二次元裏@ふたば

画像ファイル名:1709117319355.jpg-(111854 B)
111854 B24/02/28(水)19:48:39No.1162431580そうだねx22 20:55頃消えます
科挙って調べれば調べるほど日本人で合格した阿倍仲麻呂すげえってなる
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
124/02/28(水)19:51:45No.1162432767+
カンニングする人も多いそうだしな…
224/02/28(水)19:52:15No.1162432965そうだねx13
倍率3000倍だっけ
アホ
324/02/28(水)19:53:17No.1162433373そうだねx25
文系に偏りすぎた結果実務の能力に長けた人は卑しいって風潮生まれるのがバチクソ頭悪い
424/02/28(水)19:54:21No.1162433787+
fu3187372.jpg
字の上手さも考慮されるのでこれくらいが要求される
524/02/28(水)19:55:40No.1162434318+
>カンニングする人も多いそうだしな…
カンペが写経みたいになってそう
624/02/28(水)19:55:44No.1162434337+
それでも長い歴史あるからこの方がいい理由があるのかもしれない
724/02/28(水)19:55:59No.1162434463そうだねx29
難易度インフレさせないと合格者どんどん出ちゃって役人の格が落ちるから仕方ないよね
やりすぎ
824/02/28(水)19:56:30No.1162434696+
これ受かるか宦官になるか
924/02/28(水)19:56:43No.1162434781そうだねx15
統一試験とどんな血筋であっても偉い人になれるのはすごい
1024/02/28(水)20:00:05No.1162436177+
>>カンニングする人も多いそうだしな…
>カンペが写経みたいになってそう
服にびっしりだよ
1124/02/28(水)20:00:59No.1162436632+
実際カンニングは多かったけどバレたら拷問死か死刑だからな…
1224/02/28(水)20:01:00No.1162436637そうだねx10
>fu3187372.jpg
>字の上手さも考慮されるのでこれくらいが要求される
パソコンかタイプライター使わないと無理だろこんなの…
1324/02/28(水)20:02:19No.1162437207+
現代知識持って転生したら無双できる?
1424/02/28(水)20:02:32No.1162437304そうだねx14
削除依頼によって隔離されました
>文系に偏りすぎた結果実務の能力に長けた人は卑しいって風潮生まれるのがバチクソ頭悪い
>難易度インフレさせないと合格者どんどん出ちゃって役人の格が落ちるから仕方ないよね
今の日本がまさにこれなんだよな
受験だけ得意な無能な大卒ばかりで実務能力に長けた「」は薄給で奴隷労働させられてる
1524/02/28(水)20:03:05No.1162437527そうだねx16
>現代知識持って転生したら無双できる?
(不合格)
1624/02/28(水)20:03:40No.1162437806+
外国趣味の唐と皇帝のノリで受かったことにしてもらった説
1724/02/28(水)20:04:05No.1162437993そうだねx54
>実務能力に長けた「」
んんんn…?
1824/02/28(水)20:04:45No.1162438301+
>>文系に偏りすぎた結果実務の能力に長けた人は卑しいって風潮
>今の日本がまさにこれなんだよな
そうなの?
1924/02/28(水)20:05:04No.1162438457そうだねx11
無能な大卒は底辺国立までだよ
それ以上は普通に有能な人ばっかりだよ…
2024/02/28(水)20:05:16No.1162438571そうだねx3
字の上手さは悪筆で公文書書かれても困るからそこは前提
2124/02/28(水)20:06:02No.1162438922+
クソ暗記に偏ってたと効いた
2224/02/28(水)20:06:37No.1162439164+
洪武帝はどんな気持ちで面接官やってたんだろう
2324/02/28(水)20:06:56No.1162439312そうだねx37
>今の日本がまさにこれなんだよな
>受験だけ得意な無能な大卒ばかりで実務能力に長けた「」は薄給で奴隷労働させられてる
働くなら軍師ポジとか思ってそう
2424/02/28(水)20:08:09No.1162439899そうだねx5
百人一首で故郷に帰れないの辛いみたいな歌が選ばれてた人だっけ
2524/02/28(水)20:08:49No.1162440189そうだねx1
じゃあ猟官制にすりゃいいかって言われたらそうでもないので結局はバランスが大事という結論になる
2624/02/28(水)20:09:08No.1162440328+
>クソ暗記に偏ってたと効いた
暗記は前提条件だ
50万字だかそんくらいを完璧に暗記した上で応用するんだ
即興で引用して詩を読んだりこの地方のものがあっちの地方に影響するからここに駅を建てたら利益がどれくらい出るとか答える
2724/02/28(水)20:09:33No.1162440521+
九品中正!九品中正!
2824/02/28(水)20:10:26No.1162440923そうだねx5
>fu3187372.jpg
>字の上手さも考慮されるのでこれくらいが要求される
フォントに…?
2924/02/28(水)20:10:41No.1162441031+
書き込みをした人によって削除されました
3024/02/28(水)20:10:57No.1162441157+
>字の上手さは悪筆で公文書書かれても困るからそこは前提
ワープロもない時代の官僚って字のうまさがめちゃ考慮されるよなそら
3124/02/28(水)20:10:59No.1162441175+
余りに難解すぎて中年まで挑戦してようやく合格
凄いのになると70歳まで挑戦して合格した話もある
もう人生=受験勉強になってしまったんだろうな
3224/02/28(水)20:11:15No.1162441298そうだねx7
科挙は浪人10年20年は当たり前だったから日本の受験なんてまだまだだろ
せめて韓国受験地獄くらいになってから出直した方が良い
3324/02/28(水)20:11:34No.1162441475+
身分に関係なく試験で役人を選別するって当時は本当に画期的だったんだよ…
3424/02/28(水)20:12:00No.1162441673+
>科挙は浪人10年20年は当たり前だったから日本の受験なんてまだまだだろ
>せめて韓国受験地獄くらいになってから出直した方が良い
>10年20年
なそにん
司法試験よりエグいじゃん…
3524/02/28(水)20:12:10No.1162441737そうだねx12
10年浪人できる太い家の人しか受からないとかは…?
3624/02/28(水)20:12:15No.1162441784+
今年の大河は字が上手すぎて現代のフォントの一つとした残った人と政界は制したけど字が汚い人が出てるな…
3724/02/28(水)20:12:21No.1162441841+
>身分に関係なく試験で役人を選別するって当時は本当に画期的だったんだよ…
民主主義とどっちがすごい?
3824/02/28(水)20:12:22No.1162441849そうだねx1
十年単位で浪人できる家の子しか受けられん
試験なんだから開かれてあるべきなんだけど本末転倒だな
3924/02/28(水)20:12:32No.1162441939そうだねx1
所詮活版印刷が発明されるまでの技術さ
4024/02/28(水)20:12:43No.1162442031そうだねx5
>凄いのになると70歳まで挑戦して合格した話もある
合格可能なくらい脳を錆びさせずに70まで維持したのか
ほんとすげえな
4124/02/28(水)20:12:45No.1162442059そうだねx4
>民主主義とどっちがすごい?
物差しが違いすぎる…
4224/02/28(水)20:13:37No.1162442500そうだねx1
>>民主主義とどっちがすごい?
