はぁ……憂鬱を抱えながら、正確には満たされぬ劣情を抱えながら、シャワーも浴びずにトレーナー室へと直行する。 身体中の汗は不快だったけれど、どうせこの後にもまだ汚れる羽目になるし、何よりもかつての様にシャワー室の排水溝を詰まらせるわけにいかなかったから、仕方なく。 髪や石鹸、その他。それらを覆い纏めた目の前で取られていく詰まりの大部分は自ら出たものであったけれど、掃除当番の子には悪い事をしたと思っている。 とにかく、早く処理してシャワーを浴びて……遅くならないうちに食堂に…… 思考を散らしながら管理人不在のはずの扉に手をかければ、それはするりと開いてしまう。 「……鍵、かけ忘れちゃったかしら」 トレーナー不在の間に使わせてもらってる以上、うっかりするわけには……へ? 「あっ、はいはーい!_____ベガさんね、私はあなたのトレーナー代理できた……的な?」 「そんな話は聞いていませんが……」 「あっはっは、流石に騙されないか。ぉほん!このあたしこそ!数多のウマ娘の愛嬌を授け回復を与え(外して)導いてきた救世主!奇跡の腕を持つ(上ぶれの時だけは)伝説的笹針師! その名も、『xx沢 刺々美』よっ!ワォ、あんし〜ん!」 有名な不審者……こんな、時に……っ! 「帰ってもらえませんか、教員を呼びますよ」 「まぁまぁまぁ、とりあえず一本、ブスっといっとく?あなたのそれも、(多分)よくなるわよ?」 「嘘、なんで、知って……」 トレーナーとカレンさんしか知らない、隠し通せてると思ってたこれが、なんで…… 口が乾く、頭が真っ白になる、絶望が身を包んで、最悪の予想をシミュレーションしてしまって—— 「待って待って待って、私あなたのファンなの!ダービーだってその後だって見てるもの! あたし、あなたを応援しにきたの。手助けしに来たのよ、これでもっ!!」 「嘘よ……私だって原因も分からずに、酷くなり続けてるのに……」 「お願い、チャンスを頂戴!ぜ〜ったい失敗しないからぁ〜!」 そもそもが、秘密を知る相手に最初から選択肢なんてなかったのかもしれない。 これ以上悪くなりようもないのだし、それなら…… 「いいのね、いくわよ!それ……ブスっと!」 失敗√ 「痛……あ、え……なに、これ……ふ、うううう」 「あ、あれ……失敗しちゃった、かな〜……ワォ、さようならー⭐︎」 心臓が痛いほどに早鐘を打ち、呼応するかの様に下腹がずくずくと疼き出す。 まるで最高のズリネタを提供された時—それこそお風呂場のあの二人や、カレンさんにトレーナーさんに煽られる、お世話をしてもらう—ですら比べ物にならないほどの勢いで、因子が増産されるのを実感する。 ぎゅる、ぎゅる♡こぷぷぷ♡ 「う、うそ……触っても、ないのに……漏れてきてる……♡」 こぷこぷ♡とろろろ……♡ 普段の射精の終わりくらいの緩やかで心地よい快感と共に、触れても、妄想してすらいないのにゴムの内の因子が流れ込んでいく。 私、いったいどうなって……確かめないと……ひぎゅあっ゛♡ ごぶ♡ごぼぼぼぼぶ♡ぐびゅびゅびゅびゅ♡どぶるっ♡ごびゅううう♡びゅびっ♡どぶぶぶぶぶ♡ な、なんで♡えっちな事考えても♡しこしこもしてないのにっ♡びゅるびゅる射精つづけて、全然止まらない……っ♡玉が太ももに擦れるだけで気持ちよくて、竿もパンパンになってて♡なんで♡どうして♡気持ちいいから射精てるんじゃ、ない……出続けるから、気持ちいいのが止まらないの……っ♡ どぷ、どぷぷぷ……ぶびゅ♡びゅうううう……♡ あっという間に重さで垂れ下がったゴムは、今やどこまでも因子を受け止めて膨らみ続けている。 