「ブライアン…授業はどうしたんだ」
「こっちのセリフだ。いきなり居なくなるんだから皆心配していたんだぞ」
「すまない…すぐ戻るよ」
「…門限までは時間があるさ、話なら聞く」

妹に気を遣われてしまった…余程顔に出ていたんだろう。
私としてはなるべく話したくなかったが、どうやら隣に座ってきた彼女は逃がしてくれそうにないな…

「…昨日また見かけたんだ…君がトレーナー君のトレーナー室に入っていくところを」
「前にも言ったが、仲良くしてもらって…」
「なあブライアン…私はお似合いだと思っているから、もうそんな嘘をつかないでくれ」
「…そうか」
「しかし…姉としてどうなんだろうな…素直に祝う気になれないのは」

時間なんていくらでもあったはず…しかし私はそのことに油断してずっと後回しにしてしまった。先に越されたところで何も文句は言えない。
こういうことは前から薄々気づいていたが…それでも…いざ目の当たりにするとやっぱり手放したくないという気持ちが出てきてしまう。

「やっぱり好きだったんだな」
「なっ…！いや…そんなことは…」
「姉貴は分かりやすいな…あと、義兄貴と私は付き合ってない。私が無理やり付き合わせている」
「…付き合っていない？」
「義兄貴は姉貴の事しか考えてないからな」

じゃあどういう関係なんだと問いたいところだが、聞いた瞬間の動揺と恥ずかしさが上回って黙り込んでしまった。
話を切り出した本人が黙ってしまうと当然話が止まってしまう。
…そして二人とも話出さない気まずい時間が少し過ぎた後、彼女が口を開いた。

「どれだけ口付けしても、どれだけ身体を重ねても…義兄貴は姉貴の事を考えてるんだ。
まったく…こうなるんだったら義兄貴なんて好きにならなければ良かったとつくづく思う」
「……待ってくれ、トレーナー君と身体を…重ねた？いつの間に…」
「姉貴がいつまで経っても手を出さなかったからな」
「わ、私を揶揄うんじゃない！そういうのは…もう少し段階を踏んでからだ」
「そんなにもたもたしてるとまた私が義兄貴に手を出すかもな」
「…それは駄目だ。妹とはいえトレーナー君は…」
「じゃあ私は授業があるから先に帰るぞ」
「おい待て！トレーナー君は私のものだからな！ブライアン…聞いているのか！」

相変わらず聞く耳を持たずに走って行ってしまった…
まあ…トレーナー君が彼女と関係を持っていたとはいえ、彼女の話が本当であれば…両片思いだったということか。

そう考えるとなんだか胸が高鳴ってきたな…今なら何でも伝えられる気がする。彼女はこれが狙いだったのか分からないが、後で少し礼を言っておかないとな。

…さて、そろそろ私も帰るとするか。これ以上心配を掛けたくないのもあるが、今は何より早くトレーナー君に会いたい。
会ってこの想いを伝えて…トレーナー君の家に行こう！うん、完璧だな。完璧すぎてもはや学園まで戻る時間ですら待ち遠しい…
なあトレーナー君、もうすぐで私は君を迎えに行くんだ…だから君はもう少し…あと少しだけトレーナー室で待っていてくれ。
「トレーナー君、少し話が………ブ、ブライアン！！トレーナー君は私のものだと言ったはずだぞ！だから今すぐその…口付けを辞めるんだ！」

一応繋がりのあるやつです
su4839461.txt

随分と強行策に出たな…

少し掛かり気味じゃないでしょうか

私の性癖には合っていますよ！

これはもう両方抱くしかないぜトレーナー

やべぇ〜…

>随分と強行策に出たな…
逆に言うならここまでやらんとあのクソボケ共は引退まで手を出さんでしょう

ハヤヒデは3年間積み重ねてきたから…

NTRやんけー！

これから抱くんだ問題ない

>NTRやんけー！
ただの姉妹丼導入やんけ

いいだろう？
3Pだぜ？

この三人を温泉旅行にぶちこみたくなった

>この三人を温泉旅行にぶちこみたくなった
ペア旅行券で3人行かせても1人で帰るのがハヤヒデトレーナー

手錠でも買うか…

>いいだろう？
>3Pだぜ？
じゃあ会長は7Pか

修羅場好きなんで期待してます