二次元裏@ふたば

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1163550 B24/04/27(土)18:30:00No.1182886594そうだねx1 19:55頃消えます
アメリカ大陸史Chp.4 合衆国誕生 第十五回

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人物紹介 chp.4

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124/04/27(土)18:30:39No.1182886806+
【アダムズ、息子をコネ入隊(准将待遇)させようとする】

1798年、軍の取り決めでワシントンに命令をはねつけられたアダムズは代わりに義理の息子、ウィリアム・スミスを准将待遇にするよう迫った
「この美男子の若き大佐は、ジョンとアビゲイルのアダムズ夫妻の悩みの種だった。スミスは慢性的に投機の借金があり、
 一年前には夫妻の娘ナビーを一時的に見捨てていたのだ。スミスが生き延びられたのは、主にワシントン大統領にもらった閑職のおかげだった。
 後には、スミスは二度も投獄された。 一度は借金で、一度はベネズエラ解放計画に関与したためだった。」

ワシントン「思慮分別のある軍隊のどんな名において、 [ウィリアム・スミスの] 准将への任命な どできるというのだろう
あの者は私の知るかぎり、褒めたたえられたことなどまるでない。あえて挙げれば、ただインディアンを殺したことくらいだ」
ピカリング「(ところがアダムズは)義理の息子がハミルトンよりずっとはるかに優れた軍人だと断言したのです!
アダムズ氏はいつも自分のガチョウを白鳥だと思って[買いかぶって]いました」
224/04/27(土)18:30:56No.1182886934+
結局ピカリングはこの陰謀に全力で反対、またしてもアダムズは“三頭政治”に邪魔されてしまった
ので、2年後の今、アダムズは再びチャレンジしてハミルトンからやんわりとたしなめられるとブチギレ
「彼をあらゆる軍務から締め出す理由や正義がどこにあるのか、私にはわかりかねる。彼の戦友は皆、大佐や将軍だというのに、ただ私の娘と結婚したというだけで。」

キレ散らかすアダムズはベンジャミン・グッドヒューとピカリングとハミルトンの前で噴火する
「我々はこうすることで、彼の娘を[言わば]殺した。あの拒否はハミルトンから始まってピカリングへ行った。
 そしてピカリングが言うには(アダムズが興奮と怒りを込めて)私グッドヒューやほかの者たちにスミスを拒否するよう圧力をかけた。
 あのスミス大佐は、米国でも第一級の軍事的知識を備えた男で、ワシントン将軍からも任命の推薦を受けた(と言った)」

ワシントンは一言もそんなことは言っていない
アダムズの捏造癖がここでも出ている
324/04/27(土)18:31:26No.1182887134+
【この頃のアダムズ】

『かつてジョージ・ワシントンは、政府の内部抗争に力強く威厳のあるやり方で対処した。
 結局は無駄だったものの、ハミルトンとジェファーソンの新聞の論争を休戦させようと試みたりもした。
 対照的に、アダムズはぶつぶつ言ってののしるだけで、何もしなかった。「アダムズは黙想にふけり、一人でいたがるタイプだった」と
 ジョン・ファーリングは記している。「これに対して、ワシントンは積極的で活動的な実業家の農園主で、あまり本を読まず、体を動かしているときが一番幸せだった」。
 ワシントンは部下を指揮下に置き、その本質まで敏感に知り抜いていたが、そうしたことはアダムズにはとうていできなかった。
 アダムズは、ピカリングとマッケンリーが英国の手先になって、自分が進めているフランスとの和平に反対している、という思いをますます強く抱くようになり、
 二人を公然と激しく非難していた。財務長官のウルコットは、一七九九年一二月に同僚にこう語っている。アダムズ大統領は
424/04/27(土)18:31:47No.1182887236+
 「ピカリング大佐とマッケンリー氏とそれに私を敵と見なしている。彼のハミルトン将軍に対する憤りは度が過ぎている。大統領はアメリカに英国派閥が存在すると思うと断言している」。

