いえ、三浦旭…私、これでも何度か敵兵に見つかりそうになってしまったわよ
あなたの手慣れた援護が無ければ今頃片足を失っていたでしょうね…

ただいまさやか…そういえばそれずっと出しっぱなしだったんだな

ここはゲームセンターじゃないっつーの！
ってなんか旭さんもいるし？！

なんの！ポイントマンのバックアップは我の役割故！

いやいや☝　我はただ当然のアシストをしたまででありますよ
ほむら殿こそお見事であります！普段と違って時間を止められない部分を
CQCで華麗に補っているのであります

>ただいまさやか…そういえばそれずっと出しっぱなしだったんだな
あはは、こないだの「」っしーとアオのコンビだと
最後のコントロールルームまで結局たどり着けなかったもんねぇ？

いや…そうだな…
ほむら殿！やはり次のタイムトラベル先はほむら殿の力が必要だと思う！

そうだったなー…アオちゃんはさすがやってるプレイで道を切り拓いてくれてたが
俺が足を引っ張ってしまって…目に付くNPC全員助けようとしたのはヨクバリだったか…？

あら？……「」じゃない
おかえりなさい（HMDを額にずらして会釈するほむら）

神那ニコのシミュレーター、借りているわよ…
ホフクやはしご、ロープでビルを降りるといった運動で体を鍛えられるのだから
あなたもせめてこれくらいクリアできるようになっておきなさい…

>いや…そうだな…
>ほむら殿！やはり次のタイムトラベル先はほむら殿の力が必要だと思う！
「」っしー自らスカウトに出た！？

おお！「」殿…お邪魔しているのであります！
このシミュレーターはニコ殿が作ったのでありましょう？
いやー！これは神ゲーでありますな！

なんだろうな…事によっては人との交戦が起こりうる事案だ
そういう場では君の力が欲しい！
同時に時間との戦いにもなりそうだからだ！

……いいえ、私ではきっと役不足よ「」（ほむ…）
だって…一般人にまで銃を向けた経験は、私には無いもの

そんな…ほむちゃん…！！

ほむちゃんでは無いわよ…それとも「」、あなたはもしかして今回こそ本当に
私を戦いのための兵隊にするつもりなのかしら…？

無論君を私兵にするつもりは毛頭ない
アーミーの動きがそれなりにできている君が適任だと思うのだ！
そう言った知識が生きる時代に行くからだ！

我も聞いたでありますよ…なんでも人類が核戦争で滅びる一歩手前まで突き進んだ
あの時間に飛ばれる予定だとか

そうだな・・・もし俺にそういう怪しいそぶりがあったら君は先に帰って良し！これでどうだろうか？

>我も聞いたでありますよ…なんでも人類が核戦争で滅びる一歩手前まで突き進んだ
>あの時間に飛ばれる予定だとか
もしそれがなんかのギリギリの差だったとしたら
あんたの力が運命左右するかもしれないのよ…ほむら

>無論君を私兵にするつもりは毛頭ない
口だけならなんとでも言えるわよ「」…
>アーミーの動きがそれなりにできている君が適任だと思うのだ！
>そう言った知識が生きる時代に行くからだ！
…私の知識が必要、ね？……確かにあの時代は冷戦の只中にあるわ
むしろ実戦なんて起きてごらんなさい…拮抗が崩れ
発射ボタンが押されてしまう可能性が高まるでしょうね…

だから起こさないようにするためだよ
少しの勘違いが交戦状態にまでならないようにする力が君にはある

そうでありますよ、ほむら殿
少し小突くだけで平和の拮抗が崩れてしまうのであればこそ
あの時代のバランスは決して崩してはいけないものでありますからな

…（HMDを外して考え込むほむら）

誰も死なず、誰も死なせない…戦いなんて起こしてはならない
もし戦いがあっても、そんなものは最初から無かったことにしなくてはいけないのであります
…あの時代にも、おそらく危機に関わる魔法少女がいたのならばこそ
こちらとしても現地で身の振り方を指導する役は必要だと我は見るのであります

