これだけ胸も暖かければ大丈夫だろう。笑顔で別れたのが朝の話。
夜になった今、既に飢えを感じつつあった。
でもこんな時に一人でも大丈夫、先日貰った特製の音声をかけ、その指示に従う。
ゼロ、ゼロ、ゼロ......
「 お゛お゛お゛ッ♥♥いぎゅ♥いぐいぐいぐうぅぅぅ♥♥♥」
2時間ほど虚構の彼に虐められ、火照った体が冷えるのに合わせてようやく眠りについた。
布団しっかり被ってたし横にはまぁ、聴こえてないといいが。

迎えた二日目の朝、物足りない。
いつも通りの朝食を取ったものの、明らかに活力の湧き方が悪い。
どうにか日中は普段通り過ごすことに成功したが、夕方の段階でブライアンにも一人の時の姉貴みたいだと心配されてしまった。
エアグルーヴに至っては生暖かい視線を向けてくる。
無性に腹が立ったので模擬戦に連れ出して七冠の神威した。

夜、やはり眠れない。
聞いている間だけは現状を忘れられる麻薬を耳から摂取してみるが、肉体の疲労こそ溜まれど一向に心地よい眠気がやってこない。
気づけば5周し、朝となっていた。寝不足である。
寝具は洗ったところで再利用できるかは怪しい状況に陥っていたにも関わらず、発散されないままの熱が肉体に篭り続けていた。
昼間、辛うじて外面を取り繕う。とりあえず神威した。

夜、燃料切れ寸前の体をどうにか動かし、彼の部屋に辿り着く。
にっちもさっちも行かなくなった時のミホノブルボンのような顔でぽけーっと過ごしていると、彼にも褒められた自慢の耳がその足音を拾う。
やっと、やっとだ！
「おかえり！」
思わず抱きつき、そのまま唇を奪う。
ちゅ、ちゅ、ちゅう、ちゅう、ちゅ
鳥のように、音を立てて何度も何度も啄むようにキスをする。
愛する人が側にいる実感に、心から嬉しさがこみ上げる。止まらない。

ちゅ♥じゅ♥ちゅう♥じゅう♥じゅる♥じゅる♥...じゅぞ♥
次第に深く、一度が長くなる。
べちゃりとお互いに舌を絡ませ合い、唾液を交換する。歯を、唇を、頬を、舐め回す、舌を抜き、また入れる——
彼も溜まっていたのだろうか、いつのまにか下腹に触れる硬い熱に、口を離す。
名残惜しい気持ちを代弁するかのように、つうと銀の橋が唇と唇の間にかかり、落ちていった。

ふぅ、ふぅ、服の上からでもわかるその雄臭さに、息が荒くなる。
堪らずベルトを外しにかかる。既に本人より素早く外せる自信がある。
......ごくり♥
生唾を飲み込む。既にキスを経て下腹部はしとどに濡れ、下着は役目を放棄している。
そのまま咥え込もうとしたところ——

「はい、ストップ。欲しいなら、おねだりしてみようね。」
ひ、酷い♥あんまりだ♥
3日分の我慢の限界だというのに、こんな！
片手でスカートをたくし上げ、下着がギリギリ見えるところまで持ち上げる。
そのままもう片方の手を下着の中に入れ、ぐちぐちと音を響かせる。
そうして、上を見上げて。
「っ♥お願い、いっ♥します.....っ♥♥いっぱい、待ちましっったぁ♥ご褒美......ッください♥♥♥」
いい子だね、頭をくしゃりと撫でられる。
あ......♥
ご褒美だ。そう言って、首に小さなチョーカーをつけられる。
それはまるで首輪のようで、今の私が飼い犬だと言われているようで......
ゾクゾクと寒気にも似た震えが上がってくる。これは、これは——
どこまでも卑しい身に堕とされた悦びに、堪らず陰茎にむしゃぶりつく。
嬉しい！嬉しい！私は彼のもので！彼は私のもので！嗚呼！嗚呼！