 都合のいいことだけ覚えていたアダムズは、そのような中傷をしたことを忘れることもあった。連邦派のジョージ・カボットはウルコットにこう語っている。
 大統領は、「我々をかつて「英国派閥」と呼んだことを否定している。(中略)彼はこれらの節度のない行為を思い出せず、自分がひどく誤解され、誤って伝えられていると思い込んでいる」
 下院議長のセジウィックも、連邦派の仲間や部下をけなす大統領の同じような逸話をハミルトンに教えたことがあった。
 「政権の初めには寡頭政治的派閥として信任していたはずなのに(中略)彼は至るところでその人々をこき下ろしています。
 セジウィックによれば、アダムズは閣僚をやかましいほど厳しく批判し、「君らが自分を支配することはできない」とか、
524/04/27(土)18:32:08No.1182887361+
 「この党派、特にその首領のハミルトンは(中略)この国をフランスとの戦争に駆り立て、英国ともっと親密に(中略)連合しようとしている」と
 閣僚に言ったこともあるという。フィッシャー・エームズも、アダムズは「取りつかれた者のように」この調子を深めていったと述べている。」』

『すぐにかんしゃくを起こす怒りに満ちたアダムズという印象は、アレグザンダー・ハミルトンが作り出したものではない。
 アダムズが精神的に不安定で激高しやすく、自制心がきかないことに気づいたのは、彼一人ではなかった。
 デラウェア州選出の下院議員ジェームズ・A・バイアードもハミルトンにこう述べている。
 アダムズは、「狂乱とほとんど変わらない激情の発作を起こしやすく、そうなるといかなる理性的な考えも彼を抑え切れなくなります。
 私は自分が見たことについて話しています。そのような時には、たった一つの怒りの衝動が、彼の支持者の利益や国の利益よりも勝ってしまうのです」。
 そして共和派は、怒りっぽいアダムズという話をやはりあからさまに言いふらした。
624/04/27(土)18:32:25No.1182887454+
 ジェファーソンも、アダムズが閣僚に悪態を投げつけ、部屋を荒々しく歩き回りながら、「自分のかつらを床に投げつけ踏みつけた」と述べている。
 またジェファーソンの手先のジェームズ・T・カレンダーは、『我らの展望(The Prospect Before Us)』という題の本に収めた一連の評論の中で、次のようにアダムズを攻めたてた。
 「アダムズ氏の統治は、有害な激情の嵐の連続である。大統領として、脅したり叱ったりせずに、口を開いたりペンを執ったりしたことは一度もない」。
 カレンダーは、こうした手厳しい非難を長々と書きたてたせいで九ヶ月の刑を受けた。
 これは、ジェファーソンがひそかに金をつかませて書かせた長広舌だったが、ジェファーソンはいかなる関与も否定した。
 ただし、カレンダーが後に、ジェファーソンからもらった手紙を公開して秘密を暴露してしまった』
724/04/27(土)18:32:37No.1182887505+
【ワシントンの死】

『ワシントンは、医師が来る前に瀉血を施すように監督人のアルビン・ローリンズに求めた。
 ローリンズは病気の奴隷を治療することに慣れている。リアは、ワシントンが息をするのも苦しそうであり、理解できる言葉を発することがほとんどできないとわかった。
 ローリンズは糖蜜と酢を合わせたものを服用させようとする。しかし、ワシントンはまったく嚥下できない状態だった。
 瀉血のためのランセットが取り出される。躊躇しているせいかローリンズの手は止まっている。ローリンズの様子を見たワシントンは、自ら腕を捲って処置を施すように促した。
 ランセットの先を見つめながらワシントンは「切開部が十分に大きくない」と言った。それを見ていたマーサは、心配になってあまり瀉血をしすぎないように求めた。
 しかし、ワシントンは、「もっともっと」とさらなる瀉血を求めた。こうして一パイント(四七〇m)の血液が抜き取られた。』
824/04/27(土)18:32:54No.1182887628+
『十一時頃に到着したクレイク医師は、甲虫を乾燥させた生薬を投与したり、瀉血を施したり、
 セージと酢を使ってうがいをさせようとしたりしたが、いずれも効果はなかった。うがいをするどころか、ワシントンは息を詰まらせそうになる。
 そこでさらにエリシャ・ディック医師とガステイバス・ブラウン医師が呼ばれた。ディック医師とブラウン医師は診察を終えた後、クレイク医師と治療法を相談した。
 診断名は扁桃周囲膿瘍である。その一方で、一番若いディック医師は気管上部の炎症と診断して、呼吸を確保するために気管を切開するべきだと主張した。
 他の二人の医師は、衰弱している患者にそのような危険性の高い処置を施すことに賛成しなかった。
 また「彼には体力が必要です。瀉血すれば体力が落ちてしまうでしょう」というディック医師の忠告も受け入れられなかった。
 もしディック医師の判断が採用されていれば、ワシントンは助かったかもしれない。
924/04/27(土)18:33:07No.1182887694+
 再び瀉血が施された。最初の瀉血から三度目の瀉血まで合計で五パイント(二・四l)近くの血液が抜き取られたにもかかわらず、ワシントンの意識は混濁せず明瞭であった。
 医師の治療が何の効果もないことはワシントン自身が一番よくわかっていた。』

