二次元裏@ふたば

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193038 B24/02/28(水)12:24:43 ID:gO1PnkQoNo.1162309012+ 14:18頃消えます
タブンネ=食肉用ポケモン
これ公式な
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
124/02/28(水)12:25:04 ID:gO1PnkQoNo.1162309133+
俺は旅のトレーナー。その日も相棒の♂ルカリオと共にアテもなくブラブラしていた。
俺たちはその時まだ数日前にここ、イッシュ地方にきたばかりで、見るもの全てが物珍しく、
ことさらゆっくり歩いていたんだが、不意に、女性の悲鳴が聴こえてきた。
何事か、と悲鳴が聴こえてきた方に走ると、まだ5歳かそこらの女の子が川に流されていて、
その母親らしき女性が泣きながら追いかけているではないか。
慌ててルカリオに救助するよう指示を出し、俺自身も川に入って女の子が川下にいかないようにした。
幸い水深はたいしたことなく、ずぶ濡れになりながらも女の子を無事川から助ける事ができた。
224/02/28(水)12:25:26 ID:gO1PnkQoNo.1162309273+
「うえ〜ん、こわかったよー」
「本当にありがとうございます!なんとお礼を言ったらいいか…」
いえいえ、困った人を助けるのは当然のことですよ、などと言い、
せめて連絡先だけでも、という母親にライブキャスターの接続番だけ教え、その場はそこで去ったのだが、
それから数日後、イッシュ地方でもトップクラスの食品・毛皮会社「ミィフーズ」の社長から
俺のライブキャスターに連絡がきた。
なんと、あの女性は「ミィフーズ」の社長令嬢で、女の子は社長の孫だったらしいのだ。
324/02/28(水)12:25:46 ID:gO1PnkQoNo.1162309403+
「孫の命を救ってくれて、ありがとうございます。あの子は私の宝でして…
 遅くなりましたが、ぜひ貴方にお礼をしたいと思っております」
そう言って社長はかなりの金額を示してくれたが、俺は丁重に断った。
もともと旅烏で金には興味が無い上に、親族の一人がとある幸運で一攫千金、大金持ちになって以来、
恐ろしい勢いで身を持ち崩していったのを目にしていたため、急な大金は災難の元、という考えを持っていたからだ。
「礼をするならウチのルカリオにしてやってもらえませんか。
 お孫さんを助けるのに一番がんばったのはアイツなんで…」
「それでしたら、貴方のルカリオさんを主賓に、ネンブータの晩餐にお招きしたいのですが」
424/02/28(水)12:26:07 ID:gO1PnkQoNo.1162309506+
ネンブータの晩餐?なんだそりゃ、宴会みたいなモンか?
聞いてみると、「ミィフーズ」はもともとはイッシュ地方のとある民族、ネンブータ族の頭首が興した会社らしい。
ネンブータ族は、イッシュ地方全域に生息するタブンネというポケモンを家畜として栄えてきた民族で、
タブンネを「神からの贈り物」と考え、その肉を食肉に、皮を服飾品に、毛を防寒具や織物に、
糞を貧弱な大地の肥やしにと、フル活用してきたらしい。
数百年前からタブンネと付き合ってきた民族で、タブンネの扱い方ならイッシュ地方でも指折りの人たち、
それ故に「ミィフーズ」でも、タブンネを使った食物や毛皮製品を多種取り扱っているのだが、
ネンブータの晩餐とは、ネンブータ族に伝わる最高級のタブンネ料理を使った、
客人へのおもてなしのことで、感謝の気持ちを伝える伝統あるしきたりのようなもの、らしいのだ。
524/02/28(水)12:26:29 ID:gO1PnkQoNo.1162309647+
「古臭いしきたりと思われるかもしれませんが、私たちにとっては先祖から伝わる
 相手への最大級の感謝を表すもてなしなのです」
古臭いなんて、とんでもない。俺はそういう民族独自の文化に、非常に興味がある方なのだ。
むしろ、そういうのが見たくて旅をしていると言っても過言ではない。
それに、俺自身は貧乏暮らしでも平気だが、昔からの相棒であるルカリオには
一度ぐらいうんと贅沢をさせてやりたかった。
俺は社長のお招きに応じ、それからまた数日後、指定された場所にルカリオと共に訪れた。
624/02/28(水)12:27:02 ID:gO1PnkQoNo.1162309855+
そこは「ミィフーズ」の牧場らしく、広々とした草原に、ポツポツとタブンネがいて、
のんびりと木の実を食べたり仲間同士で何が可笑しいのかミッミィと笑っている。