喉奥で感じる震えと共に、絶頂に至る。
「あ...あはは♥」
昏い欲望に取り憑かれたまま、ぐいとベッドまで引っ張られる。いや引っ張ったのは私の方だろうか。
日が変わっても、交歓が終わることは無かった。

翌朝、改めて首を触って見ると、サイズ的には大した事がないものであった。
これならば勝負服のスカーフに隠れる程度であるし、それを分かってプレゼントしてくれたのであろう。
いつもよりいい気分で、それはそれとして朝の日課を頂き、部屋を出たのであった。

ブライアンは首のものに気づいていたようだったが最早何も言って来なくなった。
エアグルーヴはチラチラと指輪を見せつけてきた。

耳が嬉しい手書き会長に首輪っぽいのが付いてたのが全部悪い

生徒会はもうダメだ…

理事長？生徒会役員選挙した方がいいのでは？

理事長はどう思う？

もはやイヌ娘だよ！！

生徒会ツートップがマウント取り合うんじゃない！！

>理事長？生徒会役員選挙した方がいいのでは？
>理事長はどう思う？
黙認ッ！

>ブライアンは首のものに気づいていたようだったが最早何も言って来なくなった。
その時、ふと閃いた！このプレイは義兄貴と姉貴の関係に活かせるかもしれない！

>エアグルーヴはチラチラと指輪を見せつけてきた。
この女帝卑しい！？

指輪貰った女帝と同じ世界線なのかこの色ボケ会長

>エアグルーヴに至っては生暖かい視線を向けてくる。
そらそうよ

卑しい雌すぎる…

ルームメイト（推定S.Sさん）はキレていいと思う

自分も幸せだと余裕があるんだなぁ女帝

>ルームメイト（推定S.Sさん）はキレていいと思う
文句があるならターフの上で聞く

トレーナーのせいで段々幼児退行酷くなってってない…？

>布団しっかり被ってたし横にはまぁ、聴こえてないといいが。
クソが…

>ルームメイト（推定S.Sさん）はキレていいと思う
さ
サイレンススズカ！

頼ることを覚えてからどんどん依存していっちゃう会長いいよね…

>耳が嬉しい手書き会長に首輪っぽいのが付いてたのが全部悪い
確認しに言ったら首輪っぽいじゃなくて首輪だこれ
リードまでついてる！かわいい！

>耳が嬉しい手書き会長に首輪っぽいのが付いてたのが全部悪い
ありがとうございます
首輪は完璧に趣味でした

>さ
>サイレンススズカ！
会長はスペちゃんだった…？
まあスペルマ臭をさせているという意味ではスペちゃんだが…

>無性に腹が立ったので模擬戦に連れ出して七冠の神威した。

何回生ぴょいしたんだろう…

生は互いの合意でトレーナーくん主導の1回きりだし…

女帝は脳みそ砂糖漬けで会長は雌犬とかモラル崩壊しすぎてない？

いいだろ？7冠ウマ娘だぞ？

3日でコレかぁ…

そろそろ全裸野外プレイとかしそうな雰囲気

過去作品txtまとめとかないの？

もうなんならトレーナーさんの出張に同伴しそう

仮にも副会長の立場で会長に指輪アピールでリア充マウントとる女帝さいっこうに卑しい

>過去作品txtまとめとかないの？
ッチーいけば見れるよ

>>過去作品txtまとめとかないの？
>ッチーいけば見れるよ
見れました。ありがとうございます。

お姫様抱っこで運ばれてそうな会長

>仮にも副会長の立場で会長に指輪アピールでリア充マウントとる女帝さいっこうに卑しい
欲求不満の腹いせに7冠神威される立場になってみろ！

>もうなんならトレーナーさんの出張に同伴しそう
会長は色ボケだけど会長がいなくなると学校が回らなくなるのも事実だし…

私の性癖には合ってますね

ｶｲﾁｮｰ......

>それはそれとして朝の日課を頂き
もうナチュラルに飲ぴょいしてる…

修学旅行中にホテル同室のやつが夜中にこっそりクラスメイトの女子迎え入れてｷﾞｼｷﾞｼやってたの思い出しました！