それにほら…アリナまでついてくることになっちゃったから…さ？（どよーん）

>それにほら…アリナまでついてくることになっちゃったから…さ？（どよーん）
何処をどうすればそんな事になるのかしら美樹さやか！！！（ﾊﾟｼｰﾝ!ﾊﾟｼｰﾝ!）

さやぐえー？！
「」っしーが色々あってこうなったのよー！

何でも見て回るだけで一切手出しはしないと言っておりますゆえ…
ぶっちゃけ不確定要素を増やして戦地に赴くことになったので一筋縄ではいかないと思い…

まったく…！核弾頭のような魔法少女を連れて行かないと行けないなんて…！

でも市街地は少ないわ…熱帯雨林に囲まれた島でしょう？

>ぶっちゃけ不確定要素を増やして戦地に赴くことになったので一筋縄ではいかないと思い…
ようやっと本音が出たわね・・・！！

>でも市街地は少ないわ…熱帯雨林に囲まれた島でしょう？
や、そこは我がサポートできる範囲でありますゆえ！

ｱｯﾊｲすみません…

>>でも市街地は少ないわ…熱帯雨林に囲まれた島でしょう？
>や、そこは我がサポートできる範囲でありますゆえ！
旭さん行く気満々なのだーーーーーー？！

>誰も死なず、誰も死なせない…戦いなんて起こしてはならない
>もし戦いがあっても、そんなものは最初から無かったことにしなくてはいけないのであります
そうね…そうね、三浦旭
どちらが先に手を出しても、世界は燃やされて終わってしまうでしょう
>…あの時代にも、おそらく危機に関わる魔法少女がいたのならばこそ
>こちらとしても現地で身の振り方を指導する役は必要だと我は見るのであります
………（ﾌｰｰｰｰ…と天井を見上げつつ息を吸い込むほむら）

>旭さん行く気満々なのだーーーーーー？！
山岳地帯での活動には自信がありますゆえ！（どや顔）

言っておくけれど、人同士の実戦では私は役に立たないわ
あなたたちのような足手まといを抱えていては特に…と言うよりむしろ
実戦が起きたら終わりと思いなさい

…そして、近代兵器や戦闘の知識を多少かじった私ならば
逆に戦闘を起こさないこともできると…そう貴方は考えて
この私の知識を買うというのね…？（じーーーーーーーーーー…）

なによりあたし達は戦いに行くわけじゃないからね！
目立たないように今までやってきたんだ！
今回もそれをやるだけよ？

左様……ん？
ほむちゃん…まさか…快諾してくれるのかね！？

そうだ！
空を飛んでるなにがしかを見てあれは何々だなとか
落ちてる薬莢見てこれは西か東かを見分けられるだろう！
純粋に能力だけを見た！そういう意味でが軍オタの旭ちゃんも適任だと思うが！

快諾なんてするわけないでしょう
…今回だけ特別よ、次は無いわよ…？

次があってたまるかというやつですよこんな事件！！！

>空を飛んでるなにがしかを見てあれは何々だなとか
>落ちてる薬莢見てこれは西か東かを見分けられるだろう！
>純粋に能力だけを見た！そういう意味でが軍オタの旭ちゃんも適任だと思うが！
ラブコールでありますか！？いや実際お目が高いのでありますな☝
まぁ我は一向に軍オタでは無いのでありますが能力を買われるのは嬉しいものであります

このシミュレータに出現する機影にツッコミを入れる程度のオタクよ…

しかし、またほむら殿とご一緒させていただけるでありますか…！
我としてはエボニー殿と再会したローマへの旅ではですな
復活していたメトの長老の操る術と策にやられ活躍できなかったのが悔しかったので
ここで名誉を挽回できるならばありがたいのでありますな

>このシミュレータに出現する機影にツッコミを入れる程度のオタクよ…
mi-24はこの時代には影形もないでありますなあと言っただけであります！

山歩きのプロ（？）の旭さんが来てくれるならすっごい心強いよ！

それと…ほむちゃんと呼ぶのはやめなさい…（ふいっ…）

>mi-24はこの時代には影形もないでありますなあと言っただけであります！
御覧なさい…オタクでしょう？

えむあい…にじゅうよん？（かんたん顔のさやかちゃんであった）
えーっと……お、オタクぅ〜！（ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ👏）