>物差しが違いすぎる…
いや…ものさしは身分に関係なく選別する点で同じだな
4324/02/28(水)20:13:50No.1162442600+
科挙に挑み何らかの事情で諦めた者は
科挙受験生の家庭教師をやって稼ぐ者が多かったと何かで読んだな
4424/02/28(水)20:13:55No.1162442641そうだねx1
現代でも凄いよ
4524/02/28(水)20:14:04No.1162442731そうだねx4
>今年の大河は字が上手すぎて現代のフォントの一つとした残った人と政界は制したけど字が汚い人が出てるな…
一人二人の政治家が字汚いだけならそいつが代筆や清書屋抱えときゃいいから問題ないんだ
日本だって祐筆とかいたし
官僚が字汚いと上も下も横も困る
4624/02/28(水)20:14:06No.1162442748そうだねx2
70歳で合格したとかはお情けで合格させてもらえたパターンが大半だから他の合格者と同列に語れない
4724/02/28(水)20:14:12No.1162442808そうだねx4
>所詮活版印刷が発明されるまでの技術さ
活版印刷が発明されても随分長いこと公文書は手書きだが?
4824/02/28(水)20:14:13No.1162442809+
>>字の上手さは悪筆で公文書書かれても困るからそこは前提
>ワープロもない時代の官僚って字のうまさがめちゃ考慮されるよなそら
でもよお明治ぐらいの旧土地台帳とかお国の役人が書いてるはずなのに殺したくなる字で書かれてること大概だぞ
4924/02/28(水)20:14:21No.1162442866そうだねx9
その代わり家柄が良くても役人としてブイブイ言わせたいなら死ぬほど勉強しなくちゃいけないんだぜ
世襲オンリーよりは幾分マシだよ
5024/02/28(水)20:14:50No.1162443069+
近世以降の欧州は中国の科挙の影響受けて官僚養成コースとか作ってると聞いた
5124/02/28(水)20:15:04No.1162443161そうだねx1
外国人でもお構いなしだぜすげえ
5224/02/28(水)20:15:06No.1162443189そうだねx2
インドのIT業界はカースト制が及ばないから生まれは関係なく才能ある人が云々って言われてたけど実際は元より良い教育を受けられる中産階級以上が独占しました!みたく
科挙も勉強が出来る環境を整えられる家じゃないと…みたいな感じだったのでは
5324/02/28(水)20:15:18No.1162443286そうだねx3
>所詮活版印刷が発明されるまでの技術さ
『国家はなぜ衰退するのか』にだからエリートはイノベーションをつぶそうとするって書いてあったな
5424/02/28(水)20:15:26No.1162443361+
>>所詮活版印刷が発明されるまでの技術さ
>活版印刷が発明されても随分長いこと公文書は手書きだが?
昔も今も役所ってやつは…!
5524/02/28(水)20:15:29No.1162443382+
>でもよお明治ぐらいの旧土地台帳とかお国の役人が書いてるはずなのに殺したくなる字で書かれてること大概だぞ
武家社会を引き継いじゃったから仕方ないじゃん
5624/02/28(水)20:15:29No.1162443392+
皇帝がハイパーボンクラでも国が回ってたんだからやっぱ科挙ってすごいよ
5724/02/28(水)20:15:31No.1162443402そうだねx4
なんなら役所の記録とかも平成頭ぐらいまで手書きのやつ山ほどあるぞ
5824/02/28(水)20:16:10No.1162443696+
>現代知識持って転生したら無双できる?
https://www.bungei.shueisha.co.jp/shinkan/kakyogachi/
5924/02/28(水)20:16:15No.1162443729+
>>所詮活版印刷が発明されるまでの技術さ
>活版印刷が発明されても随分長いこと公文書は手書きだが?
なんなら今も手書きの公文書多いよな…
6024/02/28(水)20:16:36No.1162443903そうだねx1
>>活版印刷が発明されても随分長いこと公文書は手書きだが?
>昔も今も役所ってやつは…!
実は企業の文書も大概手書きなんだ
末端まで後々まで残されるのが公文書なだけで
6124/02/28(水)20:16:45No.1162443969+
ガリ版の鉄筆はクソだと古い公務員の親が言ってた
6224/02/28(水)20:17:01No.1162444094+
科挙の文官と宦官ってイコールではない?
凄い試験に受かったらチンチン取られるみたいなことになる?
6324/02/28(水)20:17:05No.1162444125そうだねx2
活版印刷は版を作れば大量印刷が容易にできるのがウリなのに
1枚1枚内容が違う公文書を活版印刷で作る意味がないだろ!
版を作るのはかなり金掛かるんだぞ
6424/02/28(水)20:17:07No.1162444154+
>>所詮活版印刷が発明されるまでの技術さ
>『国家はなぜ衰退するのか』にだからエリートはイノベーションをつぶそうとするって書いてあったな
騎士がクロスボウを嫌がったみたいな感じか
6524/02/28(水)20:17:16No.1162444205+
蒼穹の昴面白いよね
6624/02/28(水)20:17:27No.1162444297そうだねx2
>科挙も勉強が出来る環境を整えられる家じゃないと…みたいな感じだったのでは
それまではそういう家のしか役人になれないけど文字通り死ぬ気で頑張れば市井の人も高級役人になれるんだから進歩じゃないか
6724/02/28(水)20:17:44No.1162444432+
>皇帝がハイパーボンクラでも国が回ってたんだからやっぱ科挙ってすごいよ
メチャすごい人のカリスマと能力だけで回る社会には限界があるから高い能力を持つ官僚が支えるのは間違いではないんだけど…なんというか次善って感じはする
6824/02/28(水)20:17:51No.1162444484+
>科挙の文官と宦官ってイコールではない?
宦官は科挙より古いよ
三国志の時にはいたもの
6924/02/28(水)20:18:30No.1162444772そうだねx1
手書きの申請書類とかなると今も文字なんて書いてあんだよコレってキレながら作業してたりするぞ俺
時々文字が判明したうえでなんて書いてあんだよこれってなる
7024/02/28(水)20:18:59No.1162444982+
でもなんかあったら一族郎党皆殺しにされるんでしょ
7124/02/28(水)20:19:06No.1162445035+
何の後ろ盾もない庶民が役人になりたいなら科挙に受かるかチンコ切り落とすしかない
7224/02/28(水)20:19:06No.1162445042そうだねx3
>科挙の文官と宦官ってイコールではない?
>凄い試験に受かったらチンチン取られるみたいなことになる?
むしろ科挙通んなくても官僚になれるのが宦官だと思ってた
7324/02/28(水)20:19:14No.1162445110+
宦官はチンコ切っても生かせられる技術や知識がないといけないから成立させるのだいぶ難しいんだよな
7424/02/28(水)20:19:20No.1162445157+
代々貴族の家系じゃないと成れないか
一世代で成り上がった奴が息子に金かけて頭があるなら可能性あるかは割と違うわな
まあ爵位の方も没落してるのを金で買って養子になったりとか色んなルートあるけど
7524/02/28(水)20:19:42No.1162445320+
生家が貧困のどん底でも村長とか地域の有力者に認められて支援を受けられれば科挙に挑戦出来る…という可能性があるだけ確かに凄いのかもしれんな
7624/02/28(水)20:20:17No.1162445575+
>活版印刷は版を作れば大量印刷が容易にできるのがウリなのに
>1枚1枚内容が違う公文書を活版印刷で作る意味がないだろ!
>版を作るのはかなり金掛かるんだぞ
それは木版印刷じゃね?
7724/02/28(水)20:20:21No.1162445602+
科挙の成績優秀者の中から宦官探す形式になったから試験に好成績で合格した上で宦官になりたいって人がちんちん取るんだよ
7824/02/28(水)20:20:42No.1162445769そうだねx1
活版印刷じゃなくてせめてタイプライターの発明ぐらいにしろ
タイプライターが出来ても随分長いこと公文書は手書きだが
7924/02/28(水)20:20:53No.1162445851+
エリートコースだったのに同僚庇う時に口下手だったせいで切られちゃった人だって居るんですよ!