【ハミルトンの言葉】

「あなたの手紙を受け取る前に告げられた本当に悲しい出来事は私の心を悲痛で満たしました。
 おそらくこの界隈でその喪失を嘆き悲しむ理由を私と同様に持っている者はいないでしょう。
 私は将軍の優しさに多大な恩恵を受けてきて、彼は私にとって絶対に不可欠な盾でした。
 しかし、いくら悔やんでも仕方ないでしょう。大きな不幸に対して慰めを求めるのが理性のなせる業です。
 ワシントン将軍の友人たちは、非常に崇高な哀悼の意を捧げています。もし美徳が来世の幸福を約束するなら、彼はきっと幸福に違いありません。」
1024/04/27(土)18:33:19No.1182887752+
【クズ】

ワシントンの死を聞いたトマス・ジェファーソンは線香をあげるためにワシントンの家を訪ねた
ちょうどアーロン・バーとジェファーソンが同数票を獲得していた時である

かつてワシントンが大統領を退き、大統領官邸から出ていくときのセレモニーにすら会いに来なかった男が、
この瞬間ワシントンへの愛を表明しようというのだ
ワシントンの妻マーサがその時どう思ったかわからないが、「人類で最も憎むべき人間の一人」と評価している相手が
明らかに自分の夫の死を選挙に利用しようとやってきて、どうして明るく受け入れられただろうか

もしかしたらジェファーソンは本当に何の裏もなくただ死を悼みに来ただけなのかもしれないが、
どちらにせよ、この相手をまるで考えず人の死に独りよがりをした人物を人格者と褒めるべきではないだろう
1124/04/27(土)18:33:34No.1182887822+
NOTE.258

1798年ナイル沖の戦いでネルソンがフランス艦隊を撃滅する
その混乱でナポレオンが死んだと誤報が流れ「ボニーが死んだYEAHHHHHHHH!!!」と第二次対仏同盟が結成されるわけだが
1799年11月、ボニーがフランスに帰還し新憲法が発布、第一統領としてのポストを得ることになる
「ピットとネルソンだけはこの手で絞殺さなければ気が済まない」
ついでにイギリスで1798年兌換停止 所得税導入

なおロシアのメスブタを継いだパーヴェル一世は「フランスを徹底的に破壊する!!!!」と言い出しピットを困らせ
その後英国に殴りかかった
1224/04/27(土)18:33:45No.1182887885+
NOTE.259

ナポレオンが第一統領に就任し専制主義に戻り革命が終わったため
陸軍の必要性を訴える根拠が弱体化してついにハミルトンの陸軍は解体された

「(軍隊は)国民をむさぼり食うために放たれた獰猛な野獣であるかのように不人気だった」

『旅団を視察したハミルトンは、「軍隊の規律正しさにはっきりと称賛を表し、服装や規律の遵守と注意が進歩した様子を喜ばしげに眺めた」という。
 この視察旅行は、ワシントンの大陸軍との別れの場面以上に感傷的に見えるときもあった。
 オックスフォードでは、旗で飾られた柱廊で、軍楽が流れる中、ハミルトンは去りゆく将校たちのために食事会を開いた。ワシントンの思い出に乾杯してから、ハミルトンが話をすると、それは「皆のほおを涙でぬらし、皆の胸を揺さぶった」という。』
1324/04/27(土)18:34:03No.1182887980+
【3バカ解任】

