二次元裏@ふたば

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1331635 B21/05/06(木)21:01:15No.800049930+ 22:01頃消えます
造花というモノがある。
一番にはなれない代替品。一流にはなれない模造品。
自分がそんな取るに足らない存在だと自虐するようになったのは、いつの頃だろうか。

私は私で、精一杯やってきたつもりだ。それでも、望んだ結果だけが手に入るとは限らないし、どちらかと言えば失敗の方が多い。
そんな事、ここトレセン学園ではよくある事だ。それでも諦めずに前を向いて努力する、それがウマ娘達のあるべき姿なのだろう。きっと、私だってそうだった。
……でも、怪我をしてレースから離れていた数ヶ月の間に、わたしは知ってしまった。“慰めてもらう快感”を。
弱くいる方が、ずっと心地よかった。
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
121/05/06(木)21:03:19No.800050771+
『あの娘達がトレセンの“華”なら、私はイイとこ造花って感じかな?サボってばっかだし、ケガもきっとそのツケなんだろうなって』

そう自虐すると、彼は私を元気づけようと一生懸命にフォローしてくれる。我ながらクソ女だなぁ。
……でも、私はもう一つ欲望を隠していた。
こうして友達のトレーナーを使って自分を慰める悪徳を、本当は責めて欲しかった。罰して欲しかった。
どうせ彼の最高の、一番の女の子になれないのなら。
221/05/06(木)21:03:54No.800051006+
「キミの中の最低の女の子になってやろうって、そう思ったんだ」
「…なんだよそれ、拗らせ過ぎだろ」
「わかってるよそんなの。でも、ただの友達でいるのに耐えられなくなった。だから、どんな形でもキミの思い出の中に居座ってやろうと決めたワケ」
「お前それ、ちょっと怖いぞ?」
「あははっ、作戦大成功じゃん?」

少しして、お腹の中も異物感に馴染んできたようだ。痛みよりも、じんわりとした快感が勝ってきた。

「…ね、もう動いていいよ。平気だから」「そうか、痛かったら言えよ」
「大丈夫だから、めちゃくちゃにして……?」「……ッ、わかった」

彼の動きに合わせて腰を迎える。彼が動きやすいように、お互いを感じれるように。だんだんコツが掴めてきた。
321/05/06(木)21:04:28No.800051214+
「…あっ♡あっ♡とれぇっなあっ♡はふっ、もっと、もっとぉ……♡」
「スカイお前ッ、それ……!」
「ふふ、ねぇ、きもちいい?はぁっ♡わたしのなかっ、きもちいい?」
「……あぁっ、気持ちいいよスカイっ」

彼もわたしの反応を見てきもちいいところをしっかりえぐってくれる。
どうしよう、クセになっちゃいけないのに、今夜だけなのに。
浅いところ、深いところ、欲しいところ全部にくれる。ナカから全部溶かされるみたいで……っ♡

「はぁっ、はぁっ、スカイ……俺、そろそろ……!」
「いっしょ、いっしょがいいっ♡はやくっ、はやくっ♡もっ、むりぃぃぃっ♡」
421/05/06(木)21:05:25No.800051613+
彼の動きがだんだんと早くなって、それに合わせてわたしの身体も彼をもっともっと奥までと求める。このままとけちゃいそうですごくこわくて……あたまがぱちぱちする。

「あ゛っ♡あ゛っ♡も、だめっいく、い゛くからぁ゛っ♡ちょうだい、いちばんすごいのっ、ちょうだいっ♡」
「俺も、はぁっ、もう……っ」
「とれぇなぁっ、きす♡きすしてぇっ♡こわいの、いっしょにぃっ♡」
「お前は、そうやっていちいち……っ!」

身体を包む浮遊感が恐ろしくて、彼を抱き寄せキスをねだる。全身に彼のにおいが巡って、身体のいちばん奥がぎゅっとなるのと同時に、彼のモノもびくびくして…♡あぁ、くる……くる、しらない、こわい、のに……いちばんほしいのが、くる……♡

「ん゛んっ♡うぅっ、ふぅっ…う゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛んっっっ♡」
「ぐぅっ、スカイ……ッ」