8024/02/28(水)20:21:19No.1162446058+
土地を管理するには官僚制が必要で官僚制を作るには高い識字率が必要で現代ですら未開の国が一朝一夕でやれることじゃない
8124/02/28(水)20:21:21No.1162446081+
>むしろ科挙通んなくても官僚になれるのが宦官だと思ってた
いやいや
そもそも能力があるから宦官になれるんであってちんこ取ったら宦官になれるわけじゃない
8224/02/28(水)20:21:49No.1162446286+
>宦官はチンコ切っても生かせられる技術や知識がないといけないから成立させるのだいぶ難しいんだよな
割りと苦しんで死んでたと聞くが…
8324/02/28(水)20:22:09No.1162446433+
印刷技術が発達したら科挙の赤本がめちゃくちゃ作られるようになったらしい
8424/02/28(水)20:22:18No.1162446504+
科挙合格しても秀才達がしのぎを削る宮廷政治生活の始まりでしかない
8524/02/28(水)20:22:22No.1162446536そうだねx6
一人科挙合格者がでれば一族全てが様々な恩恵を受けられるので
一族総出で資金援助して受験生を援助をした
そのプレッシャーとストレスは現代人には想像も及ばな買ったと思う
8624/02/28(水)20:22:33No.1162446609+
>>むしろ科挙通んなくても官僚になれるのが宦官だと思ってた
>いやいや
>そもそも能力があるから宦官になれるんであってちんこ取ったら宦官になれるわけじゃない
自宮っつうののがあってぇ…
8724/02/28(水)20:22:42No.1162446670+
能力のある人間なら誰でも官僚になれるよ!(金持ちしか勉強する余裕がない)
8824/02/28(水)20:22:45No.1162446705+
>そもそも能力があるから宦官になれるんであってちんこ取ったら宦官になれるわけじゃない
取っただけで成れるなら「」からですらいっぱい輩出できちゃうもんな
8924/02/28(水)20:22:45No.1162446710+
>それは木版印刷じゃね?
活版印刷もだよ
何千とある文字を並べて版を作るのが簡単にできると思うのか…
手書きの方が圧倒的に早いわ
9024/02/28(水)20:23:02No.1162446824そうだねx5
そう考えると成績トップで通って俺はフリーランスになるって抜けて負けて地方非正規になり発狂した李徴は感情移入するのも烏滸がましい能力を持った人間だったんだな
9124/02/28(水)20:23:02No.1162446827そうだねx1
宦官は宦官で外戚関係の腐敗を避けるためには必要なものではある
宦官と外戚のバランスを取りながら統治して行くのが正しいスタイルなんだけどそんなパーフェクト統治が何代も続くわけがないんだよね
9224/02/28(水)20:23:09No.1162446887+
科挙のイメージ大体中央の役人用
9324/02/28(水)20:23:14No.1162446928+
やっぱり李徴ってかなり勿体無いことしてしまったのでは?
9424/02/28(水)20:23:20No.1162446985+
>一人科挙合格者がでれば一族全てが様々な恩恵を受けられるので
>一族総出で資金援助して受験生を援助をした
>そのプレッシャーとストレスは現代人には想像も及ばな買ったと思う
そりゃ気が触れて神のお告げ聞こえちゃう人も出てくるわな
9524/02/28(水)20:23:23No.1162447012+
宦官は受験勉強しなくても一物切り取るだけでなれるので
男を擦れる覚悟さえあれば権力に近づける手段だった
9624/02/28(水)20:23:57No.1162447227+
李徴ってとんでもないエリートだったのに役人をリタイアして発狂して虎になったのか
9724/02/28(水)20:24:10No.1162447312+
3歳から英才教育始めて合格者の平均が30代後半とかものすごい世界
9824/02/28(水)20:24:29No.1162447457+
貴族層ってのがいないんだよなだから
もちろん権勢を誇る一族ってのはいるがそれは血統ではなく実力で勝ち取ったもので
9924/02/28(水)20:24:36No.1162447513+
>やっぱり李徴ってかなり勿体無いことしてしまったのでは?
まあそのまま続けてても狂ってると思うぞ
虎になるぐらいだし
10024/02/28(水)20:24:42No.1162447563+
>やっぱり李徴ってかなり勿体無いことしてしまったのでは?
詩人になりたい!つってんのに誰とも競わず殻にこもって自分が満足するだけの詩を書いて困窮してんだから虎にもなるわな
10124/02/28(水)20:24:57No.1162447676+
>宦官は宦官で外戚関係の腐敗を避けるためには必要なものではある
>宦官と外戚のバランスを取りながら統治して行くのが正しいスタイルなんだけどそんなパーフェクト統治が何代も続くわけがないんだよね
バランス取ろうとするとどっちかに消されるし…
10224/02/28(水)20:25:06No.1162447737+
宦官は皇族の教育係やれるのがやばい
そいつが皇帝になったら子供の頃から知ってるそいつらを優遇しようってなるのは当然なわけで
10324/02/28(水)20:25:44No.1162448054+
霞が関の官僚がいきなり俺は漫画で食ってくんだって辞めたようなもんだろ
10424/02/28(水)20:25:45No.1162448059+
>李徴ってとんでもないエリートだったのに役人をリタイアして発狂して虎になったのか
超エリートだけど周りのカスども(李徴視点)に頭下げるのが耐えられなかった
10524/02/28(水)20:25:49No.1162448099+
阿倍仲麻呂受かってたの!?!?!?
10624/02/28(水)20:26:00No.1162448198そうだねx1
科挙も宦官も権力の専横を防ぐためのシステムでまあよくできてる
もちろん悪用もされるが
10724/02/28(水)20:26:01No.1162448201+
>>宦官は宦官で外戚関係の腐敗を避けるためには必要なものではある
>>宦官と外戚のバランスを取りながら統治して行くのが正しいスタイルなんだけどそんなパーフェクト統治が何代も続くわけがないんだよね
>バランス取ろうとするとどっちかに消されるし…
それを何とか出来るスーパーマンが名君と言われる
まぁ名君の次代が名君とは限らないんだけど
10824/02/28(水)20:26:09No.1162448255+
王宮の中で突然虎になって才能ある人をたくさん巻き込んで暴れ回られるよりかは田舎でひっそり虎になって農民襲ってる方が良い未来ではあったよな
10924/02/28(水)20:26:09No.1162448256そうだねx5
>李徴ってとんでもないエリートだったのに役人をリタイアして発狂して虎になったのか
どんなにエリートになっても満たされる事のない自尊心
11024/02/28(水)20:26:20No.1162448338そうだねx5
試験内容知ったら教科書にでてくる服にカンニング用紙仕込んだやつなんて絶対落ちるなって確信できる
11124/02/28(水)20:26:30No.1162448414そうだねx4
>霞が関の官僚がいきなり俺は漫画で食ってくんだって辞めたようなもんだろ
いそうだな
それで虎になったやつもいそうだ
11224/02/28(水)20:26:52No.1162448600そうだねx5
>今の日本がまさにこれなんだよな
>受験だけ得意な無能な大卒ばかりで
まあそうかも?
>実務能力に長けた「」
えっそうか?
>「」は薄給で奴隷労働させられてる
まあそうかも
11324/02/28(水)20:27:05No.1162448709+
>科挙も宦官も権力の専横を防ぐためのシステムでまあよくできてる
>もちろん悪用もされるが
悪用する役人嫌いだから一族で固めるね
11424/02/28(水)20:27:15No.1162448787そうだねx3
>試験内容知ったら教科書にでてくる服にカンニング用紙仕込んだやつなんて絶対落ちるなって確信できる
受験量に比べてカンニング出来る内容が少なすぎる…
11524/02/28(水)20:27:16No.1162448795+
科挙に合格すればハイパーエリートなのはわかるけど
トップ層も全員科挙合格組なのかしらん?
