「あ、そうだ、今夜泊っていくから」
「ダメ」
「高ーいお肉送られてきたんでしょ？私も食べたいな〜」
「なんで知ってやがる」
「食べさせてくれたらー、教えてあげる〜♪」
独り占めにしようとでも思っていたのか、舌打ちしながら外泊申請にサインをくれた。
「んじゃ、また夜にね〜」

しれっと押しかけるな

お腹いっぱい食べ、風呂上りの湯けむりをまとって先客のいるベッドに腰掛ける。
寄り添ってぼんやりしてると、不意に視線が合ってしまった。
無言で身を寄せると、溶けるように寝間着が落とされていく。
肩を掴まれ、押し倒される。
トレーナーさんはわるい人だ。こんな子供にムキになる、わるい大人。
でも、大人だから逆らえない。だから仰向けに寝かされて、弱点を全てさらけ出す格好にされてしまうのも仕方ない。
今からお前は食われるんだぞと言わんばかりに、これ見よがしに見せつけてくる。
受け入れたら、私が私じゃなくなるんだろう。怖い、逃げたい、逃げられない。
だって相手は大人だから、逃げられないのも仕方ないんだ。

脚を捕まえられて、ガチガチになったのがぬっぷりと入ってくると頭の中にまでねじ込まれてる感じになる。
くるしいのが落ち着くのを待たずに何度も何度も腰を打ち付けられる。
テンポよく、力強く押し上げられてすぐに気持ちよくさせられてしまう。
一際大きく達するとペースが落ちて止まる。
休憩なんてやさしいものじゃない。お腹に手を当てられてゆすぶられる。
同時に腰も使って、外から奥からゆらゆら、ゆらゆら。
出来上がった体にこの振動は本当によく響くもので、ギリギリ溢れないラインを狙っていじめられているのだ。
イくことも、休むことも許してくれない。

お腹の奥底、子供が宿る部位を丹念にゆさゆさ。
心も体もがくがくにされて、空いたところに強烈に刻まれて、にがさないぞと言ってるみたいだ。
向こうも限界なのか再び動き出した。体を押し付けて腰だけをひたすらに動かしている。
大人の体重で押しつぶされて、耳元から息遣いを忍ばせてくる。
くるしい、きもちいい、こわい、にげられない。
なにがなんだかわからないまま、足をまわしてしっかり掴みかかる。
へその下で何かが大きく膨らんで、胎内で炸裂した。
全身の体重をかけて奥へ、奥へと届けようとしている。
荒く息をついて、流れ込むものを受け止めることしかできない。
外側から包囲され、内側から支配される。
ああ、また、この人に捕まえられてしまった。

驚異的な末脚！！

私は寝るのが好きだ。
お気に入りはあの花壇の周りの丘。
そよ風に意識を乗せてまどろむのがいい。フラワーが一緒だと、いいタイミングで起こしてくれるので尚よし。
でも最近もう一つお気に入りのお休みスポットができた。
布団の下、トレーナーさんの腕の中。
終わった後は二人とも寝間着を着なおして眠る。私は股から垂れてくるから下は履かないけど。
そんで布団をかぶって、腕の中にすっぽりおさまる。
寝静まったタイミングを見計らって、固い脚の間にふとももをはさみ、腹の下のわずかな隙間に腕を通して完成。
時折布団を上げて空気を混ぜ込む以外はじっと動かない。
熱で意識をくるんでゆっくりと沈めていく。
上からは柔らかな布団、固めの肉で包まれて、頭は胸板に押し付ける。枕は二の腕。
肺の中を好きな人で埋め尽くされて眠るのは他のと違った幸福感がある。
明日は休みだ。心行くまで、このまま──────

天気がいいのに湿っぽい文書になってしまいました

腕ズモーは楽勝のくせに押し倒されたら抵抗できない？妙デース…

これ好き

>腕ズモーは楽勝のくせに押し倒されたら抵抗できない？妙デース…
>でも、大人だから逆らえない……♡

急にエッチになる〜

私
性
合

😇

湿っぽいのは文書と言うよりベッドでは？

自分から「こうしたい」で拒絶されるのが怖いから
「相手がしてくるから、仕方ないよね」に流れるのだ…
…もう梅雨入りですかね