『アダムズの解任の仕方は、まるで独裁者が粛清を始めるときのようなやり方だった。
 これは、連邦派内の亀裂を広げ、アダムズの不穏当な振る舞いに関するハミルトンの疑念を強めた。
 一連の解任劇は、五月五日、アダムズが何も知らないジェームズ・マッケンリーを夕食会から呼び出したときに始まった。
 アイルランド生まれのマッケンリーは、無能な戦争省長官だったが、繊細で温厚、詩作を好み、いつも明るい声で話す男だった。
 閣僚として、マッケンリーは大統領の変わりやすい気分や気まぐれな判断に神経をすり減らしてきた。彼はアダムズについてこう言ったこともあった。
 アダムズが「楽しいか、陽気か、機知があるか、親切か、冷たいか、酔っているか、しらふか、怒っているか、気楽か、強硬か、嫉妬深いか、慎重か、自信たっぷりか、
 閉鎖的か、開放的か」そのどれだったにしても、それは「ほとんどつねに、間違った場所で、または間違った相手に向けられたものだった」。
 初めアダムズは、戦争省の仕事上のささいなことを話し合うためにマッケンリーを夕食会から引っ張り出したふりをした。
1424/04/27(土)18:34:33No.1182888138+
 だが、マッケンリーが去ろうとしたとき、アダムズは突然、ハミルトンとニューヨークの選挙について怒り狂った独白を始め、アダムズに対する陰謀を企てたとマッケンリーを責めた。
 証拠などまったくないのにアダムズは、ハミルトンがニューヨークの選挙で連邦派を敗北させようとしたと非難した。
 びっくりしたマッケンリーが、「ハミルトン将軍のそのような行為は聞たことがありませんし、それが本当のこととは思えません」と言うと、それに対しアダムズは、
「そうだとわかっているのだよ。君が調べて報告してくれ」と返答した。それからアダムズは、次のように悪口の一斉攻撃を猛然と始めた。
「そうだとわかっているのだよ。君が調べて報告してくれ」と返答した。それからアダムズは、次のように悪口の一斉攻撃を猛然と始めた。
 ハミルトンは陰謀家だ。世界最大の陰謀家だ。どんな道義もいっさいない男だ。私生児で、ギャラティンと同様外国人だ。
 ジェファーソン氏のほうがはるかにいい男で、賢い人なのは確かだ。もし大統領になっても、賢く行動するだろう。
1524/04/27(土)18:34:53No.1182888258+
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1624/04/27(土)18:35:45No.1182888522+
 それがわかっているから、私はむしろ彼の下で副大統領になるか、いっそハーグで公使になるほうが、ハミルトンのような者に借りを 作って大統領になるよりましなのだ。
 (中略)君はハミルトンの言いなりで、ハミルトンはワシントンを支配していた。できるなら今でも支配していただろう。
 ワシントンは私に三人の長官を負わせ、彼らは私を支配しようとしたが、私はそれを始末する。」
 この独白は長々と続いた。アダムズは、前年の秋にハミルトンがトレントンに現れることを前もってアダムズに通告しなかったと言ってマッケンリーを責め、
 自分の省を管理する能力もないと非難し、マッケンリーの外交知識をばかにした。「君はね、これ以上職にとどまることはできませんよ」とアダムズは結んだ。
 マッケンリーは首にされたことよりも、アダムズの「無作法な、時に無礼な」振る舞いのほうに大きな衝撃を受けた。
 マッケンリーは自分のおいにも、大統領が時々「ある種の人間のような言い方で、本当に正気を失ったと思ってしまうようなことを」話したと述べている。
1724/04/27(土)18:35:57No.1182888594+
 マッケンリーは、政府がまもなく移る予定の連邦区、ワシントンDCに高価な家を買ったばかりで、解任は痛かった。それにもかかわらず、マッケンリーはあえて腹をくくり、翌日辞任した。』