競争の激化がかならずしも国を豊かにしないのが最近の国家の傾向な気がするけど…
まぁ科挙が競争みたいな相対評価なのか絶対評価なのかも知らないが…
11624/02/28(水)20:27:24No.1162448853+
>試験内容知ったら教科書にでてくる服にカンニング用紙仕込んだやつなんて絶対落ちるなって確信できる
丸暗記は基本問題で詩作とか色々あるからな…
11724/02/28(水)20:27:25No.1162448871そうだねx2
洪秀全は科挙合格よりある意味成功したんじゃね?
並の人間じゃ2000万人死ぬ乱起こせないだろ
11824/02/28(水)20:28:18No.1162449305+
身内で固めるのは一代だと最高に気持ちよく回ったりするんだけど代重ねちゃうとね…
11924/02/28(水)20:28:18No.1162449306+
そもそも第1次試験が独房みてえな場所で3日ぶっ続けだからな…
12024/02/28(水)20:28:18No.1162449307そうだねx3
>霞が関の官僚がいきなり俺は漫画で食ってくんだって辞めたようなもんだろ
本当に子供の頃から漫画が大好きで夢に本気出して一からやってくわ!って辞めてったのならわかるけど李徴ってそもそも自分より科挙の成績低い上司に頭下げるのが嫌だから詩人になるって出て行って詩をほとんど表に出さないし誰とも関わらない奴だから何やってても遅かれ早かれ虎になってたと思う
12124/02/28(水)20:28:37No.1162449442+
中国三大悪女と言われる清王朝の西太后だが
科挙を若者のリソースの無駄使いと廃止した事だけは評価されてる
12224/02/28(水)20:28:41No.1162449478+
しかしそれだけの大勢の血と涙で成り立ったシステムが支える先が暗君だったらみんなクソムカつくだろうな…
12324/02/28(水)20:28:46No.1162449513+
>洪秀全は科挙合格よりある意味成功したんじゃね?
>並の人間じゃ2000万人死ぬ乱起こせないだろ
落ちるからといって馬鹿とは限らないからな
何故なら末期も末期の受かるわけねえだろまでいった後の科挙落選者だから
12424/02/28(水)20:29:01No.1162449640+
草食って死ぬ末路は嫌だなあ
12524/02/28(水)20:29:07No.1162449686+
詩人ってのが知識人のステータスとして凄かったのもあるから
12624/02/28(水)20:29:17No.1162449757+
なんで年齢制限設けなかったんだろ
エリート役人やれる体力残ってない奴に受けさせても意味ないんじゃ
12724/02/28(水)20:29:37No.1162449916そうだねx6
どれだけ難易度インフレしても受かる奴はいたというのが当たり前だけど恐ろしい
12824/02/28(水)20:29:41No.1162449945そうだねx1
>しかしそれだけの大勢の血と涙で成り立ったシステムが支える先が暗君だったらみんなクソムカつくだろうな…
クソムカついてるから文化の東西問わず少しでも求心力なくなったらみんなが反旗を翻すわけだ
12924/02/28(水)20:29:53No.1162450043そうだねx2
他はともかく西太后はやらかしがデカすぎて悪女っていうか暴君とか暗君のジャンル
13024/02/28(水)20:30:30No.1162450347+
>科挙に合格すればハイパーエリートなのはわかるけど
>トップ層も全員科挙合格組なのかしらん?
官僚は世襲制なので親や親戚に官僚がいない人でも官僚になってその後失脚でもしない限り官僚一族になれた制度
君も貴族になれるよ!みたいな感じ
13124/02/28(水)20:30:43No.1162450468+
角煮うますぎ祭り開催した蘇軾とかもウルトラエリートなのか
13224/02/28(水)20:30:46No.1162450490+
生え抜きの家臣はそれ以降の支配者が御せる力量無いなって思った瞬間からコンスタントに離反するからな
何故なら忠誠心があったのはその王であって王の子じゃないから
13324/02/28(水)20:30:46No.1162450497+
科挙の廃止辺りで今まで必死に受験目指すも全て完全な徒労に終わった人が大量にいただろうし
その時の雰囲気は凄そう
13424/02/28(水)20:30:48No.1162450517+
>本当に子供の頃から漫画が大好きで夢に本気出して一からやってくわ!って辞めてったのならわかるけど李徴ってそもそも自分より科挙の成績低い上司に頭下げるのが嫌だから詩人になるって出て行って詩をほとんど表に出さないし誰とも関わらない奴だから何やってても遅かれ早かれ虎になってたと思う
その上で「ちょっと一流には欠ける点がある」って評価される虎に悲しき現在
13524/02/28(水)20:30:56No.1162450585+
>しかしそれだけの大勢の血と涙で成り立ったシステムが支える先が暗君だったらみんなクソムカつくだろうな…
無能でも遊び呆けてるタイプならまだいい
ヤバイのは猜疑心全開でちょっとでもなんかあると死刑!族滅!って行ってくるタイプ
13624/02/28(水)20:31:16No.1162450743+
>詩人ってのが知識人のステータスとして凄かったのもあるから
そういえば日本の朝廷も詩を詠めないと出世出来なかったな
13724/02/28(水)20:31:37No.1162450904+
あんま関係ないけど科挙の前は役人になるにはイケメンかどうかも重要だったから
それまでの中国史の役人キャラだいたいイケメンらしいよ
13824/02/28(水)20:32:16No.1162451202+
そうやって大陸から優秀な人材を集めたのにどうして清は滅んだの?
13924/02/28(水)20:32:25No.1162451284+
>なんで年齢制限設けなかったんだろ
>エリート役人やれる体力残ってない奴に受けさせても意味ないんじゃ
途中まで受かってれば家庭教師として食えるからな
年齢制限設けるとそういう「あわよくば受かりたい」層が割りを食う
14024/02/28(水)20:32:33No.1162451339+
なんで「」はそんな山月記好きなの?
14124/02/28(水)20:32:44No.1162451414+
>そうやって大陸から優秀な人材を集めたのにどうして清は滅んだの?
首脳部が優秀じゃなくなったから
14224/02/28(水)20:32:54No.1162451480+
>無能でも遊び呆けてるタイプならまだいい
>ヤバイのは猜疑心全開でちょっとでもなんかあると死刑!族滅!って行ってくるタイプ
でも族滅死刑禿僧は有能だったし…
14324/02/28(水)20:33:11No.1162451602+
>そうやって大陸から優秀な人材を集めたのにどうして清は滅んだの?
科挙がボンクラでも受かるような腐敗してたから
14424/02/28(水)20:33:21No.1162451669+
>科挙の廃止辺りで今まで必死に受験目指すも全て完全な徒労に終わった人が大量にいただろうし
>その時の雰囲気は凄そう
だから辛亥革命起きたってのは割とありそう
14524/02/28(水)20:33:22No.1162451685+
>そうやって大陸から優秀な人材を集めたのにどうして清は滅んだの?
まぁ…英国が悪いってことになるかな
14624/02/28(水)20:34:14No.1162452082+
>ヤバイのは猜疑心全開でちょっとでもなんかあると死刑!族滅!って行ってくるタイプ
朱元璋の時代に官僚が毎朝出社時に妻子と今生の別を告げて無事帰宅出来たら毎日涙を流して喜び合った逸話好き
14724/02/28(水)20:34:18No.1162452112+
>>そうやって大陸から優秀な人材を集めたのにどうして清は滅んだの?
