「───秋月影太郎、面会だ」 …《デジモンイレイザー》の全面攻勢が始まった 「単刀直入に申します。このデジタルワールドと現実世界を救うために貴方の知恵と力を借りたい」 苦難を超え、宿命を超え、選ばれ者たちは集い決戦へと赴く 「ゴルルドモンの様子は」 「"貴方を待っている"。…そのデジヴァイスが証だ」 「僕に最初で最後の償いをさせてくれるのか…兄さん」 そして僕は、かつて否定された選ばれ者へとなった 「───生きているな、鉄塚クロウ」 「お前は…!?」 「ゴルルドモン…僕の相棒。今こそ、キミの真の姿を現せ───"スライド進化"だ」 『ボクはゴルルドモン…だが否。いまの我は───我が名は《ズバモン》。このデジタルワールドに連なる命を護る…猛き剣ッ!!』 「鉄塚クロウ!」 「ああ、やってやろうぜ影太郎ォ!」 『『ライジルドモン!デュランダモン!───ジョグレス進化!!』』 「「チャージ!デジソウル……"デュアル"バーストォォォ!!」」 ───《ラグナロードモン X-proud》ォォォオオオオオオ!!!!!!!! これは僕の、最初で最後の冒険の記録だ 《秋月影太郎 MATHURO》 & settei.txt ・秋月影太郎(After Ver.) 焼失事件の真犯人として鉄塚クロウらとの死闘の末に敗北し収監された、デジタルワールドを脅かしたかつての敵 だが戦いの最中に心救われた彼はその一切の罪を認め、ゴルルドモンもまた「街を焼いた犯人は自分だ」と名乗り上げている。しかしその顔はいずれもつきものが落ちたようである デジモンイレイザー全面攻勢の最中に、そのデジモン研究者とテイマーとしての腕と知識を見込まれ"緊急事超特例法規"として、警察および宇佐美京一郎らデジ対管理のもと仮釈放、厳重なプロテクトをかけた上でデジタルワールドに再召喚され、二つの世界の危機に立ち向かう"選ばれ者"となる 顔つきがやや痩せこけた(※作画班により程よくイケメン度盛られてる)他に現実世界同様にメガネをかけており、アバターもかつて秋月光太郎として暗躍していた頃の煤けた外套を纏っているが、手脚には逃走防止用のプロテクトとなる重厚な鎖枷が括り付けられている 『デジヴァイスバースト(黒金)』 秋月影太郎が仮釈放交渉時にデジ対より渡され接触したゴルルドモンのデジタマの破片から変化した新たなデジヴァイス。鉄塚クロウのものと同じく本体色は黒鉄色だがライン状のパーツが金色となっている また、先の戦いで用いていた兄・光太郎の"改造デジヴァイス"およびゴルルドモン用の"鈍金のデジヴァイス"は、いずれもライジルドモンバーストモードの攻撃により破壊されている 『ゴルルドモン→ズバモン亜種(黒金)』 鉄塚クロウとルドモンに敗れ去った後に奇跡的に蘇ったデジタマから再誕した、かつての人造デジモン『ゴルルドモン』がスライド進化した姿。…彼こそがかつて秋月影太郎が共に歩むべきはずだったパートナーデジモンの姿であり、その御霊(コア)もまた形を変えながら彼を側でずっと見守っていたのだ ルドモンと似た黒いボディに金の差し色が特徴であり、声色は幼いながらも気高き精神と言霊を放つ ルドモンと対を成すLegend-Armsデジモンが宿命を超えて揃い立った 必殺技は頭の刃と共に突撃し斬り裂く『トゥエンティダイブ』 『ラグナロードモン X-proud』 バースト超究極体デジモン。名をエクスプロード 鉄塚クロウの『ライジルドモン』と秋月影太郎の『デュランダモン』がジョグレス進化、 そして宿命の二人の"誇り(proud)"と"魂の爆発(デジソウルバースト)"を重ねた『デュアルバースト』により顕現する"英雄"が今、デジタルワールドの盾となり混沌の地平斬り拓く剣となる…! 漆黒の躯体には光と闇の色を彷彿とさせる金や紫を織り交ぜた絢爛たる姿をしており、黒い剣には金、黒い盾には紫の差し色が施されている 必殺技は遙か上空から振り下ろした剣で敵を一刀両断にする『ディレクトスマッシャー』と、盾から超高温の火を吐き出し辺り一帯を火の海に変える『イグニッションプロミネンス』 また、盾の炎を纏った剣で敵をX字に斬り裂いて突き刺す最大奥義『デュエルエッジ・エクスフロージョン』は、敵のデータをデジコアごと灼き尽くし、跡形もなく消滅させてしまうという こちらは秋月影太郎のMATHUROですが、settei扱いで収監お願いします