のどかな風景になごんでいると、社長が俺たちを出迎えてくれた。
浅黒い肌をした逞しい人で、今年70才を迎えたらしいが、とてもそうは見えないほど若々しい。
「ようこそ、このような辺鄙な場所で申し訳ないのですが、ここでしか
 食べられないタブンネ料理もありますので…ああ、こちらが孫がお世話になったルカリオさんですか。
 どうも、孫の命を救っていただき、本当にありがとうございます」
頭をフカブカと下げる社長。恐縮する俺とルカリオ。
724/02/28(水)12:27:26 ID:gO1PnkQoNo.1162310015+
「ではさっそくご案内いたしましょう。…ネンブータの晩餐へ、ようこそ。
 今晩はたっぷり、ネンブータ族に伝わるタブンネ料理を味わっていってください」
案内されて入った部屋の中心には、立派な背もたれ付きの椅子がふたつ。
家具には詳しくないが、相当高価な物であることがうかがえる。
よく見ると、椅子の革張りの部分には白い毛が生えている。
「産まれたばかりの子タブンネの生皮を使った椅子です。この柔らかさ、手触りはこれでしか出せません。
 子タブンネからはほんの僅かしか毛皮を取れないので、椅子一つにつき20頭ほど使用しております。
 皮を剥ぐ時に大量に出血し肉を損なってしまうので、皮を剥いだ子タブンネはそのまま廃棄処分されます」
社長の言うとおり、この世の物とは思えないほどの柔らかさだ。ルカリオも珍しそうに触っている。
824/02/28(水)12:27:47 ID:gO1PnkQoNo.1162310145+
「この席はルカリオさんのもので。トレーナーさんは、こちらの席にお座りください」
社長の指した椅子に座る俺たち。パンパン、と社長が手を叩くと、隣の部屋から二匹のポケモンが入ってきた。
一匹は俺も知っているポケモンで、バシャーモ。もう一匹は、イッシュのポケモンで確かキリキザン、だっけか?
二匹とも毛づや(?)がよく、よく世話がされているのがわかる。
ルカリオを見ると、なんだか顔を赤くしてやたらと動揺しているようである。どうした、お前?
「二匹とも、同種のポケモンの中で、私が知っている限り一番の器量良しの♀です。
 ホウエンやシンオウから取り寄せた、美しさを上げるお菓子を毎日食べさせていますので
 陸上/人型グループの♂ポケモンなら動揺するのも当然でしょう」
それから社長は俺にそっと耳打ちし、
「…この子たちは不妊処理済みですので、今晩はどうぞ、ルカリオさんの好きにしてやってください」
924/02/28(水)12:28:07 ID:gO1PnkQoNo.1162310259+
な、なんだってー。ひょっとして、俺が主賓だったら美女二人とムフフな展開になったのか?
ちょっぴり後悔する俺であった。ルカリオを見ると、
社長が言った事と、同じ事をバシャーモ、キリキザンから告げられたらしく、鼻の下を伸ばしまくってる。
な、情けねー。まったく、誰に似たんだか…。
1024/02/28(水)12:28:27 ID:gO1PnkQoNo.1162310368+
「まずは新鮮な生ものからいきましょう。おい、刺身用のタブンネを連れてきてくれ」
社長ががそう言うと、使用人が手際よく一匹のタブンネとゴルバットを連れてきた。
連れてこられたタブンネはまるまると太っていて、俺たちを見てびっくりしたようにミィ?ミィ?とキョロキョロしている。
これから自分の身に何が起こるか理解していないのだろう。
社長の話によると、数ヶ月前にこの牧場で生まれ、広々とした草原で自由に暮らし、
肉を甘くするために、上質の甘い木の実ばかり食べさせられてきた個体らしい。
俺たちを遊んでくれる人とでも思ったのか、嬉しそうにミッミッ♪と鳴きながら、ふにゃりと笑いかけてきた。
産まれてから一度も不快や苦痛を味わわず、安穏と幸せに生きてきたタブンネ。
だが、その命は今ここで俺とルカリオのために、苦痛と共に失われる事になるのだ。
1124/02/28(水)12:28:50 ID:gO1PnkQoNo.1162310522+
「じゃあ、ゴルバットくん頼むよ」
社長が言うなり、ゴルバットがタブンネの首筋にがぶりと齧りついた。
ミッ!とひと声鳴いて、タブンネは手足をバタつかせたが、短い腕でゴルバットを払えるはずもなく、
瞬く間にタブンネの顔は青ざめていき、目の光が失せ、グッタリとその場に座り込んでしまった。
容赦なく血を吸い続けるゴルバット。腹が一杯になると一旦使用人の持つ大きいコップに吐き出し、また吸い始める。
「血抜きをしています。機械に頼らず、吸血ポケモンにさせることで、出血性ショック死を防いでいます。
