷のせいで、エルデカツオーの気が荒立ってる。多分このまま素直に帰してくれるとは思わないよ」
それを聞いて、ホタルは危険な笑みを浮かべた。
「じゃあぶっ殺してやろうじゃないの」
「勝てるの……?あんな強大なサカナに……」
「それじゃ、嶽はどうしたい?」
「ここまで死にかけて無駄骨とかざけんじゃねぇよ。それに相手はただのデカいサカナだ、そんなんに負けてちゃ武者修行もクソもねぇ」
「オッケー。アタシも鰹食べたくなってたし、手伝ってあげる」
嶽とホタルは拳をぶつけ合わせた。
1224/04/30(火)02:55:34No.1183901315+
「……でもどうするの?ホタルはテスラジェリーモンだから海を自在に泳げるかもしれないけど、ボクたちには無理だよ」
「連れて行ってもらう訳にもいかねぇな。船と違って踏みしめるには心もとない」
「踏む前提で話しないでよ。それに、アタシならあのサカナに追いつけるし、感電させて動きを止める事も出来る。あとは……」
ホタルはコテモンの方を見た。
「アンタが強くいられるかどうか、それだけよ」
「ボクが!?」
「欲望の紋章か……俺の方は食欲も、奴を叩っ斬りてぇ欲も問題無い。あとはテメェの意思次第だぜ、コテモン」
嶽が赤黒いデジヴァイスを手にとると、紋章が映し出された。
「ボクが……エルデカツオーに……勝つ……」
コテモンの声がか細く消えてしまいそうになる。それは仕方の無いことなのかもしれない、今先ほど、自分の非力さ故に自身のテイマーを失いかけたのだから。
だからこそ、自信など欠片も持ち合わせていない。だからこそ、今の自分には無理だと思っている。
──だからこそ、今の自分を変えたいと、過去に幾度となく痛感し、戦い続けてきたのだ。
1324/04/30(火)02:56:21No.1183901394+
「嶽、ボクをムシャモンに進化させて。そうすれば、きっと勝てる……ううん、絶対勝ってみせるから」
「上等ッ!……で、さっき言いかけてたけど、具体的にどうすんだよ」
「どうって、アタシがアイツを感電させてからぶん投げるから、船の上で頭落とすなりなんなりしてよ」
「オイオイオイ無茶苦茶言いやがるぞこいつ」
「……でも、アイツの得意な海から引き離すには良いかも」
「ちょっとちょっと、アレそのまま船に落ちてきたら多分転覆するからこの船」
「船に落ちるまでに斬り捨てろってさ、やれるな?コテモン」
「ちょ、ちょっと練習させて……貰え無さそうかな?」
大きな波が来たと思った途端、海中深くから巨大な魚影が船に向かって一直線に突っ込んで来ているのが見えた。
1424/04/30(火)02:59:14No.1183901738+
「でーりゃぁぁぁぁあああ!」ホタルは海中に飛び込むと、その勢いのまま船に向かって突撃してくるエルデカツオーの鼻っ柱に電撃を帯びた拳を叩きこむ。
「パニッシュローネ!からのー……」
ホタルは高電圧の帯でエルデカツオーを絡めとり、そして水面を飛び出すように跳躍し。
「投げっぱなしジャーマンッ!!」
身体を中空で回転させ、遠心力でエルデカツオーを船の方に投げ飛ばす。
「コテモン!」「うん!」
嶽が己の欲望に心を浸すと同時に、コテモンの心の奥から思いと力が溢れ出す。
『コテモン進化──!』
強くなりたい。負けたくない。大事なものを喪いたくない。
デジヴァイスに『EVOLUTION』の文字が表示されると共に、欲望の紋章がコテモンの胴に宿る……!
人の背ほどの大きさに、鎧武者に似た甲殻を纏い、巨大な刀を手にした……彼が今思いつく限りの力の証。
『ムシャモン!』
彼らの頭上には天を覆う程に見えるエルデカツオー。だが、彼らにはそれに恐怖する心など持ち合わせては居ない。
「「天地両断!斬捨御免ッ!!!」」
声と共に放たれた天裂く一閃は、エルデカツオーの首を刎ね落とし、船を挟んで頭と胴を泣き別れにした──!