>まぁ…英国が悪いってことになるかな
だからこうして日本が大東亜戦争でイギリスフルボッコにして敵討ちした
14824/02/28(水)20:34:31No.1162452196そうだねx5
>なんで「」はそんな山月記好きなの?
臆病な自尊心と尊大な羞恥心ゆえにここにいるから李徴がエリートだと自分達もエリートになったような気になって少し気分がいいんだ
14924/02/28(水)20:34:39No.1162452264+
>そうやって大陸から優秀な人材を集めたのにどうして清は滅んだの?
中央集権性を高めた官僚性って文化も技術も硬直化しやすい統治スタイルなんだけども大陸全土を安定して統治するのならそれ以外に方法がない
あとこの時代西洋列強がイケイケすぎたのに技術を輸入できなかったのが痛い
15024/02/28(水)20:34:45No.1162452321+
ローマの彫像とか現代にも通用する普遍的なイケメン感があるけど
中国とか日本の古い絵画見てると昔の人の美醜の感覚どうなってんの?ってなる
15124/02/28(水)20:34:54No.1162452393そうだねx1
科挙受験生を一族で支えるには一流庭教師に一流塾代と莫大な資金がかかり
合格し役人になったらその恩を権力で一族に便宜を計り返さなければならず
構造的に汚職も付随する事となった
科挙システムの欠点とも言える
15224/02/28(水)20:35:01No.1162452445+
中華王朝の真似して官僚制度導入したのに蔭位の制を作って速攻で有名無実化するの良いよね…
15324/02/28(水)20:35:07No.1162452492そうだねx2
>>まぁ…英国が悪いってことになるかな
>だからこうして日本が大東亜戦争でイギリスフルボッコにして敵討ちした
負けただろうが
15424/02/28(水)20:35:14No.1162452546+
>科挙の廃止辺りで今まで必死に受験目指すも全て完全な徒労に終わった人が大量にいただろうし
>その時の雰囲気は凄そう
魯迅の小説でそういうのあった気がする
15524/02/28(水)20:35:22No.1162452605+
>そうやって大陸から優秀な人材を集めたのにどうして清は滅んだの?
日本より装備良くて人も多かったのに軍の仕組みが旧態のままだったから家単位の命令形があって勝手に撤退とかし始めて負けた
15624/02/28(水)20:35:26No.1162452648+
>>しかしそれだけの大勢の血と涙で成り立ったシステムが支える先が暗君だったらみんなクソムカつくだろうな…
>無能でも遊び呆けてるタイプならまだいい
>ヤバイのは猜疑心全開でちょっとでもなんかあると死刑!族滅!って行ってくるタイプ
下が有能なら上がそうやって死刑!死刑!って癇癪起こしても途中で抑えられもするんだけど大体そういう暗愚利用して専横かます中間で偉くて邪悪なやつもセットでいるんだよな
15724/02/28(水)20:35:46No.1162452802+
試験中は外に出れないから飯を炊くために火を起こしてOKなんだってな
15824/02/28(水)20:35:47No.1162452818+
こういう科挙の字のきれいさまで求められるのは
過去の聖人を模倣して聖人のOSをインストールするのが狙い的な説をきいたことある
ちょい前問題になった中国のパクり横行もそれに起因するとかなんとか
聞いたときはなるほどと思ったけど本当かどうかは分からん…
15924/02/28(水)20:36:00No.1162452906+
試験を難しくしすぎてお受験特化の阿呆が集まる問題は分かるけどじゃあどうすれば良かったのかね
体力試験も一緒に課す?
16024/02/28(水)20:36:01No.1162452911+
本当に実務能力皆無なら即滅んで別の制度になってたはずだし
なんかしらの良いことがあったと思うんだけどな
16124/02/28(水)20:36:22No.1162453109+
今の中国大学も物凄い競争率だけど
それでも受験勉強は二浪人しても20歳には終わるので科挙に比べると生ぬるい
16224/02/28(水)20:36:34No.1162453200そうだねx7
>だからこうして日本が大東亜戦争でイギリスフルボッコにして敵討ちした
ここって定期的に高い城の男の世界から書き込みあるよな…
16324/02/28(水)20:36:34No.1162453202そうだねx3
>試験を難しくしすぎてお受験特化の阿呆が集まる問題は分かるけどじゃあどうすれば良かったのかね
>体力試験も一緒に課す?
体力ねえと多分受験中に死ぬぞ科挙
16424/02/28(水)20:36:51No.1162453315+
誤字はもちろんだけど墨汁のニジミも減点対象…?
ムチャすぎね?
16524/02/28(水)20:36:58No.1162453371+
>こういう科挙の字のきれいさまで求められるのは
そりゃ公文書なんだから誰でも読める綺麗な文字じゃなきゃだめだよ
江戸以前の武士の文字を見ろ汚くて読めたもんじゃない
16624/02/28(水)20:36:59No.1162453385+
合格しても間違ったら首が飛ぶみたいな世界なんで
結局無難なことしかしない
16724/02/28(水)20:37:06No.1162453447+
>試験を難しくしすぎてお受験特化の阿呆が集まる問題は分かるけどじゃあどうすれば良かったのかね
>体力試験も一緒に課す?
そしたら体力のある阿呆になるだけだよ
16824/02/28(水)20:37:07No.1162453455+
イケメンかどうかってか人相学あるしな
16924/02/28(水)20:37:25No.1162453592そうだねx2
>本当に実務能力皆無なら即滅んで別の制度になってたはずだし
>なんかしらの良いことがあったと思うんだけどな
優秀な文官が手に入るから超広大な領土を統治する為の優秀な官僚獲得制度としては非常に有用だぞ
だんだん腐ってったけど初期科挙に関しては実務能力も出来る人材が豊作だったし
17024/02/28(水)20:37:28No.1162453615そうだねx2
>そうやって大陸から優秀な人材を集めたのにどうして清は滅んだの?
寿命
有史上トップクラスの長期続いた国家だぞ
17124/02/28(水)20:37:28No.1162453620+
試験頑張って出世目指す組とグッバイ金玉して後宮から牛耳ろうとする組と皇帝の外戚になって好き放題したい組がいるんだよな…
17224/02/28(水)20:37:35No.1162453687+
>合格しても間違ったら首が飛ぶみたいな世界なんで
>結局無難なことしかしない
カンニングしたらその場で晒し首だっけ
17324/02/28(水)20:37:39No.1162453714+
高校のテキストで「『皇帝の名前の字を回答に使ってでもより良い答案を作るべき』なんて意見があるらしいけどそんなわけないだろ。配慮した上で最高の答えを出すのが教養ってもんだろ」みたいな漢文を読んだのが印象に残ってる
17424/02/28(水)20:37:41No.1162453728+
ネットで科挙の話でるとき宮崎市定の名前が出るの見たとき一度もないけど
科挙については科挙って凄いなってなるのと同時に
宮崎市定って凄いって言われるだけのことはあるなぁってなるマジで
17524/02/28(水)20:38:09No.1162453944+
>ローマの彫像とか現代にも通用する普遍的なイケメン感があるけど
>中国とか日本の古い絵画見てると昔の人の美醜の感覚どうなってんの?ってなる
現代のイラストでほんの十年近くでも超今風なものから脚太チチデカケツデカな記号の誇張が実感できるレベルだしそれが偉い人や美しい人とされる記号の合せ技だったんだろう
17624/02/28(水)20:38:09No.1162453945+
>誤字はもちろんだけど墨汁のニジミも減点対象…?