【ハミルトンvsアダムズ】

『「ハミルトン中佐の名がアダムズ氏の耳に入るたびに、(彼を嫌っていた)アダムズは、「あの若造が軍隊に入ったときを覚えている」と言った」というような話だ。
 またアダムズは、ハミルトンを監察官として受け入れたことについて、上院が「ハミルトンを私に押しつけた」とピカリングに愚痴を言ったこともあったという。
 ピカリングは、アダムズがハミルトンのことを優れた才能と知性を持つ競争相手として恐れているのだと考えていた。
 ピカリングによれば、アダムズのハミルトン嫌いはその骨の髄まで染み込んでいたので、ハミルトンという名を聞くだけで、
 アダムズの「時には眠ることもある憤りを呼び起こすのには十分なようだった。そしておそらく、ハミルトンの好色な性質に関するゴシップをすべてため込んでいた」。』
1824/04/27(土)18:36:07No.1182888645+
『ハミルトンは今や、大統領についてこう述べるまでになっていた。「あの男は私が考えていた以上に気が狂っています。まもなく私は、彼は狂っているのと同じくらい邪悪だと言うことになるでしょう」。
 自らの虚栄心を傷つけられ、野心をくじかれたこと以外にも、ハミルトンはアダムズが二枚舌を使っていることも許せなかった。
 ハミルトンに言わせれば、正直な敵のほうが、不正直な仲間よりもましだった。
 「私はこれ以上、直接支援して[アダムズの]責任を持つ気はない。たとえその結果、ジェファーソンが選出されることになってもだ」とハミルトンはセオドア・セジウィックに述べた。
 「もし政府の長に敵をいただかなければならないのなら、私たちが反対することができて、責任を持つ必要のない人間にしたい」』
1924/04/27(土)18:36:18No.1182888709+
NOTE.260

三バカが解任されたことでハミルトンは全力でアダムズのネガキャンに入った
アダムズから「ニガー」言われまくったのもだいぶ効いてた
こうしてハミルトンがアダムズ全力ネガキャンのために書いた「アダムズ・パンフレット」は当然のごとくリパブリカンたちに利用された

