そして迎えた最終日。8時ごろに起床し、軽く朝食を食べる。同じベッドの中で目覚めた時から気が付いていたが、身体に悦びが満ちている。性感は今までにないくらい高まっているだろう。朝食を終えるとココンが流し目をしてきた。言葉にせずとも分かる。彼女もまた、悦びが満ちているのだ。
寝室に向かい、ベッドの縁に座る。ココンは俺の膝の上に座ってきた。彼女の細い体を後ろから抱き締める。服を隔てているとは思えないほど繋がっていた。ココンの体が熱を伝え、俺の体が返す。気がつくと10分が経っていた。彼女がするりと服を脱ぎ始めたので、俺も寝間着の上を取り払った。すぐに彼女の上体と、普段使いでない煽情的な下着が目に入る。
「……キス、しよ？」
行動で応えた。対面座位の形になり、唇を触れさせる。彼女の舌がにゅるりと侵入し、口内をくすぐる。ココンは元々長距離を走っており、類稀な肺活量と称された彼女の心肺機能は凄まじく強靭だ。その上、キスを好む。初めて舌を入れるキスをした時はあまりにも長時間だったために気絶しかけたのだが続けているうちに慣れた。たっぷり3分間、唾液を交換する。股間の怒張ははちきれんばかりに膨らんでいた。

「ん……〜っ、ぷ、は♡さいこぉ……♡」
キスを終えて顔を離すと、太い銀の橋がお互いの唇を繋いでいた。ココンは顔を蕩けさせ、俺の肩に頭を預けてきた。両腕はしっかりと俺の体に巻きついている。俺は左腕で彼女を抱いたまま、右手で彼女の背中を愛撫した。焦れったくなるほどゆっくりと、感覚を高めていく。
背中にある性感帯をなぞるたび、ココンの体がビクビクと震えた。声を出すのを我慢しているようだが、口端から高い喘ぎが漏れているのを聞き逃しはしない。
俺は愛撫する場所を変えることにした。少し下ろして、尻尾の付け根付近を撫でる。
「〜〜〜〜っ♡ぁ……♡」
ここは彼女の数ある性感帯の中でも特別な"お気に入り"だ。焦らすように触れてやると、抱き締める力が強くなった。同時に、声の漏れも多くなる。
「は……♡ぅ……♡」
可愛らしい喘ぎ声に興奮が加速させられる。ベッドに押し倒し、寝間着の下を脱がせた。ブラジャーとセットの、際どい下着が姿を表した。俺も脱ごうとズボンに手をかけると、彼女の手がそれを止めた。
「アタシが……脱がすの♡」

驚くべき手際で服を剥ぎ取られ、剛直が押し上げるパンツが露わになった。四つん這いになったココンはうっとりとした目でそれを見つめると、鼻を押し当ててニオイを嗅ぎ始めた。
「はぁあ〜♡くっさ……最高♡」
手が性器に向かっていないあたりまだ理性が残っているらしい。彼女の髪を撫でると、名残惜しそうに鼻を離し、膝立ちの体勢になった。
「見てるのもいいけど……アンタも脱がしてよ♡」
言葉はいらない。再び行動で応えることにした。体を密着させ、ブラジャーのホックを外す。それはすぐに締め付ける力を失い、ベルトをだらけさせた。体を離せば下着は落ち、彼女の双丘は空気に触れるだろう。しばらくハグの感触を楽しんだ後、ゆっくりと体を離した。ココンの腕がずり落ちる下着を抑えたため、はだけるような形となった。彼女の控えめな胸が、恥ずかしそうに姿を主張する。きれいだ、と思わず声に出た。彼女は顔を真っ赤にし、唇を尖らせた。いつも言われるから知ってるし、ということらしい。

「じゃあ……しよっか♡」
遂に挿入である。彼女の下着を剥ぐと同時に、俺のパンツも剥ぎ取られた。お互いの下着を枕元に投げ捨てると、彼女がゴムを咥えていた。
「ご奉仕♡させていただきまーす♡」
0.01ミリ越しに唇の感触が伝わる。そのまま器用にゴムを下ろし、装着させる。彼女が裏筋に舌を這わせる感覚に、少し悶えた。
そして彼女の体を少し持ち上げ、対面座位の形で……挿入した。
「〜〜〜〜っ！♡ぁは……♡」
お互い、声が漏れた。焦らしに焦らした末の挿入は、それだけで両者に快感をもたらしていた。その余韻に浸り、抱き合ったまま動かずにいる。時間が止まったかのような停滞の後、少しずつ身体を動かし始めた。
「あ゛っ♡お゛ぁっ♡は♡」
もう声を抑えられないらしい。それでもココンの手は俺の背中を愛撫している。愛撫を4日間続けたため体が覚えてしまったようだ。俺の両手も無意識に彼女の体を撫でていた。