>ムチャすぎね?
そりゃ公文書を綺麗な文字で残すことが出来る奴を選ぶのが目的の一つだから
滲みが出るような文字書くならアウトだよ
17724/02/28(水)20:38:21No.1162454034+
>なんで「」はそんな山月記好きなの?
人間失格と山月記に共感するのは人生の義務教育だし…
17824/02/28(水)20:38:22No.1162454042+
勉強の内容じゃなくて辛いことに耐えられるかどうかをチェックしているという意味では
今の東アジアの受験も根本的には受け継いでいると思う
まあ金払って海外ボランティアやれば良い大学行ける仕組みもそれはそれで問題だと思うけど
17924/02/28(水)20:38:29No.1162454085+
>そりゃ公文書を綺麗な文字で残すことが出来る奴を選ぶのが目的の一つだから
>滲みが出るような文字書くならアウトだよ
なるほど〜…
18024/02/28(水)20:38:33No.1162454117+
知識や技能の確認ではなくただ落とすために変に難しくしてる試験って今でもわりとありそう
18124/02/28(水)20:38:40No.1162454176そうだねx4
清に関してはマジで国としての寿命だろって事しか言えぬ
それでもかなり延命は出来てたけどさ
18224/02/28(水)20:38:57No.1162454311そうだねx2
そもそも優秀な人材だからって聖人でもないというか
試験パスする野望の人とか悪辣な奴はどうしても混じるものね
18324/02/28(水)20:38:58No.1162454317+
公文書でしもんきんとかインド人を右にとか書かれてたら嫌だし…
18424/02/28(水)20:39:11No.1162454420+
>ネットで科挙の話でるとき宮崎市定の名前が出るの見たとき一度もないけど
>科挙については科挙って凄いなってなるのと同時に
>宮崎市定って凄いって言われるだけのことはあるなぁってなるマジで
本国でも科挙って忘れられてたんだっけ?
18524/02/28(水)20:39:13No.1162454440そうだねx3
俺の科挙の知識は9割がアニヲタwikiからできている
18624/02/28(水)20:39:21No.1162454507+
>>こういう科挙の字のきれいさまで求められるのは
>そりゃ公文書なんだから誰でも読める綺麗な文字じゃなきゃだめだよ
>江戸以前の武士の文字を見ろ汚くて読めたもんじゃない
いやいってることは分かるけど
こんなフォントみたいな完璧な書体はまた話がちがってこない?
18724/02/28(水)20:39:37No.1162454624+
満州から来た部族が大陸統治するうちに中華ナイズされてくの凄いよね
18824/02/28(水)20:39:45No.1162454696+
>勉強の内容じゃなくて辛いことに耐えられるかどうかをチェックしているという意味では
つまりマゾヒスト天下一武道会みたいなもんなのか
18924/02/28(水)20:39:48No.1162454716+
そら能筆家がそこら辺に溢れるわけだわ
19024/02/28(水)20:39:56No.1162454776そうだねx1
>>なんで「」はそんな山月記好きなの?
>人間失格と山月記に共感するのは人生の義務教育だし…
そのどっちも人間的に自分よりだいぶ上だと気づいて絶望するところまでが教育
19124/02/28(水)20:40:16No.1162454946+
>そうやって大陸から優秀な人材を集めたのにどうして清は滅んだの?
明の時代から続いた海禁令が致命的だった
羅針盤を最初に発明した国なのに大航海時代の流れに完全に乗り遅れた
19224/02/28(水)20:40:20No.1162454971+
一族世襲が究極形態である藤原氏は現代にいたるまでずっとコンスタントに優秀な人材だしてて
血筋に甘えずみんな結構苦労して勉強したり政治したりしてきたのがこっちでは科挙が不要だった一因なんだろうなって思う
19324/02/28(水)20:40:42No.1162455154そうだねx3
科挙のおかげで塾できたり地方に中央への憧れが生まれたりみたいな間接的影響の話好き
19424/02/28(水)20:40:54No.1162455239+
>魯迅の小説でそういうのあった気がする
流石だな
19524/02/28(水)20:41:08No.1162455340+
>>そうやって大陸から優秀な人材を集めたのにどうして清は滅んだの?
>明の時代から続いた海禁令が致命的だった
>羅針盤を最初に発明した国なのに大航海時代の流れに完全に乗り遅れた
アフリカまで行って麒麟に名前似てるから持ってきました!ってキリンとってくるくらいアグレッシブだったのに…
19624/02/28(水)20:41:09No.1162455349そうだねx3
>公文書でしもんきんとかインド人を右にとか書かれてたら嫌だし…
いくらでもあるのが現実だ!
縦書きの漢数字とか本当に殺したくなるぞ
19724/02/28(水)20:41:33No.1162455511+
>科挙がボンクラでも受かるような腐敗してたから
ボンクラはちゃんと弾かれてただろ
太平天国やったけど
19824/02/28(水)20:41:40No.1162455571+
>俺の科挙の知識は9割がアニヲタwikiからできている
読もう宮崎市定の「科挙」
古い本だけどいまだに面白いぞ
お堅い学者先生が書いた本だけどたまに出てくる面白い脱線逸話がいいよね
19924/02/28(水)20:41:42No.1162455595+
>俺の科挙の知識は9割が鳥人間からできている
20024/02/28(水)20:41:42No.1162455601そうだねx1
>清に関してはマジで国としての寿命だろって事しか言えぬ
>それでもかなり延命は出来てたけどさ
末期があんまりにあんまり過ぎたけど世界の更新速度が恐ろしく速くなっていく中で超巨大国家がそんなサクッと近代化できるわきゃねえからマジで寿命だよね
20124/02/28(水)20:41:47No.1162455637+
>高校のテキストで「『皇帝の名前の字を回答に使ってでもより良い答案を作るべき』なんて意見があるらしいけどそんなわけないだろ。配慮した上で最高の答えを出すのが教養ってもんだろ」みたいな漢文を読んだのが印象に残ってる
完璧を模倣するのも模倣したうえで新しいものを作るのも時代に合わせたインパクトを与えるのも間違いではないから難しいよね…
科挙は多分前者を求められるけど後者の意見も正しい気はする
20224/02/28(水)20:41:57No.1162455687+
科挙制度は日本にも影響してるよね
20324/02/28(水)20:42:05No.1162455759+
近代軍隊作れないと死ぬ帝国主義の時代に
近代軍隊作ると漢族に下剋上されるしかと言って満州族は雑魚化してるしでどうしようもないところを
図体のデカさだけで長生きしてたのが清国
20424/02/28(水)20:42:11No.1162455804そうだねx6
「藤原氏は」って範囲広すぎないか
鎌足不比等とかそのちょい後ぐらいの話ならともかく
その後大体藤原さんばっかだし
20524/02/28(水)20:42:16No.1162455847+
>明の時代から続いた海禁令が致命的だった
>羅針盤を最初に発明した国なのに大航海時代の流れに完全に乗り遅れた
私的交易の禁止は国体の維持には滅茶苦茶重要なんだよ
これを許すと地方勢力がガンガン力を付けるから国が亡ぶ
禁止しっぱなしだと遅れてその内滅ぶ
もう寿命問題だからどうしようもない
20624/02/28(水)20:42:21No.1162455875+
2000年近く使われる試験のテキスト作った孔子って凄いよな
20724/02/28(水)20:42:27No.1162455905+
日本で科挙が即廃れたのは世襲制が強すぎただけだよ…
20824/02/28(水)20:42:33No.1162455949+
色々アレな太平天国だけどそこの科挙で後にも先にも唯一の女性状元が出てきたのだけはロマンを感じる
20924/02/28(水)20:42:42No.1162456018+
日本は科挙ないけど塾は勝手に生まれてたし不思議よな
21024/02/28(水)20:42:43No.1162456028+
>>そうやって大陸から優秀な人材を集めたのにどうして清は滅んだの?