『ジョン・アダムズは、ハミルトンの小冊子が自分の選挙への致命的な一撃になったと信じて疑わなかった。アダムズは後にこう言っている。
 「大統領の敗北だけが目的だったとすれば、あれほど好都合な時期はほかになかっただろう」。
 別の機会には、ハミルトンとその仲間は「自殺行為を行ないながら、(中略)私をその殺人で非難した」とも語った。
 ただし、あの小冊子が本当に投票に直接影響したのか、研究者の間では懐疑的だ。』
2024/04/27(土)18:37:43No.1182889150+
あんこくじだい「」きたわね
2124/04/27(土)18:39:37No.1182889752+
瀉血って結構最近までやってたんスね
忌憚のない意見てヤツっス
2224/04/27(土)18:39:43No.1182889783そうだねx1
>あんこくじだい「」きたわね
フェデラリストの崩壊もやってきたんだよね すごくない?
アダムズが無能だったのが悪いのかハミルトンが我慢できないのかどちらが原因だったのかわからないんだよね
すごくない?
2324/04/27(土)18:40:28No.1182890009+
>瀉血って結構最近までやってたんスね
>忌憚のない意見てヤツっス
ちょっと前にやったけど水銀飲ませたり下剤飲ませりゃなんとかなるで黄熱病患者殺しまくってるっスからね
この後麻酔と最近の発見で一気に医学が進歩することになるっス
2424/04/27(土)18:47:55No.1182892350+
>マッケンリーは自分のおいにも、大統領が時々「ある種の人間のような言い方で、本当に正気を失ったと思ってしまうようなことを」話したと述べている。
ククク…ひどい言われようだな まぁ事実だからしょうがないけど
2524/04/27(土)18:48:06No.1182892413そうだねx2
あっ言い忘れてたけど来週お休みっス
忌憚のないGWっス
2624/04/27(土)18:48:55No.1182892689そうだねx1
アダムズさん…
あなたはクソだ
2724/04/27(土)18:49:47No.1182892955+
>ククク…ひどい言われようだな まぁ事実だからしょうがないけど
怒らないでくださいね
アダムズが大統領の器じゃないのは確かだけど代わりに大統領やれる人材がフェデラリストにいないじゃないですか
>アダムズさん…
>あなたはクソだ
ハッキリ言って人間としてはクズの部類に入る
けどフェデラリストにはアダムズを降ろして得票できるやつってのがいないんだな
2824/04/27(土)19:08:43No.1182898718+
>ワシントン「思慮分別のある軍隊のどんな名において、 [ウィリアム・スミスの] 准将への任命な どできるというのだろう
>あの者は私の知るかぎり、褒めたたえられたことなどまるでない。あえて挙げれば、ただインディアンを殺したことくらいだ」
>ピカリング「(ところがアダムズは)義理の息子がハミルトンよりずっとはるかに優れた軍人だと断言したのです!
>アダムズ氏はいつも自分のガチョウを白鳥だと思って[買いかぶって]いました」
>結局ピカリングはこの陰謀に全力で反対、またしてもアダムズは“三頭政治”に邪魔されてしまった
>ので、2年後の今、アダムズは再びチャレンジしてハミルトンからやんわりとたしなめられるとブチギレ
>「彼をあらゆる軍務から締め出す理由や正義がどこにあるのか、私にはわかりかねる。彼の戦友は皆、大佐や将軍だというのに、ただ私の娘と結婚したというだけで。」
情実人事を却下されただけで被害者ぶるとは…アダムズ先生は立派な心がけの大統領や
2924/04/27(土)19:08:56No.1182898780+
私生児ってこんな公然と罵倒に使われるんだな
3024/04/27(土)19:10:29No.1182899303そうだねx1
本当にアダ・ムズより適任者がいなかったのか信じられないんスけど…
3124/04/27(土)19:12:33No.1182900003+
>情実人事を却下されただけで被害者ぶるとは…アダムズ先生は立派な心がけの大統領や
環境には十分同情の余地があるけど本人の気質は完全にクソ
はっきり言ってアダムズはかなり評価しづらい人間だっ
>私生児ってこんな公然と罵倒に使われるんだな
アダムズはハミルトン相手だと元々品性下劣なのが振り切れるから
クレオールの私生児の移民野郎と侮蔑しまくりなんだぁ
だがこの後ハミルトンも「移民は死ね」と言い始める悲しい明日…
>本当にアダ・ムズより適任者がいなかったのか信じられないんスけど…
性格的にはピンク・ニーが適任者っスけどご覧の通り票が集まってない
ピンクニーを支持してるハミルトンが政治下手くそでニューヨークで普通にバーに負けてる時点で
もうアダムズしかいない感じっスね
3224/04/27(土)19:13:59No.1182900520+
そういえば英傑大戦で烈公が実装されたんだよね何ッ計略名が神発流砲術
3324/04/27(土)19:14:41No.1182900748+
結局人材不足なんだよね すごくない?
3424/04/27(土)19:15:57No.1182901197+
>そういえば英傑大戦で烈公が実装されたんだよね何ッ計略名が神発流砲術
な、なんだぁ…
太極砲っ 太極砲を大量に連れて水戸藩が江戸を練り歩いているっ
