デジモン 3人組 ・竜宮星奈(りゅうぐう せな) 一人称は「わたし」二人称は「あなた/あんた」口癖は「〜だよね/〜でしょ?」 9歳の頃に事故でデジタルワールドを来訪し、そこで出会ったツノモン(現:エンシェントガルルモン)と共に多くの冒険を潜り抜けた少女。 当時、彼女の体には『光のヒューマンスピリット/光のビーストスピリット』の模造品である『ロスト・スピリット』が埋め込まれており、これが長時間体内に残留すると最終的には融合して2つのスピリットになって実質的に死んでしまうため、これを取り除くための旅であった。 最終的に『ロスト・スピリット』はツノモンがエンシェントガルルモンに究極進化する過程で彼女から分離され、現在はその残滓である『スピリット・フラグメント』が左胸に『光の紋章』に似た痣として残っているだけである。 それから9年後の現在、彼女はデジタル庁の特殊部署、通称『D.HERMES(ディー・ハーミーズ/Digital Habitually Exist Research Memory Expand Society /デジタルワールドにおける情報収集及び情報の拡散を目的とした組織)』に所属しており、デジタルワールドの遺跡を巡って情報を集めている。その足としてドドモンから育てたドルガモンを乗機としているが、ドルガモンとエンシェントガルルモンが頻繁にくだらないことで喧嘩しているため少し困っている。 戦闘能力としては『スピリット・フラグメント』を使って『進化/デフラグメント・エヴォリューション』を行うことで自分に最適化(デフラグメント)された『ヴォルフモン/フラグメント』に進化することができ、この姿では火力を犠牲に機動力と隠密性に特化した忍者のような戦いができる。ただ、布面積が極端に少なくなるので当人としては元のヴォルフモンの方が良かったりする。 ちなみに最近、『D.Hermes』の職員からいやらしい目で見られることが多いが彼女はそれに気づいていない。 ・エンシェントガルルモン(ガル) ※進化経路:ツノモン→ガブモン→ガルルモン→ワーガルルモン→エンシェントガルルモン 一人称「我/私」二人称「そなた/貴殿/貴様」口癖「〜である/〜なのだな?」 真面目な性格の星奈のパートナーデジモン(正確には『D.HERMES』に入社してデジヴァイスV.Iを支給されてから)。 昔から何かと問題に首を突っ込みがちな星奈を後方彼氏面しながら仕方ないな……で諌めにいくストッパー役。 ツノモンの頃から本を読むのが好きだったため人型になってからはよりたくさん読むようになった。 星奈が旅に出る原因になったルーチェモンが苦手で、更に頻繁にクエストだのイベントだのといった依頼を出してくるスポンサーのルーチェモン(原因になったルーチェモンとはまた別個体)が特に苦手だが、ルーチェモンからは揶揄い甲斐のあるやつだと思われている。 基本的には他のエンシェントガルルモンの能力と同じだが、鎧を脱いだ『エンシェントガルルモン/ネイキッド』(単に『ネイキッド』とも)という形態がある。 なお、その中身は色白デカパイデカ尻高身長のベリショ金髪ケモ姉さんである。 ちなみに星奈といつか種族や性別の垣根を越えて結婚したいと考えているし、子供も作りたいと思っている。 ドルガモンと仲が悪いのも番を狙っているライバルだから、というのもあるが、ドルガモンが素直になれないのを見抜いていてそれを諌めるため、というところもある。 下戸だがお酒が大好きで、酔っぱらうとすぐに鎧を脱いで星奈に(性的に)襲い掛かるが、ギャグ補正で返り討ちにあって未だに未遂。 ・ドルガモン(ドル) ※進化経路ドドモン→ドリモン→ドルガモン 一人称「俺」二人称「あんた/てめぇ」口癖「〜だな/〜だぜ」 乱暴者な性格で星奈の2体目のパートナーデジモン。 出会った当初から星奈やエンシェントガルルモンに何かと突っかかってきており、今でもそれは変わらない。 実際のところドドモンやドリモンの頃は希少かつそこまで強くないデジモンであったために「拾われてもどうせ捨てられる」「他の奴らと同じになってたまるか」といった反骨精神から暴れていたが、現在は過去の行いを恥ながらも気恥ずかしさから乱暴な口調になってしまっている。 とはいえ騎乗する星奈やエンシェントガルルモンの言うことはちゃんと聞くし、2人のことをとても大切に思っている。しかしそんなことは口が裂けても言えないのでついつい喧嘩腰で話してしまうのが最近の悩み。 不完全ながら人化の術『ヒューマライズ』を会得しており、色白黒髪ロングお嬢様風のドラゴン娘に変身することができるが、格好が可愛すぎるためあまり変身したくない。 ちなみに男女間の機微はまだ分からないのでエンシェントガルルモンが星奈に向ける眼差しの正体にまだ気づいていない。