>明の時代から続いた海禁令が致命的だった
>羅針盤を最初に発明した国なのに大航海時代の流れに完全に乗り遅れた
でも海禁令してなきゃ中央集権制壊れて分裂と戦乱の世待ったなしだし…
21124/02/28(水)20:43:03No.1162456172+
科挙に人生を捧げた中国は西洋の侵略に対抗できず
お家代々相続で努力もない日本の武士が西洋の侵略に即座に対応できたのは興味深いテーマだ
21224/02/28(水)20:43:04No.1162456173そうだねx1
結局ボコられ続けて近代軍隊作ったら案の定清朝倒す方向に加勢したんで詰んでたとしか言いようがない
21324/02/28(水)20:43:05No.1162456186そうだねx2
近代化自体はかなりいい線いってたんだよ清
思ったより中央集権ができなかったのが死亡原因
21424/02/28(水)20:43:22No.1162456304+
人間データベース端末
21524/02/28(水)20:43:34No.1162456384そうだねx1
清にしろ古代ローマ帝国にしろもしこの時代にこれをやっていたらあるいはこれをやっていなかったらっていう積み重ねで衰退していくけどもどっちも十分すぎるほどの長生きだったからな…
21624/02/28(水)20:43:41No.1162456435+
科挙も最初は良かったけどね…
21724/02/28(水)20:43:49No.1162456484+
>人間データベース端末
生き字引ともまた違うか?
21824/02/28(水)20:43:55No.1162456542+
>人間データベース端末
そういう側面もあんのか…
21924/02/28(水)20:44:04No.1162456616+
>日本は科挙ないけど塾は勝手に生まれてたし不思議よな
科挙はないけど教養マウントは太平の世の武士の必須スキルだったので
22024/02/28(水)20:44:13No.1162456689+
儒教のコネコネ身内主義を科挙でめっちゃやらされたのが駄目になった理由だろ
22124/02/28(水)20:44:31No.1162456825+
調べたらちんこきらないとならないのが怖いってなる
22224/02/28(水)20:44:38No.1162456883+
上意下達がしっかり行き届いてその結果産業革命に乗り遅れるってのが
ムズいなーと思う世界史
22324/02/28(水)20:44:42No.1162456905+
>>>そうやって大陸から優秀な人材を集めたのにどうして清は滅んだの?
>>明の時代から続いた海禁令が致命的だった
>>羅針盤を最初に発明した国なのに大航海時代の流れに完全に乗り遅れた
>でも海禁令してなきゃ中央集権制壊れて分裂と戦乱の世待ったなしだし…
情報速度と国家の規模の反比例がすぎるよね過去の超大国って
22424/02/28(水)20:44:43No.1162456915+
>本当に実務能力皆無なら即滅んで別の制度になってたはずだし
>なんかしらの良いことがあったと思うんだけどな
実務能力は地方に赴任して実務に携わって身に付ける下積み期間がある
このとき胥吏っていう地方の役人の力を借りる
22524/02/28(水)20:44:45No.1162456934+
幕末あたりの塾とか藩校整備は
「やっべぇうちらめっちゃ遅れてるわ!」って危機感からだから難しいとこ
22624/02/28(水)20:45:02No.1162457051+
大陸国家の基本的枠組み作った始皇帝のおかげだよ
22724/02/28(水)20:45:05No.1162457075+
>調べたらちんこきらないとならないのが怖いってなる
それは宦官だよ!
もしくは五胡十六国のなんとかいう頭おかしい国!
22824/02/28(水)20:45:06No.1162457086+
漢族が力持つと滅マンコ肛姦し出すから清にできることは無駄にある金でお船買ってイキ離散らすぐらいしかなかった
22924/02/28(水)20:45:14No.1162457143そうだねx3
まぁ100年ぐらいはそう言う狂った時代もあるだろ
>1905年、すなわち隋から清の時代まで、約1300年間にわたって行われた
23024/02/28(水)20:45:41No.1162457328+
分権的だった日本も大政引っくり返して生まれ変わる必要あったしなぁ
23124/02/28(水)20:45:42No.1162457335そうだねx3
義和団とかスゲーよまじで
鍛え上げた拳の前では刀も銃も無意味!とか言い出す異常者の秘密結社が反乱起こすの北斗の拳かなんかの敵だよ
23224/02/28(水)20:45:43No.1162457340そうだねx1
>清にしろ古代ローマ帝国にしろもしこの時代にこれをやっていたらあるいはこれをやっていなかったらっていう積み重ねで衰退していくけどもどっちも十分すぎるほどの長生きだったからな…
それこそ滅んだ理由を後から歴史見てコレが悪いよーするのは相当直接的な奴以外は意味がないんだよなぁ
少なくとも意味があってやってた行為が時代の変化に追付かないで滅ぶタイプだと
23324/02/28(水)20:45:49No.1162457394そうだねx1
やっぱ中国は統治するにはデカすぎない?
23424/02/28(水)20:46:03No.1162457506+
村全体で一人に投資とかもあるらしいね
23524/02/28(水)20:46:05No.1162457522+
>知識や技能の確認ではなくただ落とすために変に難しくしてる試験って今でもわりとありそう
早稲田の伝説のクソ問とかあったな
満州鉄道のレールの幅聞くやつ
23624/02/28(水)20:46:08No.1162457545+
使ってたシステムが優秀だからこそ乗り換え遅れるとかはあるからね
XPからなかなか動かなかったワシのように!
23724/02/28(水)20:46:09No.1162457552そうだねx1
そうだー!イエスキリストの弟である俺が受からない科挙はおかしいぞー!
23824/02/28(水)20:46:16No.1162457609そうだねx2
そもそも戦争に負けても清国朝廷は邪魔な奴失脚させられてよかったわーぐらいにしか認識してない
23924/02/28(水)20:46:22No.1162457646+
正直科挙が主要な原因ってのは強引だと思う
満州族支配の限界ってのが主じゃないかな
24024/02/28(水)20:46:30No.1162457715+
西洋でも東洋でも宮廷入ったらキンタマ取り出すの何なの…
24124/02/28(水)20:46:30No.1162457721+
>やっぱ中国は統治するにはデカすぎない?
統治しないと血で血を洗う内乱になるし…
24224/02/28(水)20:46:41No.1162457802+
>義和団とかスゲーよまじで
>鍛え上げた拳の前では刀も銃も無意味!とか言い出す異常者の秘密結社が反乱起こすの北斗の拳かなんかの敵だよ
うおっ…しかも国の偉い奴がお墨付き与えてる…
24324/02/28(水)20:46:51No.1162457886+
歴代中華帝国は長い時間をかけて官僚機構としては人類史上最高クラスに洗練されたけど同時に熟成されたイデオロギーにも縛られてもいた印象
24424/02/28(水)20:47:08No.1162458040+
>西洋でも東洋でも宮廷入ったらキンタマ取り出すの何なの…
元は去勢奴隷を後宮に活用したのが始まりらしい
そうしたらこれ便利じゃんってなった
24524/02/28(水)20:47:21No.1162458147+
>>俺の科挙の知識は9割がアニヲタwikiからできている
>読もう宮崎市定の「科挙」
>古い本だけどいまだに面白いぞ
>お堅い学者先生が書いた本だけどたまに出てくる面白い脱線逸話がいいよね
両方読んだらアニヲタwikiのこれはここかな?って部分でてくるよね
24624/02/28(水)20:47:26No.1162458182+
>そもそも戦争に負けても清国朝廷は邪魔な奴失脚させられてよかったわーぐらいにしか認識してない
李鴻章失脚が痛すぎる
24724/02/28(水)20:47:28No.1162458204+
>やっぱ中国は統治するにはデカすぎない?