>結局人材不足なんだよね すごくない?
志あって政治をやろうとする人間はフェデラリストから離脱してリパブリカンになってしまう
っていうごく自然の成り行きでもあったっスね
3524/04/27(土)19:20:56No.1182902929+
ハミルトンと喧嘩しながらジェファーソンにも嫌われる言動するアダムズに一番戸惑ってるのは俺なんだよね
この人状況判断能力が無くて躁鬱がすごくない?
3624/04/27(土)19:21:33No.1182903150+
> ワシントン将軍の友人たちは、非常に崇高な哀悼の意を捧げています。もし美徳が来世の幸福を約束するなら、彼はきっと幸福に違いありません。」
気になったんスけどキリスト教にも来世って概念あるんスね
それとも翻訳の都合ッスかね
3724/04/27(土)19:24:31No.1182904233+
>『ジョン・アダムズは、ハミルトンの小冊子が自分の選挙への致命的な一撃になったと信じて疑わなかった。アダムズは後にこう言っている。
> 「大統領の敗北だけが目的だったとすれば、あれほど好都合な時期はほかになかっただろう」。
> 別の機会には、ハミルトンとその仲間は「自殺行為を行ないながら、(中略)私をその殺人で非難した」とも語った。
> ただし、あの小冊子が本当に投票に直接影響したのか、研究者の間では懐疑的だ。』
大衆を見下して大衆から信用されてないハミルトンの告発文が世論に与える影響は限定的だと考えられる
3824/04/27(土)19:26:28No.1182904935+
>ハミルトンと喧嘩しながらジェファーソンにも嫌われる言動するアダムズに一番戸惑ってるのは俺なんだよね
>この人状況判断能力が無くて躁鬱がすごくない?
アダムズは結局誰とも仲良くなれる性質じゃなかったし
人の上に立つべき人間ではなかったというしかないんだよね
なっなんだァ…アメリカで珍しい二期目をやれない大統領になっているですぅ!
>気になったんスけどキリスト教にも来世って概念あるんスね
>それとも翻訳の都合ッスかね
仏教のそれとは違うだろうけど来世(next,after life)ってのはそれなりに出てくるっスね
天国や地獄での生活って意味とそのまんま次の人生って意味で使ってる時で別れてる感じっスかね
>大衆を見下して大衆から信用されてないハミルトンの告発文が世論に与える影響は限定的だと考えられる
ただリパブリカン紙はこの見苦しい内輪揉めを利用してフェデラリストを攻撃しまくれたから
ハミルトンのやったことは敵を利することではあったっスね
ただアダムズよりジェファーソンの方がマシだ!だからハミルトンとしては正しい道と言えるかもしれないっスけど
3924/04/27(土)19:28:52No.1182905878+
>ただアダムズよりジェファーソンの方がマシだ!だからハミルトンとしては正しい道と言えるかもしれないっスけど
嘗てのライバルと和解するから尊いんだ 絆が深まるんだ
4024/04/27(土)19:29:54No.1182906267+
>嘗てのライバルと和解するから尊いんだ 絆が深まるんだ
ククク…
来週ハミルトンのこれ以上ないほどの苦悩を見て行ってもらいますよ
ナイフと毒どちらを飲むのか悩み続けることになるんだァ
4124/04/27(土)19:31:00No.1182906716+
> 証拠などまったくないのにアダムズは、ハミルトンがニューヨークの選挙で連邦派を敗北させようとしたと非難した。
>三バカが解任されたことでハミルトンは全力でアダムズのネガキャンに入った
結果的に嘘から出た実っていうんスかねこういうの
4224/04/27(土)19:32:33No.1182907326+
怒らないで下さいね 政治家なのに政治的な判断が出来ないアダムスってバカじゃないですか
4324/04/27(土)19:33:14No.1182907616+
>結果的に嘘から出た実っていうんスかねこういうの
フェデラリストを敗北させようと思ってたわけではないから
ハミルトンがフェデラリストに対して攻撃を仕掛けたっていうのは違うっスけど
結果的にはそうなってしまったっスね
アダムズ派(ほぼアダムズ本人のみ)への攻撃だったっスから
>怒らないで下さいね 政治家なのに政治的な判断が出来ないアダムスってバカじゃないですか
なにっ うわあああああああああっ
ジェファー・ソンに大統領席を譲り渡した後のことも考えて司法をフェデラリストの砦にしているのかぁ!
4424/04/27(土)19:35:43No.1182908565+
軍服にまで気合い入れた陸軍を解体されてかわうそ…
4524/04/27(土)19:37:02No.1182909078+
>軍服にまで気合い入れた陸軍を解体されてかわうそ…
(税負担の元になって人民を弾圧する)軍なんかいらねーんだよ!の声はマジで強いっスからねアメリカ
◇そのしっぺ返しが…!?
4624/04/27(土)19:37:20No.1182909189そうだねx1
コミュ能力に難があるのに政治家やるって誰か止めろよってフィクションで思うこと多数なんスけど意外と現実でもあるあるなんだな
4724/04/27(土)19:37:45No.1182909370+
ジェファーソンは結構人格者イメージあったけどクズなんスね
4824/04/27(土)19:38:41No.1182909779+
ワシントン以外みんなクズじゃなかった?
