幸場 匠人(さちば たくと) 16歳 高校には入学してない 好きなもの ・愛と勇気、絆 ・ハッピーエンド! 「マインドオブハピネス! マインドオブハピネス! 幸せを考えれば、幸せな未来がやって来るんだぜ!」 アホ毛がデケェ。 元気いっぱい男の子。 自分以外の存在をリスペクトする精神にあふれている。 一人称は俺。 二人称は子ども達! または○○兄さん・○○姉さん。 (自分より年下であっても) 三人称は「あの人」。 得意なことはゲーム全般。 『選ばれし子ども』の一人として、6歳の時デジタルワールドに迷い込み、世界を救った過去を持つ。 パートナーデジモン、他の子ども達と合流したのが遅く、旅の中では弟ポジションとして、後ろで守られていた。 勇気あるかっこいいお兄さん&お姉さんと旅した経験は、彼の中で輝かしい思い出となっている。 それから10年。 障害を持つ人や、貧困家庭へのボランティア活動に参加していた時、 子どもの行方不明事件と、『世界に再び危機が迫っている』の噂を聞く。 自分に何ができるか考えた結果、 「俺も、兄さんや姉さん達みたいに、他の子どもの力になりたい!」 と決意。 後は早かった。 子ども達が安全に戦闘経験を積めるよう、3Dモデルをいじいじ、鎧のヒーロー(へたっぴ)を作ると変装! 謎に包まれた存在として、選ばれし子ども達に立ちふさが……絡む。 そして過剰な攻撃で(パートナーと一緒に受けて)やっつけられ、飛んでいく。 そんな日々を過ごすこととなった。 パートナーである"ヘクセブラウモン"との関係はすこぶる良好。 実家で仲良く暮らしている。 「便りにしてんぜ! 相棒!」 「私と匠人の絆は無限大! すなわちパワーも無限大! 恐れることなど何も無し!」 思い込みが強く、抜けてるところもある匠人を、パートナーは今日も支えている。 台詞集 基本、語尾に!が付く。 「俺の名前はマインドオブハピネス! 子ども達に! 絆と力を教える男!」 「略す時はMOH、そう呼んで」 「今日も今日とて経験値と俺をお届けに来た!」 「俺を糧に……成長しろぉぉぉ!」 「謎に包まれた謎の戦士……。 それが! 俺だ!」 「全力で来い! 七割で相手してやろう!」 「デジモンイレイザー? ちょっと良く分かんない……」 「あれー? 手順間違えたかな?」 「ハンカチ失くした……」 「デジヴァイス無い!!」 「デジヴァイスって洗濯機で洗っても干せばなんとかなるよな?」 「ヘクセブラウモン! 大好きだぜ!」 「ヘクセブラウモン、晩飯なにー?」 「ヘクセブラウモン、なんかこの牛乳すっぱいんだけど」 「ヘクセブラウモン、豆乳が固まって豆腐になってる!」 「やっぱ○○兄さん(または姉さん)は格好いい!」 「どんなデジモンも格好いいなぁ! 俺にとっての一番は、もちろんヘクセブラウモンだけどね!」 「生まれ変わったらデジモンになりたいな!」 幸場 匠人(鬱設定) 苦手なもの ・通院、投薬、血液検査、心理検査 ・自分以外の全ての他人 ・肉体を介在しないと影響を与えることのできないこの世界そのもの 発達障がい、双極性障害の診断が下りている。 得意なことはすこぶる得意だが、苦手なことは何にもできない。 苦手は家事全般、掃除、運動、手先を使う作業。 双極性障害の症状も重く、このせいで本人は高校進学を諦めた。 躁の時は凄まじいパワーマンだが、鬱の時は外出、食事、入浴もできず、パートナーデジモンにお世話されている。 鬱の時(数ヵ月続く)は、パートナー以外の誰とも合わない。 なので、彼が双極性障害を患っていることは、家族以外には知られてない。 マインドオブハピネスに変身してる現在は、強い躁状態。 本人の中からエネルギーが続々あふれだしているが、無限大のはずもなく。 枯れた時、凄まじい反動、鬱に襲われる運命。 知的に遅れがないタイプの発達障がいであるため、親含む周囲から理解を得られず、精神的にはひどく孤立している。 幼い頃「自分は捨てられるのでは?」の気持ちが強かった。 が、世界を救う旅で会ったお兄さん&お姉さんに守られ、導かれたことで、なんとか気持ちを持ち直した。 その経験から『救われた自分が他人を幸せにしないと』の考えを抱くように。 ボランティア活動へ盛んに参加し、弱い人を救おうとしているのもそのため。 変身し、子ども達の師匠になろうとしているのもそのため。 善人。 非常に危ういバランスでなり立つ、素顔を隠した鎧のヒーロー。 台詞集(鬱) 基本、語尾に……が付く。 「朝……朝ってなんだっけ……」 「高校、行ってみたかったなぁ……」 「ボランティア行けない……。 欠席の電話、かけられない……」 「ブルコモン、ご飯ありがとう。 16歳にもなって情けないね、俺……」 「ヒーローに成れなくていい。 成れるはずもない。 俺を踏み台に、みんなが幸せになりますように」