三国志時代が最後の中華分割統治チャンスだったのかもな
24824/02/28(水)20:47:45No.1162458345+
>使ってたシステムが優秀だからこそ乗り換え遅れるとかはあるからね
>XPからなかなか動かなかったワシのように!
イギリスの産業革命とかトルコのマムルークとかも後から最新式に乗り換える時に邪魔になったりしてるからな…
24924/02/28(水)20:48:08No.1162458552+
異常者の集団でも大きな影響与えるんだから行動力って大事だね
25024/02/28(水)20:48:12No.1162458575+
>西洋でも東洋でも宮廷入ったらキンタマ取り出すの何なの…
過去にキンタマ付いた使用人が主人の嫁とか娘に悪さしたんだろうな…
25124/02/28(水)20:48:12No.1162458580+
>>俺の科挙の知識は9割がアニヲタwikiからできている
>読もう宮崎市定の「科挙」
>古い本だけどいまだに面白いぞ
>お堅い学者先生が書いた本だけどたまに出てくる面白い脱線逸話がいいよね
これはマジで名著だと思う
スラスラ読める
25224/02/28(水)20:48:14No.1162458595+
>正直科挙が主要な原因ってのは強引だと思う
>満州族支配の限界ってのが主じゃないかな
異民族征服王朝で国民国家近代軍隊なんてやったら
真っ先に支配者層ぶっ殺されて終わるしそれに近いことが起きたもんな
25324/02/28(水)20:48:19No.1162458639+
>やっぱ中国は統治するにはデカすぎない?
でかくて中央が強くて
帝の、御意向が末端に届く故の社会実験の前例的な面白さがあって好き…
25424/02/28(水)20:48:28No.1162458714+
清は中央アジアでジュンガル帝国と決戦して滅ぼした辺りまではまだ西欧ともやり合えたと思う
その後は欧米の火器の発達に追いつけなかったし軍事システムも数十年の平和で劣化してた
25524/02/28(水)20:48:37No.1162458800+
日本は科挙を受け入れなかったというより科挙を成立させれなかったってイメージ
結局明治までずっと封建制で中央集権化は部分的にしか出来かったしな
25624/02/28(水)20:48:40No.1162458831+
>そうだー!イエスキリストの弟である俺が受からない科挙はおかしいぞー!
十数回滑ったくらいで宗教に目覚めんな
25724/02/28(水)20:48:46No.1162458884+
>使ってたシステムが優秀だからこそ乗り換え遅れるとかはあるからね
>XPからなかなか動かなかったワシのように!
近所の銀行は未だに3.1の音が聞こえる…
25824/02/28(水)20:48:50No.1162458925+
できた時は先進的な制度が制度疲労で
最終的には改革の邪魔になるとか歴史でお馴染みだし
なあイェニチェリ
25924/02/28(水)20:48:53No.1162458939+
>読もう宮崎市定の「科挙」
この人のは中国史上下巻だけ読んだことあるけど最初から最後まで面白かったなあ
26024/02/28(水)20:49:00No.1162458998+
アニオタwikiで宦官の記事読んでた俺にちょっとタイムリーなスレ
26124/02/28(水)20:49:02No.1162459021+
>>知識や技能の確認ではなくただ落とすために変に難しくしてる試験って今でもわりとありそう
>早稲田の伝説のクソ問とかあったな
>満州鉄道のレールの幅聞くやつ
満点防止問題って何のためにあるんだろうね
どうせみんな答えられないなら100点満点が99点満点になるだけだろうに
出題の流出を防ぐためとか?わからん…
26224/02/28(水)20:49:19No.1162459146そうだねx1
>十数回滑ったくらいで宗教に目覚めんな
でもそんな浪人生ネットでたまに見るぜ
26324/02/28(水)20:49:38No.1162459278+
>三国志時代が最後の中華分割統治チャンスだったのかもな
三国だったら国力差がありすぎて分割しててもその内飲まれるだけだよ
26424/02/28(水)20:49:38No.1162459279+
科挙はヤバすぎてアレクリアしても運が悪かったりコミュ力ないと地方の下級官吏で終わるんでしょ?
ちょっと割に合わなくない?って思うけどそれでも十分な見返りがあるのかな…
26524/02/28(水)20:49:40No.1162459295+
清は諸外国が利権ガメるためには交渉相手が必要だからって延命させたフシもある気はする
26624/02/28(水)20:49:47No.1162459357+
>>>知識や技能の確認ではなくただ落とすために変に難しくしてる試験って今でもわりとありそう
>>早稲田の伝説のクソ問とかあったな
>>満州鉄道のレールの幅聞くやつ
>満点防止問題って何のためにあるんだろうね
>どうせみんな答えられないなら100点満点が99点満点になるだけだろうに
>出題の流出を防ぐためとか?わからん…
満点取れたやつから合格させればいいから仕分けが簡単!
26724/02/28(水)20:49:54No.1162459412+
科挙に受かるとかっきょいいよね
26824/02/28(水)20:50:08No.1162459508+
唐代の科挙は貴族制度と平行してやってるから
貴族の子息は科挙受けなくても官僚になれるんだけど
科挙合格した連中のほうが優秀で子息らが馬鹿にされるようになったから
貴族の子息も勉強して科挙に合格するようになったとか
26924/02/28(水)20:50:09No.1162459529+
>科挙に人生を捧げた中国は西洋の侵略に対抗できず
>お家代々相続で努力もない日本の武士が西洋の侵略に即座に対応できたのは興味深いテーマだ
アヘン戦争から170年で西洋に匹敵するまで力取り戻したのは十分対抗できてる気もする
27024/02/28(水)20:50:16No.1162459588+
>科挙はヤバすぎてアレクリアしても運が悪かったりコミュ力ないと地方の下級官吏で終わるんでしょ?
>ちょっと割に合わなくない?って思うけどそれでも十分な見返りがあるのかな…
地方官吏でもウハウハだよ
まあちょっと混乱起きたらまっさきに死ぬ羽目になるけど
27124/02/28(水)20:50:21No.1162459617+
制度は疲労する
機構は硬直する
人物は腐敗する
どうすりゃ良いんだ人類
27224/02/28(水)20:50:24No.1162459632+
科挙は先進的なシステムだったけど
試験内容は多様化するべきだったな
27324/02/28(水)20:50:41No.1162459750+
>科挙はヤバすぎてアレクリアしても運が悪かったりコミュ力ないと地方の下級官吏で終わるんでしょ?
>ちょっと割に合わなくない?って思うけどそれでも十分な見返りがあるのかな…
合格しただけで一族丸ごと下手すりゃ村ごと孫の代まで生活保障してくれるんだから割に合いまくりだろ
27424/02/28(水)20:50:44No.1162459768+
>科挙に受かるとかっきょいいよね
宗だね
27524/02/28(水)20:50:52No.1162459823+
>それこそ滅んだ理由を後から歴史見てコレが悪いよーするのは相当直接的な奴以外は意味がないんだよなぁ
>少なくとも意味があってやってた行為が時代の変化に追付かないで滅ぶタイプだと
その時代その時の人々が取れる最適解を選んでいたけども常に正解を選択肢として提示されていたわけでは当然ないしな…


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