体だけでなく、俺の口も動いていた。かわいい、きれい、愛してる……言葉が溢れ出している。堰き止めることはできない。
「あ゛い゛っ……ア゛タシも゛ぉ゛っ♡しゅき、すき……♡い゛ちばんしゅき……♡」
獣のような喘ぎ声の中に、確かに愛の言葉があった。お互いの興奮は最高潮に達し、体を貪り合う。俺の右手は無意識に彼女の尻尾の付け根に向かっていた。そしてそのまま、優しく撫でる。
「あ゛あ゛っ！？♡そ゛こぉっ♡き゛もちいいの゛ぉ゛っ♡」
確実に絶頂に向かっている。俺も我慢の限界だ。どちらも体温は凄まじく高くなっていたが、そんなことも気にならないほどに興奮に後押しされていた。
「い゛っ……く゛ぅ♡だめ♡だめ♡きちゃう゛……♡」
抱き締める力が強くなり、ココンの体が震えるのがよく感じられた。彼女の絶頂のさなか、俺の肉棒が精液を放った。
「ぅ゛う゛う゛う゛♡きてるぅ゛っ♡たくさん……っ♡」

最後は両方雄叫びのようになっていた。ゴム越しとはいえ彼女の膣中は肉棒をキュウキュウと締め付け、それに応えるように肉棒は大量の精液を放つ。電撃が常に脳内を流れ続け、焼き切れるほどに快楽物質をぶちまけた。体もびりびりと痺れ、次第に脱力感が勝り始めた。精液は完全に出し切り、快楽の波もいったん身を潜めた。ゆったりとした時間の流れが戻ってくる。
「ん」
少し体を離し、彼女が目を閉じながら唇を突き出した。分かっている、再び唇を触れ合わせ、舌が戯れ始めた。
5分間もキスをし続け、唇を離す。名残惜しい感触が残っているが、それを気にせずお互い見つめ合う。
「気持ちよかった？」
もちろん、そっちは？と返すと少し恥ずかしそうにしながら「最高」とだけ言ってくれた。いつまでもこうしていたい気分だったが、ゴムを外すために腰を引いた。ぐちょ……と音を上げながら抜き去られたそれに被さっていたゴムを、彼女が丁寧に外した。
「んー、やっぱたくさん出てる♡あむ……♡」
ココンはゴムの中身を飲み始めた。彼女の癖だ。飲み過ぎるとお腹を壊すので、飲むのは1回目だけと決めている。

「んんー♡濃いなぁ、もう♡今までで一番かも♡」
満足げな顔をして胸板に顔を擦り付ける。彼女の頭を撫で、少し力を抜く。
「こんなに出してさ、アタシのこと好き過ぎるでしょ♡」
お互い様だ。彼女の吹いた潮がベッド中に広がり、湿地帯のようになっている。ちょっと背中を撫でてやると「ひゃん」と可愛らしく反応した。
「それじゃ、休憩時間も取ったことだし……2回戦目♡やろ♡」
彼女の目が挑発的に細められる。それに反応し、俺の肉棒は力を取り戻した。今日は長くなる、いや、長くするために1日を空けたのだ。彼女の細い指がゴムを装着させ、亀頭を撫でた。第2ラウンドの始まりだ。

このまま一日中行為を続けていたが、どうやら喘ぎ声がマンション内に響き渡ってしまったようで後日部屋を追い出されることになったのだが、それはまた別の話である……。

おわり
一昨日あたりに書いたやつの前の話になるのかな？
ライブボクサーの歌とか超ウルトラ8兄弟の歌を聴きながら書きました

股間のライブボクサーからファイアーミサイルいっぱい出るんだ…

がちがちになった…

見ているかいパンツを脱いで待ってた「」…書き終えたよ…ようやく…

ここのところimgのココン熱が盛り上がってるな

ココンがいる生活も現実味(?)を帯びてきたな…畜生育成したい…

ココンが流行ってくれて嬉しい
もっと流行ってくれ

おせっかいかもしれないが見てほしいならsage外したほうがいいんじゃないか？

膣内をコンコンしたいとさんざん言われてきたがいざされてるのを読むと…へへぇ…

実はsageの意味がよく分かっていないんだ…外した方がよかったのね了解

なるほどカタログに載りにくくなるのか…

立てたもんは仕方ないし明日もう一つ書いて持ってくるね
おやすみ

もっと見られるのか…ありがたい…