温まったカップの湯を捨て、計量した豆をミルで放り込む。ゆっくりと、少し荒く挽くためにハンドルを回していく。
「とはいえチーム戦だ。お互いに高め合う絶好の機会でもある」
「仲間意識も学園に居るなら大切だろうしな」
「うん。そうだ、そのキャロッツで話題になっていたんだ。トレーナーの女性遍歴について」
ごりっ、とハンドルに力が入ってしまった。振り返ると、ニコニコとこちらを見るルドルフ。
「なんだ、それは」
「言葉の通りさ。女学生が集まれば大なり小なり異性のトレーナーには興味を持つ」
「なるほど」
「私もだ」
「野暮だろう」
「そうだが、気になる」
今度は伺うような顔をされてしまう。彼女にしては珍しい食いつき方だった。
「女性遍歴ね」
「聞きたいな」
ため息交じりに２人分のコーヒーを注いで、応接セットへ腰を下ろした。ルドルフも正面に腰掛け、曖昧な表情でこちらを見ている。

「一度しか言わないからな」
「心して聞こう」
「ルドルフが初めてだよ」
「……」
疑いの目。しかしそれも一瞬で、嬉しそうに笑ってくれた。
「そうか」
「納得した？」
「した」
ルドルフは言葉通り、上機嫌にカップを傾けた。
無論ルドルフが初めてだなどと、彼女も思っては居ないだろう。実際その通りである。ただ、俺がそう言った事を、気遣いを、素直に受け取ってくれたという事だ。
いい女だ、と無頼に評したくなる程、シンボリルドルフの器を思い知る次第である。
「私の男性遍歴だが」
「……」
「要らないな。傷物にしたのは君だった」
「恐縮です」

俺の言い方が面白かったものか、クスクスと笑って、ルドルフはカップを置いた。
それから気軽に立ち上がり、テーブルを回って俺の隣に腰を落ち着ける。
軽く体をこちらに預け、見上げてくる表情は何よりも美しく、代えがたい。
「遍歴など要らないと言うのは、重いかな」
「遍歴なんて作らせるかと言わせてくれるか」
「なるほど、私が君の最初で最後の女になるわけだ」
「その通り」
「思い知らせて欲しい」
「喜んで」
今日はもう誰も生徒会室に来る予定は無い。
最初で最後にして最上の彼女の腰を抱き寄せて、か細く漏れた声を塞いだ。
アオハル杯は不参加だったが、彼女の青春に寄り添える事を、天の何かに感謝したかった。

会長に女性遍歴の話からぐいぐい来られたいだけの人生だった

これは皇帝

カーッこれだから皇帝と右腕はさぁーーー！！

驚きの安定感

かかり気味の中等部は見習って？

会長達はこういうやり取りしてる
隠しシナリオで見た

>かかり気味の中等部は見習って？
こんな余裕無い子が多すぎる…

ブライアンは気にしなさそう
女帝はめっちゃ気にする

女性遍歴概念からまっとうにイチャイチャしてるの初めて見た

男は最初の男になりたがり
女は最後の女になりたがる

つまり互いに最初で最後の相手になれば最強ってことだな！！！

ｿｳﾀﾞｿｳﾀﾞｰ

女帝（生徒会室ではやめてくれないかな…

激マブとかフジ寮長とかの高等部組のはまっとう率高かったと思う
>かかり気味の中等部は見習って？

>男は最初の男になりたがり
>女は最後の女になりたがる
お互い最初で最後だから問題ないな！

これは無敗の三冠ウマ娘

会長の大人なしっとりうまぴょい好き

男の嘘と女の懐いいよね…

ルドルフがぐいぐいぐいぐい押してくる

差しウマだからな…
ここぞの場面に強いぞ

洋画みたいな2人久々にみた
もっと見せてくれ…

>豊かな胸元を逸らす彼女
そうかな…そうかも…

いい…

生徒会最貧乳の８６センチだからな

>差しウマだからな…
>ここぞの場面に強いぞ
会長はゴリゴリの先行では

>激マブとかフジ寮長とかの高等部組のはまっとう率高かったと思う
キングとか
まあダスカのも
後ターボ

これは独占力

>後ターボ
👮…

昨日見たしっとり大人ターボ（3年経過）は良かったな…

踏み込んだ分だけ相手が引くから全力で追いかけるしかねぇんだ

>「要らないな。傷物にしたのは君だった」
ここがアダルティ

フラッシュが恋愛マイスターになってるやつもまともだったぞ

>>豊かな胸元を逸らす彼女
>そうかな…そうかも…
一般的に86は巨乳

>生徒会最貧乳の８６センチだからな
モノは言い様すぎる…

健全なカップルならこの後うまぴょいしているはず