 このゴルバットは血抜き専門にこの牧場で特別に飼育してきた子で、毒をもっていません。
 事前に牙・口内の消毒もしておりますので、衛生面は誓って安全です。
1224/02/28(水)12:29:14 ID:gO1PnkQoNo.1162310670+
ネンブータ族は昔から毒を抜いた吸血ポケモンにタブンネの血抜きをさせてきたのです」
血を抜かれたタブンネにキリキザンが近づき、ゴルバットが噛み付いていた部分の肉を
手早く切り取った。これは、念には念を、という事かな。
タブンネはいきなり首筋を斬りつけられ、痛みにミギャアアと喚いて暴れたが、
貧血状態でそう動けるはずもなく、たちまちへたりこんでしまった。
その両手両足の筋を切り裂くキリキザン。これでもう、このタブンネは動けない。
1324/02/28(水)12:29:34 ID:gO1PnkQoNo.1162310793+
「血抜きをしてからは、できるだけ新鮮なうちに食べたほうが美味しいし、安全です。
 今日、わざわざここまでご足労いただいたのは、そういう訳でして…」
社長の言葉が終わらないうちに、キリキザンがタブンネを解体しはじめる。
慣れた手つきでタブンネの皮を剥ぎ取るように切り裂いてゆく。
確か、表皮付近は神経が多いはずだから、地獄の痛みのはずだ。
その証拠にタブンネは、喉も裂けんばかりに絶叫している。正直、かなりうるさい…。
「どうしましょう。この悲鳴も一興として楽しむ方もおられるのですが、うるさければ静かにさせますが」
俺もルカリオも(ルカリオは耳を両手で塞いでいた)うるさいだけだったので、静かにさせてもらう事にした。
社長の合図にキリキザンが頷き、声帯を切り、タブンネが声を出せないようにした。
1424/02/28(水)12:29:59 ID:gO1PnkQoNo.1162310959+
タブンネは、目を見開き、口を無様にパクつかせる事しかできなくなった。
しっかし血を抜かれ、二度も急所に近い首筋付近を斬られているのに死んでいないってのは、すごい生命力だ。
胴体の皮が切り開かれ、腹の脂肪交じりの肉が除けられると内臓が露出した。
「すい臓、肝臓、心臓…。どれも柔らかくて、おいしいですよ。
 生きたまま切り取っていくので、鮮度は最高です。ここでしか味わえない味ですね」
社長の言葉の通り、タブンネは内臓が丸見えの状態でも、まだ生きていた。
声が出せないので、グニグニと無茶苦茶に形を変える口、血の涙を流す目がタブンネの苦痛の表現手段である。
とりあえず、レバ刺しから食べさせてもらう事にした。
1524/02/28(水)12:30:21 ID:gO1PnkQoNo.1162311096+
さすがに心臓を傷つけるとタブンネも死んでしまうので、生きたままの味のためにはハツは最後にした方が良いとの事。
肝臓も大きな血管が通った主要臓器のはずだが、ポケモンの吸血で少しずつ血を抜くと、
不思議とタブンネの肝臓は、血を通わせない一種の停滞状態になり、多少傷つけても生きているそうな。
何の為にそんな機能があるのかは謎だが、特性のさいせいりょくと何らかの関係があるのでは、と言われているらしい。
まぁ、今の状態では、生きたまま食われる苦痛を無駄に味わうだけでしかないのだが。
1624/02/28(水)12:30:43 ID:gO1PnkQoNo.1162311234+
キリキザンが手刀で肝臓の半分ほどを切り取り、手早く刺身状に切り揃える。よく訓練されてんなー。
各種きのみで作られたネンブータ族秘伝のソースを付けて食べる、タブンネのレバ刺し。
辛い味、すっぱい味など色々な味のソースが用意されていて、飽きさせないようになっている。
さっそく口にしてみると、これが感動モノの美味さ、まったく肉の臭みが無く、程よい歯ごたえが口の中で踊る。
まるで口の中が天国になったかのようだ。目の前のタブンネは地獄そのものだろうが。
ウマーウマーと食べる俺たちを、タブンネはまだ意識があるらしく、絶望的な表情で見ていた。
涙を流しながら、声を出せない口をパクパクとさせる。何か言いたげだが…。
1724/02/28(水)12:31:05 ID:gO1PnkQoNo.1162311368+
「タブンネテレパシー心読機でタブンネの言いたい事を聞いてみます?」
社長が差し出してくれた機械でタブンネの鳴き声をテレパシー的に解読し、心の声を聞いてみると、
「痛い、いたいよう。どうして、タブンネ何もわるいことしてないのに…。
 お兄さん、助けて。タブンネのからだ、食べないで…」
と、言いたいらしい。いや、こんな美味いもの食べずにはいられねーよ。
「次は焼肉用の子を連れてこさせましょう」