1524/04/30(火)03:00:22No.1183901876+
「うぇぇ、何で重傷負ってる人がサカナの処理しなきゃいけねぇんだ……」
「しょーがないでしょ、アンタが食べたいっていうんだから。アタシらだって手伝ってるんだから感謝しなさいよ」
「っていうかレストランが半身の代わりに玉ねぎとニンニク譲ってくれるって言うから良かったけど、無かったら調達しに行かなきゃいけなかったね…」
嶽は未だにズキズキと痛む胸部を庇いながら内臓を引きずりだしていた。一方でホタルたちはヒレの周囲を切り落としている。
デジタルワールドはサカナは切り身で泳いでいることが多い為にこうした苦労をしなければならないことを失念していた。その上、巨大である為に一つ一つの作業が大変である。レストランの店員も総動員しているが、血を流すなどの雑事で限界を迎えている。
「って言うかこれ焼くのも大変じゃないの?薪じゃ火が通り過ぎちゃうだろうし」
「あー、そこはかつおのきりみモンが『放火』で一気に焼くから良いって…ただいくら何でもデカすぎるから背と腹以外にも分けなきゃ無理だなこれは…」
1624/04/30(火)03:00:35No.1183901892+
「いや待って、『放火』!?それ技!?」
「分からないよ…そもそもかつおのきりみモンはデジモンかどうかすら分かってないのに…」
愚痴を言いながらも皆は作業を進めてゆき……やがて、解体、そしてエルデカツオーの叩きは完成した!
その味は無類であり、その量じゃ十二分であり、解体作業に付き合ったレストランの従業員全員にも分けてもなお有り余る程であり、皿ではなく新玉とニンニクのスライスを敷いたボウルに山ほど突っ込んだのにポン酢をかけて頂くだけでなく、漬けに焼き物、ポキなど様々な料理として提供されてもなお余る程だった。
結局余った分はそこらに転がっている冷蔵庫に詰め込み、背負って旅することになった。
命を懸けてまで獲った甲斐があったと嶽を慰めるには十分であった……のだが。
「あっそうそう、そろそろ鰹の切り身が釣れる時期よ」
シードラモンの何気ない言葉が嶽を酷く傷つけ、そしてシードラモンは冷蔵庫の一撃を喰らうこととなった……。
1724/04/30(火)03:03:53No.1183902268そうだねx1
>かつおのきりみモンについては以下を参照
>https://www.sanrio.co.jp/characters/kirimichan/
ちょっと?
1824/04/30(火)03:07:14No.1183902621+
https://tsumanne.net/si/data/2024/04/27/9307081/
参考スレはこっちの方が良いか
1924/04/30(火)03:08:06No.1183902710そうだねx1
こんな時間に腹が減る…
2024/04/30(火)03:11:29No.1183903047+
デジモンとかじゃなくてただのデカいカツオなのかこれ…
2124/04/30(火)03:12:33No.1183903150+
ねぇこれきりみちゃ…
2224/04/30(火)03:13:03No.1183903256+
>ねぇこれきりみちゃ…
かつおのきりみモンです
2324/04/30(火)03:17:37No.1183903782+
>>ねぇこれきりみちゃ…
>かつおのきりみモンです
でもサン◯オ的な問題で大丈夫じゃないって…
2424/04/30(火)03:26:55No.1183904685+
巨大鰹のデータは某お空のゲームから来たんだろうか…
2524/04/30(火)03:29:33No.1183904907+
ところでかつおのきりみモンはスプシに登録すべきなんだろうか…
2624/04/30(火)03:33:56No.1183905273+
>ところでかつおのきりみモンはスプシに登録すべきなんだろうか…
現れたの3日前だし登録されてないなら良いんじゃないか
2724/04/30(火)03:55:20No.1183907091そうだねx3
スプシは基本お題枠で登場しないと入れないことになってるんで…
手描きだけだと収録数膨大になっちゃって私が死ぬので…
2824/04/30(火)06:18:01No.1183915429+
すみませんあらすじの内容についてもう少しくやしく
2924/04/30(火)06:45:17No.1183917197+
>スプシは基本お題枠で登場しないと入れないことになってるんで…
>手描きだけだと収録数膨大になっちゃって私が死ぬので…
勢いで変なデジモン生まれますしそういう仕様なのは仕方ないことだと思います…
というかいちいちカウントしてたら今どんぐらいになってるのやら…
3024/04/30(火)07:36:12No.1183921813+
魚が切り身で泳いでるなんてさらっと怖いこと書かないで!


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