おなかの中に、あついのがゴム越しにぶくぶくと脈打つ感覚がはっきりわかって、……あれ?なんか、とまらない。おりて、こられっ……♡
521/05/06(木)21:05:49No.800051794+
「はぁっ、はぁっ、ねっ、とれぇなぁっ…どうしよ……」
「はーっ、はーっ、ど、どうした?スカイ」
「なんか、いくのとまんな……はぁ゛っ♡どうしよとれぇなっ……はぅ゛ぅ゛♡」
「ちょ、待て待て!せめて脚を解けっ、ナカに漏れたらどうすんだっ!」
「そんなこといわれてもっ、ちから、ぬけないんだよぉ゛……♡」
「おいスカイ、今締めるなっ、それマズイ……っ」

痙攣が収まらなくて絡めた脚がほどけず、落ち着くまで挿入れっぱなしにしてた間にトレーナーはもう一度果てて、わたしは二度達してからようやく落ち着いた。
621/05/06(木)21:06:29No.800052044+
抜かれたあとの喪失感がまたすごい。さっきまでわたしの中にあったのに。
トレーナーは果てはしてもなんとか耐えたみたいで、ゴムからナカに漏れることは無かったようだ。…うん、大丈夫。
彼は慣れた手つきでゴムを抜いてきゅっと締め、ゴミ箱へ放る。おー、ナイスイン。
わたしのせいで彼の“釣り竿”はドロドロと白く汚れてしまった。……きれいにしないと。
721/05/06(木)21:07:01No.800052282+
「ちょ、おい、スカイ!?今敏感だから、やめ……っ」
「いやー、破瓜の痛みでちょっと素面に戻っちゃってさー、ここらでもう一回ブッ飛んどこうかなーって」
「でもあんまりいいモンでもないだろ、やめといた方が……」
「んー?キングはそうなんだ、わたしは嫌いじゃないよコレ。それにさ、本当はナカに欲しいのにもったいないじゃん?……はい、キレイになった」
「……はぁ、お前なぁ、ホントに一夜限りで終わらす気あるのか?」
「モチロン、ぐっちゃぐちゃの骨抜きにしてあげる所存だよ。言ったでしょ?トレーナーの最低の女の子になってやるって。安心してよ、明日からはまたいつも通りにするからさ」

そうだ。まだ雨は止んでない。まだ日は登らない。
もっと、もっと、悪い娘に───。
821/05/06(木)21:08:53No.800053057+
おかしい・・・梅雨の季節はまだ先のはず……
921/05/06(木)21:09:57No.800053449+
ウンスにいい感じに重めな恋愛をしてもらっていい感じに脳が破壊されて欲しいと思い書かれた文章です
5本目までのまとめ→ su4831009.zip
1021/05/06(木)21:10:37No.800053714+
どうしてこうも名前とは正反対の爛れた関係が似合ってしまうのでしょうか
もっと下さいという気持ちともう止まってくれという気持ちが同時に存在している
1121/05/06(木)21:12:06No.800054294そうだねx6
ウ…
1221/05/06(木)21:12:52No.800054652+
この退廃的な空気は好きではあるがキングの立場からしたら
オルステッド化しても責められないシチュエーションだよね
1321/05/06(木)21:13:24No.800054884+



1421/05/06(木)21:19:53No.800057457+
キングは最終的に立ち直るはずなので裏で他の子とドロドロしてても良いとされる
1521/05/06(木)21:25:06No.800059626+
可愛い顔して可愛い服してるのに曇天なのいいね…
1621/05/06(木)21:25:25No.800059758+
>キングは最終的に立ち直るはずなので裏で他の子とドロドロしてても良いとされる
自らの半身とも言えるトレーナーと共に競い合って来た同期に
同時に裏切られて本当に立ち直れるのかな?
1721/05/06(木)21:27:09No.800060462+
>どうしてこうも名前とは正反対の爛れた関係が似合ってしまうのでしょうか
名前どころかビジュアルも勝負服も晴れ晴れしてんのに・・・
1821/05/06(木)21:33:22No.800063053+
一筋縄ではいかない感情を持ってしまった女の子いい…
1921/05/06(木)21:49:33No.800069765+
未来の破滅を思うと悲しくなるのに
スレ「」のエロ文章力がそれを上回る
2021/05/06(木)21:52:54No.800071207+
ホントに明日からいつも通りになっても美味しいし
やっぱり明日以降も爛れまくりでも美味しい
2121/05/06(木)21:55:07No.800072051+
キングの心情を思うと許されざる事だがこのまま退廃的な雰囲気に酔いながら
ウンスと一流トレーナーが甘美なる滅びへと突き進んで行くのを見守りたい気持ちもある


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