社長の言葉に応じて、使用人がまたもやタブンネを連れてくる。なんだかヨロヨロしているが…。
どうやら腹が減っているらしく、ミィィ…という媚びた声を出して、俺たちの方に両手を伸ばしてきた。
う〜ん。残念ながら、ここはお前が食べるところじゃなく、お前が食べられるところなんだな。
1824/02/28(水)12:31:30 ID:gO1PnkQoNo.1162311510+
ヨロヨロタブンネは、同族が腹を割かれて横たわってるのに気づき、ミィ!と小さく悲鳴をあげて逃げ出そうとしたが、
それよりも速くバシャーモがタブンネに肉薄し、とびひざげりを見舞った。
そのまま、倒れたタブンネの耳を引っ掴み、容赦ないパンチや蹴りをくらわせてゆく。
ブギャッミゴァッなどと醜い呻き声をあげるタブンネの喉元をバシャーモが摘まんだ。
ブチュリッという音と共に喉が潰れ、タブンネの声が聴こえなくなった。声帯を潰したのか。
俺たちがうるさいだろう、と気をつかってくれたんだな。良い子だねえ。
1924/02/28(水)12:31:50 ID:gO1PnkQoNo.1162311636+
「殴る事によって肉を柔らかくしているんです。このタブンネはこの二、三日絶食させて
 事前に胃腸を洗浄していますので、このままここでモツまで食べられますよ」
確かに腹に豪快なブローを入れられて(すげーいい音がした)、
タブンネはオエェッ…と嗚咽してはいるものの、口からは血と唾液の飛沫しか出てこない。
強烈な殴打の嵐に、タブンネの顔は目鼻の位置もわからないほどボコボコに腫れあがり
全身の骨が砕かれてしまったらしくグッタリと横たわった。
「では、どの部分から焼きましょう。やはりタンですか?」
おっ、タンは俺の好物だ。ぜひお願いする事にした。
2024/02/28(水)12:32:13 ID:gO1PnkQoNo.1162311771+
社長の指示に従い、バシャーモがタブンネの口を強引に開けて舌を掴んで引っ張り始めた。
声は出せないがウゴゴゴグゥェッガガガガなどと、涎や涙をだらだらと流してタブンネは呻く。
ブチン!という音がしてタブンネの舌が根元近くから千切れた。
ブビャアアアと空気だけの悲鳴が一瞬だけ聴こえ血のゴボゴボという音に変わった。
すぐさまバシャーモが舌の断面に小さな火炎放射を浴びせる。一時的ではあるが止血をするためだ。
こうして失血死を防ぎながら生きたままタブンネの肉を引き千切って焼いて食べるらしい。
思っていたより太くて長いタブンネの舌をキリキザンがスライスしバシャーモが火炎放射でゴウゴウと焼いていく。
2124/02/28(水)12:32:15No.1162311783+
壺のポケ虐ってこんなかんじだったな
2224/02/28(水)12:32:34 ID:gO1PnkQoNo.1162311900+
「新鮮な肉ですから安全ですし、若干生焼けな方が肉の旨みがそのままでおいしいですよ」
社長の言葉どおり中心部が微かに生焼けだがまったく不快じゃない。まあ、もう生のレバー食ってるしな。
最高の美味さだ。塩胡椒だけでも美味いしさっきの秘伝のソースを付けてもイケる。
タンの次はロースにカルビ、ハラミにホルモン。キリキザンが肉を切り取りバシャーモが焼いていく。
平行して刺身タブンネのタブ刺しも食べる。尻尾が引き抜かれスープにする、と言って使用人が持っていった。
2324/02/28(水)12:32:53No.1162312032そうだねx1
はい隔離スレ バーカ
2424/02/28(水)12:33:00 ID:gO1PnkQoNo.1162312085+
どの部位も少しずつ切り取っていくのでどちらのタブンネもまだ生きている。
心読機からはタブンネの「いたいよう…いたいよう…」「ごめんなさい、もう許してください…」
「お願いします、何でもするから助けて…」「どうして、どうしてタブンネにこんなヒドイことするの…?」
などという苦痛、哀願、絶望の呻きが聴こえてくる。
こうしてタブンネの断末魔を聴きながら食べる食事もいいもんだな。
「そろそろ前菜はここまでにしてそろそろメインディッシュを呼びましょう」
「え?二匹分のタブンネが前菜なんですか?まだいっぱい肉は残ってますけど…」
「いえいえ、こんなものはまだまだですよ。それにもう一番美味い所は食べていただきましたので
 この二匹はもう用なしの生ゴミです」
2524/02/28(水)12:37:57No.1162313846+
コピペするだけなら隔離されてもできるよ?


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