「考えたくはない、けれどこのままじゃ……」 手元にあるゴムの替えはひとつだけ、どうにかして部屋に戻らないと……考え込む間も張り詰めた玉からは押し出される様に不随意な射精が繰り返されて、そのたびに思考に靄がかかる。 「い、いつもと同じ、で……全部射精しちゃえば、収まる、かも……♡きっと、きっとそう……だから……♡」 とぷとぷ♡ごぷぷ♡ 漏れ出す因子に合わせてかくかくと震え出す脚をゆっくりと進め—歩みに合わせて揺れるゴムの刺激で一層気持ち良くなりながら—使い慣れた擬牝台にしがみつく。 乱暴にゴムを引き抜いて酷く粘り気のある自分の因子をローション代わりに腰を前に……して……あ♡ ごびゅうううう♡ぶびゅびゅびゅ♡ぼびゅん♡どぶるるるる♡びゅぐっ♡ごぶぶぶぶぶ♡びゅううう♡どぷぷぷぷ♡ 〜〜〜〜〜ッッッ♡♡♡いっかい、奥に挿入れた、だけなのに……気持ち良すぎて動けない……っ♡ 射精しながら射精してる♡もう限界、なのに……無理矢理尿道押し広げながら射精してる♡動かしても、ないのに♡こんなの絶対おちんぽ壊れちゃう……♡ 下に置かれていた容器に当たるたぱっ♡たぱぱっ♡とでも言う様な乾いた音は、すぐにぼちゅん♡どぷん♡水が溜まる音に変わってしまう。 必死にしがみついたまま射精の快感での射精♡重なる射精で無理矢理押し広げられる尿道の、前立腺での快感での射精♡ 射精せば射精すほどに快感が増幅されて、最早1ミリだって腰を引くことも出来ずに、涙と涎をクッションに押し付けながら射精をし続ける。 どんなにお預けされた時よりも、どんなに絞られた時よりも長く、重たい射精。終わりのない射精。 「も、う……無理っ゛♡たすけて♡射精終わって……終わって欲しい、のに……ぃぐ♡止まらない♡止まらないからまた射精るっ゛♡射精るから射精しちゃう……っ♡」 もう、だめ……♡ 真っ白にスパークして染まる視界の中、私は意識を手放した。 どぷ……こぷぷ……びゅっ……びゅうう……♡ 「い゛っ♡ はぁ、はぁ……んくっ♡あ、わた、し……」 次に目を覚ました時には、外はもう真っ暗。早く部屋に戻らないと門限になってしまうかもしれない。 未だに射精は続いていたけれど、その勢いは随分と落ち着いている。 「もどら、ないと……ひ、うううううっ♡」 固まった体を軽く解した後に一息に腰を引き抜けば、また一筋の因子が床に線を描いてしまう。 擬牝台の下のバケツはもう上まで自分が出したゲルで一杯で、処理を考えたくもない。 「これ、治るのかな……っ♡」 ごぴゅっ♡吹き出した因子を素早く吹き上げて残りただ一つのゴムをどうにか装着する。 急いで戻れば決壊前には部屋に帰れるかもしれない、いや、帰らねばならない。 「誰もいないと……ふっ♡いい、けど……」 ジャージ姿で助かった、制服ならば隠し通すことはできなかったかもしれない。 急いで戻って、最悪ご飯はなしでいいからどうにか、しない、と…… 幾分不自然な前屈みに廊下を駆ける。部屋まではもう少し、もう少し、なのに…… 「今日の日替わりなんだろうね」 「アタシは人参ハンバーグかなぁ」 夕刻のトレセン、トレーニング上がりで空腹になったウマ娘達が食堂へを足を運び賑わう時間帯。 当然みんな汗を流した後で、石鹸とどこか甘い匂いを身に纏っていて…… ごぶっ♡ごぽぽぽぽぶっ♡ぼびゅっ♡びゅぐぐぐぐ♡びゅううう♡ぐびゅるるるっ♡ ばか♡ばかちんぽっ♡いい匂いなだけで、何もしてないのに射精しないでよ……っ♡で、でもきっと普通にしてれば♡堂々と、こう、して……ある、あるい、て……♡ど、どうしよう♡脚震えて……歩けない……♡ ああ、いや……何もない、から……♡心配しないで、近づかないで……ぁ♡ 気持ちよさそうだしこれで成功でもいいかな... 逆に成功したらどんなネタだと気持ちよく幸せになれるかな...