や☝一向に我はオタクでは無いのでありますな！
ほむら殿がほむちゃんでは無いのと同じように！我もまたオタク違うのであります〜！！

>我としてはエボニー殿と再会したローマへの旅ではですな
>復活していたメトの長老の操る術と策にやられ活躍できなかったのが悔しかったので
>ここで名誉を挽回できるならばありがたいのでありますな
あー…そういえばあたしたちと静香さんとは分断されちゃって
そんで捕まっちゃってたよねあんたたち…

うｎうｎ…ヘリ警察になってしまうとこだったねえ旭ちゃん
だがそれが頼もしい！
とにかく我々はどっちの味方でも敵でも無いんだ！
徹底的に交戦は避ける事！

そうね、あの時は失敗したわ…メトの長老とかいう老人の策が1枚、上手だった
……もう同じ轍は踏まないわ

>とにかく我々はどっちの味方でも敵でも無いんだ！
>徹底的に交戦は避ける事！
はっ！了解であります！

（敬礼する旭である…しかし笑顔だ！嬉しそうである）

さあこれをつけて慣れなさい…少しはマシな動きにしてあげるわ（HMDを「」に手渡す）

アッハイ（受け取って被る「」）

美樹さんもどうぞであります！

あたしも！？……でも確かにねぇ？この中ではきっとあたしが一番
ただケンカが強いだけの新兵みたいなもんでしょうしさ

おっけー…やってやろうじゃ無いのよ！
ヒミツ基地でコンピュータをどーにかして！ミサイル発射を止めるのだ！

よくわかっているわね…
まああなたならこの男に比べて習熟は早いでしょうけど…

すみません俺はずぶの一般人なのですがこんな訓練必要であるのでしょうか？

HMDを装備しサイバー感を爆アゲしたホントバカップル！
ほむちゃん教官と旭教官を迎え…今、スタートボタンを押してバーチャル世界にダイブ・イン！

＜時は19××年……ここは大海原に浮かぶとある島＞
＜ここでは某国の極秘軍事基地が設営されていた…！＞

口ごたえするなら同行はしないわよ・・・？

ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ…！
（そしてゲーム内では！今！ヘリから降下するミリタリーホントバカップル！）

それにしてもニコ殿は一体どこからミサイルサイロのマップをぶっこ抜いたんでありましょうなぁ？

>口ごたえするなら同行はしないわよ・・・？
ｱｯﾊｲ

ふぅー…到着っ！って…？
アオの時とはスタート地点が違ってるような…（「」の視界に映るコマンドーさやか！）

お！「」っしーも…ふふん、意外と決まってるよ？
迷彩服ーっ！（にっ♡）

分断されているわ
さっさと合流なさい

おおっ迷彩さやか！これは助かる…！

って……そうだった！迷彩さやかをもっと近くで見たいしな！
ええと…どうやるんだったかな（適当なハンドサインをさやかに送る「」だ）

極力発砲は控えなさい
ノーキルで進むメタルでソリッドな奴と思いなさい…

>分断されているわ
>さっさと合流なさい
あたしも「」っしーも森の中から、どーにかして基地に忍び込まないとなんだけど〜…？（むむむ）
どこで合流すれば…ん？
>ええと…どうやるんだったかな（適当なハンドサインをさやかに送る「」だ）
「」っしーだ！でもまだ遠いなぁ〜…でも、あのサインは…確か

「」殿のハンドサイン、めちゃくちゃでありますな…
ああっ気になるであります！今度、本式の物をたたき込まねばでありますな！！

あのサインは…そうだよ！『建物の前で合流すること』！
きっとそうだ！「」っしーのことならなんでもわかる以心伝心なさやかちゃんだからねっ！

先が思いやられるわね…
同行することになったからには叩き込むわよ…！

（さやか！さやか！このサインが見えるか！見えるな！）
（『目立つとまずいから別ルートで建物の中に入って、情報を集めた後に合流しよう！』）

（ハンドサインはすれ違って伝わってしまっているのである）

まぁ…なんにせよまずは基地の外壁に近づくのでありますよ
匍匐前進で進むのであります！頭を高くすれば見つかりやすいのでありますからな
頭に風穴を開けられたくなければ身を低くして進むのであります！