4924/04/27(土)19:39:50No.1182910235そうだねx1
>コミュ能力に難があるのに政治家やるって誰か止めろよってフィクションで思うこと多数なんスけど意外と現実でもあるあるなんだな
言ってしまえばワシントンも英雄だからできただけでコミュ能力はないっスからね
これまでの専制主義の政治家たちも別にコミュ能力は必須だったわけじゃなかった世界で
本格的な民主主義で必要な政治家というものがどういうものか
◇今までよく観察していたこの男が…!?
>ジェファーソンは結構人格者イメージあったけどクズなんスね
これまでやってきた内容羅列するだけでこ…こんなことが許されてええのか…
みたいになるっスけどあと二つ残ってるっス
>ワシントン以外みんなクズじゃなかった?
ハミルトンはクズじゃな…じゃないだろうがえーーーーーっ
5024/04/27(土)19:39:55No.1182910263+
>なにっ うわあああああああああっ
>ジェファー・ソンに大統領席を譲り渡した後のことも考えて司法をフェデラリストの砦にしているのかぁ!
保身を考える能もあるのにハミルトン相手だと常に発狂してるのはそれはそれでヤバいっスね…
5124/04/27(土)19:41:22No.1182910884+
>保身を考える能もあるのにハミルトン相手だと常に発狂してるのはそれはそれでヤバいっスね…
まあ自分よりはるかに優秀で性格も思想も似てて完全上位互換といっていい奴がいて
そいつから「お前無能なんだから引っ込んどけよ」って言われたらそうなるのもある程度は仕方ないところもあるっスね…
まぁ元々の性格も終わってるんやけどなブヘヘヘヘ
5224/04/27(土)19:41:45No.1182911067そうだねx2
ハミルトン君は親友の君主の下での宰相なら幸せになれそうなタイプっスね
5324/04/27(土)19:42:18No.1182911293+
ハミルトンもネガキャン以外は陸軍の徴税で恨まれたり預金通帳失くすくらいだったか
5424/04/27(土)19:43:06No.1182911642+
>ハミルトン君は親友の君主の下での宰相なら幸せになれそうなタイプっスね
まさにそのワシントンがいて完璧な二人をやっていたのが今までの話で
◇ワシントンがいなくなり…!?
>ハミルトンもネガキャン以外は陸軍の徴税で恨まれたり預金通帳失くすくらいだったか
あとはスキャンダルっスね
ワシントンから止められてもレイノルズパンフレット出さずにはいられないっ
5524/04/27(土)19:44:33No.1182912242+
クソコテ連中の調整に苦心したワシントンってやつは結構苦労人だな
5624/04/27(土)19:46:16No.1182912958+
>クソコテ連中の調整に苦心したワシントンってやつは結構苦労人だな
実際たまにみんなから望まれて大統領やってるけど困ったな〜
みたいなマンガ世界の歴史みたいなのと違ってガチメンタルぼろぼろで限界まで踏ん張ってるっスね
ワシントン…あと4年大統領やれ
5724/04/27(土)19:47:54No.1182913657+
ハミルトンが中央銀行を作るまで18世紀のアメリカは50種類以上の通貨が流通していたって面白いッスね
5824/04/27(土)19:48:10No.1182913766そうだねx1
関係省庁が時間と労力と愛情をかけて築き上げた陸軍がグッチャグチャに崩壊したんだ
これはもうマジでどうしたらいいんだあっ!
5924/04/27(土)19:49:23No.1182914301+
悪いものを出せばよくなるって考え自体は合理的かもしれないけど血を抜くと体力落ちるだけでしたね
6024/04/27(土)19:49:30No.1182914354+
南北戦争の時もどう影響したんだろうな
この時の陸軍の崩壊は
6124/04/27(土)19:50:32No.1182914810+
>ハミルトンが中央銀行を作るまで18世紀のアメリカは50種類以上の通貨が流通していたって面白いッスね
第一銀行が出来てる現状でも複数通貨が流通中っスね
そこら辺の話は英国金融史でカバーする感じになるっスね
>関係省庁が時間と労力と愛情をかけて築き上げた陸軍がグッチャグチャに崩壊したんだ
>これはもうマジでどうしたらいいんだあっ!
なにっ うわああああああああああっ
ジェファー・ソンが更に予算を削っているっ
>悪いものを出せばよくなるって考え自体は合理的かもしれないけど血を抜くと体力落ちるだけでしたね
当時の医療意識に悲しい過去…
なにっ 水銀など毒物を飲まされてないだけマシっ
>南北戦争の時もどう影響したんだろうな
>この時の陸軍の崩壊は
もっと早く直接的に影響が出るっス
米英戦争っスね
6224/04/27(土)19:50:36No.1182914842+
>>本当にアダ・ムズより適任者がいなかったのか信じられないんスけど…
>性格的にはピンク・ニーが適任者っスけどご覧の通り票が集まってない
>ピンクニーを支持してるハミルトンが政治下手くそでニューヨークで普通にバーに負けてる時点で
>もうアダムズしかいない感じっスね
情緒不安定なアダムズに劣る人望しか無いピンクニーに人生の悲哀を感じますね


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