ただいまさやか
ムムッ…ついに来たか…現代史に触れる特異点に！

遅かったわね…（すでに茶をすすっているほむら）

✋や！我も居るでありますなあ！

チャオ、さーやん(ｽﾞｽﾞ…)
私もお邪魔させてもらっていてよ？どうしてもねむに確認したいことがあってね

まあそんな感じなのよ
…アリナの奴は興味ないとか言ってアトリエに引き篭もってるけども〜

あら賢者殿…おかえりなさいませ
簡単なブリーフィングのようなものですわ

やや！ドーモ、ペレネルさん
所謂事前情報の共有的な奴ですな？

>まあそんな感じなのよ
>…アリナの奴は興味ないとか言ってアトリエに引き篭もってるけども〜
引っ掻き回されるよりありがたいわ…そうでなくてもどう考えても不穏因子でしょう…

もちろん私はついていけません・・・何よりその時間には私もいますからね・・・

我もそれなりに下調べはしたでありますが…
これらも所詮は後から形が整えられた情報なのでありましょう

そっかー…でも大丈夫なのかな？
あっちへ行ったら間違いなくペレネルさんはあたし達に気づくよね？
そっからおかしくならない？

言われてみればそうだな…
速攻で引っかかるだろうし…齟齬とかは生まれないだろうか？

タイムパラドクスが起こりかねないでありますな？
未来に出会うはずの者を過去において観測した場合…

どうなんですかペレネル先生！？めっちゃ重要なとこだと思うんですが！

>言われてみればそうだな…
>速攻で引っかかるだろうし…齟齬とかは生まれないだろうか？
それならそこまでの心配はないと思いますわ（ﾆｺｯ）
賢者殿とサヤカは…そういうものだとその頃にはとっくに認識していますので！

もし…もしもよ「」(ｸｲｯと神妙な顔を見せる海香)
今更一回起きた程度でどうにもならないくらいタイムパラドクスが積み重なっていたとしたら？
だからねむもわざわざペレネルさんと鉢合わせる可能性のある危険な時代に行くことを躊躇しないとしたらどうかしら…？(ﾊﾟﾗｯといくつかの紙を見せる)

ところで…ねむは今日は来ていないのかしら？
てっきり来るものかと

>賢者殿とサヤカは…そういうものだとその頃にはとっくに認識していますので！
まるで珍獣のような認識をされているわねあなた達…（ｼﾞﾄｰ）

なんかひどい扱いを受けている気がするのだ！

うぐぐ…ほかの人物に比べてみると閾値はぐっと下がるだろうな…
もう過去で三回ぐらいあってる気がする…！

慣れているでありますなぁ…（旭は少し引いた）

>ところで…ねむは今日は来ていないのかしら？
>てっきり来るものかと
<そ…そりゃ来られるワケないにゃー！(ｶﾞﾗｯ)
<ちょっとおじさまー！聞きたいコトがあるんだよー！(ｽﾞｶｽﾞｶｽﾞｶ)

俺から聞き出せるものがあるのならばだけども…

>まるで珍獣のような認識をされているわねあなた達…（ｼﾞﾄｰ）
あんたに言われたくはないのだ！？

(ｶﾞｼｨ！と胸ぐらを引っ掴まれる)…あの時、おじさま達はわたくし達を浄化システムから引き離した
そのおかげでいろはお姉様もういも、ねむもわたくしも…人間として幸せに生きる未来を得たんだよね！？
だからつまり、人間であるわたくし達の方がホンモノなんだよね…！？(ﾄﾞﾛ…と指先が青いゼリー状に溶けている)

当たり前だ！
そんないきなり偽物だとか言ってくるのははっきり言って横紙破り以外の何物でもないぞ！

何でもかんでも偽物でした―でひっくり返されたらちょっとアレなのだ

それで自分自身の体に何か疑いがあるという事なのですか？
トウカ…？

見分けるのなら簡単な話よ…（不意にほむらの姿が消える）

えっ？ほむら一体何を…

ﾄﾞｻｯ（ほむらが消えた後にその場に倒れ伏す灯花）

>それで自分自身の体に何か疑いがあるという事なのですか？
>トウカ…？
…そう、ねむがキューバに行くためのゲートを開こうとして腕が溶けたんだよ(ﾊﾟｯ…と手を離す)
急いでクレセントハウスに担ぎ込んで検査したら、ずっと前からそうだった…もう6回は溶けてほしゅーしてを繰り返してた痕があったの

>ﾄﾞｻｯ（ほむらが消えた後にその場に倒れ伏す灯花）
！？
と、灯花ちゃん？お、おーーーい！！！！

ああっ！ちょっと灯花？！
ほむらあんた一体何を・・・うん？
まさか・・・！！

ﾄﾞﾛｯ…ﾄﾞﾛﾄﾞﾛﾄﾞﾛ(あっという間に全身が溶解していき…)
『ｺﾞﾎﾟｯ…ぷはー！真・わたくし解放！』(脱皮するように緑髪の灯花が抜け出てくる)

