「……保健室、かぁ……」
「……まあ聞けば直ぐに理解する、とは思うが…」
なら入ろうか
善はなんとやら♪

──数分後
「……大丈夫か？顔が青いぞ？」
「……うん、大丈夫だよグルーヴさん……」
「まあ……ショックなのは分かる……が」
「……うんっ！切り替えていくね♪」
「その意気だ、っと……」
「？どうかしたの？」
「すまない、生徒会の用事が出来た」
「あ……いいのいいの！もともと私の方が横入りした感じだし…！」
そう言ってグルーヴさんと別れて──

「……頼れるのは、ここだよね」
トレーナー室の前に着く
「……？ファイン？大切な用事ってなんだ？」
「うん……実は……」
朝から感じる胸の張り、その原因は──
「母乳、絞って、欲しいな……」
「……え？」
混乱しても不思議じゃない、私もしたから
だから──
見せる

服を脱ぎブラを脱ぐ
普段よりも少し張った胸、赤く染まった乳首
そして──
「…そういうこと、か」
「……うん」
垂れる母乳
白く、若干肌色にも近い、液体

「……いいんだな？」
「…うん」
胸に手が当てられる
ゴツゴツした、男らしい、指、掌
「これ、噛むか？」
漏れたら困るだろ？声
そう差し出されたハンカチ……一応今日は使ってない
そういう心配りが、愛おしい
「……ありがとう♪」
「……始める、ぞ」
胸に力が込められる
瞬間──

脳に火花が弾ける
しこりが、張りが、閉じ込められたモノが
溢れ出す
流しに徐々に勢いがついて
乳色の液体が、流れる
──勿体ないな
そう…感じてしまう
何故か、もう『コレ』を出すことは無いのではないだろうか
そう思ってしまったから
頬を伝う涙は……なんなんだろうか
私にも『コレ』が出せる事についてだろうか？
『コレ』が最後になるかもしれない事だろうか？
なんなんだろうか、この涙は
わからないや

そうして泣きながら、笑いながら、唾液でハンカチを濡らしながら
時が過ぎる
「……終わったよ」
「……ありがとう、ごめんね……」
「謝らないでくれ、ファインは……悪くない」
「……なら、泣かないでくれ」
「……うんっ！……うん……うぅ……ぅぁ……ぁ……」
でも嗚咽は止まらずに、部屋を満たして行く
彼は、トレーナーは、何も言わずにただ抱いてくれていた

──時間が少し経ち、夕陽も朱に染まってきた頃彼がようやく口を開く
「……落ち着いたか？」
声も出せない私がコクリと頷くと
「…送ってくよ」
そう言ってくれた
泣きはらしてるのかな？
そう少し冷静になった私に普段よりも少し寄り添ってくれた彼に連れられて学園を出る
寮までの道で子供を抱いた母親とすれ違う
何故だか目で追ってしまった
普段はそんなこと無いのに

「……ねぇ、子供って……かわいい？」
「……うん、かわいいと思うよ」
「私も……なれるのかな？その……お母さんに」
「なれる、よ……うん、なれる」
「そっか……そっかぁ……」
また泣いてしまう
彼はそんな私が泣き止むまでずっと抱きしめてくれた

そんな日の事

最初は母乳論文を書いてた筈なんですけどおかしいですね

それが母乳の魔力です

今夜もクローバー進呈

ちょっとグッと来てしまった
母乳怪文書なのに…

論文…？

あれーっ！？

反応に困る

🍀🍀🍀

昼に出力したメジロシティファインとの落差で風邪ひきそうですけど許してくれるかな許してくれるよね

実装時にぶち込んでくるんだろうか…
デリケートな問題だから難しいかなやっぱり…

>実装時にぶち込んでくるんだろうか…
>デリケートな問題だから難しいかなやっぱり…
正直未実装だから好きに触ってる部分はあるので実装されたらそのへんは弁えます
だから早く実装して♥

ウマ娘になれたんだから不思議なパワーでお母さんになれるようになってほしい…