『おっけー！旭さん…じゃなくて！サー！イエッサーっ！』

（匍匐前進で進むコマンドさやかちゃん！結構速いぞ！）

いいんだな？ちゃんとサイン通ってんだな？
（かなしいかな「」！やっぱり動きは鈍いのである）

ヨシ俺もホフクだ！身を低くして…（よじよじよじよじ…）
あっこれ結構きつい運動だな…そういえばこれってトレーニング機器だった…！

ぷりん♡
　　　ぷりん♡（ホフク中の迷彩ズボン越しだからこそ形の良いさやヒップが映える）

むっ！さやかが俺の斜め前を匍匐している！
なんかこのまま行くと建物前でぶつかりそうだが…むっ！

いいねェ…！
君のお尻に惹かれたんだ…！

「」…貴方という男は…（頭を抱えるほむら大佐だ）

敵との交戦は認めない
見つかった時点で終わりと思いなさい…！

>敵との交戦は認めない
>見つかった時点で終わりと思いなさい…！
言われるまでも無い！って言うか俺の場合はマジで見つかったら終わりだし！！

…よーし！到着！（基地の壁に張り付くさやか）
しっっかし高い壁よねー？まぁ無理矢理乗り越えても良いんだけどさ

（基地の塀の上にはトゲトゲの鉄線が…＜DANGER＞と書いてある）

その有刺鉄線にはお約束のように高圧電流が流れているのでありますよ
下手にさわれば黒焦げにされるであります

えっ！コワイ！

『あなたたちの居る塀の警備だけれど、その高圧線が整備されてからは』
『他のポイントと比べて手薄になっているという情報があるわよ「」、美樹さやか』
『どんくさいあなたたちでも突破できる目はある…探せばきっと道はあるはずよ』

探せば、と言われても〜…あたしなら魔法少女パワーで大ジャンプすれば簡単だけども
「」っしーにそこまでのは無茶だしな〜…（ｷｮﾛｷｮﾛ…）

なるほどなるほど…その手薄な方を目指すというわけですな〜？
「」っしー！（ハンドサインを送るさやか！通じるのであろうか？）

ﾊﾟﾊﾟｯ！PAPAっ！
ﾊﾟｯ！ﾊﾟﾊﾟｯ！（あやしい動きをするミリタリーさやかが「」の視界に入る）

>「」っしー！（ハンドサインを送るさやか！通じるのであろうか？）
…？？？（そのまま進め？かな？）

さやかはもう基地の近くまで到達したか…さすが早い！
俺もようやく塀に付いたぞ…！（重さの伝わる銃を抱え、匍匐からしゃがみ姿勢になる「」）

『「」っしー！そこで待ってて！あたしが道を探すから』ﾊﾟｯ！ﾊﾟﾊﾟｯ！
『「」っしーはもしもの時の援護をよろしくっ！』ﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟ…

だが！伝わっていないのだ！

駄目っぽいでありますな・・・

ううむ？？…つまり、合流して一緒に突破法を考えようってことだな！（PON）
基地には別ルートで忍び込みたかったが、一度合流せねばなるまいか…！

ｳｨｰｰｰﾝ…（基地の外壁に仕掛けられた監視カメラが動いている）

えっ…ちょっと！？「」っしー！？（あせっ）
なんでこっちに来るのよ！？今一緒に動いたら見つかりやすくなるでしょー！？（ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀ）

思わず立ち上がり、バタバタとオーバーなボディランゲージを繰り出してしまう新兵さやか！
そして…
>ｳｨｰｰｰﾝ…（基地の外壁に仕掛けられた監視カメラが動いている）
それを見逃さない監視カメラではなかった！

…！（　！　）

ビー！！ビー！！ビー！！（鳴り響く警報！ドカドカと集まる敵兵の軍靴の音！）

ウソでしょ！？見つかっちゃったわけ！？
あわわわわわわわ！？！？