幸場 匠人(鬱) 苦手なもの ・通院、投薬、血液検査、心理検査 ・自分以外の全ての他人 ・肉体を介在しないと影響を与えることのできないこの世界そのもの 発達障がい、双極性障害の診断が下りている。 得意なことはすこぶる得意だが、苦手なことは何にもできない。 苦手は家事全般、掃除、運動、手先を使う作業。 双極性障害の症状も重く、このせいで本人は高校進学を諦めた。 躁の時は凄まじいパワーマンだが、鬱の時は外出、食事、入浴もできず、パートナーデジモンにお世話されている。 鬱の時(数ヵ月続く)は、パートナー以外の誰とも合わない。 なので、彼が双極性障害を患っていることは、家族以外には知られてない。 マインドオブハピネスに変身してる現在は、強い躁状態。 本人の中からエネルギーが続々あふれだしているが、無限大のはずもなく。 枯れた時、凄まじい反動、鬱に襲われる運命。 知的に遅れがないタイプの発達障がいであるため、親含む周囲から理解を得られず、精神的にはひどく孤立している。 幼い頃「自分は捨てられるのでは?」の気持ちが強かった。 が、世界を救う旅で会ったお兄さん&お姉さんに守られ、導かれたことで、なんとか気持ちを持ち直した。 その経験から『救われた自分が他人を幸せにしないと』の考えを抱くように。 ボランティア活動へ盛んに参加し、弱い人を救おうとしているのもそのため。 変身し、子ども達の師匠になろうとしているのもそのため。 善人。 非常に危ういバランスでなり立つ、素顔を隠した鎧のヒーロー。 台詞集(鬱) 基本、語尾に……が付く。 「朝……朝ってなんだっけ……」 「高校、行ってみたかったなぁ……」 「ボランティア行けない……。 欠席の電話、かけられない……」 「ブルコモン、ご飯ありがとう。 16歳にもなって情けないね、俺……」 「ヒーローに成れなくていい。 成れるはずもない。 俺を踏み台に、みんなが幸せになりますように」