＜これは間違いなく本物よ…本物の里見灯花のソウルジェムね…

一体どういうことなのだ？
あたしたちまだコイツに騙されてたってわけなの！？

つまり茶番だったという事ね…もう付き合いきれないわ…

>＜これは間違いなく本物よ…本物の里見灯花のソウルジェムね…
ええ…間違いなくそうであってよほむら、解析結果もそう出てる(ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ)
では調べるべきは…灯花、あなたの1番新しい記憶をなんでもいいから教えてくれて？

また騙されたのか俺は・・・

これは…どういうことでありますか？ちゃんと説明して欲しいのであります
我にもわかるように説明して欲しいのであります！

あたしもう信じられなくなってきたよ…あんたたちの事…

せっかく皆で知恵を出し合い作戦の方向性をまとめていたというのに
自分にとって都合の悪いことは全部偽物の仕業だからぜんぶナシ
…は幼稚園児の理屈でありますよ

って…あれ〜？ここおじさまん家だよね(ｷｮﾛｷｮﾛとあたりを見回すウワサの灯花)
鏡の魔女は？お姉様ビームでやっつけたんだろうけど…でも魔法少女が少なすぎるにゃー…死んじゃった？
というか…お姉様とういは！？ねむは…浄化システムはどーなってるの！？

すまんな灯花ちゃん
俺は君の事が一から十まで信じる事が出来なくなってしまった…

以前はひめな嬢と結菜嬢にも問いましたが
あなたは…私たちに何をさせたいのです？どこへ行かせたいのでしょうか

ハッキリおっしゃっていただかなくては伝わりませんよ？

では…私は帰らせてもらうわよ…
付き合う義理もないみたいだもの…

ほむら殿！？
申し訳ない……あとはお願いするであります（ほむらの後を追って場を辞する旭）

あんたのすっとぼけにもほとほと愛想が尽きたわよ！
そーいうお化けみたいな姿になっちゃってると心までオバケになっちゃうんだからね！

>鏡の魔女は？お姉様ビームでやっつけたんだろうけど…でも魔法少女が少なすぎるにゃー…死んじゃった？
>というか…お姉様とういは！？ねむは…浄化システムはどーなってるの！？
ふむ…少々白々しいですが、それがあなたの持っている最後の記憶と言うことでこの場はよろしいといたしましょ（目を伏せるペレネル）
…ブリーフィングに冷や水をかけられた私たちの立場にもなってほしいところではありますが

>あなたは…私たちに何をさせたいのです？どこへ行かせたいのでしょうか
それは僕が代わりに答えるよ(ウワサの灯花の背後にﾇｯと現れる九尾のシルエット)
どうぞキューバにでもソビエトにでも行って、マギア連合の正義感を示してくれればいい…今まで通りにね

それで？再度問います、人間を捨ててしまったウワサの灯花嬢
私たちに何をして欲しいのですか？キューバへ行って欲しくないのでしょう？
もっとはっきりおっしゃったらどうです？
『いろは嬢に小石を投げ、システムから切り離したあの瞬間へと立ち戻り』
『今度は小石を無かったことにして、浄化システムを広げて欲しいと』

お前もつまらん物言いになったなあ？エラー品よ…

>それは僕が代わりに答えるよ(ウワサの灯花の背後にﾇｯと現れる九尾のシルエット)
>どうぞキューバにでもソビエトにでも行って、マギア連合の正義感を示してくれればいい…今まで通りにね
げっ…あんたは！なんで…！なんで灯花のやつと一緒に居るのよ…？
まさかグルだったってわけ！？

どんな台本に従えってんだ？
もちろん従う義理ないけども

>お前もつまらん物言いになったなあ？エラー品よ…
『…さやか嬢、テレパシーで話しかけています…今、動けますか？』
『賢者殿はきっと、エラー個体との会話を通して可能な限り時間を稼いでくれるはずです』
『奴が目の前に現れた今、この場で捕縛できるように拘束魔法陣を張れるか試しますので』

ダメじゃないか里見灯花、せっかく人間に戻れた…と錯覚できていたのに(ｷﾞﾗｯと赤い目が光る)

>『奴が目の前に現れた今、この場で捕縛できるように拘束魔法陣を張れるか試しますので』
…！（頷くさやか）

頃合いね…三浦旭…スポッターを…勤めてくれるかしら？（振り替えるほむら）

それで俺に何をやって欲しいんだ…あれか？
魔法を世界に広めればいいのか？
魔法開花の夜明けでござい！と

>頃合いね…三浦旭…スポッターを…勤めてくれるかしら？（振り替えるほむら）
了解であります・・・！

ほむら殿！待つのでありますよ
確かに駆け込んできた灯花殿の物言いにはわがままが過ぎると我も感じたでありますが
事情を聞くのもそこそこに場を辞するのは……？
>頃合いね…三浦旭…スポッターを…勤めてくれるかしら？（振り替えるほむら）
……それは！PSG1でありますか！？

どうしたー！だんまりかーーー！！！！俺にどんなピエロになってもらいたいか述べよーーー！！！

魔法少女が表に出る可能性を潰してくれればいいんだよ
…こんなふうに！(ｶｯ！とウワサの灯花に人間のガワを被せようとしている)